受容(事実の受け入れ)、承認(とらえかた変換)、行動(してほしい変換)、激励(背中のひと押し)。4つの要素を組み立てるだけ!アメリカで生まれた「不安や緊張」を消し、やる気に変えさせる話し方。相手の心の状態を論理的に分析したトーク術。
「楽しい議論」で生産性も人間関係も急上昇。著者自ら「議論の花咲かじいさん」を名のるが、そのコツを初公開する。一回の発言は一五秒以内、席を変えてみる、反論するときは対案を提出する、後戻りしない、自分の議論に反論をする、など役に立つ情報が満載。職場でも、学校でも、家庭でもすぐに始められ、議論の場の空気がグーンと良くなること間違いなし。組織が活性化され、仲が良くなる会話力を身につけたい人必読の書である!
日本人は議論が苦手といわれている。が、しかし、近年のマイケル・サンデルブームをみると、議論の必要性は学校や職場などで広く認識されているようだ。
日本人特有の相手の立場や感情をくみ取って、おだやかに議論を進めようとする気遣いをベースにこれからの「議論の技術」を齋藤孝が伝授する。
「論理の作法」を「ルール化」し、個人の能力を高める。それが生産性を向上し、参加者の満足感を高め、議論の場に活気をもたらす。モットーは「柔よく剛を制す」。
「ロジカル・エモーショナル・ディスカッション」のすすめでもある。
序章 ネットと議論 ネットの可能性
第一章 議論とはなんだろう
第二章 議論のジャンル
第三章 議論の技術 基本は西洋流
第四章 新しい日本の議論
第五章 根本的な議論をしてみないか
言語研究者の関心に即したプログラミングの入門書。近年、注目を集めているPythonを取り上げ、英語や日本語の言語分析のための具体的な処理例が多数収録。
「話せばわかる」は通じない!?一生懸命仕事していてもちゃんと評価してもらえない、相手との意思疎通がうまくできない、面接でいつも落とされてしまう…。そんなときは、言葉(バーバル)に原因があるとは限りません。本書では、言葉に頼らず、状況にマッチしたふるまいをする「ノンバーバル・コミュニケーション」の実践ノウハウを、プロのパントマイム・アーティスト、研修講師の著者が紹介。自分の思い通りに伝える「身体コントロール」、相手との力関係を左右する「ステイタス・コントロール」のテクニックが身につく1冊!
現在われわれが日常的に使っている文字「漢字」は、その源流を古代中国の「甲骨文字」に持つ。その字形や意味は、驚くべきことに現代日本の漢字とつながっており、その原初の姿を尋ねることで、自分たちの文字により豊かに接することができるのだ。本書では、甲骨文字にも多く原形が見られ、日本語の基礎ともなっている教育漢字三百余字を収録。漢字文化を愛する人の必携書。
色、におい、味、音……地球上の神秘に気づかせてくれる、
100年後ものこしたい74のことばたち。
誰かに話したくなる、心ときめく、感性が豊かになる単語集。
世界中のいろいろな言葉を選ぶ作業は、机に座りながら、地球上の森羅万象の神秘に気づくことでした。
みなさんに、見たことのない風景を目にし、違う文化の世界に入ってみていただけたらと願っています。それが、絶え間なく移りゆく森羅万象のさまざまな美しい現象をのぞくための小さな窓になりますように。(著者「はじめに」より)
この本は、自然がテーマの美しいコンセプトの中に、著者独特の感性が透明な切れ味を醸し出している詩的な本です。
さまざまな自然現象に適した言葉が、その現象と親しい言語文化の中に生まれ使われています。精神と自然の一体感が、言葉の中に映し出されていると感じました。(「訳者あとがき」より)
Uitwaaien オランダ語
Rāhui マオリ語
Mångata スウェーデン語
Sugar weather カナダ英語
Oubaitori 桜梅桃李 日本語
Akua ハワイ語……etc.
学研の漢字ナンクロ誌「大きな字の難問漢字ナンクロ」のプレミアムな最高難問を厳選して収録! 少ヒントナンクロ・しりとりナンクロ・ホワイトナンクロ・仕掛けナンクロなど、多彩な極上難問82問を詰め込みました。解き応え抜群の巨大なジャンボ折り込み問題も掲載!
「原文を書かれたとおりに訳す」。この翻訳の普遍の原則を、ベテラン翻訳者がさまざまな用例をあげながら、詳しく解説。著者自身の実践的な翻訳例も多数紹介。
「話術の本」というよりは、著者のアナウンサーとしての長年の経験が凝縮された、やや人生論めいた話術の本。オーバーエイジが目を通してから「これ読んでみろよ!」と、次代を担う若者たちに手渡したい一冊です。「人が生きる幸せとは何か。人はなぜ話をすると幸せになるのか。及ばずながら、わが人生の蘊蓄を傾けました」(著者談)
目次
はじめに
第1部 人はなぜ、話をすると幸せになるのか
STAGE 1 アクション編 ネット時代だからこそコトバを大切に!
1 今、コトバへの意識が問われている
2 会話の基本はキャッチボール
3 生きることは表現すること
4 日本語って、スゴイ!
5 それでも世界で一番は英語
STAGE2 チャレンジ編 誰でもみるみる上達する話術
6 話術の基本は「何を」「どう」
7 自問自答のすすめ
8 キミの声が聞きたい!
9 キミのからだは最高の楽器
10 目標は「アー」で30秒
11 最初の試練は「ア・イ・ウ・エ・オ」
12 母音に甘える子音たち
13 ありがとう「アクセント辞典」クン
14 敬語って、あったかいんだ!
STAGE3 エンジョイ編 自分流を磨こう!
15 人はなぜ話すのか
16 最初のコトバは「いやだ」
17 キミのキャラにはロマンがいっぱい
18 自分流を磨こう!
19 笑顔は世界の“幸せ共通語”
20 人生は、人と人とのふれあい祭り
第2部 アナウンサーってなんだ
1 マイクロフォンのイン&アウト
ロンペーの断章的アナウンサーライフ綴り
2 入社試験が運命の出会いだった
「久米宏 ラジオなんですけど」再録
[参考資料]ニュースキャスターのオトシマエ
2004年5月19日 ロンペー・ブログより
3 “ロンペー”グラフティ
語る、書く、盛り上げる、「あったかい心」と共に
リスナーたちの解説
「ロンペー節」賛歌/冬崎流峰
論平さんと私/駒井邦彦
ささやかな製作ノート/小島宣明
この本はこんな思いで書かせてもらいました
シリーズ累計13万部突破! この1冊で、100冊分の重要スキルが身につく
エリート・アナウンサー・名経営者・カウンセラー……
みんながみとめた「伝える力」の絶対ルール
雑談、会話、リモート会議、説明、説得、
プレゼン、営業トーク、ほめ方、叱り方……
「信頼され、好かれる人」の秘訣がわかる!
◆ ◆ ◆
1位 会話は「相手」を中心に
・「自分の言いたい話」より、「相手の聞きたい話」をする
・人は「自分の話を聞いてくれる人」と話したい
2位「伝える順番」が「伝わり方」を決める
・短時間で誤解なく伝わり、記憶に残るのは「結論」から始まる話し方
・冒頭で興味をそそり、食いつかせるには?
3位 話し方にメリハリをつける
・「普段よりも、ほんの少し高い声」で印象が劇的に変わる
・聞きやすいスピードは、「1分間に300文字」
〜
39位 断るときは、きっぱり、はっきりと
40位「あのー」「えっと」を使わない
◆ ◆ ◆
話し方を変えることは、
自分自身の内面をより良く変えることです。
自分の話し方のクセを見直す作業は、
自分の内面を見つめ直す作業です。
ひとつでもふたつでも、
「これだったらできそう!」というコツを覚え、
「会話を楽しんでいただけたら」
「ビジネスに役立てていただけたら」
「人生を楽しんでいただけたら」。
本書が、言葉と、会話と、内面を磨く
ヒントとなることを心より願っています。
内容の薄い、長〜い話を我慢しながら聞いた経験は誰にでもあるだろう。それは日本人が「簡潔にまとめて話す」というトレーニングを行っていないからだ。本書は一分で過不足なく、しかも相手の心に残るように伝える方法を伝授する。▼聞き手との間に川が流れているとイメージする「川のフォーマット」方式は、すべてのコミュニケーションの基本になる。さらに、以下のような場面で使える技術を伝授する。▼【プレゼン】一文であらわすコンセプト、そしてデメリットの明示を忘れるな▼【謝る】間違いの分岐点のみを抽出して説明せよ▼【教える】覚えやすい、一語のフレーズを用意せよ▼【質問する】相手の話の途中に質問をメモせよ▼【相談する】相手と90度になるように座れ▼【指示する】レシピのような「段取りシート」をつくれ▼【初対面】テレビを話題にすると無難▼【叱る】二時間叱っても無意味。「注意メモ」をつくれ
英文の意味を的確に理解するポイントは?自然でセンスのいい日本語に訳すコツは?-学校で、仕事で、翻訳が必要な場面はたくさん。でも、初心者も英語に自信のある人も、日本人なら誰もが陥りやすい落とし穴があります。辛口の翻訳批評『誤訳迷訳欠陥翻訳』で名高い翻訳の達人・ベック先生が、そんな落とし穴のありかを指摘。学校英語の「ハンコ訳」をきっぱり捨て、「英文和訳」の悪癖から脱出して、実際にスッキリといい翻訳に仕上げるための技を伝授します。巻末に翻訳演習100題を収録。
元あがり症のアナウンサーが教える、緊張しないで話すためのテクニック集。
・自己紹介にはギャップを入れる
・「母音」に注目すれば滑舌をよくなる
・相手を上機嫌にするあいづちはさ行でスタート
・キツい、乱暴なイメージを変えたければ濁音を使わない
などなど、ユニークな方法で、話し下手を楽しく克服しましょう。
きちんと話しているつもりでも、相手を怒らせたり、誤解されたりしてしまうことがあります。
そんな会話のトラブルを回避するために、相手に好印象を与えるモノの言い方・伝え方をシチュエーションごとに紹介しているので、
さまざまなトラブルを防げる1冊です。
※本書は小社刊『大人なら知っておきたいモノの言い方サクッとノート』(2014 年発行)と『相手のイエスを必ず引き出すモノの伝え方サクッとノート』(2015 年 発行)の一部を加筆し、再編集したものです。
序章
~これさえできれば人間関係が良好に~
「言い方」ひとつで印象 UP ! すぐに使える言いかえのコツ
・いつもの言い方を変えるだけで たちまち好感度が上がる
・“ 伝える力 ” が身につくと 仕事も人間関係もうまくいく!
・相手に「好かれる」 モノの言い方 5 つのキホン
・言葉だけでは足りない! 態度にも表れる印象に注意
・「損する言い方」が「人の心を動かす言い方」に変わる 相手を気遣う〈言いかえ〉のコツ
・“ 聴く力 ” を身につけて相手への理解や共感を示す 相手を気遣う〈受け答え〉のコツ
・言いかえの他に効果的なこのひと言! すぐ覚えられる厳選〈クッション言葉〉
第1章
~上手な言いかえで相手に好かれる~
自分の考えや思いが 〈うまく伝わる〉言いかえ
SCENE1 感謝する
SCENE2 謝る
SCENE3 お願いする
SCENE4 誘う
SCENE5 主張する/意思を伝える
第2章
~嫌われない返事・好かれる応対の仕方がわかる~
相手の言動や気持ちに
〈うまく応じる〉言いかえ
SCENE1 引き受ける/断る
SCENE2 共感する/ねぎらう
SCENE3 配慮する
SCENE4 調整する/回避する
第3章
~言い方ひとつで相手に気持ちよく動いてもらえる~
ビジネスシーンで役立つ
〈人を動かす〉言いかえ
SCENE1 説明する/提案する
SCENE2 要求する/催促する
SCENE3 注意する/指摘する
SCENE4 ほめる
SCENE5 叱る/はげます
『山根基世の朗読読本』の続編にあたる。今回も、絵本や古典、短編小説など、さまざまなテキストに親しみながら、朗読を基礎から学べるように工夫されている。人気の絵本『めっきらもっきら どおんどん』『くまとやまねこ』から、古典『枕草子』『平家物語』、短編小説『十三夜』『山椒魚』まで、何をポイントに朗読すればいいかを丁寧に解説。山根基世による参考朗読のCD2枚つき。
第一章 絵本で学ぶ朗読の基本/第二章 日本語の調べを学ぶ/第三章 話し言葉のイントネーションで詠む・全体の組み立てを読み取って朗読する/第四章 文体にふさわしい声で朗読する