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フェミニズム の検索結果 新刊 順 約 300 件中 1 から 20 件目(15 頁中 1 頁目) RSS

  • とびこえる教室
    • 星野俊樹
    • 時事通信出版局
    • ¥1870
    • 2025年06月25日頃
    • 予約受付中
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  • 「『ふつう』って、いったい何なんだろう。」私はこれまでの人生で、何度この言葉をつぶやいてきたことでしょう。子どもの頃、スポーツが得意ではなく、部屋でテレビゲームをしたり、女の子とおしゃべりをしたり、交換日記を書いたりするのが好きでした。初めて恋をしたのは、同級生の男の子。文化系でインドア派だった私は、いわゆる「男子ノリ」にもなじめず、「男らしさ」とは縁遠い子どもでした。

    そんな私に対して、周囲の大人やクラスメイトは「男の子ならふつうは〜」と何度も言いました。大人になってからも、「社会人の男性ならふつうは〜」といった言葉が、日常のあちこちから聞こえてきます。それが今でも正直、息苦しい。私にとって「ふつう」という言葉は、定食屋の「ご飯ふつう盛り」くらいで十分なのに……。そんな「ふつう」との距離感を持ち続けてきた私は、大学卒業後、社会や学校が押しつける「ふつう」に揺さぶりをかけたいと考え、小学校の教師になりました。それが、20年前のことです。

    今では「多様性」や「ジェンダー」という言葉が広く知られるようになりました。もしかしたら、「もうジェンダー平等は達成されたのでは?」「女性や性的マイノリティへの差別はなくなったのでは?」と思う人もいるかもしれません。しかし、実際には日本のジェンダーギャップ指数は依然として低いままです。

    学校という場でも、「異性愛が当たり前」とされたり、「女らしさ」「男らしさ」に従うことが当然のように求められたりする状況は、今なお続いています。だからこそ、本書を通して、あらためて「ふつうって、何なんだろう?」と問いかけたいのです。

    子どもたちが、性別や環境に縛られず、自分らしく生きるにはどうすればいいのか。「ふつう」を押しつける社会のあり方を変え、ジェンダー平等を実現するために、どのような知識や視点が求められるのか。そして、教師として学校現場で何ができるのかーー。私はずっと、そうした問いを抱えながら、試行錯誤を繰り返してきました。本書では、私がこれまでの経験を通じて考えてきたことを、みなさんと共有したいと思います。(「はじめに」より)
    ■第1章 男らしさに苦しんだ子ども時代
    ■第2章 学問と出会い、世界の見え方が変わる
    ■第3章 教師になって気づいた学校の中の男性性
    ■第4章 私の教育実践ー「生と性の授業」
    ■第5章 「自分らしさの教育」から一歩先へ
  • 福祉権運動のアメリカ
    • 土屋 和代
    • 岩波書店
    • ¥3300
    • 2025年05月30日頃
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  • BLM運動の半世紀前、黒人のシングルマザーたちが生み出した福祉権運動は、世界で最も豊かな国アメリカにおける貧困に光を当て、「救済に値する貧困層」と「値しない貧困層」という二分法を突き崩し、人種とジェンダーの平等を追求した。黒人自由闘争と第二波フェミニズムの歴史に再考を迫る、黒人女性たちのラディカルな思想とは。
  • エトセトラ VOL.13
    • 水上 文
    • エトセトラブックス
    • ¥1540
    • 2025年05月30日頃
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  • 特集:クィア・女性・コミュニティ

    「わたしたち」の場づくり、コミュニティ、言葉をアーカイブする。

    ウーマンリブから生まれたレズビアン・コミュニティ、伝説のレズビアン&バイセクシュアル雑誌、そして、Xジェンダーの語りや、様々なセクシュアルマイノリティの集まれる場所……フェミマガジン13号目は、「LGBTQ」から消されてしまいがちな女性やノンバイナリー/Xジェンダーの人々による、場所づくりや運動を記録する特集号。多数のインタビュー、寄稿、読者投稿「自分の存在を消されたと感じたことはありますか?」など。
  • 反乱は続いている
    • ファニー・アンビョーンソン/シーリ・アンビョーンソン/エンマ・ヤンケ/マリーア・ヨーンソン/エリーカ・ソーレンソン/よこの なな
    • 花伝社
    • ¥2530
    • 2025年05月26日頃
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  • “誰もが生きやすい国”をめざして、
    長い長い、道のりがあった

    世界一の「平等の国」といわれるスウェーデン。この国に生きた女性たちは、家事、仕事、育児、それから人間関係のいくつもの困難に、どう向き合い、乗り越えてきたのだろうーー国を超え、世代を超えて引き継がれる、「思いやりと工夫」の知恵、そして「反乱と変革」を続けていくための実践がつまった、全ての生活者におくる「生き方」集。

    スウェーデン発、3世代の女性たちの
    話したかったこと、話せなかったこと
    まえがき

    《娘たち》
    わたしたちは娘たち
    フェミニズムってなに?
    かわいそうな女子じゃないから
    おしゃべり
    廊下をめぐる闘い
    あまり人間らしくない
    怒り
    だれかが最初に行かなくちゃいけないでしょ!
    二つの性をもつものたちを乗せたバス
    やかましくて生意気でいるか、それとも、かわいく満足させるか?

    《母親たち》
    あなたたちはお母さんたち
    フェミニズムってなに?
    上司が掃除しているのを見たとき
    性の革命なるものを追いかけて
    戦闘力の高いグンローグ
    ある保育園児からお母さんへ
    おしゃべり
    空を飛びまわる

    《祖母たち》
    あなたたちはおばあちゃんたち
    フェミニズムってなに?
    おしゃべり
    心の中ではわかっている
    そして、ほんのわずかな闘いを……
    ある革命的な考え
    家事アシスタント
    そう、わたしは女中になったのさ

    推薦図書

    執筆者一覧と担当

    訳者あとがき
  • 本音のコラムの13年 2010〜2023
    • 宮子あずさ
    • あけび書房
    • ¥3300
    • 2025年05月25日頃
    • 予約受付中
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  • 東京新聞「本音のコラム」2010年4月から2023年11月までの603本すべてを所収。
  • ペネロピアド 女たちのオデュッセイア
    • マーガレット・アトウッド/鴻巣 友季子
    • KADOKAWA
    • ¥1078
    • 2025年05月23日頃
    • 予約受付中
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  • ホメロスによるギリシア英雄譚『オデュッセイア』。男性的な叙事詩の中で、女たちの声は語られてこなかった。
    オデュッセウスの帰還を待つ20年、妻ペネロペイアは国を守るため、噂話に耳をふさぎ、無鉄砲な息子を育て、財産狙いの求婚者らを追い払う。
    その内心はいかなるものだったのか。12人の女中たちはなぜ殺されたのかーー。
    『侍女の物語』『誓願』の巨匠アトウッドが想像と語りの才を発揮した、新たなる傑作!
    解説・小川公代

    ★2025年6月 NHK Eテレ『100分de名著』(M・アトウッド『侍女の物語』『誓願』) 指南役:鴻巣友季子
  • 彼女は裸で踊ってる(1)
    • 岡藤 真依
    • 講談社
    • ¥792
    • 2025年05月22日
    • 予約受付中
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  • 女であることに嫌気が差しながら日々を生きる牧野。ある日痴漢に遭った彼女を救ってくれた人物の正体はなんとストリッパーで…!?未知なるストリップとの出会いをきっかけに、彼女は自らの体や性、そして世界と向き合っていくことになるーー。
  • 人形のアルファベット
    • カミラ・グルドーヴァ/上田 麻由子
    • 河出書房新社
    • ¥2750
    • 2025年05月15日頃
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  • ヒカリ文集
    • 松浦 理英子
    • 講談社
    • ¥792
    • 2025年05月15日頃
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  • 第75回野間文芸賞受賞作

    「いつか冷めない恋をしてみたいと思う?」

    学生劇団で男とも女とも恋を重ねたヒカリ。
    六人の男女が彼女が残したものを語る。

    『ヒカリ文集』の中核となるヒカリという女性も〈心を使わない人〉である。
    無類に優しく人を傷つけることを小心なまでに恐れていて人の役に立ちたいと願っているのに、男性とも女性とも恋愛が長続きせず次々とつき合う相手を替える。(略)
    ヒカリという女性が伝統的な〈宿命の女〉像を少しでも塗り替えることができていれば幸いである。
    ーー松浦理英子(「群像」2022年3月号より)

    無類に優しく、好意以上のものを語る笑顔で人に依存を惹き起こす。
    小心なまでに人を傷つけるのを恐れ、身についた習慣のように人を喜ばせ力づける。
    それなのに、親密な関係を結んでは自分から壊す。
    学生劇団で男とも女とも恋を重ねたヒカリとは何者だったのか。
    第75回野間文芸賞受賞の著者の新たな代表作。
  • 雷鳴りて春来たる 2
    • 烏目松
    • トゥーヴァージンズ
    • ¥979
    • 2025年05月14日頃
    • 予約受付中
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  • 令和五年、夏。大正時代から百年後の現代にタイムスリップしてしまった戸惑いの中、少しずつ今の暮らしや高校生活に慣れてきたハル。持つことのなかった視点や考えに触れ、大正時代に戻れた時にできることを前向きに考えていた。ハルの存在を知る老女と出会い、「関東大震災」で自分の家族が被災したと聞くまでは…。

    「自分の進むべき道」を凛々しく歩む大正乙女の物語、完結!
  • やんごとなき一族(18)
    • こやま ゆかり
    • 講談社
    • ¥594
    • 2025年05月13日
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    • 5.0(1)
  • 八寿子おばあさまからの遺産相続によって民泊事業を立て直すことに成功した佐都と健太は深山家を出て新生活に入る。一方、思った額ほど相続できなかった明人のホテル事業は窮地におちいる。明人は弟・大介に無償では大介の美容室はホテルに入れないと告げる。大介は美保子を脅迫してこの危機を乗り越えようとする。さらに久美は相続した別荘の維持に悩んでいたーー。
  • 問題だらけの女性たち
    • ジャッキー・フレミング/松田 青子
    • 河出書房新社
    • ¥990
    • 2025年05月08日頃
    • 予約受付中
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  • バッドベイビーは泣かない(3)
    • 鳥飼 茜
    • 講談社
    • ¥792
    • 2025年04月23日
    • 在庫あり
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  • 中国の売人に指示されるまま、山瀬川家への潜入という
    闇バイトを請け負うアマネ。
    彼女の動向を追いたい間戸たちーーのはずだったが、
    なぜか堂島さんはゆめかとおでかけし、
    佐津川さんはコタツ記事に燃え、
    そして木目田さんには、
    放火魔疑惑浮上ーー!!

    7年ぶりに再会したワケありな大人たち4人による、
    サスペンスラブコメディ第3巻!
  • お寺に嫁いだ私がフェミニズムに出会って考えたこと
    • 森山 りんこ
    • 地平社
    • ¥1980
    • 2025年04月21日頃
    • 在庫あり
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  • 「救い」は仏様でなくフェミニズムがくれた

    「お寺のおくさん」は献身して当たり前? お坊さんと結婚して飛び込んだ仏教界は違和感だらけ。モヤモヤの日々に救いをくれたのは仏様よりもフェミニズムだった。日本のお寺の持続可能性を問いかける当事者エッセイ。

    推薦:深沢潮さん(作家)
    初めて眼鏡をかけたとき、視界がはっきりとして、世界が明るくなった。
    一方、影にも気づくようになった。
    フェミニズムは眼鏡のようなものだと思う。
    自尊心を回復させてくれて、心が晴れ晴れとすると同時に、
    理不尽な構造を知り、苦しくなる。
    「寺族」という言葉を知らなかった。
    なんという男性都合のシステムか。
    足元からお寺の矛盾を見つめ直す森山りんこさんのように、
    私たちも目を凝らしたい。
    1章 私が「お寺のおくさん」になるまで
    Before 寺/「結婚」が始まる/二人の、ではなく寺の結婚式/何を着たものか……/信仰心は誰のもの?/お寺での日常/自分の職業がわからない/心のバランスが崩れてしまった/お寺の運営講座を受けてみた

    2章 「私」に帰る
    モヤモヤの正体/家のふりをした宗教組織/私が失っていたもの/「お寺のおくさん」 への日々/二度目のグリーフケア/前進/お寺のブログ/語学で広がった世界/「ただの私」になると決めた


    3章 フェミニズムが教えてくれたこと
    ジェンダーギャップ指数なるものを知ってしまった/フェミニズムと私/答え合わせ/母のこと/寺での子育て/「お母さんの請求書」/妻は無能力者?/妻たちをこれ以上利用するな

    特別対談 仏教界のジェンダー平等とお寺のこれから 西永亜紀子 × 森山りんこ
  • ザ・メモリー・ライブラリアン
    • ジャネール・モネイ/押野 素子/安達 眞弓/ハーン小路 恭子/山崎 美紀/瀬尾 具実子
    • ポプラ社
    • ¥3520
    • 2025年03月25日頃
    • 在庫あり
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  • グラミー賞2025、クインシー・ジョーンズ・トリビュートで披露したマイケル・ジャクソンのカヴァーが話題!

    グラミー賞10回ノミネート、アカデミー賞受賞作『ムーンライト』出演。
    シンガー・ソングライターとして、俳優として、世界を更新し続けるジャネール・モネイ、初の小説がついに翻訳刊行!

    「クリーンな人間」であることがよしとされ、記憶が管理される社会。その中心街の女王として君臨するセシャトは、日々増え続けるまがい物の記憶に頭を悩ませていた。原因を探るうち、彼女は自身にも消去された記憶があると知りーー「記憶のアーキビスト」

    亡き父から、一生に一度だけ時間を戻すことができる宝石を授かったアンバー。窮地に陥る家族に、彼女は宝石を使うか苦悩するーー「変更保存」

    グラミー賞ノミネートアルバム『ダーティー・コンピューター』の世界観をベースに、5人の作家とコラボレーションし、世界が今まさに直面している分断の問題を描く。NYタイムズベストセラー、ワシントンポストやバズフィードでも絶賛の傑作!

    《訳者紹介》
    ・安達眞弓
    海外ミュージシャンやセレブのメモワール、ミステリなどの翻訳を手がける。訳書に『この、あざやかな闇』『僕は僕のままで』『どんなわたしも愛してる』『死んだレモン』『悪い夢さえ見なければ』『ジミ・ヘンドリクスかく語りき』などがある。

    ・押野素子
    主に黒人文化・歴史に関するフィクション&ノンフィクションの翻訳を手がける。訳書に『フライデー・ブラック』『THE BEAUTIFUL ONES プリンス回顧録』『ヒップホップ・ジェネレーション』『ディアンジェロ《ヴードゥー》がかけたグルーヴの呪文』などがある。

    ・瀬尾具実子
    訳書にバラク・オバマやビル・ゲイツも絶賛した『未来省(The Ministry for the Future)』がある。

    ・ハーン小路恭子
    専修大学国際コミュニケーション学部教授、米文学者。訳書に「マンスプレイニング」の流行語を生んだレベッカ・ソルニットの『説教したがる男たち』などがある。

    ・山崎美紀
    東京都出身。訳書に『この密やかな森の奥で』『森に帰らなかったカラス』などがある。
  • 部落フェミニズム
    • 熊本理抄/藤岡美恵子/宮前千雅子/福岡ともみ/石地かおる/のぴこ
    • エトセトラブックス
    • ¥2640
    • 2025年03月24日頃
    • 在庫あり
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  • ないものとされてきた存在を可視化する、
    部落女性9人による実践と思想。

    婦人水平社100年の姉妹たちの歴史、レイシズムとしての部落差別、識字文集、聞き取り、自立生活運動、フェミニスト・カウンセリング、部落解放運動、在日朝鮮人運動、障害者運動、反差別運動、むらの「食」の記憶、地域・コミュニティ……
    被差別部落をルーツに持つ女性たちが、それぞれの研究や活動現場から「部落」を語り直す、これまでになかったフェミニズムの書。
    編者まえがき
    第1章 部落女性の「不可視化」とフェミニズム──レイシズムとしての無関心 /藤岡美恵子
    第2章 祖母、母、わたしと婦人水平社の姉妹たち/宮前千雅子
    第3章 私から、われわれ、そして私へとつながる物語/福岡ともみ
    第4章 私が生きのびるための思想・生活・運動/石地かおる(聞き手:のぴこ+川崎那恵)
    第5章 私たちはここにいる/のぴこ
    第6章 「食」の記憶に浮かびあがる部落女性たち──ある皮なめしのムラの聞き取りから/瀬戸徐映里奈
    第7章 地域・コミュニティにとって「当事者」とは誰か?/坂東希
    第8章 私たちが部落を語るために──部落に生きる者たちの系譜/川崎那恵
    第9章 不可視化への歴史的抵抗、主体と権利の奪還/熊本理抄
    あとがきにかえた謝辞
  • 物語じゃないただの傷
    • 大前 粟生
    • 河出書房新社
    • ¥1892
    • 2025年03月21日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.0(2)
  • 「男の僕が有害な男性性を告発することが僕の大義なのだと、本気で思った。どこで間違った?」
    ポリコレ系文化人×弱者男性芸人
    自らの傷を利用する二人の男。歪な同居生活の行く末はーー
    【『ぬいしゃべ』著者、入魂の衝撃作!!】
    映画化もされた『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』でジェンダー差別に傷つく男性の姿を繊細に描き、話題を呼んだ作家・大前粟生。
    本作は、「差別への抵抗・告発すらも消費される社会」の闇へも踏み込んだ超渾身作。
    「増幅していく差別と偏見と絶望を受け止めた先に、大前さんは一筋の光を見出す。」 
    ー吉田恵里香(脚本家・NHK連続テレビ小説『虎に翼』アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』他)
    「この物語が届かない時代なら、もう本当に手遅れだ。」
    ー大島育宙(芸人・YouTuber)
  • ジョアン・アシュレイのフェミニスト看護論
    • ジョアン・アシュレイ/中木高夫
    • 看護の科学新社
    • ¥3080
    • 2025年03月20日頃
    • 取り寄せ
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  • ◎ヘルスケアを改善しようと試みたアメリカの看護師たちの歴史をフェミニズムの視点から紐解く

    ◎「ヘルスケアが国の重大事であるのなら,国は,病院やその他の場所で看護ケアを提供している女性たちの地位について関心を持つようにならなければならない」

    ◎「ヘルスケアを改善しようと試みた女性たち,すなわち看護師たちが直面した困難が公的に認識されることで,どのようにしてパターナリズムが,道徳的に弁解の余地がなく,社会的に損害をもたらし,深刻かつ組織的な不正を女性たちにもたらしてきたかということについての理解が深まる」(著者によるまえがきより)
    第1章 学校としての病院

    第2章 徒弟制度というビジネス

    第3章 看護学生は学生なのか? それとも労働者なのか?

    第4章 病人のための家政婦

    第5章 病院家族のなかの性差別

    第6章 行動と反応

    第7章 看護とヘルスケア

案内