野生動物(哺乳類・両生類・は虫類)の暮らしぶり、生態系を乱す外来種の問題など、森の動物たちの世界に注目。
本書では、実際に服薬している方だけでなく、これから不眠を解消しようと考えている方にも、具体的に役立つ知識・情報をコンパクトにまとめてある。
向精神病薬の代謝酵素の一つであるCYP2D6の酵素活性欠損者の頻度は日本人では1%にも満たないのに欧米人には約7%にみられます。また、3級アミン3環系抗うつ薬やジアゼパムの代謝に関与するCYP2C19の酵素活性欠損者の頻度は欧米人が約3%であるのに対し、日本人には約20%にみられます。代謝酵素活性にもこのような違いがみられるように、海外文献で示されている向精神薬の有効性のデータが必ずしも日本人の精神疾患患者に同じようにあてはまるとは限りません。日本人の治療には日本人のエビデンスに目を向けて治療に取り組むべきです。2003年版は、わが国における向精神薬のエビデンスの全貌をランダム効果モデル・相対リスクでグラフ表示したものです。
本書は、医療看護系と臨床心理関係やソーシャルワーカー、学校保健などのメンタルヘルス諸教育のために、心理学と臨床精神医学の入門書として編纂されています。拙書『よくわかる医療系の心理学1』の続編となっています。本書では、脳の構造、知覚、情動と欲動、記憶、睡眠、ニューロサイエンス、認知の発達、ライフサイクルからみた精神社会的発達、ストレスと防衛とコーピング、心身症、ニューロサイエンス時代における心理療法、精神疾患の神経生物学を説明しています。
本書の目的は、神経内科や内科のレジデントのみならず、学生、内科以外の医師および研修医を対象にし、よくみられる症状、徴候から、治療可能な神経疾患および神経救急疾患の診断と治療についての流れを解説することにある。本書は、神経内科的主訴および症候を解釈し、診断と鑑別診断のプロセスを理解し、適切な治療方針への一連の流れが理解できるよう構成されている。
ベテラン設計士だから言える、財産価値が目減りしないマンション!間取りから室内設備、構造、環境までを図版付きでポイント解説。
あなたの脳は見、聞き、感じ、それらの情報を記憶し、考え、言葉を交わし、からだを動かし、心臓や腸の働きを調節し、喜び、怒り、悲しみ、と休むひまがない。脳を知ることは、われわれ自身を知ることにつながる。
時間貧乏にならないために資格三冠王が伝授する、奇跡のタイムマネジメント。
本書は、ゆっくり長く泳ぐことに、とことんこだわったレッスン書である。
うつ病、統合失調症、睡眠障害、ストレス、発達障害…第一線の研究者による脳とこころの疾病について、発症の解明やその治療法の最新の研究成果を紹介。関係者必読の一冊。
クイズ形式だからわかりやすい!選ばれる薬剤師になるためのこの一冊。服薬指導のノウハウを凝縮。
なぜ午前中は時間の進みが速く感じられるか。徹夜明けに突然目が冴えてくるのはなぜか? 分子生物学が解き明かした驚異のメカニズムから生物時計とうまく付きあう方法まで、第一線の研究者が平易に解説する。(講談社現代新書)
なぜ午前中は時間の進みが速く感じられるか。徹夜明けに突然目が冴えてくるのはなぜか? 分子生物学が解き明かした驚異のメカニズムから生物時計とうまく付きあう方法まで、第一線の研究者が平易に解説する。
1章 なぜ生物時計があるのか
2章 脳の中の振り子
3章 生物時計の部品の発見
4章 分子生物学が明かした驚異のしくみ
5章 不眠症のハエから睡眠遺伝子を探る
6章 睡眠の謎
7章 生物時計は睡眠をどう制御しているか
8章 睡眠研究の突破口ーーナルコレプシー
心を病んだ人々の病理を追究しつつ、治療を考え実践していく精神医学。とかく難解で理解しづらいと思われがちだが、精神疾患の主要なエピソードからその症状と実際、そして「心をどのように捉えるか」をわかりやすく学ぶ。ミニテーマで関連事項を取り上げ、はじめて学ぶ人にも便利な精神医学入門。