呼吸酵素(チトクロム類)をめぐる著者の38年間にわたる多角度からの研究とその成果を集成。
1章 呼吸酵素のあらまし
2章 無傷のチトクロムcを求めて
3章 チトクロムcと分子進化
4章 真核生物の可溶性b型チトクロム
5章 硝酸塩呼吸を実証する
6章 亜硝酸塩還元酵素の本体をつきとめる
7章 光合成生物との出会い
8章 緑色硫黄細菌の硫黄化合物酸化系
9章 昆虫の変態とチトクロムc
10章 硫黄酸化細菌の硫黄化合物酸化系
11章 アンモニア酸化細菌によるヒドロキシルアミンの酸化
12章 亜硝酸塩酸化細菌
13章 硝化細菌と農薬および田畑の環境
14章 C1化合物質化性細菌の電子伝達系
15章 鉄酸化細菌によるFe2+の酸化
16章 好気的に生育した緑膿菌の末端酸化酵素,チトクロムbaa3
17章 高度好塩性細菌のチトクロム
18章 高度好アルカリ性細菌のチトクロム
19章 チトクロムc酸化酵素
「冬彦さん」に代表されるマザコン男の急増やオタク族のセックスレス化現象、サド・マゾ、ロリコン、フェティシズムの流行など、腑抜け男や変態男ばかりがはびこる世紀末ニッポン。なぜ男がこんなにダメになったのか?男の危ないセックス事情を大脳生理学の権威が解明。
本書では、癌・免疫・老化、発生・変態・分化、脳神経系などにおける細胞死について解説し、細胞死に関与する遺伝子についても言及した。
本書では、形状記憶合金の機械的性質について、その基本特性と応用の基礎的な考え方を紹介する。さらに、機械的性質をマルテンサイト変態との関係において、本質的に理解できるように一つの章を加えてある。
「私にとって経済学といえばマルクス経済学である」と語る著者が、長年にわたり『資本論』から学び、自ら追求してきた経済学の理論を概説したもの。資本主義の経済法則、経済学と唯物史観など、マルクス経済学の基本的理論を説き、レーニンの『帝国主義論』やスターリン論文等にも論及しつつ独自の理論を展開する。アンコール復刊。
両生類の生活、行動、進化がわかる博物図鑑です。動物園や水族館でもなかなか見られない両生類を独特の豊富な写真で観察できます。
内容紹介文がありません
19世紀フランスの歴史家ミシュレは、自然への生き生きとした関心を持ち続けた。昆虫に関する書物をひもときながら、身近に接した虫たちを注意深く観察し、愛情をこめて書きとめた本書は、意欲し労働し愛しあう虫たちのきわめて人間的な生活を描き出す。のちのファーブル『昆虫記』の先駆的な作品となった、「自然史」=「博物誌」四部作の第二作。
昆虫は不思議な性質を数多くもっている。モデル生物としてショウジョウバエとカイコの遺伝子に関する研究をとりあげ、昆虫のもつ超能力を分子の言葉で説明。
1章 モデル生物としてのショウジョウバエ
2章 ショウジョウバエのゲノム
3章 性決定の遺伝子
4章 生殖系列の遺伝子
5章 形づくりの遺伝子
6章 神経系の形成にかかわる遺伝子
7章 行動の遺伝子
8章 変態と休眠の遺伝子
〔日本図書館協会選定図書〕
本書は学部3年生から大学院修士課程の学生、および企業に就職して再度勉強したい人のための材料工学問題集で、学部講義の演習や宿題の他、材料系大学院の入試対策にも最適です。問題を解くself-teaching(自習)により理解が深まるよう、基礎的事項の解説に続き、例題、演習問題を多数収めました。基礎と応用の問題を難易度に応じて分類し、配列してありますので、用途に応じて実力がつけられます。
「変体がな」が簡単に読める!字の書きはじめの形(縦線、横線、曲線、点)で引ける画期的な字典です。古筆・茶掛の鑑賞、古文書の解読に。