消費税の準備業務にはじまり、日常業務における勘定科目別の課否判定について事例を織り交ぜながら、法人税との関連についても記載し、申告書作成業務においては、課税取引金額計算表を用いて納付税額の計算の仕組みをわかりやすく解説。
税理士、会計士、企業の経理担当者にとって「知らない」「わからない」では済まされない消費税。本書は、必要不可欠な消費税の知識について、756のQ&Aで基礎から応用まで網羅的に詳細に解説していきます。
ホットなテーマである「インボイス制度」「軽減税率制度」「居住用賃貸建物に対する仕入税額控除の制限」はもとより、基本中の基本である「非課税取引」「免税取引」「突発的な土地の譲渡があった場合の課税売上割合に準ずる割合の活用法」についても漏れなく解説しています。また、届出書実務に関する勘所についても実践的に解説しています。
本書は、各テーマに沿ったQ&Aで構成されており、関連性がある連続した質問でよりリアリティが実感できるものとなっています。
※なお、本書は月刊「税務QA」に連載中の【まとめてFAQ 消費税】に加筆・改訂をしてテーマ別に編集したものです。
第1章 インボイス制度
第2章 軽減税率制度
第3章 納税義務者
第4章 自動販売機から金のインゴットスキームまで
第5章 内外判定と国際(電子)商取引
第6章 非課税取引・免税取引
第7章 リース取引
第8章 仕入税額控除
第9章 簡易課税制度
第10章 課税標準額に対する消費税額の調整
第11章 会計処理と控除対象外消費税額等の取扱い
第12章 申告・納付・還付
本書は、経理ソフトで消費税の入力を担当している方に向け、本当に身につけておくべき消費税の会計仕訳の知識に焦点を当てて解説した実務書である。
具体的には、事業会社でよくある取引の経理処理例(全931パターン)では、一般的な経理処理例、簡易課税制度適用の処理例、個別対応方式適用の処理例を紹介しています。特に、仕入取引においてはインボイス保存の有無や各種特例の適用についても掲載しています。
経理ソフトに入力したものが、最終的な申告書作成の時にどのような影響が出てくるのかを念頭に解説し、入力業務における慎重さを促す内容となっている。
【主要目次】
第1部 経理処理に必要な消費税の知識
第1章 消費税の概要と経理処理担当者の役割
第2章 入力業務を開始する前に確認すべきこと
第3章 課否判定
第4章 売上げ・仕入れの計上時期と計上額
第5章 インボイス制度と仕入税額控除
第6章 納付税額の計算方法と申告書イメージ
第2部 課否判定表と勘定科目別経理処理パターン
第1章 課否判定表
第2章 勘定科目別経理処理パターン
私法上の法律関係が問題となりがちな消費税について、裁判例・裁決事例を渉猟し従来示されてきた取扱いだけでは捉え切れないケースで役立つ判断の枠組み・基準・要素を解説。
消費税のしくみから申告・納付までの実務全般について、法令・通達やその他の公表されている課税庁の解釈に基づき、図解等を用いてわかりやすく解説。さらに裁判例及び裁決例を適宜掲載し、実務での注意点については「誤りやすい事例」としてQ&A方式で具体的に提示。
事務所の仕事で避けることができない消費税。軽減税率やインボイスで複雑化した実務に最低限必要な項目を経験の浅い職員向けに三層構造で紹介。所長が職員に読ませたい一冊。
納税記録に刻まれた “私たち” の日本史ーー
消費税、扶養者控除、確定申告……日常の隅々にまで入り込む「税」。その裏には、古代以来繰り広げられてきた御上と庶民のたゆまぬ妥協と調整のダイナミズムがあった。『経済成長の日本史』で日経・経済図書文化賞を受賞した気鋭の経済史家が、様々な資料を動的モデルで捉え直し、歴史の行間に生きた人びとの2000年史を描く。
●『古事記』に書かれた日本最古の免税、その理由は釡戸を炊く煙が立っていなかったから
●律令政府で民の負担をヒアリングした問民苦使
●嘉吉の徳政一揆は将軍・足利義教死後の室町幕府の混乱期を狙っていた
●逃散、愁訴、越訴、強訴、暴動……緊急性に応じて一揆には多様な戦略があった
●物価変動リスクを納税側に負担させた地租改正
●戦中、特別行為税が写真の現像にすら課された
●クロヨン問題から現代まで続く「税の不公平感」
【目次】
はじめに
序 章 税と権力の均衡モデル
第一章 税のはじまりーー古代1
第二章 改革と無成長の時代ーー古代2
第三章 惣村と契約の時代ーー中世1
第四章 暴力と金融の時代ーー中世2
第五章 自治と集権化の時代ーー中近世
第六章 仁政と均衡の時代ーー近世
第七章 法と国民の時代ーー近代
終 章 戦争
はじめに
序 章 税と権力の均衡モデル
第一章 税のはじまりーー古代1
第二章 改革と無成長の時代ーー古代2
第三章 惣村と契約の時代ーー中世1
第四章 暴力と金融の時代ーー中世2
第五章 自治と集権化の時代ーー中近世
第六章 仁政と均衡の時代ーー近世
第七章 法と国民の時代ーー近代
終 章 戦争と大衆の時代ーー近現代
おわりに
インボイス制度のもと本書独自の内訳表や新しい申告書付表、課税取引金額計算表等を用い、免税事業者等からの課税仕入れや控除対象外消費税の計算・申告を正しく行えるよう解説。2割特例を適用した場合の申告書作成例と適格請求書発行事業者の実務に関するQ&Aを新たに収録したほか、令和6年度税制改正(プラットフォーム課税の導入や仕入税額控除・簡易課税制度の見直し等)の解説を充実。「インボイス制度と簡易課税制度」のコラムでは2割特例終了後の取扱いについても解説。
消費税関係法令通達、消費税転嫁法、関税法、地方消費税等収録。今版では、インボイス制度の経過措置の見直し、本年4月1日付消費税法基本通達の改正をフォロー。
消費税の概要から申告・納付・日常的な経理処理まで、消費税取扱いについての実務知識を事例に基づく問答形式で解説。令和8年度税制改正事項を収録。
第1章 通 則
第2章 課税範囲
第3章 内外判定
第4章 非課税取引
第5章 輸出免税
第6章 小規模免除
第7章 小規模免除の特例
第8章 資産の譲渡等の時期
第9章 課税標準
第10章 税額控除
第11章 帳簿及び請求書等の保存(適格請求書等保存方式)
第12章 簡易課税制度
第13章 申告・納付・還付
第14章 国・地方公共団体等
第15章 経理処理
第16章 総額表示
第17章 軽減税率制度の概要等
第18章 国境を越えた役務の提供に係る消費税の課税関係
第19章 特定非常災害に係る消費税の届出等に関する特例
令和8年11月に施行される輸出物品販売場(免税店)制度のリファンド方式への見直しについては、6万店を超える免税店が円滑に新制度に移行できるよう、販売場の許可要件、免税購入対象者、対象物品の範囲、税関における確認など制度の全体像を解説。新リース会計基準に伴い改正されたリース譲渡に係る資産の譲渡等の時期の特例に係る経過措置や延払終了後の処理についても解説。
本書は、消費税法を税区分コードから見た一風変わった内容ですが、インボイスだけではなく消費税全体をざっくり見渡せる内容になっています。令和5年10月から始まるインボイス制度を理解するためのベースとなる消費税法の知識を身につけることができ、さらにインボイス制度についてもざっくりわかります。
改訂版では、令和4 年11 月に国税庁から公表された「インボイス制度に関するQ&A」の改訂内容、令和5 年度税制改正の改正内容を加筆しています。
こちらの本を読み終えたら、姉妹書の「インボイスの気になる点がサクッとわかる本」も続けて読んでみてください。
ぜひ、この本で消費税法とインボイス制度を理解し、日々の業務に役立てていただきたいと思います。
目次
第1章 外注先が免税事業者なんです
1 消費税の考え方
2 納税事業者の取るべき道
3 インボイスっておいしいの?
4 インボイス発行事業者になるには
第2章 こちら側が免税事業者なんです
1 インボイス発行事業者になるといくら負担が増えるのか
2 免税事業者が取るべき道
3 登録申請をするにあたっての注意点
第3章 インボイス制度導入にあたって知っておきたい基礎知識
1 消費税の基本のキ
2 インボイス制度の請求書と帳簿
3 インボイス制度で電子化が進む?
第4章 売上げの税区分コードと海外絡みをマスターする!
1 売上げの税区分コード
2 課税・非課税・不課税。どうやって分けるの?
3 輸出は免税。輸入は?
4 海外絡みのいろいろ
第5章 仕入れの税区分コードをマスターする!
1 消費税の仕組み
2 税区分コードを選ぶ
第6章 簡易課税をマスターする!
1 簡易課税の適用要件
2 簡易課税の計算の仕方
3 ひとつの商売がひとつの業種とは限らない
4 簡易課税は「課税事業者となった場合の棚卸資産
に係る消費税額の調整」はダメ
5 簡易課税を選択中に大きな課税仕入れがある場合
6 原則3年縛り
7 簡易課税制度選択届出書を書いてみる
第7章 改正は続くよ、どこまでも
補助金等(特定収入)の支給対象である医療・介護・福祉施設は、インボイス制度の施行に伴い、仕入控除税額の再調整が必要なケースも多く、実務面の再確認が必要です。経営環境の変化や制度変更が多い分野であることから、経理担当者や税理士の関心が高い下記を新たに収録し解説の充実を図っています。
(医療)麻酔科医が他の保険医療機関の手術で役務提供を行った時の課税関係調剤薬局の事業譲渡
(介護)包括的支援事業を地域包括支援センターへ委託した場合介護職員処遇改善加算等に係る収入の取扱い
(福祉)障害者相談支援事業を受託した場合の取扱い企業主導型保育施設の運営を委託した場合
(課税標準)2割特例適用後の更正の請求の可否
(税額控除)不動産の譲渡等の時期を譲渡契約の効力発生日とすることの可否
加えて、参考資料の厚生労働省告示を充実するなど、本分野の消費税を取扱うかたの必備書。
女子高生の高橋あさみが「消費税」について学びながら、政治家、官僚、財界の大物、マスコミ、経済学者など、ひと癖もふた癖もあるキャラクターと対峙する。彼女はどう立ち向かうのか?ソクラテス的対話により不思議な世界が展開する。
物品税、酒税、消費税とハザマ専門に歩んできた著者が、日本の間接税の歴史とその半生を辿りつつ、消費税のあるべき姿を語る。職業会計人としての消費税の「常識」がここに。
課税区分が2ステップで判定できる「課否判定表(2,100例)」をはじめ、
消費税率区分判定ポイント記載の「軽減税率と標準税率の具体例」や、
ひと目で事業区分がわかる「簡易課税の事業区分具体例(600例)」など、
経理業務経歴の浅い方から、税務の専門家の方々まで、迅速な判断にお役立て頂ける実務書
簿記試験では解けても、実務では迷う。
そんな消費税の税区分判定を、仕訳から学ぶ。
簿記の資格を取得していても実際に経理業務を始めると簿記の学習だけでは対応しきれない場面が数多くあります。
その代表例が、消費税の取扱いです。
「この取引は課税? 非課税?」「どの税区分を設定すればよいのか?」と判断に迷う場面が少なくありません。
正確な記帳を行うためには、簿記の知識だけでなく、消費税の取扱いに関する理解が欠かせません。
本書は、簿記で学ぶ仕訳と消費税の実務を結びつけて学ぶことができます。
商品売買や現金預金、固定資産、外貨建取引、各種経費など、簿記でおなじみの取引を題材に、消費税の区分や処理方法を具体的な仕訳例とともにわかりやすく解説しています。
課税・非課税・不課税・免税の考え方から、インボイス制度、軽減税率、仕入税額控除、簡易課税制度まで、経理実務で必要となる知識を体系的に身につけることができます。
簿記の知識を実務で活かしたい方、経理担当として税区分の判断力を身につけたい方、消費税を仕訳とあわせて理解したい方に最適です。
簿記と消費税をつなぐ実践的な学びで、経理実務への一歩を確かなものにしましょう。
<著者紹介>
川上 悠季
税理士。合同会社税とクリエイト代表社員。株式会社新未来アート企画代表取締役。
平成3年 愛知県生まれ 、平成26年 慶應義塾大学商学部卒業 、平成27年 税理士試験合格(簿記論、財務諸表 論、消費税法、法人税法、事業税)、平成29年 税理士登録。令和4年 第45回日税研究賞入選、令和6年 第13回新日本法規財団奨励賞(会計・税制分野 優秀)受賞 。
税理士試験消費税法の受験勉強に専念していたときに自習用に作成した取引分 類の暗記カードから着想を得て、スマートホンアプリ「消費税法 無敵の一問一答」を開発。平成27年に、母子で同時に官報合格。平成31年には、アプリの収 録問題を書籍化した「消費税法 無敵の一問一答 課否判定一覧集」が、「ネクパブ PODアワード2019」においてその独自性や革新性の高さが評価され、審査員特 別賞を受賞。 令和4年には、研究論文「現物出資が行われた場合の消費税の課税標準に関する一考察」が第45回日税研究賞・税理士の部において史上最年少で入選を果たす。令和6年には、研究論文「価値消費と資本移転の二面性を有する資産の消費 税の非課税取引該当性ー土地、貴金属及びNFTに係る現行規定の見直しに向けてー」が第13回新日本法規財団奨励賞(会計・税制分野 優秀)を受賞
Chapter 1 消費税の基礎知識
Chapter 2 商品売買
Chapter 3 現金預金・ICカード
Chapter 4 金銭債権・債務
Chapter 5 有形固定資産
Chapter 6 無形固定資産
Chapter 7 税金
Chapter 8 有価証券
Chapter 9 株式の発行・剰余金の配当
Chapter 10 サービス業
Chapter 11 外貨建取引
Chapter 12 収益・費用の見越し・繰延べ
Chapter 13 その他の収益・費用
Chapter 14 貸倒れ
Chapter 15 個人事業者の経理処理
Chapter 16 みなし譲渡・低額譲渡
Chapter 17 簡易課税制度
Chapter 18 免税事業者の課税期間がある場合の注意点