耐え難い冷えに悩む女性に朗報 抑うつ気分を緩和する処方を科学的に立証。
王が、妃のために探し求めた伝承的な生薬からの有効物質を発見。
悩める女性はもちろん、そのご家族、パートナーへ
はじめに
第一章 女性ホルモンの分泌と心の変調
第二章 閉経周辺期とは?
第三章 閉経周辺期の自覚症状を測定するには?
第四章 抑うつ気分と抑うつ状態
第五章 抑うつ状態を緩和するには?
第六章 精神機能に及ぼす効果を評価するには?
第七章 抑うつ状態を雌動物に起こさせるには?
第八章 抑うつ状態を改善する天然物は?
1 オタネニンジンに含有される抑うつ状態を改善する物質
2 ペルシャザクロに含有される抑うつ状態を改善する物質
3 他の天然物に含有される抑うつ状態を改善する物質
⑴ 甘草
⑵ ローヤルゼリー
第九章 耐え難い冷えに悩む女性に
第十章 冷え症に効く天然物は?
1 ヒハツ
2 オタネニンジン
3ローヤルゼリー
おわりに
引用文献および関連文献
閉経周辺期自覚症状の質問紙
自覚症状の評価表
プロバレーボール選手の高橋藍がAERAの表紙に登場
「唯一無二の選手になりたい」
AERA 7月7日号の表紙には、プロバレーボール選手の高橋藍選手が初登場! バレー界を背負う一人としての決意をたっぷりと語りました。7ページにわたるグラビアではユニフォーム姿とは違う姿が印象的です。
バレーボール男子日本代表の主力として、2021年の東京五輪でベスト8、そして2023年のネーションズリーグでは46年ぶりに銅メダル獲得に貢献するなど日本バレー界を牽引する高橋藍選手。イタリアで3シーズンプレーし、昨季、「SVリーグ」がスタートするのを機にサントリーサンバーズ大阪に移籍すると、チームのエースとしてチャンピオンシップファイナルを制し、初代王者にも輝きました。AERA 7月7日号では、高橋選手がその充実したシーズンを振り返り、最もパフォーマンスが高かった試合や、チームを引っ張る際に意識していることなどをたっぷりと語っています。「バレーボールを夢のあるスポーツに変えていくための存在でありたい」と口にする高橋選手の決意にぜひ触れてみてください! 表紙とグラビアの撮影はAERA表紙フォトグラファーの蜷川実花。コートの中で躍動する姿とは対照的な「静」の高橋選手の姿をどうぞご覧ください!
●巻頭特集:参院選「全125議席」大予測
7月3日公示、7月20日投開票の参院選は、与党が衆議院で過半数割れしているため、事実上の「政権選択選挙」となります。自公は過半数を維持できるのでしょうか。AERAでは、この参院選を大特集。政治ジャーナリストの角谷浩一氏と青山和弘氏が全選挙区の情勢を分析し、6月24日時点で予測される参院選の主な立候補予定者の当落を予想しました。大激戦が予想される東京や大阪、兵庫、鹿児島ではどのような選挙戦が行われるのか、1人区で自民党が取れる選挙区はどこか、失速ムードの国民民主は何議席取れるのか、当落予想表と深い分析記事をどうぞお見逃しなく! また、物価高、社会保障、政治とカネなどの争点や、選挙戦略について各党幹部にインタビューした記事もあります。「政権の変わり目は参院選」とも言われますが、今年は12年に1度、都議選と参院選が重なる「巳年選挙」です。過去の選挙を振り返りながら、今夏を占います。
●合格のためにハワイで星空鑑賞 「体験」をお金で買う時代に広がる格差
大学入試で総合型選抜や学校推薦型選抜の合格者が半数に上るようになり、筆記試験に必要な学力だけでなく、課外活動や学校以外での体験が評価されるようになりました。「体験」の機会を提供するアプリやウェブサイトは活況で、「体験」をお金で買うことが一般的になりつつあります。ただ、経済的な理由などで、家庭で体験活動をできない子どもが取り残されて、体験格差は拡大している面も。さらに、親が無理をして体験を作っても、自発的な学びと比べて子どもの学びが少ないと専門家は指摘します。私たちは「子どもの体験」とどう向き合っていけばいいのでしょうか。考えました。
●百田夏菜子×ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)
ももクロのリーダー・百田夏菜子さんがホストとなり、月替わりのゲストとトークを繰り広げる対談連載。今号から新たにお迎えするのは、OKAMOTO’Sのハマ・オカモトさんです。シングル曲「GOUNN」でハマさんがベースを弾いたのが、2人の最初の接点だといいますが、日本を代表するベーシストの一人であるハマさんでさえ、この曲を弾きこなすのは難しかったそう。その後も音楽談議は続き、百田さんから「思い出深い曲」を尋ねられたハマさんは、大ヒットし、老若男女がダンスを踊ったあの曲の名を挙げました。
ほかにも、
・米国によるイランの核施設攻撃 大国の二重基準明確に
・非正規公務員の“妊娠切り”相次ぐ 根強い「妊娠=自己責任」
・退職代行の利用は若者だけでない 約1割は50代以上
・桜田ひよりさん×山元環監督対談
・YOSHIKI×美麗ーBi-ray- 世界を獲り時代を超える
・トップの源流 すかいらーくホールディングス 谷 真会長
・「朝の小1の壁」問題 子どもの1時間の「居場所」どう作るか
・政府も無関係ではない 大阪・関西万博で相次ぐパビリオン建設費の未払い
・女性×働く シリーズ「50歳からの転職」 58歳で看護師からファッション業界へ
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・佐藤 優の実践ニュース塾
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・田内 学の経済のミカタ
・現代の肖像 今成夢人(プロレスラー・映像作家)
などの記事を掲載しています。ぜひご覧ください!
インフルエンサーのしなこがAERAの表紙に登場
「“好き”にまっすぐ生きたい」
AERA 6月16日号の表紙には、インフルエンサーのしなこさんが初登場! α世代を夢中にさせるしなこさんは、本誌表紙フォトグラファーの蜷川実花との撮影について、「いつか絶対叶えたい夢でした」と語ります。ロングインタビューも合わせてご覧ください。
小中学生を中心に爆発的な人気を集めるしなこさん。ユーチューブに公開した楽曲は、「しなこワールド」の3530万回を筆頭にどれも驚異的な再生回数を記録し、コラボしたグッズは軒並み完売、店長を務める東京・原宿のタピオカ専門店「ベビタピトーキョー」は親子連れが連日行列を作っています。今回AERAでは、しなこさんにロングインタビュー。「固定観念の多さにしんどさを感じていた」という子ども時代や、高校時代に原宿を初めて訪れ自分の常識が覆るような衝撃を受け、インフルエンサーとして試行錯誤しながら自分の「武器」を見つけていった経緯などをたっぷり語ってくれました。表紙フォトグラファーの蜷川実花とのセッションが生んだ貴重な写真も合わせてご覧ください! また、「ベビタピ」をAERA記者が訪問。多くの人を惹きつけるその魅力に迫りました。
●巻頭特集:解剖 日本の給料
参院選が迫る中、与野党とも有権者の「手取り」を増やす公約が飛び交っています。その背景にあるのが、なかなか増えない日本の給料です。30年以上、ほとんど上がっていないその停滞ぶりは、世界的にみると「異常」です。2023年の日本の平均賃金はOECD加盟34カ国中25位。先進国のなかで「一人負け」の状況です。なぜ日本だけ給料が上がらないのでしょうか。また、都道府県別の年収ランキングでは首都圏と地方の格差が開いている実態を紹介。新卒初任給が引き上げられる中、就職氷河期世代の不遇についても取材しました。
●BTSの活動再開待ち望むARMY
2022年6月にグループ活動一時休止を発表したBTS。同年10月に韓国・釜山で行ったコンサートを最後に、それぞれソロ活動に励んだり、兵役に就いたりしていましたが、今年6月には7人のメンバーが兵役や服務を終えて社会復帰します。完全体での活動再開を待ち望むARMY(BTSのファン)が、除隊を祝う多彩なイベントを準備している様子を、韓国在住のライターが報告します。メンバーを描いた壁画の写真もご覧ください。
●現代の肖像 MEGUMI(プロデューサー・俳優)
創刊以来続くAERAの人物ルポルタージュ連載「現代の肖像」には、俳優、美容家、プロデューサーと、マルチに活躍するMEGUMIさんが登場します。歌手を志していた高校1年生のとき、アルバイトで貯めたお金でニューヨークへ行ってゴスペルを習ったエピソードや、東京でアルバイトしながら歌のオーディションを受け続け、グラビア界を席巻するまでの下積み時代も語られます。女性がぶつかるさまざまな壁を経験してきたMEGUMIさんは現在、女性を応援するような作品を生み出すために、プロデューサーとしても活動しています。何がMEGUMIさんを突き動かすのか、その思いも伺いました。
ほかにも、
・自転車をロック 「罰金」を請求
・タクシー免許「最短3日」の改正案に関係者「理解できない」
・「奇界遺産」だけではない佐藤健寿の世界
・トップの源流 ANAホールディングス 芝田浩二社長
・女性×働く キャリアの選択肢に「社外取締役」
・不二家社外取締役・酒井美紀インタビュー
・百田夏菜子×山口一郎(サカナクション)
・佐藤 優 実践ニュース塾
・田内 学 経済のミカタ
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・下山進 2050年のメディア
などの記事を掲載しています。
数学者の人生に、公式なんてない!?
アルキメデス、ガウス、リーマン…
聞いたことはある、でもよく知らない…そんな数学者たちの
「一度聞いたら忘れられない!」ぶっとびエピソード集。
妻のご飯しか食べたくなくて餓死したり、
論文を紛失されまくった挙句、決闘で命を落としたり…
でも、そんな彼らにしか拓けなかった数学の道がある!
・数学、物理にとどまらず、薬の調合まで!?【ニュートン】
・勉強が好きすぎて東大に二度も入学【小平邦彦】
・「失明したおかげで数学に集中できる」【オイラー】
・女神から公式を授かる男【ラマヌジャン】
・住所不定、職業数学者【ポール・エルデシュ】
・電子計算機に勝利した「悪魔の頭脳」【ノイマン】
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ちょっと残念、でもなんだか愛おしい。
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基礎医学
基礎看護学
成人看護学総論
A章 消化器疾患
B章 肝・胆・膵疾患
C章 循環器疾患
D章 内分泌・代謝疾患
E章 腎・泌尿器疾患
F章 免疫・アレルギー/膠原病
G章 血液・造血器疾患
H章 感染症
I章 呼吸器疾患
J章 脳・神経疾患
K章 運動器疾患
L章 眼疾患
M章 耳鼻咽喉疾患
N章 歯・口腔疾患
O章 皮膚疾患
P章 女性生殖器疾患
老年看護学
小児看護学
母性看護学
精神看護学
地域・在宅看護論
看護の統合と実践
健康支援と社会保障制度
親しみやすい「ディズニーランド」を通じて、マクロ/ミクロ経済学さらに経営学など、
多様な視点から具体的な事例を体感し、「経済学」のおもしろさや研究することの楽しさを伝える。
ディズニーの実際から「経済学」の基礎を学び、さらに広げ、深めるための入門書。
社会・経済に多大な影響を及ぼした新型コロナウイルスの感染拡大などを経て、
急速に変化する経済情勢や社会環境の状況、最新データを反映した待望の新版。
地域にはさまざまな役職があるが、みずから進んでやりたいという人はまれであって、多くは回り番であったり、あて職であったりすることがほとんどだ。そのような「普通の地域」「普通の人」の地域事例というものはあまり取り上げられることがない。本書は全国8事例から「やる気」と動機と活動の関係から分析。誰もが、地域づくりに参加し、活動の支え手になれる方法を探究したユニークな地域づくり論である。
第1章 地域づくりの「やる気学」の必要性 山浦陽一
第1部 事例編
第2章 ため池管理の「やらされ感」を自己調整する「意義づけ」 柴崎浩平
第3章 地域福祉活動への参加を持続させる「ごちゃまぜ」動機 山浦陽一
第4章 草刈り隊への参加動機の「複線化」 木原奈穂子
第5章 農泊受け入れ家庭のやる気と「心からの交流」 須藤珠里・筒井一伸
第6章 学びの場でそよ風のような地域づくりを育む場を育む「まじりあう時間」 中川秀一
第7章 地域おこし協力隊の活動を円滑にする「他者志向」 高田 晋史
第8章 想定外の役割を前向きに受け入れる「お役目」思考 安部梨杏
第9章 集落営農法人の先代の心理的葛藤を緩和する「出番と目線」 高田晋史
第2部 考察編
第10章 「やる気学」の2つの枠組みと「活動クラフティング」 山浦陽一
第11章 若いみんなの「自分起点」参加と欲求理論 中塚雅也
第12章 「関係系」動機によるやる気の持続モデル 内平隆之
第13章 リーダーの4つの役割と地域学の未来 山浦陽一
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●UNICEFやWHOは「人生最初の1000日」(着床から誕生までの270日と、2歳になるまでの700日を合わせた約1000日)というキーワードで、この期間の適切な栄養が将来の健康維持に有用であると提言している。この期間の栄養の重要性は、DOHaDやエピジェネティクスという言葉で表現され、注目されている。また、食物アレルギー予防の観点からも出生前後の栄養管理が見直されつつあり、さらに、生活習慣病の予防の観点からも小児期の栄養の重要性が指摘されている。
●出生後の小児の栄養管理のみならず、妊娠前や胎児期の栄養状態の改善も重要であることから、わが国では「妊産婦のための食生活指針」が「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」として2021年に改定され、妊娠前から授乳期にかけた適切な栄養摂取の重要性が提言されている。本特集により、母体と児の栄養管理の最近の潮流を理解し、その重要性を認識していただければと考えている。
【目次】
特集にあたって
押さえておきたいDOHaD学説の基本
妊娠中のたんぱく質栄養と子の高血圧および食塩感受性ーたんぱく質栄養によるエピジェネティック制御の例として
妊娠期・授乳期の栄養と小児の腸内細菌叢
わが国における妊婦の栄養管理の歴史─2021年新たな妊婦の体重増加指導の目安策定への変遷
「人生最初の1000日」のための母体妊娠中の栄養─「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」の活用
「人生最初の1000日」の栄養の視点からみた補完食・離乳食の実際
明日から役立つ食事介助のコツ〈後編〉
「食事介助スキルスコア」の概要と活用のポイント
スポット
牛乳および乳製品の血糖上昇抑制効果ーアイスクリームによる検討
パターンをさがせ!-データサイエンス的アプローチからみえてきた高血圧になりにくい食事
病棟のプロフェッショナルたち
神奈川県立こども医療センター 小児分野
Break
ストレス軽減! 管理栄養士のアンガーマネジメント講座(3)
調理師・調理員とのかかわり
ちょこっとヨガでリフレッシュ(3)
YOGA de温活ー腸温活サポート
■連載
EBN実践につなげる! 栄養疫学研究最新トピックス(2)
妊娠前からの母親の食事の質と子どものぜん息症状(ぜん鳴)
みんなで学ぶ 栄養管理のための臨床推論ケーススタディ(3)
著しい食事摂取量の低下を呈した高齢独居女性の低栄養症例
臨床栄養をめぐるアルファベットストーリー(2)
B's Story〜 Basedow's disease-名前にまつわる時空の攻防
谷口先生と基礎から学び直す 体液・代謝管理(9)
ナトリウムイオンの異常を読み解くー低ナトリウム血症、高ナトリウム血症に対して、適切な対応が取れるように
これだけは知っておこう 臨床栄養学ビギナー道場(10)
経腸栄養剤の分類:専門家らしく、徹底的に勉強しよう(3)
こんだてじまん
じまんの一品 抹茶とベリーのモンスターゼリー
報告
離乳期の子をもつ親への食育の重要性ー管理栄養士、調理師が運営する「離乳食教室」の経験から
母性看護学の好評テキストが、5年ぶりに2巻同時改訂!
●最新の国試出題基準に準じて、リプロダクティブヘルスの基礎、ウィメンズヘルスの基礎、周産期医療、母子保健施策など、母性看護学の基礎となる知識を収載。多様化する性の概念、周産期メンタルヘルスなど、昨今のトピックも収載し、さらに内容充実し、リニューアル!
●第3版では、性感染症、プレコンセプションケア、パンデミックへの備えと対応などの近年のトピックスを取り上げ、「不妊治療を受ける女性と家族への看護」の内容を充実。
●「産婦人科診療ガイドライン 産科編2023」(日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会)をはじめ、最新のエビデンスや制度・施策にもとづいて記述の見直し、統計データを更新などしています。
【目次】
第1章 対象の理解と実践の基盤
第2章 ウィメンズヘルスの基礎
第3章 リプロダクティブ・ヘルスの基礎
第4章 母子保健をめぐる動向と制度
第5章 リプロダクティブ・ヘルスにおける倫理
第6章 リプロダクティブ・ヘルスにおける看護実践
2025年は、北京での第4回世界女性会議から30年を迎えました。北京行動綱領が採択されてからのこの30年の達成された成果と課題を俯瞰的観点から論じる。
第1章 北京宣言・行動綱領から見た国際協力
第2章 女性の生涯に亘る「教育・訓練」の継続的な学習の仕組み
第3章 女性と健康
第4章 DOHaD概念に基づく生殖年齢女性とその次世代の健康
第5章 女性のキャリア追求と子育て両立可能な制度への改革
第6章 子どもを産み・育てることの意思決定に関する研究
第7章 家族法の進展と残された課題
第8章 「女性とメディア」をめぐる進展と課題
・“誰一人取り残さない健康づくり”を掲げ、「健康日本21(第三次)」は、性差や年齢、ライフコースを踏まえた健康づくり、自然に健康になれる社会環境の構築、そして多様な主体による健康づくりを展開している。
・さまざまな組織・企業が健康づくりを起点に動き始めているが、医療面では、予防は行政機関、治療は医療機関という制度上の壁に由来するのか、予防医学と臨床医学との溝が埋まらない。
・本特集では、健康日本21(第三次)の策定に関わった専門家が担当領域を解説したうえで、医療者にどのようなアクションを期待するか、そのメッセージを伝える。
■健康日本21(第三次)の健康づくり戦略ーー医療者へのメッセージ
・はじめに
・循環器病
〔key word〕循環病、高血圧、ポピュレーションアプローチ、LDLコレステロール(LDL-C)、ハイリスクアプローチ
・糖尿病ーー予防と治療の切れ目ない対策で健康寿命延伸を目指す
〔key word〕健康日本21(第三次)、糖尿病、メタボリックシンドローム、アクションプラン
・健康日本21(第三次)におけるがん領域の健康づくり戦略ーー医療者へのメッセージ
〔key word〕がん対策推進基本計画、がん一次予防、がん検診、ロジックモデル
・たばこ対策
〔key word〕健康日本21(第三次)、たばこ規制枠組条約、ロジックモデル、アクションプラン、アドボカシー
・健康日本21(第三次)と健康的な食事・食環境
〔key word〕適正体重、野菜、果物、食塩、食環境
・健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023--概要とポイント
〔key word〕身体活動、運動、座位行動、筋力トレーニング、ガイドライン
・こころの健康ーー心理的苦痛の軽減を通して健康寿命の延伸を目指す
〔key word〕健康日本21(第三次)、こころの健康、心理的苦痛、トラウマインフォームドケア(TIC)、心のサポーター
・睡眠・休養
〔key word〕睡眠、睡眠時間、睡眠休養感、健康づくりのための睡眠ガイド2023
・ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり
〔key word〕ライフコースアプローチ、女性の健康、子どもの健康
・高齢者の健康ーー5つの健康課題と社会的つながり
〔key word〕社会的つながり、ライフコースアプローチ、社会参加、社会的処方、地域包括ケアシステム
●TOPICS 移植・人工臓器
・人工赤血球がひらく移植臓器保存の技術革新
●TOPICS 免疫学
・B細胞受容体によるカルシウムシグナルが制御する胚中心B細胞ポジティブセレクション
●連載 自己指向性免疫学の新展開ーー生体防御における自己認識の功罪(25)
・ショウジョウバエ腫瘍モデルから紐解く自然免疫によるがん制御
〔key word〕がん、ショウジョウバエ、自然免疫、細胞間相互作用
●細胞を用いた再生医療の現状と今後の展望ーー臨床への展開(11)
・培養自家骨膜細胞を用いた顎骨再生医療の臨床実用化における課題と取り組み
〔key word〕培養骨膜細胞(CPC)、顎骨再生、歯科インプラント、歯周病、咬合機能回復
●連載 ケースから学ぶ臨床倫理推論(2)
・高齢者虐待(医療ネグレクト)
〔key word〕高齢者虐待、医療ネグレクト、意思決定能力、四原則
●FORUM 戦争と医学・医療(13)
・731部隊に所属した医学研究者の論文分析による戦争犯罪の検証
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
「生」をめぐる帝国の権力を可視化する
植民地朝鮮において産婆や胎教がいかに存在し機能したのか。
朝鮮社会の葛藤を、新聞・雑誌などの言説空間に注目して浮かび上がらせる。
日本統治下にあった20世紀前半の朝鮮における「出産の場」、とくに産婆や胎教がどのように機能していたか、言説分析を通して明らかにする。「出産」をめぐって日本人の役人、医師、朝鮮人産婆、優生学者などが、新聞・雑誌でさまざまな言説を展開した。「近代の知」が旧弊の「風習」とときに対立し、ときに協力関係を結ぶといった複雑なせめぎあいがあったことを実証的に論じ、出産する女性をとりまく様相を起点に「歴史叙述を女性へ取り戻す」ことを試る。
序章 「出産の場」の「生政治」
1 研究背景ーー産婆と胎教の位置づけ
2 研究方法ーーフーコーの「生政治」と「言説」、そして〈現実〉
3 研究史ーー「出産の場」を支える四つの柱
4 研究目的ーー植民地朝鮮の「出産の場」を解明する
5 本書の構成
6 本書における用語と記号の定義
第一部 出産風習と産婆制度
第一章 植民地朝鮮における出産風習と産婆養成政策
はじめに
1 近代日本の産婆制度と植民地への移植
2 朝鮮の出産風習
3 日本人衛生医療関係者の見た朝鮮の出産場景
4 植民地朝鮮における産婆養成
おわりに
第二章 朝鮮人産婆の労働環境と社会的位置づけーー1920年代の新聞・雑誌に見る産婆の物語
はじめにーー職業婦人としての産婆
1 植民地期女性の職業としての産婆
2 産婆が語る朝鮮の労働の〈現実〉
3 1920年代の産婆の経済的・社会的位置
おわりに
第三章 産婆と風習のせめぎ合い、そして出産医療の〈現実〉
はじめに
1 「旧慣」を駆逐し、産婆を利用せよ
2 伝存する出産風習と衛生との葛藤
3 産婆が語る朝鮮社会と「出産の場」の様子
4 京城の都市貧民を取り巻く、出産医療の〈現実〉
おわりに
第二部 胎教と「生政治」
第四章 出産風習としての胎教と「優生学」
はじめに
1 前近代の胎教と植民地朝鮮における伝存
2 1930年前半の優生学と胎教
3 1930年代後半の胎教を取り巻く論争
おわりに
第五章 韓半島にもたらされた「近代の知」と胎教ーー女性教育、民族改造、〈朝鮮学〉振興運動
はじめに
1 「女性教育論」と胎教言説
2 植民地期の「民族改造論」と胎教
3 女性医師・許英肅の民族改造論と胎教
4 1930年代後半の「〈朝鮮学〉振興運動」と『胎教新記』
おわりに
終 章 近代化する「出産の場」と女性
1 生き残った出産風習と植民地朝鮮の近代
2 「出産の場」を眺めるということ──本書のまとめ
註
初出一覧
引用・参考文献
あとがき
索引
●女性生殖器疾患の基礎知識から、疾患別の具体的な看護、事例に即した看護過程の展開までを、患者の身体的問題および心理・社会的問題とともに学ぶことができます。
●序章では、子宮筋腫患者の事例を取り上げ、講義の導入に使いやすくするとともに、読者が女性生殖器疾患における看護の視点について関心がもてるようにしました。
●第6章A節では、卵巣悪性腫瘍患者の事例を用いて、経過ごとに共通する看護のポイントを解説しました。経過ごとの視点をおさえたうえで、B節以降で症状・治療・疾患ごとの看護を学ぶことができます。
●女性生殖器疾患の患者の看護でとくに求められる検査・治療を受ける際の心理面への配慮や、疾患・治療などが生殖機能に及ぼす影響について丁寧に説明し、求められる看護を初学者にもわかりやすく解説しています。
●新たに、術後の患者へのリンパドレナージの指導場面の動画を収載します。
☆最新2024年度実施の試験問題を収録!
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1.最新!「2024年の本試験問題」を収録!
公務員試験は年々変化しています。
最新年度の過去問を収録できるのは、毎年改訂の『解きまくり』ならでは!
本書で学習すれば、いち早く最新の試験傾向を把握できるので安心して学習できます。
2.LECだからできる!入手困難な地方上級再現問題も収録!
『解きまくり』は、なかなか手に入りにくい地方上級の再現問題を数多く収録しています。
これぞLECの情報力ならでは!受験生のニーズに応えます!
3.充実の問題数!
公務員試験合格には、類似問題を繰り返し解くことが大切。
本書は十分な量の良質な過去問と、詳細な解説を掲載していますので、繰り返し解くことにより、知識の定着と解法パターンの習得を図ることができます。
これぞ合格への近道です。
4. 段階的な学習が可能!
本書の問題は、必ずマスターすべき「必修問題」と、<基本>と<応用>の2つのレベルの「実践問題」で、無理なくステップアップできる構成になっています。
(1)まず手始めに代表的な問題「必修問題」で、このセクションでの学習の要点を掴みます。
(2)次に「実践問題」で本格的に過去問に取り組みます。
1周目は「基本レベル」を中心に解き、2周目からは、志望先で出題頻度が高い「応用レベル」にチャレンジ!
5.効果的な学習を可能にするコンテンツ
自分の志望先の傾向がわかる「出題傾向分析」、解くためのベースとなる「インプット(講義ページ)」、直前期に復習すべき問題をピックアップした講師厳選「直前復習」など、メリハリをつけて学習できる工夫が満載です。
※本書は、地方上級、国家一般職、国税専門官、財務専門官、労働基準監督官などに対応しています。
「歴史、文化、慣習」といった要素に着目し社会経済や人々の行動にどのような影響を及ぼすのかを綿密な実証分析を用いて解き明かす。
標準的な経済理論や実証研究において、ややもすると組み込み難い要素である「歴史、文化、慣習」が、人々の社会経済活動にいかように影響を及ぼしているかに関する実証分析を東・東南アジアの国々のケーススタディを用いて示す。多くのケースで、人間は歴史、文化、慣習といった要因から無関係ではいられないことが明らかとなった。
まえがき
初出一覧
第1章 イントロダクション
第2章 ベトナムの皇帝試験の遺産(1075年から1919年まで)--儒教文化の教育投資及び男女不平等への影響
1.はじめに
2.データ
3.皇帝試験(1075-1919)の合格者数の出身地区(district)レベルでの持続的相関関係
4.計量経済学的手法
5.儒教文化の現代の教育投資への影響:推計結果及びメカニズム
6.儒教文化の現代の男女不平等への影響:推計結果及びメカニズム
7.結論:研究の限界及び残された課題
補論1.ベトナム皇帝試験(1075年から1919年まで)
補論2.現在の教育制度(1992年以降)
補論3.2009年のNEEU
第3章 仏教における輪廻感と商業的性行為の関連
1.はじめに
2.仏教と輪廻転生
3.データと実証モデル
4.推計結果
5.結論
第4章 共産党中央部の幹部による出身地贔屓・縁故主義ーーベトナムにおける企業活動との関係からの証拠
1.はじめに
2.政治家による出身地贔屓とCPV中央委員会
3.データ
4.計量経済学的手法と定式化
5.推計結果と潜在的メカニズム及び動機
6.結論
補論 データ構築に関して
第5章 医療現場における賄賂の慣習ーー患者の厚生及び公的医療保険加入との関係
1.はじめに
2.既存研究と本章の貢献
3.本研究の背景
4.データと分析手法
5.推計結果
6.考察及び政策的含意
7.結論
第6章 家庭内出生順序効果の変遷ーー3回の国勢調査を用いたカンボジアの事例
1.はじめに
2.出生順序効果の潜在的メカニズム
3.データ
4.グラフを用いた分析
5.計量経済学的手法
6.分析結果
7.結果の考察及び議論
8.結論
補論1.サンプルの構築
補論2.もともとの出生順序と相対的出生順序
第7章 丙午年における出生行動への影響ーー親の子に対する性別嗜好の研究
1.はじめに
2.データ
3.歴史的背景と記述的データの結果から得られる情報
4.概念的枠組み
5.計量経済的モデル及び手法
6.実証分析結果
7.結論
補 論 丙午年に生まれた女性は本当に不運なのか?--1966年の丙午年生まれの女性の社会・経済的環境に関する分析
1.はじめに
2.1996年の丙午年,概念的枠組み,関連文献
3.データ
4.丙午年生まれの女性は,その周辺の年に生まれた女性と大きく異なるのだろうか?
5.差の差分析を用いた丙午年生まれの男女間の比較
6.ディスカッション:予想通りか,不可解か,それとも何か考慮が欠けているのか?
7.結論
第8章 歴史,文化,慣習と開発経済学
参考文献
索 引
歴史的には上流階級の男性権力の空間であったガーデンと、労働者階級の男性の肉体労働であったガーデニングの世界は、いかにしてジェンダーと人種の多様性を獲得したのか。英国園芸史における女性ガーデナーの誕生と活躍から、現代のガーデンセラピー再評価までを、豊富な視覚資料とともにたどる。
プロローグ
1 神話の世界から一八世紀における女性、植物、ガーデン
第1章 花の女神フローラーギリシャ・ローマ神話にみる花、女性、そして春
第2章 中世ヨーロッパにおける修道院の庭園ー修道女とハーブガーデン
第3章 ルネッサンス以降の荘園領主の庭園ー女主人とウィーディング・ウィメン
第4章 イギリス一八世紀における知の目覚めー女性と自然科学と庭園
2 一九世紀における園芸学の流行と女性
第5章 大英帝国における女性、植物学、園芸学
第6章 園芸学の発展と女性による植物研究
第7章 女性植物学画家の誕生と確立ー美術学校の創設と流行
第8章 女性によるガーデン・ライティングージェーン・ラウドンと園芸雑誌
第9章 コテージガーデンの流行とアーツ・アンド・クラフツ運動ーガートルード・ジーキルの庭園哲学
3 一九世紀における園芸学校設立と女性ガーデナーの誕生
第10章 女性高等教育の扉への道のり
第11章 園芸学校の誕生と発展ースワンリー園芸学校と園芸教育
第12章 中流階級女性のフィニッシングスクールとしての園芸学校ースタッドリー女子園芸農業学校
第13章 女子園芸学校の確立と女性ガーデナーの誕生ーウォーターペリー女子園芸学校
第14章 園芸資格と新たな継続教育における園芸教育ーケイぺル・マナー・コレッジを中心に
4 一九世紀後半から二〇世紀中葉における女性とガーデン
第15章 住居改革と環境改革ーオクタヴィア・ヒルとヘンリエッタ・バーネット
第16章 ガーデンシテイ・ムーブメントからブリティン・イン・ブルームへ
第17章 世界の植物収集と女性の園芸家ーエレン・アン・ウィルモットの世界観
第18章 女性によるガーデンデザイン
第19章 ヴィタ・サックヴィル=ウェストのシシングハースト・カースル・ガーデン
第20章 シシングハースト・カースル・ガーデンの二人の女性ヘッドガーデナー
5 ウィメンズ・ランド・アーミーと女性園芸家の活躍
第21章 第一次世界大戦とウィメンズ・ランド・アーミーの誕生
第22章 第二次世界大戦における新たなウィメンズ・ランド・アーミー活動
第23章 ウィメンズ・ランド・アーミーと女性地位向上への道のり
第24章 ランド・ガールズと女性専門家たちの遭遇
第25章 戦争中のキューガーデンズにおける女性ガーデナーとウィメンズ・ランド・アーミーの遭遇
6 二〇世紀後半から二一世紀における多様な女性ガーデナーたちの挑戦
第26章 一般住居のガーデンづくりーマージェリー・フィッシュの世界観
第27章 新たな世代の女性ガーデナーの可能性
第28章 女性ヘッドガーデナーの軌跡
第29章 人種および性の多様性とガーデナー
第30章 分断から共生へーセラピーとしてのガーデニング
エピローグ
歴史的な研究成果、評伝、インタビューなど選りすぐりの記事で
グレートサイエンティストの実像に迫る
ホーキング,アインシュタイン,南部陽一郎,オッペンハイマー,グドール,牧野富太郎……栄光あり,苦難ありの波瀾万丈な人生を通して,豊かな発想の原点をたどります。科学者自身による執筆,一流ライターによる取材記事など多彩なスタイルの構成で,読みものとしての楽しさも充実。
●1 物理学者の足跡
スティーブン・W・ホーキング…ホーキングの遺産
アルベルト・アインシュタイン…一般化された重力理論について
スティーブン・ワインバーグ…「統一理論の父」語る
南部陽一郎/西島和彦…南部さん、西島さんとの60年
南部陽一郎…素粒子物理学の予言者
●2 政治に翻弄された科学者
J・ロバート・オッペンハイマー…オッペンハイマー その知られざる素顔
アンドレイ・サハロフ…平和主義への“転向”
●3 世界を変えた女性科学者
フローレンス・ナイチンゲール…データを駆使したクリミアの天使
ウー・チェンシュン…量子もつれ実験の知られざる源流
ジェーン・グドール…チンパンジーと歩んだ50年
●4 大発見の裏側
ガリレオ・ガリレイ…ペスト禍を生き抜いたガリレオ
ユルバン・ルベリエ…盗まれた名声 海王星発見秘話
ジェームズ・ワトソン…DNAの50年
ガートルード・ベル・エリオン…革新的な手法で次々と新薬を開発
●5 科学のパイオニア
スコット南極探検隊…科学調査の輝き
牧野富太郎…ドラマ「らんまん」で知る植物学今昔
編者あとがき 著訳者/初出掲載誌
持続可能な社会を目指す!
変革の時代の「ハブ」になる
新しい学問分野の登場!
本書は、法律学を超えた新しい学問「ビジネス法務学」を提唱する。
人間社会の持続可能性を第一に考え、既存の学問を結びつける「ハブ」としての役割を果たす学問の必要性を説く。急激な変革の時代に対応し、人々の幸福を追求する新たな学問領域の確立を目指す書籍!
本書は、法律学の本ではない。もちろん、ビジネスと名付けられているからといって経営学の本でもない。法律学を突き抜けたところに誕生する、そして、既存の諸学問を結びつける「ハブ」の位置を占める、新しい学問領域としての「ビジネス法務学」の書籍である。