本書の執筆に際しては、伝熱工学を初めて学ぶ大学・高専の学生諸君と若い技術者を対象に、伝熱工学の要点を簡潔にまとめたが、単なる数式の展開や複雑な解法をら列することは避け、極力、伝熱現象の物理を理解して貰えるよう、記述に工夫をこらした。
固体物理学の最重要部分である金属理論の基礎的事項をこの分野で世界をリードしてきた著者が、固体電子論の立場から集大成したものである。メソスコピック系や高温超伝導セラミックスなどの新しい問題についても明快に解説されている。この上巻では第1部の「正常金属」をとりあげ、通常の金属でおこりうる殆どすべての現象が理論的にわかりやすく説明されている。
新・社会資本としての都市エネルギー供給システム。日本の冷暖房の新しい姿を検証。
お父さんが出張の間に真斗とついに初Hな〜んてドキドキ。ところが突然、とんでもない核爆弾をかかえた女のコがやってきた。
本書では、塑性加工技術シリーズのなかの“材料”として、塑性加工に携わる機械系の技術者に、金属材料の基礎的な素養を身に付けていただき、さらに進んでつぎつぎと開発されている新素材、新材料についても、形成の対象になり始めているプラスチック、複合材料、セラミックスなどの動向を紹介して、読後に新しい材料に挑戦できるように配慮している。
この本の目的は応用数学の研究成果から、材料力学に対して有用な手法を集めることである。逆問題への入門として、数学的考察を行う前に、まず物理学的および実験的見地を強調する。境界上の力学的な作用、または物理現象の利用(例えば、温度場、重力場など)によって得られる情報を用いて、ブラックボックスと考えられる力学系をいかにして解き明かすかを示す。様々な状況に適する様々な理論的方法を章ごとに説明する。
本書は、大学・高専などの機械系学生がこれから学ぶ種々の材料関連の科目の基礎として書名を「材料科学の基礎」とした文字どおりの入門書である。
本書は、大学初年程度の学生から、物理、化学、薬学、農学、医学などの各分野の研究者、分析専門家などに至る広い範囲を読者対象としている。
本書の目的はガスタービン燃焼器内で起こっている基礎的な物理、化学および空気熱力学的過程を理解できるようにすること、およびそれを燃焼器性能解析や設計に適用できるようにすることである。本書は、航空工学、機械工学の大学院生向に記述されているが、国立機関や民間企業でガスタービンの研究、設計、開発、利用に携わる科学者、技術者の要望にも十分応えられる内容となっている。本書は、数多くの科学、技術分野を含んでいるが、内容については技術者の観点に立ってレビューし、記述されている。
ファシリティマネジメントとは何か、設計・計画段階でのポイントは、竣工後のメンテナンス、経済計算は…など実務に役立つようわかりやすく解説。建築設計事務所、不動産会社、ビル管理会社等の技術者、ビルのオーナーの必携書。
本書「実習電気基礎」は、「電気基礎」の理論の確かめだけでなく、実践的技術者をめざして電気の基礎について、学習するものである。「電気基礎」の学習は、電気が直接目にみえないので理解しにくいと思いがちである。そこで本書では、使いやすく、また、わかりやすくを念頭に編集し、かつ、「電気基礎」の学習を実習室で行い実習をしながら学ぶことができると同時に、「実習」の科目として学ぶことができるなど、両面からの利用ができるように配慮してある。