本邦初!ジェンダーに特化した女性患者のための臨床栄養学!
●月刊「臨床栄養」の好評連載が待望の書籍化!
●架空の世界を舞台に、管理栄養士の活躍を描くストーリーを通して、女性患者に特化した栄養療法を紹介。
●静脈血栓症と肺栓塞症、嚥下障害と多発性硬化症、自己免疫性肝炎、腹腔内出血と急性腎障害、高Ca血症と心サルコイドーシス、人工呼吸管理と栄養、骨粗鬆症と褥瘡、APACHIIとSOFA、妊娠と乳がんなど、女性によくみられる症状や疾患をピックアップして、具体的な栄養サポートをわかりやすく解説。
【目次】
Episode 1 【血液系】静脈血栓症と肺塞栓症ー2つのWellsスコア
Episode 2 【神経系】嚥下障害と多発性硬化症 MS-かぜ症状と体重減少
Episode 3 【免疫系】自己免疫性肝炎 AIH-疲れと食欲不振
Episode 4 【泌尿器系】腹腔内出血と急性腎障害 AKI-残食と視野欠損
Episode 5 【循環器系】高Ca血症と心サルコイドーシスー3頭のバタフライ
Episode 6 【呼吸器系】人工呼吸管理と栄養ー分娩時の合併症
Episode 7 【骨・皮膚系】骨粗鬆症と褥瘡ー破裂骨折とコラーゲン
Episode 8 【ICU】APACHEIIとSOFA-ICUでの治療と合併症
Episode 9 【産婦人科系】妊娠と乳がんーコウノトリ
歯科補綴治療を中心に、国内外を問わず第一線で活躍する臨床家の先生方による論文、ケースプレゼンテーションなどをお届けする補綴専門誌、インプラント、審美修復などの治療に加え、ジルコニア、CAD/CAMなどの新材料、新器材に関する情報をビジュアルにお伝えします。
2019 年1月号より2年間、計12回、25題目にわたり、歯科臨床における『ジルコニア修復あなたの“常識”大丈夫?(本号最終回)』と題して、伴 清治先生に材料学の立場から整理・判定していただきました。その守備範囲は、歯科技工士にとっての常識、チェアサイドの歯科医師にとっての常識など、広範囲にわたっています。ますますジルコニアの歯科臨床応用が進んでいくことが期待されるなか、ジルコニアに対するさまざまな誤解や認識不足による誤った臨床応用の改善に、本連載内容が役立つものと思われます。
【目次】
Case presentation 重度の咬耗を呈した女性患者への上下顎オールセラミックスレストレーション
Digital Dentistry Atlas デジタル咬合採得の臨床応用
ジルコニア修復 あなたの“常識”大丈夫?12〔最終回〕
歯科医院のための内科学講座(35)
特別企画 次世代プレスセラミックスシステムによる審美修復の可能性
シリーズ企画 臨床におけるCAD/CAMジルコニアセラミックスレストレーションの強度と精度を考察する3
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家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌”治療103巻1月号 『2つのルーチン検査値で患者の病態を考えてみよう』
定価:2,750円(本体2,500円+税10%)
〔編集幹事〕信州大学医学部 病態解析診断学 本田孝行
<特集の目次>
総タンパクとアルブミン 藤田清貴
クレアチニンと尿素窒素 山本さやか 他
ASTとALT 松尾収二
γ-GTとALP 戸塚 実
γ-GTとビリルビン 米川 修
アルブミンと血小板 本田孝行
ASTとLD 濱田悦子
血小板とフィブリノゲン 菅野光俊
CRPとフィブリノゲン 石嶺南生
ヘモグロビンとMCV 上岡樹生
ヘモグロビンとビリルビン 稲葉 亨
フィブリノゲンとD-dimer 橋口照人
桿状核球と白血球 宇佐美陽子
桿状核球と血小板 松本 剛
ナトリウムとクロール 五十嵐 岳
尿タンパク,尿潜血 加治貴彰 他
<連 載>
ゲンバで使える!リラックスして読める! 診療の○泌テク(13)
PSA 値の上昇(松木孝和)
今月のお薬ランキング(58)
抗菌薬(フルオロキノロン系薬を除く)(浜田康次)
こちらつるかめ病院臨床倫理カフェ つるりん(20)
プロフェッショナリズム(金城謙太郎,長尾式子,竹下 啓)
ジェネラリストのためのLGBT講座(10)
レズビアン・バイセクシュアル女性の健康問題とケア(小川尋海,久保田 希)
PC 医×精神科医 街角の遠隔診療 アタリマエのことを丁寧に(5)
受診すべきかどうか,それが問題だ(樫尾明彦,宮内倫也)
ジェンダー論の決定版テキスト最新版!女と男をトータルに論じた好評の入門書。恋愛、労働、育児など生活のいろいろな場面に焦点をあてた本文、女と男をめぐる名言・迷言集、マンガ、学問の営みを解説した特別講義、コラム、参加・発見型学習のためのエクササイズなど、工夫された構成で迫ります。最新データを盛り込みますますパワーアップ。
「ジェンダーに関わる多領域をカバーする」「女性の人生の節目を取り上げる」「最新の法律等の情報を盛り込む」ことを基本方針として、女性をめぐる現代社会における問題について、映画やマンガ等を用いながら分かりやすく解説。改訂版では、LGBTや奨学金問題等の近年関心が高まっているテーマに関する解説も新たに掲載。また、2017年施行の改正男女雇用機会均等法、2018年施行の改正介護保険法等の最新の法令改正にも対応。
人びとの“あいだ”に生きるとは。沖縄から台湾に売られ、朝鮮人男性と出会った宮城菊。出自、国家、性別、言葉ー人びとを分かつ“境界線”を生きた軌跡から紡ぐ、経験の歴史学。
なぜかイライラしている、まわりの言うことを聞き入れない、相談にのったのにどこか不機嫌…。そんな人、職場にいませんか?それには筋の通った理由があり、対処法もあるのです。本書では特に「女性社員にどう接していいかわからない」という悩みにこたえるべく、女性独自の心理をふまえて、会話や仕事をスムーズに進める方法を明らかにしていきます。女性が活躍する職場で人間関係に悩む人、必読!
コロニアルからポストコロニアルまで。アメリカ文学史を読み直す。本書は、アメリカ文学とその歴史を学ぶ人たちのために編集された定評ある入門テキスト『アメリカ文学史』の新版である。新大陸の発見から現代の文学史的動向まで、各時代の社会・文化・政治などの流れを背景に小説・詩・散文・劇・批評の各ジャンル別作家、作品の特色をコンパクトに解説する。アメリカ文学/文化を多角的に理解できる一冊。
「女性/男性」というジェンダーの視点からみることによって、この世界はどう変わってゆくのだろう。「性別」という「当たり前(自明)」だと思われているものは、どのように作られてきたのか。学問と性別を理論的、実践的に問い直し、性と、その欲望をめぐる政治とは何なのかを解き明かす。
近現代の日本仏教では、男性僧侶は世俗的生活を送っている一方で、伝統的な尼僧たちは出家の姿を忠実に守り続けてきたといわれてきた。しかし今日では、多様な背景をもつ女性の僧侶たちが活躍の場を広めつつある。その発生と展開の現代的意味を探る。