人は知らず知らず、目に入った色の影響を受けていることがあります。
なぜか寄りたくなる店、ついつい手に取ってしまう商品、どうしてか感じがよいと思える人……。
色彩豊かなものに限らず、たとえば茶色いコーヒー1杯からでも、視野を広げれば、さまざまな色の効果を読み取ることができます。
本書では、興味深い多数の具体例をご紹介しながら、色の世界をご案内します。
私たちが「色」と思っているものの正体は何なのか? 人の静脈は青色ではない? 人気の商品や店舗にある仕掛けとは? 伝わるプレゼン資料の配色とは? おなじみのヒーローやアイドルにも色の法則がある……。
色を使いこなし、色にだまされない知恵にも触れられる1冊です。
●序章 私たちはコーヒーすら目で味わう
●第1章 色の不思議
●第2章 なぜ人は、あの商品を買ってしまうのか
●第3章 知る人ぞ知る「色づかいの極意」
●第4章 自分やチームを成功に導く「色の法則」
夏季限定で、高級リゾートの出張、バリスタをつとめることになったクレア。魅惑的な大人のコーヒー・カクテルで、豪華なパーティーを盛り上げる。うっとりするような花火も終わり、つぎに待ちうけているのは、山のような後片付け!なのに、姿をくらませてしまった頼れるスタッフをさがすうちに、とんでもないものを見つけてしまい!?ひと夏の恋にひと夏の事件。クレアの眠れぬ夜の行方は…。コーヒー尽くしのシリーズ第4弾。
実力派バリスタが集結する関西バリスタ大会に出場した珈琲店“タレーラン”の切間美星は、競技中に起きた異物混入事件に巻き込まれる。出場者同士が疑心暗鬼に陥る中、付き添いのアオヤマと犯人を突き止めるべく奔走するが、第二、第三の事件が…。バリスタのプライドをかけた闘いの裏で隠された過去が明らかになっていく。珈琲は人の心を惑わすのか、癒やすのかー。美星の名推理が光る!
20数年間、雨の日も風の日も行列の絶えない「伝説のカフェ」がある。小さな小さなその店の、成功の秘訣はどこにあるのだろう。本当の成功をもたらすのは、規模でも、テクニックでも、スキルでもない。あなたの成功としあわせは、ただ、あなたのハートにかかっている。本書を読んで、初めて仕事をした日の、あのワクワクする気持ちを思い出してほしいー。
いつも親切なスタバの店員さんは、どんなことを考えて目の前のお客様に接しているのか?日本カフェ市場を制覇する“グローバル・カフェ”の最強ブランドの秘密、一人勝ちの秘密がわかる本。
京都の街にひっそりと佇む珈琲店“タレーラン”に、頭脳明晰な女性バリスタ・切間美星の妹、美空が夏季休暇を利用してやってきた。外見も性格も正反対の美星と美空は、常連客のアオヤマとともに、タレーランに持ち込まれる“日常の謎”を解決していく。人に会いに来たと言っていた美空だったが、様子がおかしい、と美星が言い出して…。姉妹の幼い頃の秘密が、大事件を引き起こす。
料理をするように、台所で焙煎しよう。
豊かな旨味とすっきりした後味で、多くの人を魅了する「中川ワニ珈琲」。
個人焙煎家のパイオニアでもある中川ワニが、長年にわたってつちかったノウハウを凝縮して、
自宅の台所で手軽にできるコーヒーの手焙煎、そして淹れ方を詳細に解説します。
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ひたすらかきまぜて、かきまぜて、かきまぜながら、
火に近づけたり遠ざけたり、火から外したり戻したり……
自分の手で焙煎した豆を挽いて淹れる感動は格別です。
そして、いままで感じたことのないコーヒーの本当のことが見えてきます。
手焙煎にチャレンジしたけれど、うまくいかなかった人。
興味はあるけれどまだトライできていない人。
なによりコーヒーが好きなすべての人へ。
コーヒーの新しい扉を開いて、より深くコーヒーを楽しみませんか?
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[こんな本が欲しかった!]
●目からうろこの分かりやすさ!焙煎も淹れ方も、調理中の豆の状態が手に取るように分かる秒刻みの連続写真を用いて、
詳細かつ丁寧に解説。読者をおいしいコーヒーへ導きます。
●「そもそもコーヒーの味わいってどんなもの?」「苦味や酸味はどうしたら旨味に結びつくの?」
コーヒーの味わいについての基本的な考え方も分かりやすい言葉で解説します。
●まずは気軽にはじめましょう。焙煎だって特殊な道具は不要です。
取手付きザルにかき混ぜ棒……家庭用の調理器具ではじめられるレシピです。
これまでになかった手軽で画期的なハンド・ロースト&ドリップの手引書です!!
都内某所にひっそりと佇む洋館。元は名画座だった古式ゆかしき喫茶店に集うのは、珈琲と映画、そしてなにより“謎”を愛する常連たちだ。密室状態の部屋で、まるで猛獣に襲われたような痕跡を残して死んでいた男の謎(「狼が殺した」)ほか、不可思議な事件の真相を、彼らが映画への深い造詣をもとに解き明かしてゆくー。数々の名画へのオマージュに満ちた連作ミステリー。文庫書下ろし&オリジナル。
世界累計600万部、グーグル、マクドナルドも導入したベストセラー『フィッシュ!』が20年を経て帰ってきた! 働くヒト一人ひとりのモチベーションを引き出し、仕事と人生をよりよい方向へ導く哲学の詰まった本編に加え、導入のガイドと実践談を追補した完全版!
朝日中高生新聞の人気連載中「ゆるくてガチな理系ワールド」がついに書籍化!
タテノカズヒロ氏による、ポップなイラスト図解で、知識ゼロからでも楽しめます。
大人は「なるほど!」、子どもは「おもしろい!」の内容に、読む手が止まりません。
●鋭利に凍らせた「うんこ製ナイフ」で料理を作れる
●赤、緑、黄、紫、青……、花火の色がどうしてカラフルか
●「赤ちゃんかわいい!」と、感じるのに理由がある
●なぜ、A型の血をB型の人に輸血してはいけないのか
●実は毒でできていたコーヒーを、なぜ美味しく飲めるのか
●「イヌは忠実」「ネコは気まま」は、進化に秘密があった
●イグ・ノーベル賞が「おもしろおかしい賞」ではない真の意味
●世界で一番大きい機械は、世界で一番小さいものを見つけていた
●偉大な科学者ニュートンは、ダメダメな半生だったのか
●アインシュタインが泣いて喜ぶ!? 2015年の世紀の大発見
など。
身近な不思議を科学で解き明かします。
読売新聞、ライフハッカー日本版、Yahoo!ニュースにて紹介されました!
「仕事がうまくいかない」
「将来、どうすればいいか分からない」
「転職できない」
「彼氏ができない」など
あなたには何か悩みがありますか?
その悩みは、自分ですぐに解決できる悩みですか?
悩みをどうやって解決したらいいか分からない
「どうしたらいいの?」とすぐ人に聞いてしまう
そんなあなたにオススメの方法があります!
それは、”因数分解”!!
えっ? ”因数分解って何?”って?
大丈夫! たとえ今、”因数分解”が分からなくても問題ありません!
なぜなら、パンダの園で数学を教えているレイレイが教えてくれるから。
いつも「どうしたらいいの?」が口癖の主人公・美咲と一緒に
抱えている悩みを解決する数学的思考法を学ぶうちに
”因数分解”の意味も一緒に分かっちゃいます。
お草が営む珈琲豆と和食器の店・小蔵屋が、高名な映画監督の新作の撮影候補地になった。店員の久実や常連客たちは色めき立つが、お草は店の通常営業ができなくなると、乗り気になれない。だが監督と面会すると、その件とは別に、お草は別のお願いをされる。彼に大きな影響を与えた古い映像作品を作った、ある無名の男を捜してほしいというのだ。わずかな情報とおぼろな記憶を頼りに、お草は男の姿を追うがーー。彼はいったい誰なのか?
第一章 雨だれの標本
第二章 別のお願い
第三章 狐雨は嵐の晩に
第四章 消えた場所まで
第五章 たずね人の午後
コーヒー好きの皆さんは、「今飲んでいる一杯はなぜ美味しいのだろう?」と興味をもったことがあるのではないでしょうか。
この書籍は、一杯のコーヒーがどのように作られ、なぜこれほど世界中で愛されているのかを解き明かします。
ヨーロッパでコーヒーが普及した1650年代、ルネサンスを経て西洋社会は転換期を迎えていました。コーヒーハウスには商人や知識人が集まり、コーヒーを飲みながら政治や経済の議論に白熱していました。
現在では、日々のビジネスシーンやプライベートでのブレイクタイム、集中し作業をしたいとき等、コーヒーは私たちの生活に欠かせない存在となっています。その背景には、地球の裏側で活動するコーヒー農家や貿易商人らが活躍する、コーヒーの世界が広がっています。
本書の著者である山本博文氏は、コーヒー生豆の輸入会社「海ノ向こうコーヒー」執行役員を務めながら、世界各国のコーヒー産地を調査し、農家への技術支援や環境保護活動を行うビジネスパーソンです。エチオピアやインドネシアなどの有名産地からフィリピン、ミャンマーといった知られざるコーヒー生産国を訪ね、コーヒー産業の未来を担う生産者育成の手助けをしています。
第1部では、コーヒーの基礎知識や世界各地の生産国について紹介し、世界のビジネスシーンでも話題になる「コーヒーの魅力」の秘密に迫ります。生産国の治安情勢や経済情報がコーヒーの味わいに与える影響を解説します。
第2部では、コーヒーの味について深掘りしていき、プロが行う「カッピング」という技術を応用して、誰でもコーヒーの味の違いを愉しめるようになる飲み方について紹介します。コーヒービジネスに関わる人々の仕事によってコーヒーの味がどのように変わってくるのかを現場の臨場感が伝わるように説明していきます。
第3部では、日常生活で少しの知識を持つだけで、コーヒーがずっと面白いものに変わる事を説きます。コーヒーの淹れ方やメニューの解読方法から、日本と消費文化の歴史、おいしいコーヒーを飲み続けられる未来のために知っておくべき課題まで、コーヒーを片手にビジネスシーンで一目置かれるための話題を厳選して紹介します。
本書はコーヒーを愛する人々はもちろん、ビジネスシーンで話題を作りたい人、新たな体験を欲している方に向けた、味わい深い一杯のような書籍です。
コーヒー陶と和食器の店「小蔵屋」の敷地に、山車蔵を移転する話が持ち上がった。祭りの音が響く真夏の紅雲町で、草は町全体に関わるある重大な事実に気づくー日常の奥に覗く闇にドキリとする、シリーズ第5弾。
大好きな街が、通りが、喫茶店があった。大好きな人がいた。携帯電話もメールもないあの頃、会いたければ、待つほかなかった。知りたければ、傷つくほかなかった。私は何ひとつ、あなたのことを知らなかった。あの街で、大切なものを失った──。80年代の神戸を舞台に、若い恋の決定的瞬間をたどったラブストーリー。
なんか、怖い話ない?
異界が覗き、怪異の似合う古い街。
男たちが喫茶店に集ってすること、とはーー。
男子会で、ホラーをダベる。京都、横浜、東京、神戸、大阪、再びの京都ーー。なぜ多忙な四人の男たち(外科医、検事、作曲家、音楽プロデューサー)は、わざわざ遠出して喫茶店を何軒もハシゴしながら、怪談を披露し合うのかーー。そして、いつも茫洋としているが、気づくとなにか肝心なことをぼそっと呟く塚崎多聞とは誰なのか?
ホラー小説家としてデビュー(『六番目の小夜子』)した著者による、深煎りネルドリップ、男子ホラーはいかが? 奇妙な味がじわじわ恐い(ほぼ実話)全6編。