国益追求と国際協調の両立。EUが示す21世紀の指針。先の見えない国際社会の協調と安定の鍵を握るEUの総合的理解。
「公共の精神」「我が国と郷土を愛する」「不当な支配」とは…「生涯学習の理念」「家庭教育」「幼児期の教育」など新設の趣旨は…「男女共学」「全体の奉仕者」はなぜ削除されたか…そのすべてにこたえる。
日本とは、いったい何か?国柄がわかれば「力」が出る。我々はすごい国に生まれた。
「トップ」を務める人ばかりにではなく、すべての人材に「リーダーシップ」が必要とされる時代が来ている。それをどうやって磨くか。他者からどのようにして引き出すか。
実践的な模範解答と、的確なアドバイス。論作文・面接個票の書き方にも自信をつける。面接にも役立つeラーニング。
わが国では、ティーンエージャーの性の乱れがとみに指摘されているが、アメリカでは「結婚まで性交渉を行わない」ことを促す自己抑制教育が一〇代のシングルマザーや人工妊娠中絶の減少に効果を発揮しつつあり、これが全米の三分の一の公立中高校で行われている。本書は、米国のさまざまな自己抑制教育団体を取材しながら、多感で性にアクティブな段階の若者に、こうした伝統的な家庭観とも言えるメッセージをいかに浸透させているかを伝えるものである。
「NANDA-I看護診断」「看護成果分類(NOC)」「看護介入分類(NIC)」「NANDA-NOC-NICのリンケージ」の概念を理解するうえで必要なことがらとその活用方法について、また、臨地や看護基礎教育において「NANDA-I看護診断」「看護成果分類(NOC)」「看護介入分類(NIC)」「NANDA-NOC-NICのリンケージ」を指導するうえで必要なことがらと実際の指導方法について解説。
那覇市立宇栄原小学校での情熱の3年間。沖縄初の民間人校長はこうして子どもの心を開いた。
10年に及ぶ資料収集・現地訪問・実態調査に基づき、仏独英等の学校には教科学習以外の役割はないという、わが国に広くみられる既成観念を打破し、それら諸国で、教科においてのみならず教科外活動を通じても多彩に展開されている、社会性を育て市民性のスキルを培うための教育の実態研究を通じ、今日のわが国の教育に大きく示唆する7つの具体的提言を行う労作。
現代日本の「日常的貧困」ともいえる「多重債務者問題」に、著者の多重債務専門相談員の経験も加え、消費者教育と生活福祉の領域から、独自のジェンダー視点で接近を試みる。また、詳細な実態把握を通して、多様な問題性を明らかにし、多重債務者問題を「社会的排除」の貧困概念に位置付け、解決に向けた方策を検討する。
グローバル強壮にしのぎを削る企業にとって他社に先駆けて研究機関の成果をいち早く取り入れることは、生き残りのための大命題。新規分野の研究成果を手に入れる。大阪府立大学における産学官連携の実際のプロジェクトを詳しく紹介。
持続型社会とは、「パイ」の規模と分配に関する定常性がバランスよく保たれているような社会である。経済学の枠組みはいかにあるべきか。
精神療法入門者だけでなく、毎日の治療に新しいヒントが欲しい経験者にも役立つ、アイディア溢れる1冊である。