どうして私はこんなにひねくれているんだろうー。乳がんの手術以来、何もかも面倒くさく「社会復帰」に興味が持てない25歳の春香。恋人の神経を逆撫でし、親に八つ当たりをし、バイトを無断欠勤する自分に疲れ果てるが、出口は見えない。現代の“無職”をめぐる心模様を描いて共感を呼んだベストセラー短編集。直木賞受賞作品。
デザイナーとして世に知られているウィリアム・モリスですが、その人生の後半を社会変革に献身したことは、あまり知られていません。工芸職人であり芸術家であるからこそ、すべての人間が地球上で楽しく美しく生きる平等な社会を願ったモリス。その実現をめざして、全国を駆けめぐっておこなった講演の代表的なものを、この本で取り上げました。
本書の翻訳にあたっては、ノーマン・ケルヴィン編集の『William Morris on Art and Socialism』、メイ・モリス編集の『The Collected Works of William Morris』22巻、23巻、メイ・モリス著の『William Morris:Artist, Writer, Socialist』2巻、フィリップ・ヘンダーソン編集の『The Letters of William Morris to his Family and Friends』所収の論文を底本としました。
1 私はいかにして社会主義者になったか(1894年)
2 小芸術(1877年)
3 不当な戦争ー英国の労働者たちへ(1877年)
4 民衆の芸術(1879年)
5 金が支配する世の芸術(1883年)
6 意味のある労働と無意味な労苦(1884年)
7 芸術の目的(1886年)
8 未来の社会(1887年)
各論文の背景と解説
訳者あとがき
訳あって離縁したお雅が営む「旭屋」。夕餉の献立に困ったおかみさんたちの間で、持ち帰りのお菜をたっぷり揃えた見世は評判を集めている。
けれど、お雅には最近悩みがあった。長屋の差配が見世先に立って、お菜を求めるおかみさんたちを「女房だろ、母親だろ、なぜ自分で作らない」と説教するようになったのだ。おかみさんたちの足は遠のき、せっかく拵えたお菜も余ってしまう。そんな矢先、差配の内儀が体調を崩してしまい……。(収録作「はるいわし」)。
気難しい差配や常連客の色恋、そして元亭主や母親との関係に悩まされながらも、お雅は旬なお菜を拵え、「旭屋」を逞しく切り盛りする。江戸をめぐる四季と人間模様を丁寧に描いた、心温まる時代小説。
<収録作品>
お菜を買いに来たおかみさんを叱る差配。どうすれば?「はるいわし」
お花見の季節。常連客の色恋沙汰に巻き込まれ……「さくらのうたげ」
町でにわかに流行る「大食い競べ」、勝負の行方は?「おおぐいくらべ」
秋が深まる中、お雅の元亭主が見世にやって来た!「きくかほる」
正月早々、料理茶屋の大女将である母親が訪ねてきて……「さとのあじ」
自然豊かな岡山で暮らす人気作家。平々凡々な毎日かと思いきや……。妄想一杯な日々のあれこれをユーモアたっぷりに綴ったエッセイ集。
3分に1回、あなたは騙される!?
パン職人のレンは恋人のリリィに十一月の誕生石であるトパーズを贈ろうと決心するが……?(「誕生石」)、父の作った自分によく似たロボットが気に入らない少女は怒って……(「そっくりロボット」)、売れない作家の元に守護霊を破格で貸すという男が現れて……(「守護霊レンタルサービス」)。全ての話がどんでん返し! 読み終わるまでの三分、あなたもきっと騙されるーー珠玉のショートショート三十六篇。
新規書き下ろしを加え再編集。
陰キャ同士、恋愛初心者の檜さんと杉村くん。
すこしずつ互いの距離が縮まり、
“すき”という認識の共有が叶うものの、
好きの暴走で思考回路は恋の迷路に。
教室の隅、ひっそりと、でもしっかりと。
好きあい近づく2人の変態的な恋愛ドラマ、完結!
明和八年、道頓堀で近松半二の「妹背山婦女庭訓」は人々を熱狂の渦に巻き込む。芝居道楽が高じて絵にも義太夫節にも才を見出す者、半二の娘を頼る弟子、半二に敵わないと歌舞伎へ移った者…。操浄瑠璃に魅せられた人々の人生を喜怒哀楽豊かに生き生きと描く。直木賞&高校生直木賞W受賞『渦』に続く群像物語。
20 世紀を代表するグラフィックデザイナー、ポールランドが、現代のデザインの基本ともなるいくつかの原則を 自らの作品を参照しながら理論的に解説する、作品集の体裁のデザイン解説書。
芸術至上主義
美と実用性
デザイナーの問題
広告におけるシンボル
シンボルの万能性
トレードマーク
ストライプ
想像力とイメージ
形と内容の融合
アイデアのアイデア
繰り返しの意味
ユーモアの役割
遊び絵と視覚的なおもしろさ
コラージュとモンタージュ
昨日と今日
印刷における形式と表現
読みやすさについて
古き良き“Neue Typografie"
デザインと遊戯本能
ブラック ブラック ブラック
パッケージの芸術
三次元
色の複雑さ
生き生きとした描写
セザンヌに学ぶ
デザインの政治
完全性と発明力
パブリックスペース活用の歴史や制度を初めて体系化。歴史的変遷を見やすい年表形式で辿るとともに、おさえておきたい政策や法令、条例等、都市に賑わいや居心地を創出するテクニカルなアプローチを国内外の60の制度・プログラムで網羅した。自治体・コンサル・企業・市民・研究者、あらゆる立場で実践に使える待望の教科書。
一つ屋根の下、ナイショのいちゃラブコメ!!
幼い頃に、親の再婚で弟姉となった、
思春期真っ盛りの冬莉と完璧美少女の桃花。
とある出来事で一気に縮まる男女の距離…!!!
“姉ちゃん”への想いを募らせるも、女心もとい姉心はフクザツ!!
冬莉は、いつだって姉ちゃんの[オモチャ]で…。
近くて遠い二人のときめきドキドキdays!!
大人気最新10巻!
「小説家になろう」にて4000万PVの大人気作コミカライズ!
狂鬼と呼ばれる凶暴な生き物がひしめく灰色の森<深界>で覆われた世界。
隻眼の青年シュオウは、自らの目で世界を見定めるため旅立ち、王都ムラクモに辿り着く。
宝玉院の卒業試験「深界の森の踏破」に従士として参加することになったシュオウは、素人ばかりの小隊、限られた物資、狂鬼の存在と無理難題な状況の中、活路を見出すことはできるのか!?
天井知らずの立身出世ファンタジーはここから始まる。
※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
陰陽寮の頭・土御門家の姫君『香菜』。
異世界に聖女として召喚された彼女を待っていたのは無礼な言葉の数々。
いいように使おうとする王族に対し、彼女は苛烈な力で場を制圧する。
「其方らは妾をなんと心得ておる」
生きるために戦う聖女の、容赦なき断罪劇が開幕するーー。
・日本では1年間でプール2万個分の食料が捨てられている
・1%のお金持ちが「世界の半分」の富をもつ
・パパ、ママ、先生、大人たちは働きすぎ?
・地球温暖化で東京も大阪も水没!?
・世界とつながるICTってなんだ?
・SDGsの小さい「s」ってなに?
など身近な話題と、具体的なデータから
地球の「今」と「未来」を知るレッスン!
今、大注目の大切な話「SDGs」について、
わかりやすいテキストとイラストで解説しながら
各項目を【3つのキーワード】にまとめました。
「エスディージーズってなに?」という基本から、
日本と世界の「ヤバイ問題・スゴイ取り組み」まで一気にわかります。
子どもと大人、一人でも親子でも読み進められる内容です。
「〜を解決するためにはどんな方法があるかな?」「もし◯◯になったらあなたはどうする?」など議論と思考を促すコメントも用意。
さらに、「SDGsがわかりやすくなる5つのP」
「SDGs=環境問題だけじゃない!経済・社会・環境の3つが大切」など、
あまり語られていない、SDGsの根本理解をたすける解説も準備。
調べ学習や授業、受験勉強、
さらに教養として身につけるためにも役立つ一冊です。
【監修】笹谷秀光
千葉商科大学基盤教育機構教授、CSR/SDGsコンサルタント、グレートワークス株式会社顧問。東京大学法学部を卒業。1977年農林省に入省し、環境省大臣官房審議官、農林水産省大臣官房審議官、関東森林管理局長を経て、2008年に退官。同年に伊藤園に入社、取締役、常務執行役員を経て2019年退社。2020年4月より現職。行政、ビジネス、学術という「産官学」すべてを経験。現在、日本経営倫理学会理事、グローバルビジネス学会理事、特定非営利活動法人サステナビリティ日本フォーラム理事、宮崎県小林市「こばやしPR大使」、未来まちづくりフォーラム2019・2020実行委員長。企業や自治体などでSDGsに関するコンサルタント、アドバイザー、講演・研修講師として幅広く活躍中。
【もくじ】
ようこそ 未来を考える教室へ!
1時間目 ゼロからわかるSDGsのきほん
2時間目 他人事じゃなかった!日本のヤバイ問題&スゴイ取り組み
3時間目 ここから未来を変える!世界のヤバイ問題&スゴイ取り組み
4時間目 やってみよう!今すぐできる26のアクション
5時間目 ふれてみよう!身近な取り組み
ようこそ 未来を考える教室へ!
タイムリミットは目前!? 地球の危機
SDGsって、つまりなに?
世界を渡っていくためのらしん盤をゲットしよう!
1時間目 ゼロからわかるSDGsのきほん
2時間目 ひとごとじゃなかった!日本のヤバイ問題&スゴイ取り組み
3時間目 ここから未来を変える!世界のヤバイ問題&スゴイ取り組み
4時間目 やってみよう!すぐできるアクション
体験学習 ふれてみよう!身近な取り組み
特集/
「駕籠真太郎の現在過去未来」
「蛭子能収最後の展覧会」展解説対談 根本敬×みうらじゅん
赤坂で発生した殺人事件の特捜本部に、警視庁公安部でロシア事案を担当する倉島が呼ばれた。被害者は右翼団体に所属する男だ。二日後、今度は暴力団構成員が殺された。2つの事件に共通する鮮やかな手口から、倉島はプロの殺人者の存在を感じる。鍵はロシア、倉島は見えない敵に挑む。公安捜査官の活躍を描くシリーズ第3弾。
心はどこで、どうして生まれるのか?
無限、カオス、ゲーデルの不完全性定理。「不可能問題」に取り組む古今の数学者らの純粋な姿が、著者に確信的インスピレーションを与えた。「数学は心だ」。共通難問を追究する人類の数学的営みが脳を発達させ、記憶、思考・推論、感覚・知覚といった心の働きを生む。諸研究を用いて語られる「心」と「脳」の関係は、固いアタマに風穴を開けてくれる。世界最先端の数学者による思索の書。
プロローグ
第一章 数学は心である
第二章 心が脳を表現する
第三章 複雑系としての脳
第四章 カオスの超越性と心
第五章 心は数式で書けるのか
第六章 記憶と時間と推論
エピローグ
文庫版あとがき
待望の、著者初の本格的音楽エッセイ。シューベルトのピアノ・ソナタからジャズの巨星スタン・ゲッツの“闇の二年間”、ブルース・スプリングスティーン、Jポップのスガシカオまで、すべての音楽シーンから選りすぐった十一人の名曲がじっくりと、磨き抜かれた達意の文章で、しかもあふれるばかりの愛情をもって語り尽くされる。