ノスタルジーを感じる。往年の名作「サンダーバード」
モーターにより前進と後進が可能
ドリルと先端プロペラは異なった速度で回転
手動式ガントリー昇降ギミック
ムギ球により作業用警告ライトが点滅
1番機、2番機再現用水転写デカール付属
単三電池2本使用(別売)
130タイプモーター 2個付属
※掲載されている画像は試作品です。
Thunderbirds ™ and (C) ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2023. Licensed by ITV Studios Limited. All rights reserved.【対象年齢】:
家族法、刑法(性犯罪)、DV防止法など最新の改正論点を詳解。医学部女子入試差別、AV出演被害、同性婚など、様々な差別や人権課題、労働、社会保障などの幅広い問題を解決に導くための実践の書。ジェンダー問題に接するすべての法曹、ロースクール生のための一冊。
手仕事をめぐる言説に隠されたジェンダー構造を明らかにする画期的研究
人々の関心を集めながらも、社会の傍流へ追いやられる手仕事がある。そんな「やりがいのあるものづくり」が奨励されるとき、その言説にはジェンダーの問題が潜んでいるのではないか。学校での家庭科、戦時下における針仕事の動員、戦後の手芸ブーム、伝統工芸における女性職人、刑務所での工芸品作りなど、趣味以上・労働未満の創作活動を支えている、フェミナイズ(女性化)する言説を探る。
「多くの女性化された創造活動は、それが「仕事」であっても、「家庭」と結びつけられやすく、またその語りは「楽しさ」や「やりがい」など、自己啓発的な言葉に満ちている。そして女性化された仕事は、今日、グローバルに組織されたものづくりの現場に広がっている。そこには、「女性」だけでなく、移民、女性化された男性、そしてその子どもたちも含まれ、家父長的な家族観がまだ強く、労働のための法やその準備のための教育が十分に確立していない社会では、こうした家父長的な構造を容易に利用できてしまうのだ。近代家族の中で女性たちが行ってきた仕事は、より女性化された人々に移譲され、消費者となった女性たちには移譲の現実が不可視化されている。この問題は、今を生きる私たちにとって、決して他人事ではないはずだ。」(本書より)
◎目次
序 言説の旅の始まり
言説が生み出すものづくりの世界
梅棹忠夫かく語りき
ジェンダー化のポリティクス
本書の構成
第一章 万一のために手芸をせよーー近代手芸論
学校で手芸を学ぶべし
皇后だって養蚕をしているのだから……
先ず心の美より養ふべし
母たる方々に手芸は実に必要
手工は家庭をして平和幸福の天地とならしむ
申さば一の慰み稽古の如くなり
第二章 国益に供せよーー内職論
産なきの輩への内職のススメ
国益に供せよ
誰にでもできて上品
決戦下の主婦の務でありませう
お金もうけだけが目的でできるものではありません
第三章 貴女は慰めになるーー戦時下の手芸論
戦争中なのに手芸なんて
軍艦だつてもとは手芸から出発してゐる
花をつくっている奴は非国民だ
真心の弾丸
メディアの中の慰問人形
背囊に小さな人形をぶら下げて
戦時だからこそ手芸が必要なのです
第四章 祈りを届けよーー千人針の表象
女性の“呪力”によって敵から身を守る
「千人針」という戦時パフォーマンス
表象の「千人針」
縫う女を見ていたい…
紀伊國屋じんぶん大賞2023 第1位 『布団の中から蜂起せよ』高島鈴さん応援!
【概 要】
本書は、映画やドラマ、漫画やアニメ、現代アートなどビジュアル要素のある作品を、「ジェンダーの視点」で批評してみようとお誘いする本です。
「なんかモヤモヤした!」「すごくかっこよかった!」といった感想から一歩踏み込んで、「なぜモヤモヤしたのか」「どのようにカッコいいと感じたのか」を言語化してみると、「作品を見る」という体験がもっと豊かになります。
第一部では、それぞれの作品で「セクシュアル・マイノリティの登場人物や同性愛がどのような言動をしているか(what)、どのようなカメラワークで描かれているか(How)」「その背景には何があるのか」などについて、「あっこ先生」と「もえさん」の会話を通して学ぶことができます。
本文内には、専門用語の解説や参考文献の案内があり、ジェンダーやフェミニズムに関する専門的な知識がなくても読み進めることができます。
第二部では第一部のもととなった論文や映画の応援コメントなどを掲載しており、本格的な批評文にも触れることができます。大学などでのレポート作成やSNSでの発信にも役立つでしょう。
本書を読めば、
普段何かを見るたびに感じていた「モヤモヤ」「いいね!」に対して、「そういうことだったのか!」と納得してスッキリするだけでなく、
「いろんな映像作品を見て分析したい!」
「好きな作品をもっともっと応援したい!」
「S N Sで作品批評をしてみたい!」
……と、自分の気持ちを言葉で表現する「ワクワク」に目覚めるはずです。
アメリカ留学中のクィア理論との出会いから、自身のルーツがBLの祖先である「24年組」の「美少年漫画」だと気づいたことがきっかけで、BL論を研究し、映画、アート、クィア領域研究倫理などについて執筆してきた著者による、ジェンダー批評入門講義が始まります!
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・映画『LOVEMYLIFE』で「何が描かれているか」より「どう描かれているか」に注目する
・映画『砂の女』の「女」と「男」という二項対立を揺るがす映像表現とは?
・ドラマ・映画『おっさんずラブ』から差別と偏見の構造を考える
・二人の人間の新しい関係の可能性を探る、漫画『作りたい女と食べたい女』
・世界のLGBT映画史につらなる映画『his』
・ステレオタイプから自由になる、映画『おろかもの』の登場人物たち
・現代アート「サエボーグ」のパフォーマンスから、アートの次元で「身体」を眺める……など
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世界中の、強くて、賢くて、勇気ある女の子たちへ。
「女の子だから」という呪いの言葉を捨てて、もっと自由に生きよう!
「女の子の力を、世界を変える力にする。」
世界中のジェンダー平等の実現に取り組むプラン・インターナショナルから
日本の女の子たちにむけたメッセージ
プロローグ ジェンダーって何?
第1章 身のまわりにあるジェンダー
第2章 ジェンダーと暴力
第3章 世界の女の子が直面するジェンダー問題
第4章 ジェンダーフリーな社会をつくろう
エピローグ ジェンダー平等な世界へ
世界中の、強くて、賢くて、勇気ある女の子たちへ。「女の子だから」という呪いの言葉を捨てて、もっと自由に生きよう!
女子校に進んだわたし。男子の目を気にしなくていい女子校ライフって最高! でも、共学に進んだ大好きな幼なじみには恋人ができたらしい。やっぱり女子校なんて最悪!?(『女子校か共学か、それが問題だ!』小林深雪)
変わり者のわたしは、友達のミッコが好き。ミッコがくれるチョコは夢のように甘いから、いつだってわたしは泣きたくなる。だけどミッコには彼氏もいて、わたしにも事情があって──。(『チョコレートの香りがするね』にかいどう青)
お父さんは悪い人じゃない。でも、一緒にお風呂に入りたがったり、スカートをめくろうとしたり、ちょっと疲れる。そんなある日、クラスメイトのみやびが父親によって暴力を振るわれていることを知ってしまう。私のお父さんなんて、全然マシ?(『チキンとプラム』長谷川まりる)
千歳とつきあっている真結は、「そろそろ隠すのをやめない?」と提案をされ、動揺する。レズビアンだとカミングアウトすることへの不安と、千歳に嫌われてしまうかもしれないという不安。セクシャルマイノリティについての本には、無理にカミングアウトすることないって書いてあったけど……。(『いわないふたり』如月かずさ)
「ピュア」で「コドモっぽい」僕は、みんなのエロ話に付いていけない。急にみんながオトナになってしまったみたいだ。廊下でティッシュだと思ってナプキンを拾ったときも、大騒ぎになった。どうやったらオトナになれるんだろう?(『羽つきスキップ』水野瑠見)
クールな安珠に、どこか憧れる栞。しかし安珠には手のかかるいとこ、咲留がいた。少しずつ二人の事情を知っていくなか、ふと安珠がこぼす。「役に立たないから、期待されないから、廃墟が好き」だと。(『いつかアニワの灯台に』菅野雪虫)
◆ ◆
心と身体を取り巻くあれこれ。「今」を生きる児童文学作家がジェンダーと中学生をテーマに物語をつづります。
六人の児童文学作家のほか、イラストと漫画は『少年ノート』『ヒラエスは旅路の果て』の鎌谷悠希が担当。漫画「Peony」では、ジェンダーがまとう「香り」をみずみずしく表現。
ここでしか読めない、珠玉のアンソロジーです。
Snow Manの佐久間大介さんがAERAの表紙とインタビューに登場
「本気の『好き』には熱がある」
AERA5月22日増大号の表紙には、Snow Manの佐久間大介さんが登場します。ロングインタビューでは、グループとしての目標や自分が大切にしたいことについて、まっすぐに語っています。普段の明るくポップなイメージとはまた違う妖艶な世界観の中の佐久間さん、必見です。
表紙に登場する佐久間大介さんは、蜷川実花がつくり上げた艶やかで妖しい世界観のなかに溶け込みました。「他では叶えられない表現にも挑戦させてくれるニナさんの作品の一部になろうと思った。攻めたことがしたかったので、めちゃくちゃ楽しかったです」と語ります。ロングインタビューでは、「好き」や「個性」をキーワードに、自分が大切にしたいことをじっくり話しています。「Snow Manは全員が個性の塊」と断言。「大切なのは、自分のネガティブな面も受け入れて、『個性』に昇華させて、いかに好きになるか」だと言い、佐久間さん自身もそうしてきたと語ります。アニメ好きを公言する佐久間さんの"熱量"にも注目。5月17日リリースのアルバム「i DO ME」に込めた思いもたっぷり語った充実のインタビューをぜひ誌面でお読みください。
●巻頭特集「相続でモメない手続き」
誰もがいつかは直面する相続問題。そのとき困らないため、モメないために今からできる準備について解説します。遺言書や財産目録を生前に準備しておくことの重要性、デジタル遺産の整理・処分のためのポイント、相続税負担を抑えるための節税方法などを詳しく紹介しています。親が亡くなったあとに待ち受ける膨大な手続きについて、日数の経過ごとになにをすべきかを記したリストや、書き込みができるエンディングノートは保存版。さらには、相続を体験し「地獄の作業でした」と語る経済アナリストの森永卓郎さんと、実家じまいに多大なコストと労力をかけたタレントの松本明子さんが、経験を振り返りながら困らないためのアドバイスをしています。今はまだ問題に直面していないという方も、将来に備えるために必読の特集です。
●向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
好評連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」では、前回に続き、レンズの“絞り”を絞って、桑島智輝さんと浅草周辺でのスナップを撮り歩きました。絞ると全体にピントが合うため、画面の隅々まで目を配る必要があり、「構図に、より責任を取らなきゃいけない」「絞るほうが難しい」という先生の言葉に、「絞ったほうが、どう切り取ったんやろっていう感じ、個性出ますもんね」「めちゃおもろい」と頷いた向井さん。絞ることで浮き上がる、向井さんが自称する"スペースカッター"っぷりにご注目ください。桑島さんが気に入っているという喫茶店での「あざとさが出てる!」と笑われた向井さんの姿など、下町らしいあたたかさに包まれての自然なスナップ写真もお楽しみに。
●松下洸平 じゅうにんといろ
この連載のスタイリングも担当する、スタイリストの丸本達彦さんをゲストに迎えた対談の最終回。最初の出会いから十数年、仕事で一緒に訪れた沖縄で見た忘れられない光景などについて話が進みます。最後には丸本さんから「いま僕は、すごく狂気な洸平くんを見てみたい」との提案も。それに「やりましょう!」と応じる松下さん。これからのコラボレーションがさらに楽しみになる対談です。各ゲスト最終回の恒例、松下さんが丸本さんをイメージして選ぶ「色」もお楽しみに。
●イアン・ブレマーが語るウクライナ戦争
「世界10大リスク」の発表で知られる米ユーラシア・グループ創業者であり、国際政治学者のイアン・ブレマー氏がウクライナ戦争について語り、米国、ロシア、中国など、世界情勢のカギを握る国々の思惑や今後の展望を読み解きます。現在の状況は、「冷戦時代よりはるかに危うい」と分析し、「ウクライナ戦争はこの先たとえ停戦を迎えたとしても、『凍結状態』に過ぎないので、ロシアとの間に和平はない」と語ります。一方、米国についても「米国のようになりたいと思っている人はどこにもいない」と厳しい分析。世界情勢の行方を考察する貴重なインタビューです。
ほかにも、
●震度6強、5強続発 日本中どこでも起きる
●G7広島サミット 試される首相の器量
●「新しい戦前」の暴力にあらがう 民主主義を取り戻す
●「ジェンダー平等」の秋篠宮家
●英戴冠式で見えた「最大の敵」
●「年内駆け込み」つみたてNISA売れ筋ランキング
●クルド人の傍らに戦争も災害も
●鍛えて育てる“スーパー乳酸菌”
●コーダである息子が見つめた母の人生
●ハナコ・秋山寛貴の『#秋山動物園』 おやつ食べつつペラペラ
●トップの源流 損保ジャパン・西澤敬二会長
●大宮エリーの東大ふたり同窓会 ゲスト・山崎直子
●ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
●現代の肖像 高知東生・表現者
などの記事を掲載しています。
・物流産業に大きく関わるSDGs目標は?
・輸送・保管・管理の各領域で何をする?
・荷主(製造業・流通業)が物流部門で取り組めることは?
・中小物流企業は何から始めればいい?
機械化、自動化、同業者・異業者との連携、労働環境の改善など
SDGsへの取り組み・環境対応は
人手不足、物流の「2024年問題」解消の一手であり、
大きなビジネスチャンス!
中堅・中小企業でも取り組める
物流産業のSDGs対応を紹介。
物流に深く関わるSDGs目標
SDGs目標1「貧困を終わらせる」
SDGs目標2「飢餓をなくす」
SDGs目標5「ジェンダー平等」
SDGs目標7「クリーンエネルギー」
SDGs目標8「働きがいと経済成長」
SDGs目標9「技術革新」
SDGs目標10「人・国の平等」
SDGs目標12「製造・使用責任」
SDGs目標13「気候変動」
SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」
SDGs目標15「陸の豊かさを守ろう」
SDGs目標17「パートナーシップ」
特集:難民・強制移動とジェンダー/セクシュアリティ
特集│難民・強制移動とジェンダー/セクシュアリティ
・企画趣旨 工藤晴子/難民研究フォーラム編集委員会
特集論文・報告
・難民・強制移動研究におけるフェミニズムとクィアのアプローチ 工藤晴子│神戸大学(国際社会学、ジェンダー/セクシュアリティ、難民・強制移動研究)
・欧州共通庇護政策とジェンダー主流化ーヴァルネラブルな移民・難民の救済をめぐる言説と実践 園部裕子│香川大学(社会学、国際移動研究、フランス社会研究)
・判例報告 B・C対スイス事件判決ー欧州人権裁判所、2020年11月17日 谷口洋幸│青山学院大学(国際人権法、ジェンダー法)
・翻訳 カナダのガイドライン9はSOGIEに基づいた難民性の主張の評価を改善するものなのか? モイラ・ダスティン(Moira Dustin)/ヌノ・フェレイラ(Nuno Ferreira)
投稿論文
・日本に難民を受け入れる土壌はないのか?-戦前のロシア難民からの学び 藤谷美希歩│法政大学国際文化学部卒業(国際文化学)
若手難民研究者奨励賞成果論文・研究概要
・若手難民研究者奨励賞とは
・国際刑事法と難民法をめぐる課題に対する一考察ー国際刑事裁判所による証人保護と難民条約除外条項の適用をめぐる分析を通して 藤井広重│宇都宮大学国際学部准教授(国際人権法、国際刑事法、アフリカ政治)
・難民条約の人権規範と1952年体制のレイシズムとの相克をめぐる一考察 梁英聖│東京外国語大学世界言語社会教育センター講師(レイシズム研究、社会学)
シンポジウム報告
・若手研究者が語り合う「難民研究の面白さと難しさ」-学部生・大学院生への第一歩 片雪蘭│奈良大学講師(文化人類学、南アジア地域研究)/植村充│東京大学博士後期課程、法政大学兼任講師(EU研究、移民・難民研究、フランス政治)/小俣直彦│オックスフォード大学国際開発学部難民研究センター准教授(文化人類学)/山田光樹│難民研究フォーラム事務局員/松本悟│法政大学教授(開発研究)
通年報告
・2021年日本の判例動向 杉本大輔│全国難民弁護団連絡会議事務局
・海外判例評釈 加藤雄大│東北医科薬科大学
・2021年難民動向分析ー日本ー 山田光樹│難民研究フォーラム
・2021年難民動向分析ー世界ー 原直哉│国際・開発研究大学院在学中
・2021年難民動向分析ー韓国ー 呉泰成│都留文科大学兼任講師
・2021年難民関連文献一覧
独自調査と警察庁資料に見る政府主導の日本人「慰安婦」送出の実態、背景にある遊郭の暗い歴史を辿り、日本のジェンダー平等を問う。
序 章 日本人「慰安婦」はどこにでもいた
第一章 ビルマ従軍の日本人「慰安婦」調査
第二章 政府はこうして、日本人「慰安婦」を集めた 「警察庁資料」は語る
第三章 遊郭へ私の旅
第四章 米兵のための「慰安所」と国民の知る権利
第五章 日本人「慰安婦」はジェンダーの根幹
魂(ソウル)を震わせる天上の声と深い情感ーー。
ロサンゼルスを拠点に活躍する、ゴスペル/R&BシンガーのJacob LuskとUKはサンダーランド出身のプロデューサー/キーボード奏者Ryan Hope、そしてロサンゼルス出身のプロデューサー/作曲家/ヴァイオリン奏者、Ari Balouzianからなるモダン・ソウル・トリオ、GABRIELS。2023年大きく飛躍すること間違いなしの彼らのデビュー・アルバムの全貌が遂に明らかになるーー!聴けば誰もが魅了されるに違いない、レトロ・フューチャーなヴィンテージ・ソウル・サウンドが溢れる。9月に発売された”チラ見せ“作品に続く『ANGELS&QUEENS』の完全版が遂に登場!!
<収録内容>
1. Offering
2. The Blind
3. Angels & Queens
4. Taboo
5. To the Moon and Back
6. Professional
7. We Will Remember
8. Remember Me
9. If You Only Knew
10. Love and Hate in a Different Time
11. Glory
12. Great Wind
13. Mama
「食」をテーマにした多様な活動を行い、日本語を学びながら日本社会、文化への理解を深めるアクティビティ型教科書。英語翻訳付き。
■「はじめに」より
外国語を効果的に学ぶ方法は多くの人が探していますが、王道はないと思います。あるとしたら、「外国語を学ぶことが楽しい、学びたい」という、モチベーション(動機)があることだと思います。モチベーションを促すのに重要な要素の一つに「内容重視の外国語教育( Content-Based Instruction)」があります。「内容重視の外国語教育」とは、学習者が興味をもてる内容(テーマ)を学ぶ過程の中でことばの力も伸ばしていく方法です。
では、どのような内容を選ぶかというと、それは「食」が相応しいテーマの一つではないかと考えられます。なぜなら、「食」は人間が生きるために誰もが共感できる生活に欠かせない基本的な営みであり、楽しみながら学ぶためのとてもよいテーマだからです。さらに「食」というテーマを追求していくと、食材や調理法に始まり、その国の地理、文化、歴史、メディア、健康、労働、教育、ジェンダー等、様々な社会的テーマと繋がっていくので、日本社会を多面的に探ることができるようになります。
本書はこのようなことをふまえて作成した「食」と「社会」を中心に据えた日本語教材です。各章では「食」に関する読み物から出発して、さまざまな社会現象や社会課題を調査し発表するプロジェクトを行い、発展練習として世界中で取り組まれている持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals/SDGs)についても考える機会も提供しています。
「食」というコンテンツを重視し、読者に日本の食の魅力を紹介すると共に、食と日本社会との関係について考え、また、学習者自身の国の食文化や社会と比較して考えることで、問題意識をもち自分に何ができるかを考える機会になればと思います。そして、「食」を通じて生きた日本語を楽しく学んでほしい、「食」を通じた社会の課題解決に関わってほしい、そんな想いをもって本書をお届けします。
第1章 食べよう和食
第2章 食と地域の活性化
第3章 食と歴史
第4章 食とグローバル化
第5章 食とメディア作品
第6章 食と家族とジェンダー
第7章 食と教育と格差
第8章 食と健康
第9章 食と労働
第10章 食と社会の課題解決
2019〜2022年に刊行された女性・婦人問題・ジェンダー関連の図書8,869点の目録。政治・歴史・労働問題から家庭・健康・性の問題まで、幅広い分野の図書をテーマごとに収録。テーマ・人名などのキーワードから引ける「事項名索引」付き。
ここ10数年で社会環境は大きく変化し1つの企業・組織で継続的・安定的に「キャリア」を築くことは困難となり、自らの価値観・職業観・人生観に基づいてキャリアを形成する必要が出てきました。価値観の多様化した時代に自分らしいライフキャリアを手に入れるにはどうしたらよいのでしょうか?日本はジェンダーギャップ指数が低いことが話題に上りますが女性より男性の方が幸福度が低い珍しい国でもあります。課題解決の上で着目すべき視点が、「男性はスカートをはいてはいけないのか」問題なのです。本書では、2名のキャリアコンサルタントが社会事象の中でのジェンダーについて過去・現在・未来を展望してジェンダーを取り巻く「今」を知り、ジェンダーに対する考え方のアップデートにつなげることを目的に作られました。社会通念としてのジェンダー規範は、ある時代のある場所における、考え方のひとつであり、常にアップデートされるものなのです。
なぜこれほどまでに日本のジェンダー平等は進まないのか?
公正な社会への道筋を、平等の国フランスの歴史に遡り考える!
政治・経済分野の「パリテ」を達成し、さらに同性婚や生殖補助医療、氏の選択にまで法制度を広げた国、フランス。フランス人権宣言と憲法の歴史的展開、そして今に至るまでのフランス政策動向を丁寧に追いつつ、日仏の比較法的検討を通じて、日本のジェンダー平等実現に向けた法・政治分野の課題を提示する。
第一章 フランス人権宣言の成立と現代的人権の展開──人権の歴史、日本への影響
第二章 女性の権利宣言からパリテまで──ジェンダー論の系譜
パリテ通信 第1〜3回
第三章 フランスの家族論と社会の変容
パリテ通信 第4回
第四章 日本の家族法をめぐる問題
パリテ通信 第5回
第五章 日仏の比較からみた日本の課題
パリテ通信 第6回
日本において多くのワイン愛好家や作り手が魅了される自然派ワイン。
そもそも自然派とはなにか、なぜ人びとは魅了されるのか。
日本ワインの歴史から、自然派ワインへの流れなど、日本ワインを文化的に考察。
第一章 甘味葡萄酒から自然派ワインへー日本的文化変容が世界的独自性になる過程
第二章 自然派ワインとは何かー飲食における「再自然化」
第三章 明治期におけるワインの受容と変容ー葡萄酒と薬用甘味葡萄酒の両義的な関係
第四章 ワインの日本化とビールの国産化ー表象は表象空間をかたち作る
第五章 日本におけるワインの受容と変容ー西洋文化とジェンダー化