時代の先を読み「Legacy=受け継ぐべきもの」を体現する、日本有数の永続企業たち!
本書では、植物育種を実践的技術として位置づけ、遺伝学や生物工学技術(バイオテクノロジー)に関連する記述を最小限にとどめ、育種技術の基本原理を体系的に整理し記述するとともに、農作物の繁殖様式と植物集団の構造との関連に基づき、作物育種の基本原理を体系的に整理して記述した。遺伝子、染色体、ゲノム、個体、集団のあらゆるレベルの原理を包括的に解説した。組織培養、細胞融合、組換えDNAなどの生物工学技術を作物育種の部分技術として位置づけた。国際的に深刻化している遺伝資源、品種、種苗、遺伝子をめぐる知的所有権問題をやや詳しく論じた。組換え作物の生態系影響評価や組換え食品の安全性評価について記述した。
▼これ一冊で、文理両面から同時に学べます!
安定した地球の未来と持続可能な社会を実現するために、循環型社会、生物多様性、気候変動と地球温暖化について、多様な視点をもった考え方を身につけるのに最適です。
▼3つの環境問題を、法学・経済学・自然科学の専門家がやさしく解説。
▼総合理解を深めるため、身近な問題についてのディスカッションを各章末に掲載。
環境問題の3つの重要なテーマ(循環型社会、生物多様性、気候変動と温暖化対策)について、いま何が問題で、どう解決すべきかを、法学・経済学・自然科学の各分野から解説。また各章の最後では、ディスカッションの形式で、身近な問題について多面的に考えていく。
<u>第1章 循環型社会</u>
1.1 循環する社会をめざす取組み【法学】
1.2 地球の生態システムが循環の基本【生物学】
1.3 経済のしくみを支える自然環境【経済学】
1.4 身近な問題から考える【全員】
調べてみよう、考えてみよう
<u>第2章 生物多様性</u>
2.1 多様性を守らなければならない理由【法学】
2.2 多様になった生物【生物学】
2.3 多様性を守ることの合理性【経済学】
2.4 身近な問題から考える【全員】
調べてみよう、考えてみよう
<u>第3章 気候変動と温暖化対策</u>
3.1 国際的な視点の必要性【法学】
3.2 人類がもたらした温暖化【物理学】
3.3 経済的なしくみによる解決【経済学】
3.4 エネルギーの視点【物理学】
3.5 身近な問題から考える【全員】
調べてみよう、考えてみよう
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索引
コラム目次
[第1章] 環境法の歩む道
水俣病の実態を学ぼう
入山料・入園料の考えかた
カーボンニュートラルと炭素固定化
[第2章] 絶滅鳥類ドードーと「つながり」があった植物
環境基本法の基本理念
スケールフリーネットワークと樹形図構造
種子と遺伝子バンク
絶滅に瀕した生物たち
野生生物の個体数調節
フランスと日本のちがい
[第3章] IPCC(国連気候変動に関する政府間パネル)
法律の目的規定を読む
「食料」と「食糧」
グリッドの安定強化
第6番目の生物絶滅期
最新の研究成果を現実に適用する道筋を示す、真摯な分析。各分野の最先端を行く5本の論文と、パネル討論「経済学を伝える」「神経経済学」を掲載。日本経済学会唯一の日本語版機関誌。
生命の歴史についてはよく語られてきたが、死の歴史についてはこれまでほとんど語られてこなかった。生き残りをかけた生命の進化は、同時に死の機構をも進化させてきたのだー。なぜ老化がおこるのか、死は生命にとってどのような役割を果たすのか?死の本質に迫る。
国営諌早湾干拓事業は1997年の潮受堤防閉切により、深刻な「有明海異変」を引き起こし、その後の訴訟の乱立は混迷を極めた。行政、司法に翻弄され対立せざるを得ない状況に置かれていた漁業者と農業者、そして地域社会が恊働し、未来世代のために諌早湾、有明海、干拓農地、多良山系の多様な生きものの命を育み、自然の循環を基盤にした持続可能な社会をつくることはできないだろうかー。自然科学、社会・経済学など様々な分野の研究者や有明海に生きる人々の知見を結集し、総合的に有明海問題の本質と未来を考える。
負けたのは、日本の原子力の「政官学産」複合体であるが、それだけではない。かつての敵国、大日本帝国を負かした米国も敗者なのであるー。天然ガス、LPG、NPGプロジェクトなど、エネルギー関連の実務に長年携わってきた著者が、原発問題の実相を明らかにするとともに、エネルギー問題の解決策を示す。
本書は、主要各国における人事労務管理制度の実態を明らかにし、その国における企業の労務管理を具体的なデータをもとに検討・分析する。各国の主要企業において、ジャパナイゼーションはいったい、どのような点が評価され、機能しているのか?企業を取り巻く社会経済システムまでも含めて検証し、制度の共通点・相違点を析出、新たな動向を探求する。日本的労務管理の現状とこれからを把握するために最適の一書。
本書は開業を目指す獣医師やリニューアルを考えている開業獣医師が病院に導入する機器や器材を検討する際、参考となる情報をまとめたものです。対話を重視した院内レイアウトやニーズに合わせた診療機器の設置など、工夫やこだわりが感じられる動物病院をリポートした「Chapter1/院長インタビュー」。病院で使用されている機器をわかりやすく分類した「Chapter2/機器・器材・什器ガイド」。2つの章を通して、病院経営や機器選定のヒントを探ります。
動物・植物を福祉・医療・環境・教育分野に積極的に活かし、生活の質の向上をめざす21世紀の福祉農学“バイオセラピー学”。
日本の各地で起きてきたこと、これからのこと。今こそ見つめ直してみませんか。
群馬県東部、利根川・渡良瀬川の二つの河川に規定された範囲を説明する新たな地域概念として“川合”を提起した。この地域を構成する重要な要素である「里沼」について、学術的に改めて実態に即して定義することが可能なのかを検討し、さまざまな時代・研究テーマから“川合”と「里沼」の歴史像について追究する。
社員のエネルギー、技術のポテンシャル、社会のニーズ。倒産寸前の企業を甦らせた3つの鍵。老舗メーカーを復活に導いた赤字企業再建に必要な改革とは。