1:アリア
2:アリエッタ
3:メヌエット
4:アリア
5:カンツォネット
6:メヌエット
7:メヌエット
8:メヌエット
9:アレグロ
10:マーチ
11:メヌエット
12:シュベビッシュ
13:メヌエット
14:子守歌
15:ジーグ
16:ラルゴ(連弾)
17:アングレーズ
18:メヌエット
19:アレグロ
20:アリオーソ
21:古いドイツの踊り
22:ロンドー(連弾)
23:メヌエット
24:スケルツァンド
25:インパーティネンス
26:リゴドン
27:メヌエット
28:イントラーダ
29:見よ勇者は帰りぬ
30:ミュゼット
31:ポロネーズ
32:アングレーズ
33:ブレー
34:ガボット
35:フゲッタ
36:ポロネーズ
37:ポロネーズ(連弾)
38:マーチ
39:メヌエット
40:ブルレスカ
41:サラバンド
42:アレグロ
43:ブレー
44:ガボット(連弾)
45:小プレリュード
46:ファンタジア
47:ガボット
48:小プレリュード
49:バディヌリー(連弾)
50:ソナタ
51:サラバンド
52:ブレー
53:春
54:小プレリュード
55:ルジュイサンス(連弾)
主人公は、アーサー王伝説でおなじみの偉大な魔法使いマーリン……ではなく、その愛犬のハナキキ。こっそり魔法を習い、魔法の石の力で人間の言葉も話せます。ある日、マーリンが謎の集団にさらわれてしまい、ハナキキは愛する家族を救うため、追跡の旅へ! はたしてマーリンを助け出すことができるのか? そして伝説の剣、エクスカリバーをぬくのはいったい……?!
英雄豪傑が各地に輩出し、互いに覇をきそいあった戦国の世、四国土佐の片田舎に野望に燃えた若者がいた。その名は長曽我部元親。わずか一郡の領主でしかなかった彼が、武力調略ないまぜて土佐一国を制するや、近隣諸国へなだれ込んだ。四国を征服し、あわよくば京へ…。が、そこでは織田信長が隆盛の時を迎えんとしていた。
1941年12月8日、日本軍は真珠湾を奇襲攻撃した。なぜ「必敗の戦争」を始めたのか。9カ月に及ぶ熾烈な外交交渉の内幕、その果てに訪れた開戦の日の24時間の詳細な推移とは。膨大な公刊資料、証言、日記などを元に、東京、ワシントン、ホノルル、マレー半島と舞台を移しながら、克明に記録した傑作ドキュメント。解説・砂川文次(芥川賞作家・元自衛官)
「昭和史の語り部」が遺した、もうひとつの「日本のいちばん長い日」
ーー精緻に記録された「開戦の日」
付録[主要人名索引]を特別収録!
その安全のために、あるいは国益という名の打算行為から国家がなりふり構わず立ち上がることは、これからもありうるのである(「あとがき」より)
『日本のいちばん長い日 決定版』好評発売中!
プロローグ 9
第一部 ハル・ノート 43
第二部 開戦通告 125
第三部 輝ける朝 251
第四部 捷報到る 457
エピローグ 487
あとがき 497
参考文献 502
解説・砂川文次 506
主要人名検索 522
本当にお前は何もかも欲しい男なんだな──
オリンピック前夜の熱を孕んだ昭和三十八年東京。連続爆弾魔を追う記者・村野に女子高生殺しの嫌疑が。孤独なトップ屋の魂の遍歴。
大野寿子さんは、「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」の初代事務局長として、難病の子どもたちの夢を叶える活動をしてきた。
筋ジストロフィーに冒されながら「甲子園で赤星選手に会いたい」と願った和馬くん。急性リンパ性白血病の身をおして絵本作りに励んだ美緒ちゃん。ユーイング肉腫で歩けなくなるも、山形に暮らす家族との再会を果たした真也くん……。大野さんが支援した子どもの数は約3000人におよぶ。
その大野さんが2024年6月に肝内胆管がんで「余命1ヶ月」を宣告される。残された時間がわずかだと知った大野さんは、こう問いかける。「自分自身の夢は何か」--。思い浮かんだのは、自著『メイク・ア・ウィッシュ 夢の実現が人生を変えた』を無料で配り、多くの人に子供たちの勇気ある姿、そして命の輝きを伝えることだった。
話題作『35年目のラブレター』の著者としても知られる、ノンフィクション作家の小倉孝保さんは、衰弱しながらも懸命に生きる大野さんに徹底密着。本人をはじめ家族、友人、助けられた子ども、そしてその遺族への長時間にわたるインタビューを行い、大野さんの闘病日記も引用しながら、亡くなる瞬間までの日々を克明に描き出している。
難病に冒されながらも一生懸命に生きる子どもたちと、大野さんという稀有な女性の命の奇跡を描いた感涙のノンフィクション。
【目次】
序章 最後の講演
第一章 切実なメール
第二章 結婚と挫折
第三章 二つの「出会い」
第四章 家族への告白
第五章 最期のプロジェクト
第六章 余命宣告
第七章 死への準備
第八章 衰弱する体
第九章 最後の晩餐
終章 ヒマワリに囲まれて
【著者略歴】
小倉孝保(おぐら・たかやす)
1964 年滋賀県生まれ。ノンフィクション作家。88 年毎日新聞社入社。カイロ、ニューヨーク両支局長、欧州総局(ロンドン)長、外信部長などを経て論説委員兼専門編集委員。2014 年、日本人として初めて英国外国特派員協会賞受賞。『柔の恩人 「女子柔道の母」ラスティ・カノコギが夢見た世界』(小学館)で第18 回小学館ノンフィクション大賞、第23 回ミズノスポーツライター賞最優秀賞をダブル受賞。著書に『がんになる前に乳房を切除する 遺伝性乳がん治療の最前線』(文藝春秋)、『中世ラテン語の辞書を編む 100 年かけてやる仕事』(角川ソフィア文庫)、『35 年目のラブレター』(講談社文庫)などがある。
道をあやまるものたちを、
放ってはおけない!
酒問屋に嫁いだおはまは、
姑と夫からの辛い仕打ちに耐える日々を過ごしていた。
ある日、憔悴してふらふらと大川に近づいたところに
桜木清兵衛が通りかかる。
身投げしそうな様子を案じて声をかけた清兵衛は、
おはまを送り届けるのだが……。
町奉行所で風烈廻りの与力だった
若隠居・清兵衛が庶民を助ける
人気シリーズ第5弾!
単行本『アイコン』発売記念・特集:モリノダイチ
追悼:平田弘史
シリーズ20巻&累計200万部達成記念の特別限定セット!
江戸は本所亀沢町にある貧乏長屋には、個性的な面々が住んでいる。万造、松吉の「万松」コンビを筆頭に、左官の八五郎・お里夫婦や後家のお染、 浪人の島田鉄斎らが繰り広げる、笑いあり、涙ありの大人気時代小説シリーズ。
これから読み始める方に最適で大変おトクな、1〜3巻詰め合わせです。
話題作続々の作者が贈る待望の最新コミックス!!
『ヒル』『クロエの流儀』『恋と地獄』に続く、ほろ苦くも心地よい作品世界ーー。
熟年離婚、幼なじみ、カースト違いの同級生。繰り返される出会いと別れ。
みんなをつなげるのは、マッチングアプリ「ライフコネクト」。
もはやライフラインと化した最大級のアプリで、人やモノは思わぬ形で結ばれる。
マッチングしたのは偶然か、運命か。
その道を選んだのはAIか、それとも自分自身か。
孤独と共感が入り混じる現代に紡がれる、異色の連作オムニバス!!
門の突然の死に打ちひしがれる大助。空虚になった門の部屋を訪れて知ったのは衝撃の事実で──。そして、門の遺した脚本で映画を撮るという門の父・大和澤。それを聞いた大助は、葛藤の末、自分の気持ちに結論を出すが…? 門の脚本を巡る異例の発表は周囲にも影響を与えていく…!
残された者達が今は亡き才を想い、創る、芸大映画製作物語、堂々完結!!
驚異的な芸術家であり神経科学の父でもある、サンティアゴ・ラモン・イ・カハールの感動的な伝記絵本。 サンティアゴは子どもの頃からずっと絵を描くのが好きだった。チョークや木炭を使って、壁に闘牛を描いたり、戸口に帆船を描いたりした。しかし、父親はサンティアゴを芸術家ではなく医者にしたかったので、サンティアゴは隠れて絵を描くしかなかった。ある夜、父親と一緒に廃墟と化した墓地に骸骨を探しに行き、サンティアゴが人間の体も芸術作品であることに気づくまでは。触発されたサンティアゴは医師としての訓練を受け、その芸術的な目で神経系の構造を発見し、神経科学の父となった。 科学者クリスティン・アイヴァーソンによるこの素晴らしい絵本は、スペインのアーティスト、ルチアーノ・ロサーノが想像力豊かに描き、サンティアゴ自身の絵を巧みに取り入れることで、彼の魅力的で感動的な物語に命を吹き込んでいる。巻末には、神経細胞についての科学的な記述、参考資料、サンティアゴの詳細な伝記が掲載されており、芸術と科学がともに偉業を成し遂げることを証明している。
戦後映像芸術アーカイブは、戦後日本における非商業的な映画作品と資料をデジタル化して、研究者および美術館・映画祭などへ提供するNPO法人です。当法人は、この度、映画監督・映像作家として知られる松本俊夫の著作集成シリーズ第二巻にあたる『松本俊夫著作集成2』を刊行することになりました。
1960年代末、「映像芸術の会」の運動が終わりに向かう一方で、草月アートセンターによってアンダーグラウンド映画を始めとした新しい芸術の動きが紹介され、映画の変革は最高潮に達しようとしていた。松本はこの動向を結集すべく雑誌『季刊フィルム』の創刊に参画したほか、『つぶれかかった右眼のために』(1968年)や、初の劇映画『薔薇の葬列』(1969年)、万博せんい館の『スペース・プロジェクション・アコ』(1970年)といった作品に、越境的に取り組んでゆく。本書は1966年から1971年までの期間に書かれた松本の著作をほぼ網羅したものであり、第二著作集『表現の世界』と第三著作集『映画の変革』、第四著作集『幻視の美学』にも再録されたテクスト52本の初出に、著作集未収録のテクスト71本を加えた計123本を収録している。本書は1960年代後半の前衛芸術の展開を、松本の言説を通して明らかにするものであるといえる。
「私の過去六冊の評論集と、単行本には掲載されていない多量の発掘文を混ぜ合わせて、それらを編年史的に目次化したのがこの著作集成(全四巻)である。著者としてはここから視座の広域化や多層化が浮上し、各種の関係レベルでの新発見が、多角的かつ活発に生まれてくることを期待してやまない。」────松本俊夫
1 一九六六ー一九六七
「映像表現とは何か1-3」「批評意識の貧困と現在ー大島渚の前衛映画論について」「映像表現のアンガージュマン」「実験の思想的意味を自覚せよー第一回草月実験映画祭・報告」など
2 一九六八ー一九六九
「大島渚よ、君はまちがっている」「混沌が意味するもの」「変貌する映画ー〈フィルム・アート・フェスティバル東京1968〉」「血は混合するほどよしーゴダールの『中国女』と『ウィーク・エンドをみて』」など
3 一九七〇-一九七一
「極左的空語の害毒」「狂気とエロス的体験の場ーせんい館」「『記録映画』覚え書ー戦後の映画雑誌」「『映像芸術』覚え書ー戦後の映画雑誌」「不可視の映画運動」「幻覚志向のかなたにあるもの」など
解題・参考収録・年譜
長屋住まいの飲んだくれ素浪人に身をやつした源九郎。
空き家で見つかった男女の死体。
裏に蠢く陰謀を、源九郎が暴く!
那須山藩飯野家に仕える松沼平八郎は、
仇討ちの助太刀ののち、焼死体が発見され、
死んだと思われていた。
しかし、実は、藩命により名を流源九郎と変え、
素浪人として市井に潜んでいた──。
ある日、その素性を知る高見尚吾が源九郎のもとを訪れる。
先月、空き家で女中と武士の死体が見つかり、情死と思われていたが、
高見はその背後関係を極秘に調べてほしいと源九郎に頼む。
『風烈廻り与力・青柳剣一郎』で大人気の著者、
待望の新シリーズ文庫書き下ろし第二弾。
こんな時代小説が読みたかった……!
血湧き肉躍る剣豪小説をお届けします。
ヒルズから監獄へ。実録刑務所生活!
長野刑務所に収容されたホリエモン。華やかな生活から一転、不自由な刑務所生活。その中のささやかな楽しみとは? 実録マンガ付き。
小籐次、懸賞金をかけられる! シリーズ第四弾
鍋島四藩の追腹組との死闘が続く小籐次だったが、さらに江戸の分限者たちが彼の首に懸賞金をかけるという噂が。小籐次の窮地は続く。