批評とはなんでしょうか。それは世界と自分をより正確に認識しようとする心のはたらきであり、みなさんの内部で日々“生き方をみちびく力”としてはたらいているものですー筑摩書房の国語教科書の副読本として編まれた名アンソロジー。どこかですすめられてちょっと気になっていた作家・思想家・エッセイストの文章が、短文読み切り形式でまとめられている。一般的な「評論文」のみならず、エッセイ・紀行文・小説まで含む編集が特徴。論文の読解や小論文の技術を習得するだけでなく、ものの考え方や感じ方まで鍛えることのできるワークブック。
今、人はどのような場所を求めているのだろう。18,000枚の写真から導き出された、150の気づき。
19世紀、日本をはじめ世界中に圧倒的影響を及ぼしたスペンサーは、20世紀に入ると、社会的ダーウィニズムを唱えた弱肉強食の冷酷な思想家として激しい批判にさらされ、忘却された。しかし、そうした理解は正当だろうか?否。自由の意味を根源から問うたその議論は、いまこそ再評価されるべきである。本書では、彼の思想の核心を伝える論考を精選して収録。そこからは国家の強制による福祉ではなく、個人の自発的な意志に基づく協力の原理を探究し、社会的弱者への慈悲を説いた姿が浮かび上がる。国家を無視する権利まで容認する、その徹底した自由の理論を詳らかにする。文庫オリジナル編訳。
駿太郎が夏風邪をひいた。幸い大事には至らなかったが、そんな折、小籐次は公儀の筋から相談を持ちかけられる。駿太郎の看病で研ぎ仕事がおろそかになり、御用の手助けは控えたかったが、すでに外堀は埋められているようだ。久慈屋の娘おやえと番頭の浩介の祝言が迫るなか、小籐次が巻き込まれた大事件とは?
日韓併合下の釜山沖の小さな島、影島。下宿屋の娘、キム・ソンジャは、粋な仲買人のハンスと出会い、恋に落ちて身籠るが、実はハンスには妻子がいた。妊娠を恥じる彼女に牧師のイサクが手を差し伸べる。二人はイサクの兄が住む大阪の鶴橋へ。しかし過酷な日々が待ち受けていたーー。全世界で共感を呼んだ大作、ついに文庫化!
【この勇者は、ハード・ボイルドですか?】【いいえ。ハーボ・ドイルドです。】《引きこもり勇者の“悠々自適生活”伝説!!!!!》勇者ハーボ・ドイルド(16)はアリモハン国王・マニューケル13世から魔王ワルモンデス討伐を命じられる。だが、ハーボは是を断った。それは「メンドくさい」からだ!!「悠々自適(ワッホイホイ)」な生活が大事だからだ!!女戦士・女魔法使い・女武闘家ーーー勇者の元に集う選ばれし仲間たち・・・!それでも、冒険の旅は始まらないーーー!!ハボクエ☆コメディ超待望の第1集!!
学科試験4科目の復習と整理、過去問3年分がこの1冊でできる、建築士受験の王道をいく定番テキスト。過去の出題や新傾向の難問を吟味し、出題された重要語句や内容すべてが基本に戻って学べるよう、初歩から丁寧に解説し、理解力UPをはかる。2色刷でポイントがよくわかり、解答は切り離し可能で学習しやすい!
彼女はなぜ、地球に生まれ、そして、何に笑い、泣き、喜び、怒ったのかー「竹取物語」を原作に、この世界に生を受けたひとりの女性のいのちの輝きを鮮やかに描く物語。高畑勲監督の遺作を、壇蜜、宮本信子、ヒキタクニオ、辻惟雄、奈良美智、二階堂和美、久石譲、マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットらが丹念に読み解く。
騒音・振動・漏水・結露・臭気・メンテしにくい…。様々な問題につながりやすい建築と設備の「接点」(取り合い)を建物のライフサイクル・建築の部位別に一覧し、トラブル予防の方法を設備別にイラストで詳細に図解。ますます重要度を増し、高度化・複雑化する設備との「融合」を目指す建築設計・施工管理技術者必携の一冊。
1:おまつり
2:水のワルツ
3:たんじょうマーチ
4:ガボット
5:ジーグ
6:まどにそよ風
7:かっこうの歌
8:プレゼントはなあに
9:かり
10:かじやさん
11:かわいいはと
12:スケルツォ
高校数学の知識があれば、微積分はここまでできる!微分方程式、数値計算、力学への応用。ニュートンに思考法を学ぶ。
[俺たちは社会の引き金だーー。激撮パパラッチ物語!!!]
ゲスなフリーカメラマン・鳶尾快人。
三流ゴシップ誌《週刊ボルト》の新人女性記者・因幡卯月。
新興宗教「希歩の会」の闇を掴んだ二人だったが、
突如、卯月に異変が起き、コンビに大きな亀裂が…!!?
【真実を明かす】--
その信念が、鳶尾を強く動かす…!!
そして、物語は
衝撃のクライマックスへ!!!
大人気ドタバタ週刊誌ドラマ、記者の矜持爆ぜる最終巻!!!
大身旗本の狂気が
磐音を襲う!
秋風が吹き始めた江戸。
磐音は研ぎに出していた備前包平を受け取りに、
研ぎ師・鵜飼百助の屋敷を訪ねます。
そこには、徳川家に不吉をもたらすとされる
妖刀・勢州村正を正宗と改鑿して持ち込もうとする
大身旗本用心の姿が。
磐音がその場をおさめますが、
ことはそれだけではすみません。
これも妖刀に因るものなのか、
磐音はまたもや騒動へと巻き込まれ、
やがて、笹塚孫一の命をも脅かす事態に発展します。
一方、吉原では、花魁・白鶴太夫となった
奈緒の身辺に不穏な事態が。
磐音は大切なひとを守るため、
剣をふるうことに……。
「困った」が「こうすればいいかも」に変わる!
「うちの子、小学校で大丈夫?」
発達が気になる小学生のための、おうちでできるサポート実践集。
就学準備から小学校6年間で遭遇しがちな、
生活動作、授業態度、コミュニケーションや人間関係、学習面などの1「困りごと」2「考えられる背景」3「おうちでできるサポート」をセットで解説。
おうちでできるちょっとした工夫や練習で、
子ども自身は変えずに、
子どもの行動や習慣を変え、
親子で「こうしたらうまくいくかも」をつかんでいくことを目指します。
発達に障がいを抱える子どもや青年と40年以上かかわり、
小学生前後から成人後までひとりの人と向き合う、
公認心理師・湯汲英史先生だからこその視点で紹介します。
「テキパキ通学路を歩かない」
→手をつながず、大人のカバンを触って一緒に歩き、速さや人との距離感を覚える
「着替えに時間がかかる」
→おうちでは「フラフープの中」や「ジョイントマットの上」だけで着替えるルールにして、着替え中に歩きまわらない・気を散らさない習慣を身につける
「当番や係ができない」
→おうちでもくつを並べる、机をふく、洗濯物を外すなどの当番制を導入
「授業中に立ち歩く」
→おうちでは「座るカード」を作成し、このカードが机にある間は座っているゲームを取り入れる
「忘れもの、なくしものが多い」
→ランドセルのふたの裏に「持ち帰るものリスト」を貼る、おうちに「連絡帳・プリント置き場の箱」をつくる
「自分の気持ちを伝えられない」
→おうちでは「気持ちのことばリスト」を指でさすところから
「人の話を聞かない」
→おうちで、ぬいぐるみをもっている人が話すゲームをしてみる。話終わったらぬいるぐるみを相手に渡してだまるなど
湯汲 英史
公認心理師・言語聴覚士・社会福祉士。早稲田大学第一文学部心理学専攻卒。現在、公益社団法人発達協会常務理事、早稲田大学非常勤講師、練馬区保育園巡回指導員などを務める。著書に『0歳~6歳 子どもの発達とレジリエンス保育の本ー子どもの「立ち直る力」を育てる』(学研プラス)、『子どもが伸びる関わりことば26-発達が気になる子へのことばかけ』(鈴木出版)、監修書に『心と行動がよくわかる 図解 発達障害の話』『眠れなくなるほど面白い 図解 臨床心理学』(ともに日本文芸社)など多数。
すべては、ヒトが死と生という異次元空間を創出してしまった結果ではないか。葬式も、神も、宗教も、そして戦争も・・・。
人間のオリジナルな精神生活の産物がもらたした神聖悲喜劇のかずかず。
丁重なる手つきで、人類史の闇に踏み込み、底流にひそむ精髄を剔出。人間存在の深遠に迫ります。
初刊は2017年。全面的に改稿を施し、極北の哲理が円熟。満を持しての再登場です。
第一章 起源と運命
第二章 異空間への飛翔
第三章 二十一世紀へ
第四章 言語というモンスター
R-1グランプリ、女芸人No.1決定戦THE Wの決勝戦常連として話題の芸人・紺野ぶるまが綴る初めてのエッセイ集。「しくじり先生」や「アメトーーク!」などでも紹介された、高校中退後の引きこもり生活からピン芸人となるまでの知られざる半生とは? その独自の恋愛観や、下ネタにこだわるお笑い論なども語ります。