大注目のフェミニスト対談!笑って学べるフェミニズム入門書。
戦前のアナキズムやプロレタリア文学、フェミニズム、戦後の文学作品を「歴史」「戦前・戦後」などの視点から批判的に検証する文学研究・ジェンダー批評。
韓国フェミニズムのリアルを理解するための必読書。私たちが抱える分断をフェミニズムによって編み直す大切なワードの連続体。1ページごとに驚きに満ちている。
フランス革命以降、人権への強い関心の潮流は止まらず、世界は今最もリベラル化していると言える。とはいえ、さらに男性に変化が求められる近年は、フェミニズムの視点抜きで、国や企業の成長は語れない。世界標準に遅れ、その分、伸びシロたっぷりの日本が知るべき「男女同権」の歴史とは?米国で家族法を学び、自身も後発で目覚めた著者が、熱狂と変革のフェミニズム史を大解剖。ウルストンクラフト、ボーヴォワール、マッキノン、与謝野晶子など、著名フェミニスト五十余人を軸に、思想の誕生とその展開を鷲掴みした画期的な入門書。
必要なのは、「包摂」や「多様性」による改修ではなく、解体だ。白人女性の利益のためにマイノリティを抑圧し、差別構造を利用してきたホワイト・フェミニズムと、それに対抗し、黒人、先住民、クィア、トランスジェンダーなどのマイノリティ女性たちが実践してきたインターセクショナル・フェミニズムの歴史を活写する。
働き方の、生活のしかたの、夫婦のありかたの、そして生き方の選択肢が多ければ多いほど、女も男も自由に、「自分らしく」生きられる。家庭で、職場で、地域で、女としての生きにくさを感じた女たちは、自分たちの手でその状況を変えてしまおうと、さまざまな行動を起こしていた。
映画は「女性を描けない」のか?型にはめれば分かりやすい。でも、型にはめなければもっと深く分かる!変えられない筋書きも、捉え直してみせる。アクション、ホラー、時代劇、アニメ…。フェミニズムが鋭く批判する家父長制の文脈だけでは語りきれない、女性キャラクターの自発性をどのように取り出せるのか。白雪姫もシンデレラも好きだったあなたへ送る、異色のフェミニズム批評。
本書は、近年盛り上がりを見せる「分析フェミニズム」の重要な論文を紹介する。分析フェミニズムは、英米系の分析哲学と呼ばれる潮流のなかでフェミニズムに関わるさまざまな問いに取り組む分野である。たとえば、「女性」概念をどう定義すべきか、性的なモノ扱いとはどういうことか、マイノリティの声はどのように封じられるのか、トランスジェンダーの人々を抑圧するレトリックの根底にあるものは何か、といった問いが分析哲学の手法を用いて論じられている。本書では、形而上学、認識論、倫理学の主要なトピックから、代表的な論文8本を選定。いずれも海外のフェミニズム哲学の授業で頻繁に講読されている必読論文である。
初エッセイ集。あらゆるものの革命的生存を祈って。アナーキズム×フェミニズム。
これからのジェンダー平等。社会理論としてのフェミニズムは、今まで何を成し遂げ、何が課題として残っているのか。第一人者が描く次の一歩。