地方分権時代をリードする自治体のあるべき姿を、市民レベルの目でわかりやすく説いた入門書。
針葉樹と照葉樹、亜熱帯樹と亜寒帯樹…。世界自然遺産条約に登録されたこの小さな島が育んだ、日本でいちばん豊かな緑。その中をゆく旅で、森の生態と進化の巧妙な仕組みを知る。
好奇心旺盛で、ムセキニン男を自負するフリーライターの夢瀬鬼人は、恋人の伊奈川莢のつてで探偵稼業を請け負うことに。依頼人は莢の友人で、長崎の不動産会社神谷商事の副社長、神谷ゆかりだった。ゆかりは、亡き先代社長の隠し子と称する得体の知れない女から遺産絡みの脅迫状がきたことで、極度に怯えていた。鬼人と莢は早速長崎へ向かう。そんな折、雨のオランダ坂で殺人が起きた…。書下し書篇推理。
京セラを世界企業に育てた稲盛和夫の軌跡。
全国のボランティア団体の連絡先、活動目的、活動内容、募集情報等を掲載するガイド。20のジャンル別に1200団体を収録する。巻末に団体名の五十音索引がある。-参加したいNGO・市民団体・グループがすぐ探せる。
「血液型が合わないだと」朝月助教授は仰天した。不妊治療の権威である朝月は、自らも妻と共に体外受精を受け、子を儲けたばかりなのだ。その子が俺の子ではない…。朝月の脳裡に一年前に殺害された両親の事件が甦った。何者かが俺を恨み、そいつが施術中に手を加えたのか。戦慄する朝月に追討ちをかけるように、「オレノ子ダヨ」と書かれた怪文書が…。
武器を捨て、経済的には超大国となった日本が、この利害の錯綜する国際社会の中で自分を主張し、自分を守るためには、言語と情報の力に頼るほかに方法のないことを悟るべきである…。言語現象を人間の思想と文化に密着したものとみなす言語社会学の視角から、日本語の特性を文明史的に考察し、国際語としての日本語の可能性を探る。外国語学習法の根本的な転換をも示唆する必読の文庫オリジナル。
お礼めあてにピンチヒッターをひきうけたマルビ少女が打った球がうわさの幽霊屋敷に消えた。球をさがしにしのびこんだ屋敷には、こわ〜い事件がまっていた。