恋人がいない、女性から好意を向けられない等の苦悩は、「非モテ」という言葉によって九〇年代後半からネットを賑わせてきた。現在も「非モテ」問題は多くの男性の心を捉えて離さない。しかし、本当に「非モテ」男性はモテないから苦しいのだろうか?男性性が内包する問題について研究し、当事者の語り合いグループを立ち上げた著者が、男性が「非モテ」という苦悩を抱くまでの過程や内実を掘り下げ、問題の背景や構造を解き明かす。そして「非モテ」の苦惱から抜け出すための実践まで、男性学の視点から提示していく。
ジェンダー論の決定版テキスト最新版!女と男をトータルに論じた好評の入門書。恋愛、労働、育児など生活のいろいろな場面に焦点をあてた本文、女と男をめぐる名言・迷言集、マンガ、学問の営みを解説した特別講義、コラム、参加・発見型学習のためのエクササイズなど、工夫された構成で迫ります。最新データを盛り込みますますパワーアップ。
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●大規模災害時には、中長期的に生活環境が整わないことによる健康被害が発生することがあり、近年の災害においては、耐震化や事前避難などの対策や、救急医療対策の推進もあり、直接死よりも「関連死」が数的に上回るケースがあります。
●一般的に災害関連死は高齢者に多く、循環器疾患や呼吸器疾患が各30%程度を占めています。有病者や障害者など、「災害時要配慮者」と呼ばれる方たちを対象に、被災直後からの健康支援対策をとることが重要です。
●中でも栄養の摂取は重要な位置を占めており、地域在住高齢者も含めて、栄養確保の支援が望まれていますが、現状では安全かつ十分な食事の調達が主であり、個々の状態に合わせた健康支援を、多職種が連携して実現していくには、未だ多くの課題が残されています。
●本特集では、「大規模災害の“食べる”支援ー多職種による実践報告と今後の展望」と題して、前半では各専門職の立場から、実践報告を元に災害時の“食べる”支援について具体的に解説し、後半では保健医療支援へ関わる第一線の専門家による座談会を収載しています。
【目次】
【第1部 各職種から】
総論:災害時の多職種での“食べる”支援体制の必要性
災害栄養の領域から─エビデンスが明らかにする災害時の栄養課題
医師の視点からー発災直後からの摂食支援活動を通して
保健領域からー災害時の地域マネジメントと連携推進
歯科領域からー被災地でのNST活動と平時からの多職種連携
リハビリテーションの領域からーとくに言語聴覚士として
【第2部 座談会】
“ 食べる”支援のtransdisciplinary approach-みえてきた課題と多職種で結ぶ未来
●巻頭カラー 病棟で活かしたい!! フィジカルアセスメント入門
全体の印象と手足の観察
●スポット
フレイル・ロコモ克服のための医学会宣言と80GO運動
食の情報リテラシーー一般者と組織における「情報フィルタリング」
●リハ栄養診断推論を究める! 誌上ケースカンファレンス
vol.3 胃全摘出後長期経過した高齢者で,転倒骨折を契機に低栄養が進展したことが疑われる症例(栄養ケア・ステーションイベント参加者の症例)
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
たけのこ
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
たけだ認定栄養ケア・ステーション(機能強化型)
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
基礎から臨床まで総合的視野をもって栄養学研究に取り組む/大阪公立大学大学院 生活科学研究科 統合栄養グループ
●こんだてじまん
医療法人健康会 介護老人保健施設ぬくもりの里
●対談 佐々木 敏教授退任記念対談
栄養は健康を支える科学になりえたか?-30年の個人史と社会史
●Case Reportに学ぶ摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ
6.改善がむずかしい低栄養認知症高齢者への対応 -経口的栄養補助(ONS)や食事環境調整等により経口摂取が維持できた一例
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 15 胃穿孔
●Medical Nutritionist養成講座
輸液の投与方法:輸液バッグ容量と投与速度の設定
●Dr.雨海の男性臨床栄養学
糖脂質の逆襲(1)-1898年 ライソゾームの偶然
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
第47回 調理済み流通食品類2
●日本栄養士会医療職域
コンサルテーションデスク事業
自治体病院
自治体病院協議会2021年度栄養部会オンラインセミナーの紹介
精神科病院
第11回日本精神科医学会学術大会の報告
厚生労働省・消費者庁
第20回医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会・他
●おしらせ
日本臨床栄養協会 卒後研修委員会主催「現場で行う臨床研究塾ーデータを料理して成果を見える化しよう」・他
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●「フードテック」とは、Food(フード)と Technology(テクノロジー)を組み合わせてつくられた言葉で、世界的な食糧不足・飢餓問題に対応する持続可能な食糧供給の実現や、食品産業における生産性の向上、健康志向や環境志向といった個人の多様なニーズを満たす豊かな食生活の実現など、食にかかわるさまざまな課題について、最先端の技術を活用して解消し、食の可能性を広げていくことが期待されています。
●近年、フードテック分野への関心が急速に高まる中、世界におけるフードテックへの投資額は年間2兆円を超えるともされ、環境負荷の高い食肉に代わるたんぱく質供給源の開発や、計画生産が可能な植物工場、フードロボットによる調理、ICTを活用したスマート農業、フードロスや食品廃棄の削減につながる配送・物流におけるICT活用など、多岐にわたる領域で実用化に向けた研究開発が行われています。
●本特集では、「ヘルス・フードテックの未来展望ー栄養・食の課題解決に挑み健康社会をつくる」と題して、フードテックにおても、とくに健康や疾患予防といったヘルスケアとかかわりの深いテーマを中心に、各分野の最新の取り組みについてトップランナーの執筆陣が解説しています。最新テクノロジーが拓く栄養・食の未来と可能性を詳しく紹介しています!
【目次】
特集にあたって
健康・医療に寄与するフードテック
次世代宇宙栄養学の展望
ヘルス・フードテックによる個別化食の未来
昆虫食の機能性と将来
代替プロテイン研究の最前線
ゲノム編集による食品の低アレルゲン化技術
調理支援に向けたロボット技術
嚥下調整食作成に有用な簡易粘度測定機器の開発
味覚電気刺激による食事体験の変容
新連載●リハ栄養診断推論を究める! 誌上ケースカンファレンス
連載開始にあたって
vol.1 転移をともなう胃癌により重度の食欲不振を呈した症例
●巻頭カラー これだけは知っておきたい 口腔ケアの基本と実際
第1回 口腔ケアとは?-アセスメントツールOHAT-Jを中心に
●スポット
家庭で簡単にできる新凍結含浸法ー拡散原理を用いた食材軟化技術
大学病院における臨床倫理コンサルテーションチームの活動
●資料
2023年 栄養関連学会カレンダー
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
長ねぎ(根深ネギ)
●こんだてじまん
じまんの一品料理 おせち料理/医療法人光風会 光南病院
●Noteworthy News
米国栄養士会(Academy of Nutrition and Dietetics)および米国栄養士会国際部会(International Affiliation of Academy of Nutrition and Dietetics:IAAND)の活動
●書評
『治せる?治せない?摂食嚥下障害への視点と対応 まだまだあるぞ!できること』
●Case Reportに学ぶ摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ
4.認知症高齢者における「口腔原始反射」に対する食支援ー認知症の進行に合わせて、多職種でかかわった経口維持支援の一例
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 13 輸液選択
●Medical Nutritionist養成講座
61.静脈栄養剤の種類と選択
●Dr.雨海の男性臨床栄養学
19.タンパク質の逆襲(4)-ApoA-Iとα-シヌクレイン
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
第45回 し好飲料類4
●日本栄養士会医療職域
2023年新年を迎えて
自治体病院
和歌山県立医科大学附属病院病態栄養治療部の取り組み
精神科病院
摂食障害の外来栄養指導
厚生労働省・消費者庁
第86回「がん対策推進協議会」の開催について・他
●おしらせ
女子栄養大学香友会主催 令和4年度 管理栄養士国家試験受験準備講習会《直前講座》・他
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●日本動脈硬化学会の「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」は、動脈硬化性疾患の成因、病態、予防、治療の発展、向上を図るとともに、国民に対する啓発活動を行うことを目的に発行されています。
●本特集では、まずは今回のガイドライン改訂のポイントとして、食事療法、とくに脂質を中心に解説し、さらに動脈硬化性疾患予防のための食事療法・生活指導として、「エネルギーと脂質」「野菜・果物・果糖・大豆・穀物・食物繊維」「日本食」「地中海食とDASH食」「飲酒・アルコール」についても項目ごとにくわしく解説しています。
【目次】
動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版の改訂ポイント
【動脈硬化性疾患予防のための食事療法・生活指導】
I エネルギーと脂質(脂肪エネルギー比率,脂肪酸,コレステロール)
II 野菜,果物,果糖,大豆,穀物,食物繊維
III 日本食パターン
IV 地中海食とDASH食
V 飲酒,アルコール
●巻頭カラー
ESPEN2022参加報告記
●スポット
食道癌化学療法におけるオーラルクライオセラピーの有用性
●レポート
第69回日本栄養改善学会学術総会
●ズームアップ
血中レプチン測定と脂肪萎縮症
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
ラ・フランス
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
認定栄養ケア・ステーション ファンスタディ
●Current Tech in the Kitchen
食品の品質を保つ冷蔵庫の最新テクノロジーー衛生除菌から鮮度・おいしさの保持まで
●こんだてじまん
じまんの一品料理 ちらし寿司(さんさ踊り行事食)/盛岡市立病院
●Case Reportに学ぶ摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ
2.多職種に届け! 栄養診断(PES報告)の書き方
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 11 完全房室ブロック
●ビタミン栄養学UPDATE-新たな臨床的意義の確立に向けて
11.静脈経腸栄養におけるビタミン
●Medical Nutritionist養成講座
59.半固形経腸栄養剤はどのように使われているのか
●Dr.雨海の男性臨床栄養学
18.タンパク質の逆襲(3)-脂質異常症のローブロー
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
第43回 し好飲料類2
●日本栄養士会医療職域
第42回食事療法学会開催のご案内
自治体病院
周術期栄養管理実施加算取得への道
精神科病院
令和4年度 日本精神科医学会学術教育研修会「栄養士部門」(Web配信)報告ー「精神科医療での栄養サポートを見つめ直す」
厚生労働省・消費者庁
「令和4年版厚生労働白書ー社会保障を支える人材の確保」の公表・他
おしらせ
日本臨床栄養協会 卒後研修委員会主催「現場で行う臨床研究塾ーデータを料理して成果を見える化しよう」・他
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●肥満症は糖尿病や腎障害などの健康障害をもたらすため、早期から治療介入すべき疾患であるが、わが国では自己責任論(≑スティグマ)が根深く、結果として透析導入患者が増加するなど、医療経済的な問題にまで発展しています。
●減量・代謝改善手術のほか、高い減量効果を誇る薬剤の登場も控えており、肥満症治療はまさに変革期を迎えていますが、それらの治療のみで患者の病態や精神心理面まで改善するわけではありません。たとえ手術や薬剤の介入があったとしても、病態はあくまで摂取した栄養の量やバランスで決定するため、栄養面での介入は非常に重要です。
●肥満症の治療について、医療の現場から考えると、小児科から成人科へのトランジション、外科やメンタルヘルスとの連携、健康障害に応じた各専門科との連携、設備や受け入れ体制など、未解決の問題が山積みです。
●本特集では、「ライフステージ・病態からみた肥満症の治療と栄養戦略」と題して、小児期・成人期・老年期というライフステージからみた栄養管理と、減量・代謝改善手術後、腎障害合併肥満症、肥満症維持透析患者、肥満症合併妊婦という病態からみた栄養管理の両側面から肥満症をとらえ、各領域のジレンマに対して、第一線の執筆陣が最新の知見をもとに、わかりやすく解説しています。
【目次】
<小児期> 小児の肥満・肥満症への対応ー成人肥満への持ち越しを防ぐために
<成人期> 肥満症の病態と内科的治療
<成人期> 減量・代謝改善手術前後の栄養管理
<成人期> 腎障害合併肥満症の栄養管理
<成人期> 肥満症維持透析患者の栄養管理
<成人期> 肥満合併妊婦の体重・栄養管理
<老年期> 肥満高齢者の栄養管理─サルコペニアの予防も含めて
●巻頭カラー 管理栄養士の未来を彩る! 「食&色」コーディネート
第5回 食品の色彩と栄養
●スポット
胎児期から乳児期のビタミンD欠乏とO脚
●レポート
第37回日本臨床栄養代謝学会学術集会(JSPEN2022)参加報告記
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 9 経腸栄養(下痢)
●研究・調査
KTバランスチャートを活用した高齢入院患者の経口摂取量改善に向けた取り組み
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
なす
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
認定栄養ケア・ステーション 訪問栄養サポートセンター仙台
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
「 わかっちゃいるけどやめられない」を科学する!/武庫川女子大学大学院 食物栄養科学研究科 食物栄養学専攻 臨床医学教室
●こんだてじまん
じまんの一品料理 虎模様のクリーム餡サンド/順天堂大学医学部附属静岡病院
●Medical Nutritionist養成講座
57.経腸栄養投与経路の管理(3)-経腸容器,経腸ラインは複数回使用できる
●ビタミン栄養学UPDATE-新たな臨床的意義の確立に向けて
9.ビタミンとその他の栄養素の関係
●Dr.雨海の男性臨床栄養学
タンパク質の逆襲(2)-地中海熱のスリーパーホールド
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
第41回 魚介類8
●日本栄養士会医療職域
認定管理栄養士(臨床栄養分野)および専門管理栄養士制度のご案内
自治体病院
藤枝市立総合病院 臨床栄養科の取り組み
精神科病院
第63回全国精神科栄養士研修会の報告
厚生労働省・消費者庁
第37回管理栄養士国家試験の施行について・他
●おしらせ
日本臨床栄養協会 管理栄養士・栄養士卒後研修委員会主催「現場で行う臨床研究塾ーデータを料理して成果を見える化しよう」・他
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●経静脈的に輸液療法を実施する際、栄養素や電解質のみならず、水分が直接的に血管内へ投与されます。そのため、輸液療法を行う場合は、栄養状態の把握と並行してバイタルや検査値の把握が重要となり、患者の疾患が異なれば輸液療法の方法・種類も異なってきます。
●本特集では、「栄養管理に必要な輸液療法の実践ポイント」と題して、輸液の分類や一般的な特徴や、医療ビッグデータからみた輸液療法の傾向、患者が語る症状や徴候から循環動態を把握し輸液療法を考える思考プロセス(臨床推論)など、輸液療法の基本的な考え方を詳しく解説。
●また、がん化学療法時や感染症患者といった急性期の輸液療法、小児や終末期がん患者といったライフステージ別の輸液療法など、輸液療法に関するさまざまな事項や症例について、最新の知見を含めて実践のポイントを示します。
【目次】
輸液の分類と一般的な特徴
医療ビッグデータからみた輸液療法の実態
輸液療法の栄養管理
輸液投与時に患者状態を確認するための臨床推論
小児の輸液療法
がん化学療法時の輸液療法
感染症患者における輸液療法
終末期がん患者における輸液療法
輸液・栄養療法時に循環動態変化に苦慮した一症例
●巻頭カラー 管理栄養士の未来を彩る! 「食&色」コーディネート
第3回 色彩の心理効果,視覚効果と食
●スポット
母乳バンクの意義と現状
MOCHIプロジェクトー窒息の応急手当のためのレジストリ研究
●Medical Nutritionist養成講座
55.経腸栄養投与経路の管理ー新しい接続部:ENFit(ISO80369-3)
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
とうもろこし
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
かんてんぱぱ 認定栄養ケア・ステーション
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
じゃばらの研究・調理時の脳血流変化の研究を2本柱に,食と栄養の専門家を育成する/東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 健康栄養学専攻/人間生活学専攻 臨床栄養情報研究室
●こんだてじまん
じまんの一品料理 沖縄デザートプレート/介護老人保健施設アルカディア
●ビタミン栄養学UPDATE-新たな臨床的意義の確立に向けて
7.フレイル・サルコペニアとビタミン
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 7 重症急性膵炎
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
第39回 魚介類6
●Dr.雨海の男性臨床栄養学
タンパク質の逆襲(1)-TTRの四の字固め
●日本栄養士会医療職域
What's“コンサルテーションサロン”?
自治体病院
早期栄養介入管理加算の取り組みと効果
精神科病院
令和4年(2022年)度 日本精神科医学会学術教育研修会 「栄養士部門」開催のお知らせ
厚生労働省・消費者庁
熱中症予防のための情報・資料サイト・他
●おしらせ
東京医療保健大学大学院医療保健学研究科公開講座・他
建築家・磯崎新は、公営住宅に「ジェンダーの視点」を実現できたのか?「女性専用車両」で想定される性別とは?地理学からの、男性研究・ジェンダー論。
男性学は何を目指しているのか、今後、どのような展開を見せていくのかー。1980年代後半から、フェミニズムの隆盛をバネにした女性をめぐる議論の成熟を背景として、「男らしさ」「男性性」とはいったい何なのか、それに息苦しさを感じるときどう解消していくのかが議論されはじめた。その議論の内容を簡明にまとめて男性学の基本的な視点を確認したうえで、新たな観点を示したロバート・W・コンネルの議論を詳細に紹介する。そして、男女雇用機会均等法の制定や90年代後半からのフェミニズムに対するバックラッシュの流れのなかで、男性学が何を招来し、今後どう展開していくのかを、仕事、定年退職後の居場所、「オタク」や恋愛・結婚などの具体的な素材から照らし出す格好の男性学入門書。
マンガをはじめとする現代日本の大衆文化のなかに、あるいは、内観系サークル運動や宗教的なポップ・カルチャー、そして、大衆消費社会のなかのナルシシズムのなかに、もうひとつの男性性の可能性を見い出す。
■【特集】価値を売る経営で 安いニッポンから抜け出せ
バブル崩壊以降、日本の物価と賃金は低迷し続けている。
この間、企業は“安値競争”を繰り広げ、「良いものを安く売る」努力に傾倒した。
しかし、安易な価格競争は誰も幸せにしない。価値あるものには適正な値決めが必要だ。
お茶の間にも浸透した“安いニッポン”─。脱却のヒントを“価値を生み出す現場”から探ろう。
文・渡辺 努、多賀一晃、坂本光司、得能摩利子、水越康介、滝田洋一、編集部
PART 1 「物価と賃金」を考える
デフレ脱却への“追い風” 値上げと賃上げの好循環生み出せ
渡辺 努(東京大学大学院経済学研究科 教授)
REPORT 価値の「つくり方」
流通側が握る家電の価格決定権 メーカーは取り戻せるか
多賀一晃(生活家電.com主宰)
地域の有志が試行錯誤で学ぶ「ブランド」の育て方
編集部
PART 2 「脱価格戦略」を考える
2-1:値決めは企業経営の命 経営者よ、「価格」ばかりで戦うな
坂本光司(人を大切にする経営学会 会長)
2-2:売り上げや利益で測れない「強いブランド」をつくる価値
得能摩利子(三菱マテリアル 社外取締役・フェラガモジャパン 元CEO)
REPORT 価値の「伝え方」
「おいしいものだけを売る」 信念貫く“奇跡のスーパー”
編集部
世の中にない商品をつくれば価格は自分で決められる
編集部
PART 3 「消費行動」を考える
変化を続ける人々の価値観 社会を動かす「応援消費」とは
水越康介(東京都立大学経済経営学部 教授)
REPORT 価値の「売り方」
ECサイトを超える価値 百貨店「外商」の新潮流
編集部
「買いもの上手」がデフレ時代脱却のカギになる
編集部
PART 4 「政策」を考える
政府主導の政策で「ヒト・モノ・カネ」を動かし賃上げを
滝田洋一(日本経済新聞社特任編集委員・テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』解説キャスター)
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
・台湾統一を目論む中国 「有事」の日に日本は備えよ
INTRODUCTION:中国は米国の最大挑戦者 日本に必要な「拒否的抑止力」
小谷哲男(明海大学外国語学部 教授)
PART 1:無駄にする時間はない 日米は同盟強化へ手を尽くせ
エルブリッジ・コルビー(元米国防副次官補)
PART 2:行き詰まる習近平の台湾政策 台湾海峡危機で改めて露呈
飯田将史(防衛省防衛研究所 米欧ロシア研究室長)
PART 3:台湾有事は絵空事ではない 備えの構築が急務な日本
尾上定正(日本戦略研究フォーラム<JFSS> 政策提言委員)
■WEDGE_OPINION 1
・眼前に迫る金利上昇リスク“自転車操業”財政に歯止めを
土居丈朗(慶應義塾大学経済学部 教授)
■WEDGE_OPINION 2
・露が揺さぶるエネルギー秩序 日本発で“新LNG構想”示せ
大場紀章(ポスト石油戦略研究所 代表)
■WEDGE_REPORT
・コロナ統制を機に続々来日 中国を脱出する新移民たち
安田峰俊(ルポライター)
■連載
・社会の「困った」に寄り添う行動経済学〈実践編〉:男性の育休取得率を上げるには?(佐々木周作)
・インテリジェンス・マインド:「秘密国家」ベネチア いかにして国を守ったか(小谷 賢)
・新しい原点回帰:時代の変化に身の丈を合わせる佐野十全堂薬局(磯山友幸)
・MANGAの道は世界に通ず:昭和の集大成『北斗の拳』時代によって変わる価値観(保手濱彰人)
・近現代史ブックレビュー:『甘粕大尉』 角田房子(筒井清忠)
・天才たちの雑談:これからの宇宙開発は国ではなく民間企業が担う
・1918⇔20XX 歴史は繰り返す:今も米国に残る「黄禍論」人種主義なる“病”と向き合うには(廣部 泉)
・時代をひらく新刊ガイド:『親父の納棺』 柳瀬博一(稲泉 連)
・Letter 未来の日本へ:運命に抗うなかれ 「偶然」に適応する力
出口治明 (立命館アジア太平洋大学<APU> 学長)(河合香織)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
「さらばリーマン」は休載させて頂きます。
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●2017年の全国の医療施設を対象にした給食部門収支調査では、患者1人1日当たりの赤字は661円(全面委託)、757円(一部委託)、706円(完全直営)と、前回2004年の調査と比較していずれの形態においても収支が大幅に悪化していることが明らかになりました。
●物価上昇にともなう食材料費の上昇、労働力不足による人件費の上昇など支出増に歯止めはかからず、入院時食事療養費に対する評価見直しも見込めないことから、収入増が期待できないのが現状です。
●一方で、患者の疾患治療と早期回復のためには、給食部門に質の高い食事提供が求められていることには変わりありません。
●これら現状への問題意識から、2020年10月、一般社団法人ヘルスケアフードサービスシステム協会(HFSA)が設立されました。
●本特集では、「病院給食システムの新たな展開をめざしてー変革のために何が必要か?」と題して、協会理事の先生方を執筆陣に迎え、医療・介護施設における給食部門を取り巻く現状を整理するとともに、問題解決のための方策や、今後の給食システムの方向性について提言しています。
【目次】
病院給食はどこに向かうのか?-(一社)ヘルスケアフードサービスシステム協会のめざすもの
病院経営の動向と給食部門へ望むこと
病院フードサービスの問題点と対応
給食経営における危機管理ー人手不足への対応とBCPを中心に
病院給食における部門長のミッションを考える
これからの病院給食システムと卒後教育の展望
これからの病院給食システムと卒前教育の展望
コントラクトフードサービスのあり方とセントラルキッチン
旭中央病院における病院食改善の取り組み─ニュークックチル導入後11年の総括と課題
●巻頭カラー ビフォア・アフターでわかる! 管理栄養士のためのビジュアルデザイン入門
第3回 PowerPoint「学会発表・患者指導」
●スポット
食を通した視覚障害者の健康づくりの取り組み
新規糖尿病治療薬 イメグリミン
●ズームアップ
PPN輸液の適正な使い方ー中心静脈カテーテルから投与してはいけない!
●研究・調査
バナナの摂取が持久性運動時の主観的疲労感に及ぼす影響
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
キャベツ
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
まちかど健康相談室(ぽけっとステーション) 認定栄養ケア・ステーション
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
人間栄養学研究を通じて,エビデンスを活用・創出できる人材を育成する/東京農業大学大学院 応用生物科学研究科 食品栄養学専攻 保健栄養学研究室
●こんだてじまん
じまんの一品料理 ぶりのちらし寿司/医療法人平成博愛会 世田谷記念病院
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 3 消化管出血
●ビタミン栄養学UPDATE-新たな臨床的意義の確立に向けて
3.水溶性ビタミン不足の臨床
●Dr.雨海の男性臨床栄養学
14.心筋症(1)- 一次性と二次性
●Medical Nutritionist養成講座
51.経腸栄養剤の選択:disease-specific enteral formula
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
第35回 魚介類2
●日本栄養士会医療職域
2021年度政策事業「全国病院栄養部門実態調査」について
自治体病院
周術期に対する低栄養防止への取り組み
精神科病院
第117回日本精神神経学会学術総会シンポジウム参加の報告
厚生労働省・消費者庁
健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ・他
●おしらせ
第12回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会・他
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●令和4年(2022年)度診療報酬改定では、特定機能病院において、病棟に常勤管理栄養士を配置し、患者の病態・状態に応じた栄養管理を実施できる体制を確保している場合の評価として、「入院栄養管理体制加算」が新設されました。
●病棟に配置される管理栄養士には、入院前の情報収集や入退院支援部門との連携から、入院後は他職種との連携のもと栄養管理をさらに充実させること、そして、病棟におけるタスク・シェア/ シフトにより医師・看護師の負担を軽減させることなど、多方面にわたる大きな期待が寄せられています。
●本特集では、「管理栄養士病棟配置の実践と課題ー入院栄養管理の質の向上に向けて」と題して、まず管理栄養士の病棟配置について現状と課題を整理して解説し、さらに先進的な取り組みを行っている病院からの実践報告を掲載。また、タスク・シェア/シフトの観点から、他職種で実践されている病棟での活動について、管理栄養士の病棟でのあり方を考えるうえで示唆に富んだ具体例も紹介しています。
【目次】
特集にあたって
なぜ,管理栄養士の病棟常駐が必要か
全国病院栄養部門実態調査から見た管理栄養士の病棟配置の現状と課題
<群馬県済生会前橋病院> 病棟配置に向けた体制づくりと管理栄養士の業務イメージ
<名古屋ハートセンター> 管理栄養士病棟配置の臨床効果とシステム構築の必要性
<大阪労災病院> 主業務を臨床栄養管理とする業務改革における実践と課題
<愛媛大学医学部附属病院> シームレスな栄養管理をめざして
<社会医療法人近森会 近森病院> 管理栄養士の病棟常駐体制と実践
地域と病院とをつなぐ薬物療法と薬剤師の役割
臨床検査技師の病棟配置がもたらす効果
入院医療の質の向上に果たす診療情報管理士の役割
病棟を支える医師事務作業補助者の役割
●巻頭カラー 管理栄養士の未来を彩る! 「食&色」コーディネート
第1回 おいしさと色彩の基本
●スポット
矯正施設給食についての概説〈前編〉
呼吸サルコペニア
●Medical Nutritionist養成講座
53.経鼻カテーテルの適応・管理
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
さくらんぼ
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
駒沢女子大学 健康栄養相談室 認定栄養ケア・ステーション
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
集団のエビデンスを個人の健康に実践!〜時代・世代を超えた研究を〜/愛知医科大学大学院 医学研究科 博士課程 基礎医学系 衛生学専攻
●こんだてじまん
じまんの一品料理 特製医療センターラーメン/高知県・高知市病院企業団立 高知医療センター
●Dr.雨海の男性臨床栄養学
15.心筋症(2)-二重膜と脂肪酸代謝
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 5 心原性ショック
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
第37回 魚介類4
●ビタミン栄養学UPDATE-新たな臨床的意義の確立に向けて
5.ビタミンの食事摂取基準
●国家試験 第36回管理栄養士国家試験 解答・解説
第36回管理栄養士国家試験 解答・解説(1)
●日本栄養士会医療職域
第41回食事療法学会報告
自治体病院
当院食養科の栄養業務改善の取り組み
精神科病院
全国精神科栄養士研修会ご案内
厚生労働省・消費者庁
第36回管理栄養士国家試験の合格発表・他
●おしらせ
第44回日本栄養アセスメント研究会・他
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●重症低血糖の予防や血糖値の日内変動を捕捉する方法として従来は血糖自己測定(SMBG)が用いられていましたが、近年これを補完する方法として、血糖トレンドを持続的に把握するCGMやFGMの有用性に注目が集まっている。
●本特集では、「CGM/FGMを用いた糖尿病治療ー血糖トレンドを栄養指導に活かす」と題して、本領域で先進的な取り組みをしている執筆陣が最新の知見や情報を紹介。
●CGM/FGMを臨床に取り入れるにあたっての基礎知識をわかりやすく整理しつつ、管理栄養士にとって重要となる栄養食事指導への活かし方について、実際の症例を含めて解説した。
【目次】
CGM/FGMを用いた糖尿病治療の実際と管理栄養士に期待すること
糖尿病治療における血糖変動管理の重要性と血糖データの評価
糖尿病治療薬と血糖変動ーCGM/isCGMデータから薬剤選択を考える
糖尿病治療におけるデータマネジメントシステム(DMS)指導
糖尿病患者の栄養指導におけるCGM/FGMの活用方法と注意点
FGMを活用した栄養指導の実際ーカーボカウントの導入例
患者視点のFGM活用と管理栄養士によるサポート事例
●巻頭カラー
冬眠する哺乳類に学ぶー代謝変化により飢餓・寒冷を乗り切る仕組み〈後編〉
●スポット
PICS予防のための栄養療法
子どものサプリメント使用を考える
●栄養指導に役立つ医薬品の知識
17.疾患における薬物治療と栄養(5) 消化管術後に使用される薬剤と輸液の特徴
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ
りんご
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
K-WORKER 認定栄養ケア・ステーション
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
実臨床における課題解決に資する実学的な研究に取り組む 中村学園大学大学院 栄養科学研究科 健康・病態栄養科学部門 臨床栄養学分野(博士前期課程)/健康・病態栄養科学系(博士後期課程) 安武研究室
●こんだてじまん
じまんの一品料理 甘納豆のお赤飯/医療法人慶友会 城東病院
●Medical Nutritionist養成講座
47.栄養投与量の決定:私の考え方(1)
●Dr.雨海の男性臨床栄養学
12.ウイルスと心筋(1)-心筋マーカーと超音波
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
31.菓子類3
●日本栄養士会医療職域
2021年度 生涯教育(基幹教育)基本研修「栄養ケアプロセス演習ー臨床栄養分野」(オンライン)報告
自治体病院
市立室蘭総合病院におけるがん患者へのシームレスな栄養指導の取り組み
精神科病院
熊本県精神科協会栄養部小委員会研修会報告
厚生労働省・消費者庁
第3回上手な医療のかかり方アワード・他
●おしらせ
第24回日本摂食障害学会学術集会・他
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●2021年8月、8年ぶりの改訂となる「日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類(学会分類)2021」が発表されました。これまで広く使用されていた学会分類2013の基本的な分類構造を踏襲しつつ、ユニバーサルデザインフードとの互換表が修正され、また、とろみの測定法が追加されるなど、この間の新たな知見や臨床現場の声を反映させた、より実践的な内容へと進化しています。
●本特集では、「嚥下調整食のいまとこれからー学会分類2013から2021へ」と題して、学会分類2021の概要とその改訂のポイント、活用するための注意点をはじめとして、食形態を判定するための観察評価法や咀嚼評価法、また機能改善・QOL 向上をめざすにあたって必要となる姿勢調整や口腔機能訓練の考え方など、摂食嚥下リハビリテーションにおいて近年注目されているテーマを詳しく解説しています。
【目次】
「嚥下調整食分類2021」の概要と改訂のポイント
「嚥下調整食分類2021」活用にあたってのポイントー質問の多い項目を中心に
適切な食形態判定のための観察評価のポイント
とろみに求められる物性とその評価ー現状と課題
食事形態決定における咀嚼評価の重要性
食形態と姿勢調整のポイント
食形態の調整と口腔機能訓練のポイント
●新連載 ビフォア・アフターでわかる! 管理栄養士のためのビジュアルデザイン入門
第1回 紙媒体「掲示物・学会ポスター」
●新連載 宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 1 代謝性アシドーシス
●新連載 ビタミン栄養学UPDATE-新たな臨床的意義の確立に向けて
1.総論:ビタミン欠乏と不足
●スポット
食品重量の見積もり力トレーニング法
オステオサルコペニアー骨粗鬆症とサルコペニアの併存
●資料
2022年 栄養関連学会カレンダー
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
チコリー
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
認定栄養ケア・ステーション つがやす
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
より賢く,より美しく,栄養のスキルアップを 名古屋経済大学大学院 人間生活科学研究科 栄養管理学専攻
●こんだてじまん
じまんの一品料理 にんじんベースのグルテンフリーチキンカレー/医療法人財団順和会 山王病院
●Medical Nutritionist養成講座
49.栄養投与量の決定:私の考え方(3)
●Dr.雨海の男性臨床栄養学
13.ウイルスと心筋(2)-劇症型心筋症と補助循環装置
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
第33回 菓子類5
●日本栄養士会医療職域
2022年新年を迎えて
自治体病院
外来化学療法室での栄養食事指導の取り組み
精神科病院
第62回全国精神科栄養士研修会Web配信の報告「精神科栄養管理と栄養指導をアップデート」
厚生労働省・消費者庁
東京栄養サミット2021の開催・他
●おしらせ
女子栄養大学香友会主催 令和3年度 第1回専門家講座・他
・1998年の自殺の急増以降、その対策についてさまざまな分野の論説を目にするようになった。日本の動向はかねてより経済状況との連動が特徴で、1983年ごろのピークも中高年男性の増加で説明される。
・COVID-19パンデミック以降の様相はこれまでとは異なり、まさに“新たな局面”を迎えた。キーワードは“女性”、そしてパンデミック以前、急増後の対策が効果を発揮するにつれ課題となった“若年者”とされる。
・自殺の要因は多岐にわたる。多方面からの専門家による解説は、施策の最大特徴である“総合”対策に資することが期待される。本特集が“新たな局面”にあるわが国の現状と、今後の対策に向けた知識集となることを願う。
■ 自殺の予防と危機・救急対応 -新たな局面を迎えた日本の自殺対策にどう対応するか 10月第1土曜特集
・はじめに
●総論ーー救急医療に求めること
・グローバルな視点から見た日本の自殺未遂者対策ーー救急医療に求められる課題
〔key word〕自殺未遂者対策、登録データベース事業、自殺対策拠点病院、HATプログラム
●自殺予防研究の動向
・診療報酬化された自殺予防医療ーーアサーティブ・ケース・マネージメント介入は自殺未遂者の自殺再企図・自傷行為を抑止する
〔key word〕アサーティブ・ケース・マネージメント、自殺未遂、自殺予防、自傷、診療報酬制度
・コロナ禍における自殺の動向と対策
〔key word〕自殺予防、自殺未遂者、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、救急医療
・災害精神医療の観点から
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、自殺予防対策、災害精神医療、コロナ禍
・臨床での活用が期待される自殺の生物学的知見
〔key word〕バイオマーカー、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)、ポリジェニックリスクスコア(PRS)、GTF2IRD1遺伝子
●危機・救急対応の標準化
・精神科救急医療ガイドラインーー自殺未遂者対応
〔key word〕ガイドライン、自殺未遂者ケア、精神科救急、自殺予防、精神科救急学会
・自殺未遂者ケア研修会
〔key word〕自殺未遂者ケア研修会、精神科救急、自殺予防、再企図予防、自殺予防教育
●危機・救急対応の現状
・救急医の視点から
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、標準的初期対応、日本臨床救急医学会「自殺企図者のケアに関する検討委員会」、自殺未遂者ケア研修、PEEC(psychiatric evaluation in emergency care)
・精神科リエゾン医の立場から
〔key word〕精神科リエゾンチーム、自殺企図者対応、精神腫瘍学、院内自殺対策
・PEECと病院前救護活動
〔key word〕病院前救護、自殺危機介入、PEEC、PPST、JEPS-Ex
・精神科入院外医療での危機介入
〔key word〕精神科外来、アウトリーチ、デイケア、地域連携、CMHT(community mental health team)
・受診前相談における自殺が切迫した事例への対応
〔key word〕精神科救急医療システム、受診前相談、トリアージ、危機介入、自殺予防対策
・自殺未遂者の理解と分類
〔key word〕衝動型自殺、うつ病型自殺、虚無型自殺、決意型うつ病
・わが国の自殺対策とコロナ禍のいのちの電話活動
〔key word〕自殺予防対策、いのちの電話、日本いのちの電話連盟(FIND)、ボランティア活動、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
・プライマリ・ケア医による自殺予防と危機対応
〔key word〕プライマリ・ケア(PC)、自殺予防、自殺リスク評価、PIPC(psychiatry in primary care)
・自殺対策におけるSNSを活用した危機対応
〔key word〕自殺対策、自殺予防、SNS、相談、危機対応
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。