社内のモヤモヤが解決。現場あるある10の質問一挙回答!先進企業の実践ノウハウ。
ダイバーシティ経営の次の一歩。多様性を積極的に包含する組織へ。組織の成長、活性化のために。SDGs(持続可能な開発目標)への貢献に。イノベーションや新たな価値の創出に。
本書のテーマは学びの多様性です。タイトルにも使われている「ラーニングダイバーシティ」は、私の造語で、一人ひとり異なっている学びのあり方を尊重できる社会への、期待を込めた言葉です。(中略)教育は一人ひとりの学びの多様性を尊重する方向で根本的な変革を求められています。本書では、「認知機能の個人差」「発達障害」「不登校・ホームスクーリング」「学校改革」「特別支援教育」「ニューロダイバーシティ」など、子どもたちの学びの多様性に関するさまざまなテーマを取り上げました。
ニューロダイバーシティ(脳の多様性)は、一人ひとりの脳や神経の違いを尊重し活かすための概念である。多様な人が集まり、一緒にはたらく場においてこそ必要なものではないだろうか。
この本では、組織や職場、ビジネスシーンにニューロダイバーシティを取り入れる。
まずは、組織のなかで出会うさまざまな人たちの特性や、おさえておくべきメンタルヘルスに関する知識について紹介する。さまざまな特性にまつわる職場のトラブルケースも交え、読者にダイバーシティへの理解を促しつつ、さらに、オープンダイアローグという対話の手法を使った相互理解の場をつくるための具体的なアイディアなど、組織がうまく機能するためのヒントも多くちりばめられている。
自分の特性で苦労を抱える人たちだけではなく、管理職や経営層など、一緒にはたらくみんなでみんなのダイバーシティについて考え、組織全体のパフォーマンスを上げるためのバイブル。
日本で唯一の女性向けビジネス誌編集長が、20万人データから語る女性活躍のリアル。
1 ダイバーシティ・マネジメント
--経営者の関心の高まり
2 歴史と現状、ダイバーシティ・マネジメントのルーツ(1)
--差別、異文化マネジメント
3 歴史と現状、ダイバーシティ・マネジメントのルーツ(2)
--競争力の再構築
4 人材の登用と企業の業績
5 「同一財」をめぐるダイバーシティ・マネジメントと企業業績
6 統計的差別
7 「多数財」をめぐるダイバーシティ・マネジメントと企業業績
8 組織能力ーーまとめにかえて
参考文献
あとがき
索引〔人名/事項〕
多様な人材が活躍できる職場環境の構築が,企業に求められている.本書は,仕事と育児・介護の両立や,女性の活躍の場の拡大といった枠組みに加えて,従業員のキャリア形成のための転勤政策のあり方や,仕事と病気療養の両立支援をめざす企業の取り組みを提示する.
序章 ダイバーシティ経営と人材活用ーー働き方と人事管理システムの改革(佐藤博樹)
I 新しい課題としての転勤問題
第1章 ダイバーシティ推進と転勤政策の課題ーー社員の納得性を高めるために(武石恵美子)
第2章 転勤が総合職の能力開発に与える効果ーー育成効果のある転勤のあり方(松原光代)
第3章 転勤と人事管理ーー「変革の必要性」と「変革の波及性」(今野浩一郎)
II 女性活躍支援の課題ーー両立支援から活躍支援へ
第4章 企業における女性活躍推進の変遷ーー3つの時代の教訓を次につなげる(松浦民恵)
第5章 男女若手正社員の昇進意欲ーー持続と変化(高村 静)
第6章 短時間勤務制度利用者のキャリア形成ーー効果的な制度活用のあり方を考える(武石恵美子・松原光代)
第7章 女性が役員になるための成長の要因ーー女性役員の「一皮むける」経験の分析(石原直子)
III 働き方改革ーーーーワーク・ライフ・バランス管理職と男性の子育て参画
第8章 ワーク・ライフ・バランス管理職と組織の支援ーー変化する管理職(高村 静)
第9章 ワーク・ライフ・バランス管理職の育成ーー研修方法とその効果(高畑祐三子)
IV 仕事と介護・療養との両立
第10章 仕事と介護における「両立のかたち」--企業に求められる支援(矢島洋子)
第11章 従業員への介護情報提供と就業継続意識ーーーー「介入」による実証実験(佐藤博樹・松浦民恵・池田心豪)
第12章 長期在宅介護に対応した仕事と介護の両立支援ーー介護離職を防ぐ労働時間管理と健康管理(池田心豪)
第13章 ケアマネジャーによる仕事と介護の両立支援ーー両立支援ケアマネジャーの育成が課題に(松浦民恵・武石恵美子・朝井友紀子)
第14章 仕事とがん治療の両立ーー新たなWLB支援課題としての視点から(矢島洋子)
Human Resource Strategies for Managing a Diverse Workforce: What is the Role of Organization for Work Style Innovation?
Hiroki SATO and Emiko TAKEISHI, Editors
ダイバーシティ・マネジメントは以下の課題を解決します。「単一化・集中」から「多様化・分散」への価値転換。「オフィスワーク」から「テレワークとのハイブリッド」への移行。「多様化する組織」から「成果・イノベーションを創出する組織」への再編。
「わからない」を「わかりたい」に変えるには?
メルカリ、キリンHD、東急電鉄、ソニーグループ、サントリーHD......
「多様性」に挑む人たちの実録・風土改革!!
女性、シニア、外国人、障がいのある人、性的少数者(LGBTQ)、子育てや介護を担う人など
多様なメンバーと協働する必要性は増しているが、旧態依然とした”昭和的価値観”をもつ層の
理解を得られず、頭を悩ます経営者、管理職も少なくない。
本書は、ダイバーシティ推進に向けて組織内のコミュニケーション改革に挑む人たちの取り組みを
「対話」のあり方に焦点を当てて、ベテランジャーナリストがまとめたもの。
各社の事例、登場する人々の言葉から、組織をよりよくしたいと日々苦心する人たちの背中を
押す温かいメッセージとさまざまな工夫が感じられる一冊。
序章 「対話」がダイバーシティ経営の風土をつくる
第1章 管理職が組織の「対話」の軸となる
第2章 「対話」を促す仕組みづくり
第3章 経営トップの物語から社員の「対話」が変わる
終章 「わからない」を「わかりたい」に変えた人たちーーダイバーシティの歴史から
致命的な失敗を未然に見つけ、生産性を高める組織改革の全てがここにある。
時代を牽引する一流企業を検証比較し、
真の“平等”、“雇用機会均等”とは何かに迫る。
昨今あらゆる企業がその向上に取り組む、
ダイバーシティ&インクルージョン。
果たして、女性社員の比率を上げれば解決するのか?
外資系企業でキャリアを重ねた著者が、
ダイバーシティ後進国日本の課題を分析し、
本質的な組織開発への道を解き明かす。
2021年Financial Times Global MBAランキングNo.1に
輝いたビジネススクールINSEADの教授が絶賛!
「この本はダイバーシティにおけるジェンダーの問題を越えるだけではなく、
インクルーシブかつ生産的な組織作りへのヒントが詰まっている」
ーーXiaowei Rose Luo INSEAD 教授 兼 Tsinghua(清華大学)
ーINSEAD dual-degree EMBA program Academic Director
甦れ「ニッポンのうつ病」、翔べ世界へ。診断基準/ガイドラインだけでは立ち向かえない臨床に、精神病理学の扉が開く。