虹は見る者の立場によってどのようにでも見える。ものの見方を文科と理科とに分けるとするならば、虹ほどその両面を合わせもつ現象は少ない。文科と理科とをむすぶ架け橋ともいえるだろう。本書は、虹を通して見たひとつの文化史の試みであり、虹の科学的研究史とその到達点を述べた書である。
漫画文庫『天上の虹』第1期(第1巻〜第6巻)発売から、約13年。ついに、完結に向けての第2期発売開始!!
累計13万部突破! 『京都祇園もも吉庵のあまから帖』シリーズ(PHP研究所)を手掛ける著者が、自身の体験談をもとに、45の「幸せへの道しるべ」をお届けします。
パワハラが原因で大病をして生死を彷徨い、病に侵された両親、そして妻を介護の果てに看取るなど、次々と大難に襲われた著者。
それでも「心の底から『幸せ』」と思える背景には、平穏無事な生活をしていると忘れがちな足元の小さな「幸せ」に気がつけたこと、心の痛みがわかり人に優しくなれたことなど、あらゆることに「感謝」の想いが芽生えたからだと語ります。
逆境を経た人間だからこそつかんだ、確信ある言葉の数々--。
病と闘っておられる方、大切な人を失った方、介護に疲れ果ててしまった方、つらい出来事に遭遇してふさぎ込んでいる方に、「いつか虹が出るよ」との想いを込めて、著者渾身の励ましの一書をお贈りします。
ご友人へのプレゼントにも最適です。
〔本書の主な内容〕
●明日、死んじゃうかもしれないから
●「同病相憐れむ」は何にも勝る治療薬
●心の天気が「あめ」の日は
●激痛も悪くない⁉
●私の介護は正しかったのだろうか
●亡くなった人の分まで生きる
●「長生きしよう」と思ってはいけない
●最後の晩餐はファンタグレープ
●大丈夫……じゃないかも
●逃げたり、死んだふりも時にはOK
●今日一日だけ生きてみない?
●人生、忙しさに救われることもある
●究極の長生きの秘訣 など
火事に見舞われて死んでしまった春吉は、妹のおはなが気掛かりで成仏できないでいた。妹が奉公先の若旦那に悪さをされそうだからだ。事情を知った同じ幽霊の志保は、弟の定町廻り同心樫原七之助に、おはなを助けるように頼むのだが…(「雲雀鳴く」)。新月の深夜、組屋敷への帰り道で七之助は黒ずくめの一団に襲われる。志保の協力でかろうじて退けるが、彼らの目的は七之助が検死した死体の印篭に隠された文だった。それはある藩の行く末を左右するのだが…(「紫陽花の庭」)。独り立ちした若き同心の活躍に、姉の霊はついに成仏できるか。人気シリーズいよいよ完結!
この間著者は、賞受賞、師匠で結社主宰であった母の急逝、これに伴う主宰継承など、激動の日々を過ごした。結社の作句信条の「自然を讃えること、日本語を磨くこと、伝統と現在性の調和」に根ざした一集となった。
青年よ、旅に出よー。大学生の「僕」は、学園祭で講演に来た「花村」という作家にそそのかされて、北への独り旅に出かけた。旅先の下北半島で「僕」は様々な光景に出会い、成長していく。一方、作家である「私」は沖縄をさまよっている。ユタと出会い、色街を歩き、娼婦たちと関わり…。北へ、南へ、旅を続ける男たち。神宿る風景を素描し、「私小説」を擬態した傑作短編集。
宇宙から降ってきた一滴のしずくが虹になるまでの絵本。
奴隷と巫女で天下を目指す。剣戟と戦略、異能の爆ぜる【教育系⁉ 戦記】
時は戦国。〈大和国〉の大将軍・義虎(よしとら)は、己から人生を奪った大和朝廷へ叛逆すべく暗躍していた。人であることを捨て虎と化し、才なき奴隷兵から武官の最高位まで這い上がってきたが、14歳の新兵・碧(みどり)ら教え子をもって、捨てて久しい人間らしい心を取り戻しつつあった。
そんな中、隣国の〈高句麗民族〉が圧政からの独立戦争を決行し、義虎は大和朝廷より、その援軍の総大将に任じられた。この戦は、碧とともに誓い直した己の叛逆の地固めとなると確信し、義虎は心を込めて般若心経を唱えながら出陣する。
そして巨大な戦略を練り込みながら、この戦で化けてみせなと、甘えん坊だが過酷な宿命を背負う碧へ《風の巫女》の異名を贈る。同時に自分も、大好きだった父親代わり、大和朝廷に謀殺された英雄《雷神》の業を継ぐ戦人として、天下へ名乗り上げることを覚悟する。
敵は強い。自称《美少女将軍》ナタ、強大な《四神》青龍、白虎、朱雀、玄武らによる、神々の競演するような異能と戦技が襲いくる。
ほぼ接近戦しかできぬ身で修羅の場数を重ねに重ね、圧倒的な戦闘力、超人的な洞察力、絶対的な精神力を叩き上げた義虎や、彼が鍛えた碧らは、友となった高句麗を救えるか⁉
そして碧は、朝廷に村ごと家族を奪い取られた幼い日から、ずっと生き別れとなっていた母との絆を目撃する⁉
ここに、朝廷という人間社会へ牙をむく宿命と革命が動き出す。
これは、陰謀と因縁の渦巻く列強諸国に命を狙われながら、己の限界を遥かに凌駕する灼熱の戦へ咆哮し力を磨き、来るべき叛逆の日を信じて暗躍し、時代の猛威を斬り伏せていく大河戦記である。
◆家族への賛歌
新潟の海近い家の夜空。庭でご夫婦が仲よく満月を見ていると、二階のバルコニーから長男の声が降って来る。どうしたと聞くと、親父たちの声がしたからさと答えが返って来る。長男家族は二階に住んでいるのである。なんと仲睦まじい素敵な日常生活だろう。
本詩集は、我が家族に捧げるというサブタイトルをつけるのがふさわしい。いや、実は、我が妻に捧げるという方がもっと、もっとふさわしい。
美しい虹のような詩集の誕生に心から拍手を送りたい。
(帯・以倉紘平)
◆虹*目次
誰がやさしい
パパがいない
虹
七五三
とびっきりの笑顔
巣
節分
ある休日
キジバト
小さく鳴く声が
母の誕生日
おふくろの味
月
再会
家の声
祈るように枝先に
あと七年ー金婚の日までー
幸せ海岸
七十年
弥彦公園もみじ谷
しばた市いじみの公園
小さな失敗
私の呼ばれ方
わたしがそばに
それはよかった
それでいいの
父の決断
どうしたの?
今日は楽しかった
ペイン、ペイン、ゴーアウェイ
閲覧注意の問題作!
ファースト写真集も話題の「日本一えっちな幼なじみ」こと宮越虹海がBSS(僕が先に好きだったのに)に挑戦!
【宮越虹海(ミヤコシニジミ) プロフィール】
◆生年月日:1997年10月17日
◆サイズ:T160、B89・W65・H92
◆趣味・特技:お酒、コスプレ・洋裁
【スペック】
本編100分+特典映像5分(予定)/16:9 ビスタサイズ/NTSC/日本語(ステレオ)/片面・一層
【品番】
TSDS-43058
(C) 2026 TAKE SHOBO CO.,LTD.
次元転換する地球…空の世界…人間としての幸せアストラルヒーリングで人生を開く。コスモヒーリング、レイキヒーリング、チャクラ覚醒の指導者として活躍中の著者が提案する、21世紀に向けての全く新しい「癒しのプログラム」。
私たちの最も深い暗闇にまで、十字架の主は光を携えて来てくださるー。著者が松山番町教会で語った創世記、ヨハネ福音書、コリント書、それに教会暦による説教から精選した27編を収録。今を生きるあなたに贈る聖書のメッセージ。