最高の音で楽しむために!
ライナー&シカゴ交響楽団/『展覧会の絵』
【収録情報】
・ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』
シカゴ交響楽団
フリッツ・ライナー(指揮)
録音時期:1957年
録音場所:シカゴ、オーケストラ・ホール
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
原盤:RCA
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 3.0 SURROUND
Label: Analogue Productions
original analog session tapes were used in mastering for SACD
Remastered by Ryan Smith at Sterling Sound
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ムソルグスキー:展覧会の絵、シューマン:子供の情景
アレクサンダー・ガヴリリュク
ロシアン・ピアニズムの21世紀の継承者で、超絶技巧の持ち主、アレクサンダー・ガヴリリュクによる注目盤が、「Piano Classics」レーベルから登場。
プログラムは、ムソルグスキーの『展覧会の絵』と、シューマンの『子供の情景』というもので、どちらもガヴリリュクがリサイタルでよくとりあげる得意曲目。
『展覧会の絵』では、ガヴリリュクの豪快なピアニズムが炸裂し「グノムス」「ビドロ」「バーバ・ヤーガの小屋 」「キエフの大門」をものすごい迫力で聴かせる一方、「卵の殻をつけた雛鳥の踊り」「テュイルリーの庭 」では切れ味シャープに軽やかな音楽を聴かせ、「サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ と「カタコンベ」では、強烈なコントラストで二元対立的な内容をえぐり出しています。
一方、シューマンの『子供の情景』では、端正な仕上げで優美で詩情豊かな演奏を聴かせています。
【プロフィール】
ガヴリリュクは、1984年ウクライナの生まれ。1998年、オーストラリア音楽学校とセント・アンドリュース・カテドラル学院の奨学生としてシドニーに移住し、1999年ホロヴィッツ記念国際ピアノ・コンクールと、オーストラリア・ピアノ・コンクールで第1位を獲得。そして2000年11月に行なわれた第4回浜松国際ピアノコンクールでは、審査員全員一致での第1位という栄誉に輝き、翌2001年には、コンサートとレコーディングのために再来日。しかし2002年に高速道路での同乗事故で頭部に重傷を負い、1ヶ月の入院生活を余儀なくされますが、回復後はそれまで以上の活躍をみせ、2003年と2004年に再び来日、2005年には、アルトゥール・ルービンシュタイン国際コンクールで第1位及び金賞、あわせてベスト・コンチェルト賞を受賞し、翌2006年の再度の来日でも大きな話題を呼ぶこととなりました。以後、毎年のように来日し、2011年、震災後の東京でも来日して精力的な演奏を聴かせていました。(HMV)
【収録情報】
・ムソルグスキーの『展覧会の絵』
・シューマンの『子供の情景』Op.15
アレクサンダー・ガヴリリュク(ピアノ)
録音時期:2013年11月8日
録音場所:オランダ、スキーダム、Westvest Church
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc1
1 : Promenade
2 : Gnomus
3 : Promenade
4 : Il Vecchio Castello
5 : Promenade
6 : Tuileries
7 : Bydlo
8 : Promenade
9 : Ballet Des Petits Poussins Dans Leur Coques
10 : Samuel Goldenberg Und Schmuyle
11 : Promenade
12 : Limoges, Le Marche
13 : Catacombae. Sepulchrum Romanum. Con Mortuis in Lingua Mortua
14 : La Cabane de Baba-Yaga Sur Des Pattes de Poule
15 : La Grande Porte de Kiev
16 : Von Fremden Lndern Und Menschen
17 : Kurise Geschichte
18 : Hasche-Mann
19 : Bittendes Kind
20 : Glckes Genug
21 : Wichtige Begenbenheit
22 : Trumerei
23 : Am Kamin
24 : Ritter Vom Steckenpferd
25 : Fast Zu Ernst
26 : Frchtenmachen
27 : Kind Im Einschlummern
28 : Der Dichter Spricht
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Disc1
1 : She Thinks I Still Care
2 : Race Is On
3 : Girl I Used to Know
4 : We Must Have Been Out of Our Minds
5 : You Comb Her Hair
6 : Your Heart Turned Left (And I Was on the Right)
7 : Not What I Had in Mind
8 : Where Does a Little Tear Come From
9 : Big Fool of the Year
10 : Open Pit Mine
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管楽五重奏版の『春の祭典』&『展覧会の絵』
カナダの異才管楽アンサンブル、ペンタドル!
カナダのユニークな管楽アンサンブル「ペンタドル」は、オリジナルから編曲ものまで幅広く管楽アンサンブルのための作品を積極的に演奏しています。1985年に設立され、2005年からはホルン奏者で音楽監督であるルイ=フィリップ・マルソレのもと活動を行っています。ATMAレーベルではこれまで5枚のアルバムをリリースしており、テノールのプレガルディエンが参加した『冬の旅』の室内楽版(ACD22546)では大きな話題となりました。
このアルバムは、パリ、シャンゼリゼ劇場でのセンセーショナルな初演から100周年を迎えたストラヴィンスキーの『春の祭典』とムソルグスキーの『展覧会の絵』という組み合わせ。管楽五重奏版の編曲は、『春の祭典』をアメリカのクラリネット奏者マイケル・バイアリー、『展覧会の絵』をスイス人ホルン奏者のシュテファン・モーザーが担当しています。
2つの作品とも様々な楽器による編曲版で演奏されており、どれも音楽的にも技巧的にも難しい演奏者泣かせの作品。ペンタドルの5人のメンバーは卓越した演奏技術と優れた音楽性で、難なく聴かせてくれています。管楽五重奏の軽妙で飄々とした響きが、意外にも作品の生々しさを上手く表現しています。(キングインターナショナル)
【収録情報】
・ストラヴィンスキー:『春の祭典』(マイケル・バイアリーによる管楽五重奏版)
・ムソルグスキー:『展覧会の絵』(シュテファン・モーザーによる管楽五重奏版)
ペンタドル(管楽五重奏団)
ダニエル・ブルジェ(フルート)
マルタン・カルペンティエ(クラリネット)
ノルマン・フォルジェ(オーボエ)
ルイ=フィリップ・マルソレ(ホルン)
マティウ・リュシエ(ファゴット)
録音時期:2012年12月
録音場所:モントリオール
録音方式:ステレオ(デジタル96kHz/24bit)
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