いま、多言語化、多言語社会、多言語主義、多言語政策、多言語サービス…、「多言語」が飛びかっています。本書は、移民の増加とともに日本で進行しつつある「多言語化」をキーワードに、日本語・国語教育、母語教育、言語福祉、言語差別などをわかりやすく解説する「多言語社会」言語学入門書です。
討論なし。
批判なし。
結論なし。
「言いっ放し、聞きっ放し」の会議が、
なぜこれほど人生を豊かにするのか?
私たちが囚われている
「不毛な会議」観を
根底からひっくり返す!
人生を変える、新しい形のミーティング
本書の内容
●「ネガティブ・ケイパビリティ」と「オープン・ダイアローグ」が、新しいミーティングの二大要素。
●ネガティブ・ケイパビリティとは、「不確実さや神秘さ、疑いの中に、事実や理を早急に頼ることなく、居続けられる能力」。
●オープン・ダイアローグの核心は、ポリフォニー(多声性)。
●答えのない世界に身を置いて、対話し続けるうちに、思いもかけない世界が見えてくる。
●評価を放棄することで、自由で自然な対話が生まれる。
●ミーティングは、雑多な意見が披露され、種々の声が行き交うカーニバルのようであるべき。
●「答えは質問の不幸である」。すぐに答えを求めることは可能性を閉ざす。
●薬もカウンセリングも効果がなかったギャンブル症者が、自助グループのミーティングで回復。
●ラカン、メルロ=ポンティ、カミュ、バタイユ、ミッテランらフランスの知性を輩出したパリのアパルトマンで、日夜繰り広げられた「終わりなき対話」。
《目次》
第一章 ギャンブル脳を回復させるミーティング
第二章 心の病いを治すオープン・ダイアローグ
第三章 悪を生む会議と人を成長させるミーティング
第四章 答えは質問の不幸である
思い込み、記憶違いでもう恥をかかない!
曲の「さわり」は「イントロ」「サビ」どっち?
合いの手は「入れる」「打つ」?
誤用しやすい言葉を正しく使えるようになれる本!
ぎっしり詰まった160問、脳活雑誌の金字塔! 手軽に遊べる問題から難問まで、多種多様なパズルがあなたの脳を刺激します!
シリーズ「あいだで考える」
不確かな時代を共に生きていくために必要な
「自ら考える力」
「他者と対話する力」
「遠い世界を想像する力」
を養う多様な視点を提供する、
10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。
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いま、韓国の文学、音楽、ドラマや映画に惹かれ、その社会や言語に関心を持つ人はますます増えている。本書では、著者が韓国語(朝鮮語)を学び始めた背景、この言語の魅力、痛みの連続である現代史と文学の役割、在日コリアンと言語のかかわりなどを、文学翻訳の豊かな経験から親しみやすく語る。文字、音、声、翻訳、沈黙など、多様な観点から言葉の表れを捉え、朝鮮半島と日本の人々のあいだを考える1冊。(装画:小林紗織)
※制作中のため、変更の可能性があります。
序に代えてーー1杯の水正果を飲みながら
1章 ?(マル) 言葉
韓国語=朝鮮語との出会い
隣の国の人々の「マル」
マルに賭ける作家たち
2章 ?(クル) 文、文字
ハングルが生まれる
文字の中に思想がある
マルとクルの奥にひそんでいるもの
3章 ??(ソリ) 声
豊かなソリを持つ言語
朝鮮語のソリの深さ
思いとソリ
4章 ? (シ) 詩
韓国は詩の国
植民地支配の下で書いた詩人
現代史の激痛と文学
惑星のあいだを詩が行き来する
5章 ??(サイ) あいだ
翻訳の仕事をしている場所
サイにはソリがあふれている
おわりに
韓国語と日本語のあいだをもっと考えるための 作品案内
10年で延べ3万人の組織や人に関わり、「会議」で会社を変えてきた著者が、38のフレームワーク(道具)を中心に、「会議で結果を出す」方法を教える。フレームワーク以外にも、5つの絶対ルールの決め方、活性化させるポイント、目的別の様々な会議スタイルの紹介、さらにはシチュエーション別で会議がうまくいかないときの対処法なども解説する。物事やビジネスは「正解のないことに挑む」姿勢が大事。会議の活性化は、そのために非常に効果的!
音声学の知識や面白さを学び、実際にその知識が使えるようになろう! 各章は、実験、その解説、クイズ、発音記号チェック、復習テストなどで構成され、わかりやすいことばで書かれており楽しく学べます。音声学の基礎ともいえる音声記号の書き方・読み方は、とくに重点的に解説しました。実際の言語聴覚士国家試験の過去問にもチャレンジしてみよう。サポートサイトも充実。
困ったときは生島頼み!短くてもツボを押さえた、感銘を与える印象的なあいさつ!
言語学にとどまらず、人文科学のあり方に大きな影響を与え、認知科学においても重要な書となった、重鎮レイコフの記念碑的大著。
第1編 機械を超える精神
第1部 カテゴリーと認知モデル
カテゴリー化の重要性/ウィトゲンシュタインからロッシュまで/言語におけるプロトタイプ効果/理想認知モデル/メトニミー・モデル/放射状カテゴリー/素性とステレオタイプとデフォールト/認知モデルについての補足説明/古典的な見解の擁護者たち/回顧
第2部 哲学的な意味合い
客観主義のパラダイム/客観主義の形而上学の欠陥/客観主義の認知論の欠陥/形式主義/パトナムの定理/新しい実在論/認知意味論/ウォーフと相対主義/精神機械論のパラダイム/認知活動としての数学/大要
第2編 事例研究
序論/事例研究1:怒り/事例研究2:OVER/事例研究3:There構文
好感を持たれる人、信頼される人、
人間的魅力のある人……には共通点があります。
それは、「思いやり」「優しさ」「気くばり」などが
相手に伝わっているということ。
本書は、話し方のプロが、
「心づかいが伝わる会話」のコツを紹介。
◎「心の距離」が縮まる雑談のポイント
◎「その場の雰囲気」をパッと明るくする法
◎「話しやすい話題」の見つけ方
◎表に出すほうがうまくいく「感情」
◎「言いにくいこと」ほど短く
「上手に話す」よりも「大事なこと」があるーー。
知っていると楽しいコミュニケーション実例集!
「カリスマをつくるカリスマ」の人気レッスン初公開!「短期間でスターを育て上げる」実績から、エンターテインメント業界から絶大な信頼を受けている“カリスマ”が、ビジネスパーソンに向けて「声」を軸に印象をあげ相手を動かす手法を伝授する1冊。
幼稚で直接的な物言いで、損をしたことはありませんか?ちょっとしたことに気をつけるだけで、誰でも簡単に、知的で気づかいのある「素敵な言葉づかい」を身につけることができるのです。「ぶっちゃけ言うと」より「ありていに言いますと」。「行けたら行くね」より「○日までにお返事します」。「歌がお上手ですね」より「歌もお上手ですね」。「あんまり出来が良くないね」より「ここさえ直せばもっと良くなるよ」。…ゆっくり、少しずつで大丈夫。全部「今日からできること」です!
幼稚園児が、たった1か月で「平家物語」などの名文をすらすら音読できるようになる本。40年以上、結果を出し続けてきた最強の音読メソッドを初公開。
「気のきいた」言葉には、ルールがある!
“大人の気づかい”ができる人は、そのルールを押さえて、
タイミングよく「気のきいた一言」を言える人。
本書は、誰でも簡単に“大人の気づかい”ができるよう、
そのコツを1冊にまとめました。
◇思わず顔がほころぶ「声」のかけ方
◇イヤミに対抗できるのはユーモアだけ
◇ここで差が出る「とっさの受け答え」
◇「ほめ上手」「ほめられ上手」な人の会話術
◇「プレッシャー」をほぐす、何気ないこの一言 ……etc.
どんなときでも、どんな場面でも、
どんな相手でも……大丈夫。
今日から役立つ「好感を持たれる会話」実例集!
声の老化は止められる!「人に聞き返される」「口が回らなくなった」「カラオケでうまく歌えない」-。そんな経験があったら、声の老化のサインかもしれません。「歳」だから仕方がない…とあきらめる前に、ちょっとしたコツと練習で、明るく生き生きとした声に生まれ変わりましょう。
話は誰でもできる。だからこそ、上手に話すことは難しい。日常の座談では、何を、どう話すか。大勢の聞き手を相手にするときに気を付けておくことは。声の出し方、間の置き方はどうする? 一人で喋るな、黙りこむな。お世辞、毒舌、愚痴、自慢は、やりすぎると嫌われる。ほら吹き、知ったかぶりは恥ずかしい。人生のあらゆる場面で役に立つ、“話術の神様”が書き残した〈話し方〉の教科書。