●Sexy Zone中島健人さんと松島聡さんがグループの10年を語り合う!
今年、デビュー10周年を迎えたSexy Zone。メンバーの中島健人さんと松島聡さんが登場。カラー3ページにわたって対談を掲載し、10年間を振り返るとともに、未来を語っていただきました。
10年前にSexy Zoneがデビューしたとき、中島健人さんは17歳。松島聡さんは13歳。デビュー当時は「本当に子ども」だったという松島さんは、「ケンティー(中島健人)は本当に大変だったと思います」と10年前を振り返ります。お兄さん役だった中島さんは、当時「前を向いて走って走って突っ切るしか、僕ら5人に残された道はないと思ってました」と告白します。それから10年、「みんな大人になり、結束力は今まで以上」と振り返る二人。これからについて、中島さんが「今後もさらに海外の人たちにも僕らの作品が届くといいなぁと思っています」と言えば、松島さんも「世界中を幸せにできるグループになりたいです」と話し、夢は大きく広がります。仲の良さや距離感が見て取れるツーショットも多数掲載。必見です!
●巻頭特集は「家庭内ジェンダー問題」
家庭内のジェンダー不平等問題を考えます。保育園から子どもが発熱したと突然の呼び出し。夫にお迎えに行けるかと問い合わせると「仕事だから無理」の一言で切り捨てられたという妻のため息から、記事は始まります。保育園に子どもを毎朝送っていくなど「協力的」な夫ですが、妻が求めているのは育児への「協力」ではなく「当事者意識」です。こういう夫婦、多いのではないでしょうか。女性が不当に扱われたと感じるのは「家事分担の話し合い中」が「職場」を上回り、仕事の機会を妨げているものは「組織内でのサポートが足りない」ことより「家庭内のサポートが足りない」ことだという意識調査も紹介しています。森喜朗氏の発言で注目されたジェンダー不平等は家庭内でこそ深刻。特集はこの実態を詳細に報じています。
妻で芸人の大島美幸さんから「お前なんて森喜朗と一緒だよーーー!」と言われたという経験をコラムで赤裸々に吐露した放送作家の鈴木おさむさんが、男性学の専門家、田中俊之さんと、男性の中にある「森発言」的なものについて語り合う対談も掲載。互いに未就学児を持つ父親の立場からも夫婦の問題を考えました。二人が最も大事だと語ったのは、夫婦間の分担割合以上にそれぞれの家庭での「納得」。そのために、フラットに話し合うことをすす
「高市早苗はいつから『わきまえる女』になったのか」--最も「総理」に近づいた高市氏について作家・北原みのりが週刊朝日に緊急寄稿!
木村拓哉さんが表紙を飾る今週の「週刊朝日」は、自民党総裁選に立候補を表明した高市早苗氏について大特集。日本初の女性宰相を目指す高市氏ですが、選択的夫婦別姓に反対するなど、その政策は女性の権利を拡大する方向とは一線を画しています。そんな高市氏について、フェミニストとして知られる作家の北原みのりさんが緊急寄稿。高市氏の30歳の時の著作で書かれた内容を参照しながら、何が彼女を「わきまえる女」に変えてしまったのか考察しました。稲田朋美氏や政治学の専門家らに聞いた「女性政治家が走る三つの“出世道”」や、総裁選候補の岸田文雄氏へのインタビューもお見逃しなく。
安倍晋三前首相が支援を表明したことで、一躍、自民党総裁選の有力候補に躍り出た高市早苗氏。選択的夫婦別姓への反対など、保守的な政策で知られる高市氏ですが、かつて出版した著書『30歳のバースディ─その朝、おんなの何かが変わる』では、「女の子」であるというだけで東京の大学への進学をあきらめざるを得なかった過去や、当時感じていた日本の男性社会へのいら立ちが率直に綴られていました。フェミニストとして知られる作家の北原みのりさんは、この点に注目。男社会への「まっとうないら立ち」を表現していた高市氏が「わきまえる女」として永田町で出世していった謎について考察しました。続く記事では、永田町での女性政治家がポジションを得ていくことの難しさについて、女性議員として高市氏の“ライバル”的な存在である稲田朋美氏や、政治学者らに取材。ノルウェーの心理学者が指摘した、女性が国のトップになるための「三つの道」という考え方を紹介しつつ、高市氏がどのタイプに当てはまるのか分析しました。
その他の注目コンテンツは、
●「おとな胸」と「ババ胸」の境界線は? “垂れ乳ケア”で美胸シニアを目指す
大好評の「誰にも聞けないカラダの悩み」シリーズの最新版は、中高年の女性たちを悩ませる「垂れ乳」への対策を徹底調査。加齢とともに垂れるのは当たり前かと思いきや、予想以上にさまざまな要因が重なっていることがわかりました。対策として考えられる医科的な手術をはじめ、手軽にできる補正には、どんなものがあるのか。自己流マッサージが逆効果になってしまう危険性など、「垂
山下智久さんがAERAの表紙に登場
「『秘境』への冒険を続けていきたい」
AERA1月15日増大号の表紙には、山下智久さんが登場します。音楽活動でも俳優としても常に挑戦を続ける山下さん。独立して4年目のいまの気持ちを率直に語るロングインタビューは必見です。
表紙を飾る山下智久さんは、自身について「いきなり飛び級できるタイプじゃない」と分析します。だからこそ「毎日ちょっとずつ、ちょっとずつ、成長しているのを信じて、積み重ねていくしかない」と語ります。その上で、僕の役目は「秘境に分け入ること」と独特な表現をし、「今度はどこの秘境に行きたいのか、心の声に耳を傾けながら、冒険を続けたい」と先を見据えます。主演する人気ドラマの続編「正直不動産2」も間もなくスタート。この撮影は「独立後、多くの人に支えられて成り立っていることを実感している時期」に撮影が重なったといい、役と自分の成長がリンクすると言います。表紙とグラビアの撮影はもちろん蜷川実花。深い眼差しが印象的な写真の数々をぜひ誌面でご確認ください。
■巻頭特集:たんぱく質で健康革命
年始に特に考えたい健康や体重管理。近年、糖質制限が注目されてきましたが、「食事制限で一時的に体重が減っても、筋肉が失われたことで基礎代謝が下がり、リバウンドしやすくなる」と専門家は指摘します。だからこそ、「たんぱく質」をきちんと摂取し、筋肉をつけることが大事。「たんぱく質は意識して多くとる。糖質や脂質は通常より控えめに。これが一番いい」ということで、誌面では、たんぱく質をたっぷり摂取できる「高たんぱく鍋」レシピを多数紹介しています。また、プロテインを摂取する人も増えているなか、味、コスパ、抽出法を比較し、どのタイプがいいかも検証しています。年始に自分の健康に思いを巡らせながら特集をご覧ください。
■能登半島地震で何が起きたのか
元日、能登半島を震度7の激震が襲いました。現在も懸命な救出活動が続きます。能登半島ではここ数年、断続的に強い地震活動が続いていました。そのなかでも今回襲った地震は、阪神・淡路大震災を超えるエネルギーで特に巨大だったことがわかっています。震源が浅く、能登半島の独特の地形や土壌も被害を拡大させた可能性があると専門家は指摘します。何が起きたのか、ほかに同様のリスクを抱える地域はどこかなどを詳報しています。また、真冬の地震にどう対処すればいいか、どう備えればいいのか、防災アドバイザーにも詳しく聞きました。
■女性管理職100人のホンネ
徐々に数が増えているとはいえ、まだまだ少数派の「女性管理職」。AERAでは女性管理職100人にアンケートを実施し、職場の実態、働き方、夫との家事や育児の分担、今後のキャリアや仕事とプライベートの両立への思い、などを詳細に調査しました。実は11年前にも同様のアンケートを実施。その時と比べると、子どもが複数いる人が増え、職場に子育て中の女性管理職が増えるなど、両立はしやすくなっているように見えます。ただ、「働き方がフレキシブルで女性が活躍することに追い風が吹いている会社と、まだまだ男性ばかりで本質が変わっていない会社。その差が大きくなっています」との指摘も。働き方や職場の在り方について一緒に考えましょう。
■松下洸平×光石研
松下洸平さんがホストを務める対談連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、俳優の光石研さんがゲストの対談、全4回中の3回目です。共演したドラマ「最愛」で印象的な出来事があったそうで、その話で盛り上がります。互いに俳優の道を進み始めたころの懐かしい話もあり、信頼し合っているからこその深い話が交わされます。リラックスした様子で対談する貴重な写真も必見。この連載だからこそ見られる二人の柔らかな表情とトークをぜひ誌面でご確認ください。
ほかにも、
・箱根駅伝 やはり青学は強かった
・中学入試直前 肝心なのは合格の先
・バスケの革新「アリーナ」が鍵 Bリーグ将来構想
・女性から見る平安のリアル 大河ドラマは紫式部が主人公
・宮藤官九郎×中村七之助 「誰もやってない」を真剣にやり続ける
・磯村勇斗と歩く「キース・へリング展」
・サーフィン東京五輪銅・都筑有夢路 「3年前より心が成長した」
・向井康二が学ぶ白熱カメラレッスン
・トップの源流 三井住友フィナンシャルグループ・國部毅会長
・大宮エリーの東大ふたり同窓会 ゲスト・伊沢拓司回を振り返り
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・現代の肖像 ティムラズ・レジャバ▪駐日ジョージア大使
などの記事を掲載しています。
心理学者の著者が、最新学説にもとづき、心を自在に操るノウハウを伝授!ビジネスに、恋愛に使える実用度満点のマル秘発想法。
この本は、はからずも10年にわたってフリーター人生を歩んでしまった38歳の一人の男の話。その食生活、金銭生活、不健康生活など、自身と仲間たちの日常のあれこれを、セキララに、赤面しつつレポートする。-「一週間、水ば飲む」「入浴はガソリンスタンドで」「水道を止められたら?」「一円の重み」「保険のない恐怖の生活」などなど、興味深い項目が目白押し。
■【特集】昭和を引きずる社会保障 崩壊防ぐ復活の処方箋
「失われた30年」
“平成”という時代を総括するときにしばしば用いられるこの言葉にはどこか、“昭和”という時代を礼賛する響きがある。
たしかに、敗戦後の焼け跡から国を再興し、経済面では、世界首位の米国に肉薄した輝かしい時代だった。そして、バブル崩壊によりその輝きが手からすり抜ける悔しさを味わった時代でもあった。
高度経済成長期の幻想を追い求め続けた「平成」が終わり、「令和」の時代が幕を開けた今、我々は新たな日本の未来を描くべきだ。
今や国の基盤となった「社会保障制度」も昭和の時代に形作られた。1946年(昭和21年)公布の日本国憲法に「社会保障」という言葉が用いられたことでその概念が広まり、昭和30〜40年代の国民皆保険・皆年金の整備、老人医療費の無料化、児童手当の創設等により制度拡充が図られた。まさに、人口増加と経済成長を下支えに「風呂敷を広げた」時代である。
「福祉元年」と呼ばれ、現在の社会保障制度体系がほぼ整った73年(昭和48年)、第一次オイルショックが勃発し、高度経済成長は終焉に向かう。それから今日に至るまで、年金制度へのマクロ経済スライドの導入や、高齢者医療費の自己負担率引き上げなど、様々な制度見直しを迫られた。特に、少子化による負担者の減少と、平均寿命の伸びによる給付額の増加は、制度創設当時には想定しきれなかった事態といえる。
2008年をピークに、日本の総人口は急降下を始めた。現在約1億2500万人の人口は、2100年には6000万人を下回り、半分以下となる見込みだ。人口増加を前提とした現行の社会保障制度は既に限界を迎えている。昭和に広げすぎた風呂敷を畳み、新たな仕組みを打ち出すときだ。
社会保障に「特効薬」はない。だが、昭和的価値観から脱却し、現状を受け入れることで、その糸口が見えてくる。これから示す「処方箋」が、新たな時代の社会保障へとつながっていくことを期待する。(文・編集部 川崎隆司)
文・ 森田 朗、土居丈朗、山口慎太郎、鬼頭 宏、島澤 諭、西村周三、編集部
イラストレーション・浅妻健司
Part 1:介護
介護職員が足りない! 今こそ必要な「発想の転換」
編集部
Part 2:人口減少
新型コロナが加速させた人口減少 “成長神話”をリセットせよ
森田 朗(東京大学名誉教授)
Part 3:医療
「医療」から「介護」への転換期 “高コスト体質”からの脱却を
土居丈朗(慶應義塾大学経済学部教授)
Part 4:少子化対策
「男性を家庭に返す」 これが日本の少子化対策の第一歩
山口慎太郎(東京大学大学院経済学研究科教授)
Part 5:歴史
「人口減少悲観論」を乗り越え希望を持てる社会を描け
鬼頭 宏(上智大学経済学部名誉教授)
Part 6:制度改革
分水嶺に立つ社会保障制度 こうすれば甦る
島澤 諭(中部圏社会経済研究所研究部長)
COLUMN:高齢者活躍
お金だけが支えじゃない 高齢者はもっと活躍できる
編集部
Part 7:国民理解
「国家 対 国民」の対立意識やめ真の社会保障を実現しよう
西村周三(京都先端科学大学経済経営学部教授)
■WEDGE_OPINION 1
・こんなに違う中国とベトナム 日越関係、さらに強化を
梅田邦夫(株式会社日本経済研究所上席研究主幹)
■WEDGE_OPINION 2
・未来を担う子どもたちのため 読解力育成は大人の責務
向山行雄(敬愛大学教育学部教授・教育学部長)
■WEDGE_OPINION 3
・学術会議の知られざる真実 軍事忌避を金科玉条にするな
勝股秀通(日本大学危機管理学部教授)
■WEDGE_REPORT 1
・インテル vs TSMC 半導体ウォーズの勝者はどちらか
杉山和弘(OMDIAコンサルティングディレクター)
■WEDGE_REPORT 2
・責任の押しつけ合いやめ電力危機回避へ国が前面に立て
編集部
■WEDGE_REPORT 3
・自動車メーカーとIT企業がEV普及へと導く“鍵”とは
池田直渡(自動車経済評論家)
■INTERVIEW
・加速するモノづくりのオープン戦略 日本の強み生かす時
加藤真平(ティアフォー創業者兼最高技術責任者)
■NEWS_TOPICS
・米国の対中認識は不変でも 経済摩擦は持久戦の様相へ
大西康雄(科学技術振興機構特任フェロー)
■新連載
・ONCE UPON A TIME:住(生津勝隆)
■連載
・インテリジェンス・マインド:世界の情報を牛耳るファイブ・アイズってなんだ!?(小谷 賢)
・イノベーションを阻む“法律たち”:コロナ禍で注目されるオンライン服薬指導(河村 光)
・MANGAの道は世界に通ず: 『キングダム』が教えてくれる兵法の極意(保手濱彰人)
・社会の「困った」に寄り添う行動経済学: 部下の仕事のマネジメントで困った(佐々木周作)
・新しい原点回帰:品質第一の“タネ” 戦前からのグローバル企業の開発力 〜サカタのタネ〜(磯山友幸)
・CHANGE CHINA 〜中国を変える“中国人”〜:一筋の光として社会的弱者の女性救うプロボノ弁護士 郭 建梅(唐辛子)
・近現代史ブックレビュー:『二〇世紀ナショナリズムの一動態』 木下宏一(筒井清忠)
・さらばリーマン:現場主義貫く手探り人生 転職繰り返しドローンの世界へ
木村 基さん(アーク代表取締役)(溝口 敦)
・時代をひらく新刊ガイド:『縁食論』 藤原辰史(稲泉 連)
・背負うということ:前統合幕僚長 河野克俊(木村俊介)
●世界の記述
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
■【特集】あなたの知らない東京問題 膨張続ける都市の未来
東京と言えば、五輪やコロナばかりがクローズアップされるが、問題はそれだけではない。
一極集中が今後も加速する中、高齢化と建物の老朽化という危機に直面するだけでなく、
格差が広がる東京23区の持続可能性にも黄信号が灯り始めている。
「東京問題」は静かに、しかし、確実に深刻化している。打開策はあるのか─。
文・佐藤泰裕、中川雅之、土居丈朗、伊藤正次、編集部(吉田 哲、川崎隆司、櫻井 俊)
SHUNLI ZHAO/GETTYIMAGES
Part 1:新型コロナでも止められぬ東京一極集中を生かす政策を
佐藤泰裕(東京大学大学院経済学研究科教授)
Part 2:人口高齢化と建物老朽化 二つの“老い”をどう乗り越えるか
中川雅之(日本大学経済学部教授)
COLUMN:“住まい”から始まる未来 一人でも安心して暮らせる街に
編集部
Part 3:増加する高齢者と医療需要 地域一帯在宅ケアで解決を
編集部
Part 4:量から質の時代へ 保育園整備に訪れた“転換点”
編集部
CHRONICLE:ワンイシューや人気投票になりがちな東京都知事選挙
編集部
Part 5:複雑極まる都区制度 権限の“奪い合い”の議論に終止符を
編集部
Part 6:財源格差広がる23区 将来を見据えた分配機能を備えよ
土居丈朗(慶應義塾大学経済学部教授)
Part 7:権限移譲の争いやめ 都区は未来に備えた体制整備を
伊藤正次(東京都立大学大学院法学政治学研究科教授)
■WEDGE_OPINION 1
・持続的社会モデルの実現へ「熟議なき日本」から脱却のとき
藤城 眞(SOMPOホールディングス顧問)
■WEDGE_OPINION 2
・現行憲法はもはや限界 日本は確固たる抑止力を持て
高井康行(東京靖和綜合法律事務所 弁護士)
■WEDGE_OPINION 3
・増え続ける経営難の中小私大 少子化を直視し改革断行を
渡辺 孝(私学創研代表取締役)
■WEDGE_REPORT 1
・グローバル化の盲点 “コンテナ”不足はなぜ起きた?
編集部
■WEDGE_REPORT 2
・デジタル通貨は新局面へ 激化する米欧中の主導権争い
井上哲也(野村総合研究所金融デジタルビジネスリサーチ部・主席研究員)
■POINT_OF_VIEW 1
・相互依存を武器に「テクノ地政学的パワー」を高める中国
解説
中国との関係見直しへ 矢継ぎ早な米国の動きを読み解く
神保 謙(慶應義塾大学総合政策学部教授)
アメリカの視点
サプライチェーンの見直しだけでは中国を抑えきれない
エリック・セイヤーズ (アメリカン・エンタープライズ研究所客員フェロー)
■POINT_OF_VIEW 2
・強硬派勝利も傷深く 厳しい船出のイラン新政権
角 潤一(在イラン日本国大使館一等書記官)
■連載
・ONCE UPON A TIME:慈(生津勝隆)
・新しい原点回帰:118年続く大日本報徳社の常会 二宮尊徳の教えを学ぶ意義(磯山友幸)
・社会の「困った」に寄り添う行動経済学: 新しい技術の職場導入で困った(佐々木周作)
・MANGAの道は世界に通ず: 『ペリリュー』に学ぶ正の個人主義(保手濱彰人)
・イノベーションを阻む“法律たち”:不動産取引トラブルはオンライン説明でなくせるか(早川史人)
・インテリジェンス・マインド:まさに「命懸け」 米国を守るCIAの実態(小谷 賢)
・時代をひらく新刊ガイド:『分水嶺』河合香織(稲泉 連)
・CHANGE CHINA 〜中国を変える“中国人”〜: 「祖国」を追われながらも真実を追求するチベット人作家 茨仁唯色(劉 燕子)
・さらばリーマン:カリスマ目指して達した「男性専用美容室」という着眼点
川口達也さん(PERCUT代表取締役)
・近現代史ブックレビュー:『辻政信の真実』前田啓介(筒井清忠)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●一冊一会
●世界の記述
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
「背負うということ」は休載させて頂きます。
THE NEW YORK TIMES/REDUX/AFLO, BLOOMBERG/GETTYIMAGES, THE MAINICHI NEWSPAPERS/AFLO, TEKA77/GETTYIMAGES, CHINA NEWS SERVICE/GETTYIMAGES, POOL/REUTERS/AFLO, SHO FUJITA, TAKESHI YUZAWA
■【特集】価値を売る経営で 安いニッポンから抜け出せ
バブル崩壊以降、日本の物価と賃金は低迷し続けている。
この間、企業は“安値競争”を繰り広げ、「良いものを安く売る」努力に傾倒した。
しかし、安易な価格競争は誰も幸せにしない。価値あるものには適正な値決めが必要だ。
お茶の間にも浸透した“安いニッポン”─。脱却のヒントを“価値を生み出す現場”から探ろう。
文・渡辺 努、多賀一晃、坂本光司、得能摩利子、水越康介、滝田洋一、編集部
PART 1 「物価と賃金」を考える
デフレ脱却への“追い風” 値上げと賃上げの好循環生み出せ
渡辺 努(東京大学大学院経済学研究科 教授)
REPORT 価値の「つくり方」
流通側が握る家電の価格決定権 メーカーは取り戻せるか
多賀一晃(生活家電.com主宰)
地域の有志が試行錯誤で学ぶ「ブランド」の育て方
編集部
PART 2 「脱価格戦略」を考える
2-1:値決めは企業経営の命 経営者よ、「価格」ばかりで戦うな
坂本光司(人を大切にする経営学会 会長)
2-2:売り上げや利益で測れない「強いブランド」をつくる価値
得能摩利子(三菱マテリアル 社外取締役・フェラガモジャパン 元CEO)
REPORT 価値の「伝え方」
「おいしいものだけを売る」 信念貫く“奇跡のスーパー”
編集部
世の中にない商品をつくれば価格は自分で決められる
編集部
PART 3 「消費行動」を考える
変化を続ける人々の価値観 社会を動かす「応援消費」とは
水越康介(東京都立大学経済経営学部 教授)
REPORT 価値の「売り方」
ECサイトを超える価値 百貨店「外商」の新潮流
編集部
「買いもの上手」がデフレ時代脱却のカギになる
編集部
PART 4 「政策」を考える
政府主導の政策で「ヒト・モノ・カネ」を動かし賃上げを
滝田洋一(日本経済新聞社特任編集委員・テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』解説キャスター)
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
・台湾統一を目論む中国 「有事」の日に日本は備えよ
INTRODUCTION:中国は米国の最大挑戦者 日本に必要な「拒否的抑止力」
小谷哲男(明海大学外国語学部 教授)
PART 1:無駄にする時間はない 日米は同盟強化へ手を尽くせ
エルブリッジ・コルビー(元米国防副次官補)
PART 2:行き詰まる習近平の台湾政策 台湾海峡危機で改めて露呈
飯田将史(防衛省防衛研究所 米欧ロシア研究室長)
PART 3:台湾有事は絵空事ではない 備えの構築が急務な日本
尾上定正(日本戦略研究フォーラム<JFSS> 政策提言委員)
■WEDGE_OPINION 1
・眼前に迫る金利上昇リスク“自転車操業”財政に歯止めを
土居丈朗(慶應義塾大学経済学部 教授)
■WEDGE_OPINION 2
・露が揺さぶるエネルギー秩序 日本発で“新LNG構想”示せ
大場紀章(ポスト石油戦略研究所 代表)
■WEDGE_REPORT
・コロナ統制を機に続々来日 中国を脱出する新移民たち
安田峰俊(ルポライター)
■連載
・社会の「困った」に寄り添う行動経済学〈実践編〉:男性の育休取得率を上げるには?(佐々木周作)
・インテリジェンス・マインド:「秘密国家」ベネチア いかにして国を守ったか(小谷 賢)
・新しい原点回帰:時代の変化に身の丈を合わせる佐野十全堂薬局(磯山友幸)
・MANGAの道は世界に通ず:昭和の集大成『北斗の拳』時代によって変わる価値観(保手濱彰人)
・近現代史ブックレビュー:『甘粕大尉』 角田房子(筒井清忠)
・天才たちの雑談:これからの宇宙開発は国ではなく民間企業が担う
・1918⇔20XX 歴史は繰り返す:今も米国に残る「黄禍論」人種主義なる“病”と向き合うには(廣部 泉)
・時代をひらく新刊ガイド:『親父の納棺』 柳瀬博一(稲泉 連)
・Letter 未来の日本へ:運命に抗うなかれ 「偶然」に適応する力
出口治明 (立命館アジア太平洋大学<APU> 学長)(河合香織)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
「さらばリーマン」は休載させて頂きます。
小田凱人さんがAERAの表紙に登場
パラリンピック車いすテニス金メダル候補が魅せるクールな姿
AERA9月2日号は、プロ車いすテニスプレーヤーの小田凱人さんが表紙に登場。パラリンピックの開幕を目前に控えた小田さん。真っ赤な背景の中、スーツに身を包みクールに決めた姿は、コート上とはまた違った輝きを放っています。
表紙に登場するプロ車いすテニスプレーヤーの小田凱人さんは、パリ・パラリンピックの開幕を8月28日に控えます。18歳で初めて迎える大舞台ですが、本人は「テニスを楽しむ」姿勢を崩しません。前例踏襲を嫌い、常に革新的なことに取り組む小田さんが、パラリンピックの舞台でどんな活躍を見せるのか、期待が高まります。その試合会場は、「前哨戦」といえる4大大会の一つ、全仏オープンで1セットも落とさず連覇を達成した赤土のローランギャロス。堂々の金メダル候補は、どんな飛躍を見せるのでしょうか。その小田さんが、本誌の表紙とグラビアでは、車いすを操りながらクールに決める姿を披露しています。撮影はもちろん蜷川実花。赤土を思わせる真っ赤な背景の中で輝く姿を誌面でご覧ください。
●巻頭特集:人生を支える言葉100
生きていると、迷ったりためらったり、常に悩みは尽きません。そんなとき進むべき道を照らしてくれる100の言葉を集めました。巻頭のインタビューでは、ミュージシャン・作家の尾崎世界観さん、“闘う書評家”として知られる豊崎由美さん、7月の東京都知事選に立候補したAIエンジニアの安野貴博さんが登場。人生の転機に指針となったような言葉をそれぞれ紹介しています。「スラムダンク」「ハイキュー!!」「キャプテン翼」「あしたのジョー」など、スポーツ漫画にも珠玉の名言が。記憶に刻みたいセリフの数々を紹介しました。ほかにも、稲盛和夫、松下幸之助、渋沢栄一、スティーブ・ジョブズら、名だたるカリスマ経営者の名言を紹介する企画などもあります。特集のなかから、自分の好きな言葉を見つけてください。
●自民党総裁選と「裏金総選挙」
岸田文雄首相が自民党総裁選に出馬しないことを表明し、後継者選びは乱立模様で混沌としています。いったい誰が「ポスト岸田」を担うのでしょうか。また、「顔」だけが変わっても、裏金問題はうやむやなまま、解決しない問題や課題が山積しています。その状況のなか、衆院解散・総選挙に突入することは必至。泥沼化する「岸田後」「裏金総選挙」について、政治ジャーナリストの星浩さんが詳報します。
●甲子園Heroes
熱戦が繰り広げられた夏の甲子園。今大会でもたくさんの感動シーンが生まれ、多くのヒーローたちが誕生しました。関東第一、京都国際、大社、広陵、小松大谷など、この大会で活躍したチームの中から、注目の選手たちの劇的なシーンを集めました。この夏の熱狂を閉じ込めた保存版です。
●松下洸平×東海林弘靖
大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、照明デザイナーの東海林弘靖さんとの対談、全6回中の5回目。明かりを巡るトークが続く中、松下さんが「夜になると本音をしゃべりたくなるのはどうしてだろう」とつぶやきます。東海林さんの答えはなんだったのでしょうか。あったかい雰囲気が手に取るようにわかる対談と写真をぜひ誌面でご確認ください。
ほかにも、
・米大統領選 ハリスとトランプの右腕はまるで「北風と太陽」
・パラリンピック開幕 「五輪を超える衝撃を」
・不安の感情が流言を広げる 101年前の関東大震災から考える
・【女性×働く】職場にはびこる男性中心ルールにノー
・末澤誠也(Aぇ! group) 「しんどさも、あってよかった」
・百田夏菜子 この道をゆけば ゲスト・ゆりやんレトリィバァ
・2024パリへの道 小野寺萌恵(陸上車いす女子)
・田内 学 経済のミカタ
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・現代の肖像 アーティスト・鈴木康広
などの記事を掲載しています。
藤ヶ谷太輔さん(Kis-My-Ft2)がAERAの表紙に登場
「いまこの瞬間を最大限の熱量で」
AERA9月23日号は、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さんが表紙に登場。自ら出演を懇願したという主演映画「傲慢と善良」への思いや、仕事観、葛藤、転機などを自らの言葉でじっくりと語っています。
表紙に登場する藤ヶ谷太輔さんは、ソロとしての自分と、Kis-My-Ft2のメンバーとしての自分の二つの顔を持ちます。「どちらを優先すべきなのか」と葛藤したこともあったと言いますが、基軸としているのは「グループ活動を満足に行えるかどうか」と断言します。ただ、コロナ禍ではライブもストップせざるを得なくなりました。だからこそ「その時々に最大限の熱量でできることをやりたい」と語ります。今号では、9月27日に公開が迫る映画「傲慢と善良」で、婚活で知り合いすれ違うカップルを演じた奈緒さんとの対談も掲載。藤ヶ谷さんにとって強い思い入れのある作品で、「傲慢と善良」という言葉に出合って「自分の中の感覚のレパートリーが増えた」とも語ります。表紙とグラビアの撮影はもちろん蜷川実花。思慮深い表情や透き通った眼差しが印象的な写真をぜひ誌面でご覧ください。
●巻頭特集:若者のホンネ 上司の誤解
職場にはびこる世代間ギャップ問題をとりあげます。上司世代からすると、なんでもハラスメントになる時代、若手は職場の飲み会なんていやだろうし……と、若者と距離を取りがちですが、実は若手からすれば「もっと上司や先輩とコミュニケーションを取りたい」と思っているよう! コミュニケーション不足が誤解を招いているという実態を取り上げます。では、世代間ギャップやコミュニケーション不足を解消するために、職場ではどんな工夫がされているのでしょうか、先進的な職場を取材しました。また、「置かれた場所で咲きなさい」という言葉に対する世代間の感じ方の違いなども取材しています。
●「虎に翼」と女性皇族
寅子は私だ! 朝ドラ「虎に翼」で描かれる、女性の生きづらさにそんな思いを抱く人は多いでしょう。特に選択的夫婦別姓を扱ったシーンは、いま現在の問題ともシンクロしました。描かれているのは「女性の自己決定権」の問題。それを考えたときに、女性皇族の生きづらさともどこか相似形の問題を感じます。愛子さまや佳子さまの発言や役割を通し、通底する問題について、コラムニストが論じます。
●現代の肖像:工藤誠一・聖光学院校長
東大合格者数を伸ばし、注目を集める超進学校の聖光学院。この中高一貫校の舵を取るのが、校長の工藤誠一さんです。カリキュラムは勉強漬けではなく、キャンプや宿泊旅行、文化祭など多彩な行事を用意し、工藤さん自らも楽しんで参加しています。そこで目指す教育は、勉強面で優秀というだけではなく、思いやりがあり、ぬくもりを伝えられる人を育てること。地道な改革を進める工藤校長の人間性に迫りました。
●松下洸平×Zeebra
大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、ヒップホップ・アクティビストのZeebraさんがゲストの全6回の対談のうちの2回目。松下さんの「憧れの人」でもあるZeebraさんと、音楽との出会いについて語り合います。Zeebraさんの小学生時代の刺激的な話に、松下さんも驚きっぱなしでした。盛り上がった対談の様子が伝わってくる、撮り下ろし写真もお楽しみに。
ほかにも、
・障害児を育てながら働く社員に選択肢
・縮みゆく日本 「8がけ社会」を乗り越える
・子は親を見ている 男性が働き方を変えよう
・なぜ人は「変なTシャツ」に惹かれ、着るのか
・敗北を宿命とする阪神という物語
・黒沢 清×菅田将暉 「感情の流れ」を凝縮
・向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
・百田夏菜子 この道をゆけば ゲスト・芳根京子
・田内 学 経済のミカタ
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・2050年のメディア 下山進 JR東日本で始まった電車の中のテレビ局
・AERAサポ高記者と考える「紙メディアの未来」
などの記事を掲載しています。
BE:FIRSTからRYUHEIさんとJUNONさんがAERAの表紙に登場
「BE:FIRSTにしかなし得ないものを作る」
AERA9月9日増大号は、BE:FIRSTからRYUHEIさんとJUNONさんが表紙に登場。インタビューでは、グループの今とこれからについてたっぷり語っています。ネオンとベッドとスモークのアーティスティックな背景のなかで行われた撮影では、思う存分、表現力を発揮しています。
●表紙+インタビュー:RYUHEI・JUNON(BE:FIRST)
表紙に登場するBE:FIRSTのRYUHEIさんとJUNONさん。BE:FIRSTは、2ndアルバム「2:BE」をリリースしたばかりです。「これまで歌ったことないアプローチ」(JUNON)、「今一度より成長していくという思いが込められている」(RYUHEI)など、アルバムに詰まった“さらなる進化”について語ります。7月には初めて海外でもライブを行い、「これからのことに期待が膨らんだ」という二人。12月からは初の4大ドームツアーが始まりますが、「ドームツアーですら助走の段階であるということを証明したい」「BE:FIRSTにしかなし得ないステージを作りたい」と意気込みます。表紙とグラビアの撮影はもちろん蜷川実花。アートな雰囲気あふれる二人のツーショットやソロ写真など、表紙含め全10ページの企画をぜひご覧ください、
●巻頭特集:攻めの休養 最強の回復法
朝起きた瞬間からもう疲れている……という朝バテ状態の人、増えているのではないでしょうか。酷暑で体力を奪われ、小刻みなオンライン会議など余白のない仕事沼につかり、家事や子育てもアップアップという人は、次の活動の活力を生むためにも、戦略的に休む“攻めの休養”が必要です。「環境」「睡眠」「食事」「運動」「栄養ドリンク」といった項目について、専門家がいかに効果的に休むかアドバイスします。「遠征先にもマイ寝具持参」というスキージャンプのレジェンド葛西紀明さんや、「不調を経て、自分の体に目を向けるようになり、朝ラジオ体操が日課」という俳優の羽田美智子さんらのインタビューも。“最強の回復法”がみつかる特集です。
●育休で「男は仕事」をリセット
今回の「女性×働く」連載は、男性育休を取り上げます。民間企業の男性の育休取得率は過去最高の3割に達しましたが、女性の取得率との差はまだ大きく、期間も短い傾向があります。とはいえ、徐々に「当たり前」に近づきつつあるのは確か。そんな育休をとった朝日新聞の男性記者が、自身の実体験、自分に起きた変化、夫婦関係の変化などを克明に描いた記事です。現実を変えるために「私は、恥も多い自分の育休経験を、ここで語らせてもらった」という記事、ぜひ読んでみてください。
●向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
大人気連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」。向井さんが、プロのモデルを被写体に、三脚に中判カメラをつけて、ブレ表現の撮影に挑みました。先生はファッション撮影などの最前線で活躍する鈴木親さん。いまどきはスマホで誰でも高品質な写真が撮れる時代。だからこそスマホではできない撮影に挑みます。向井さんも「やっぱカメラで撮るってのがいいよね」と語る、貴重な撮影の様子をご覧ください。
●松下洸平×東海林弘靖
大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、照明デザイナーの東海林弘靖さんとの対談、全6回中の最終回。松下さんが、「光は人生」という東海林さんの哲学に迫ります。全対談を通し、松下さんが「すごく勉強になりました」という和やかな対談。最後に、恒例のゲストの色を松下さんが選びます。一体何色でしょうか。異業種のゲストとの対談で、松下さんの新たな一面も垣間見える連載をぜひお楽しみください。
ほかにも、
・南海トラフ巨大地震で原発は大丈夫か
・石破 茂 独占インタビュー「総理になって防災省を」
・悠仁さまの大学進学問題 東大はありか
・国枝慎吾が語る「思い込み破壊し、驚きの体験を」
・パラリンピック競技を支える最新技術
・株の「自動」積立 人気銘柄ランキング
・Aぇ! group ライブレポート 夢すらも超え
・河合優実×山中瑶子 ベースにある「あきらめ」
・百田夏菜子 この道をゆけば ゲスト・ゆりやんレトリィバァ
・2024パリへの道 小野寺萌恵(陸上車いす女子)
・田内 学 経済のミカタ
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・現代の肖像 五箇公一 国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室室長
などの記事を掲載しています。
中高年の生活と健康を共に考える■生活特集
夏の良いかげん家事
・心と暮らしに涼を呼ぶ 目的ある「省家事」を 阿部絢子さん
・「風通し」と「ホコリとり」でさっぱりと
・すっきりキッチンを保つラクな方法
・私の「よいかげん」
[実例1]「鶴の間」の活用で5分で片づく家 稲垣厚子さん
[実例2]黄金スープでぱぱっとご飯 三宅迪子さん
・体調を整えるスムージー 岩□啓子
・家事サービスを利用する時
・はみだしヒント
■対談
豊かなことばで人生を味わい深く
中村 明(国語学者)/ 山根基世(アナウンサー)
■健康特集
急に関節が痛む 痛風と偽痛風
寺井千尋(自治医科大学付属さいたま医療センターリウマチ膠原病科教授)
・急激に痛み、腫れる関節
・なぜ痛む
・痛風
・偽痛風
・プリン体を正しく知って、痛風を避ける食生活 金子希代子
・明日の友保健室 足のむくみが気になります 回答 高橋龍太郎
・101歳のジャーナリストから 憲法9条を平和の道しるべに むのたけじ
・Treasure from light 小麦の丘 中西敏貴
・旅・もの・出会い 自然からもらった大きさと自由さ 稲垣早苗 余市・小樽
・料理 盛夏の手間なし料理 大塚公子
・季節の常備菜と保存食 セロリのスープ煮 ほか 加藤住男
・みんなのかいご 安心・安全 車いす介助の基本 加島 守
・いがりまさしの野の花写真塾 水田に咲く花の表と裏 今号の植物オモダカ
・つくる 夏のゆったりワンピース 渡辺聰子
・いつの間に進化! ?文具 持って出かけて楽しい道具 高畑正幸
・人生百年学のすすめ もう男性は、介護から逃げられません 樋口恵子
・よろず相談室 在宅介護費用で医療費控除対象は 渡部仁子
・随筆 接遇 森 武生
・おいしい記憶 琵琶湖のさかな 辻 誠一郎
・毎日のヨガ 答えは自分の中にしかない セティ秀子
・歌ってみたいシリーズ 汽車ポッポ 鈴木功男
・頭の体操をしましょう
・明日の友歌壇 松阪 弘
・明日の友俳壇 黒田杏子
・読者訪問「ちいさいおうち」が育むもの 落合美知子さん
・誌上ボランティアの送り先
・バックナンバーのご案内
・明日の友アンケート
・読者のたより
・お知らせ
・募金箱
・編集後記
・次号予告
・北原さん原画展
・「歌舞伎観劇会」のお知らせ
■【特集】ジェンダー平等と多様性で男性優位の社会を変えよう
「育児休暇や時短勤務を活用して子育てをするのは『女性』の役目」「残業も厭わず働き、成果を出す『女性』は立派だ」─。働く女性が珍しい存在ではなくなった昨今でも、こうした固定観念を持つ人は多いのではないか。
今や女性の就業者数は3000万人を上回り、男性の就業者数との差は縮小傾向にある。こうした中、経済界を中心に、多くの組織が「女性活躍」や「多様性」の重視を声高に訴え始めている。これ自体は歓迎すべき動きと言えるだろう。
だが、肝心なのは、中身である。内閣府が2022年に実施した世論調査では、約79%が「男性の方が優遇されている」と回答したほか、民間企業における管理職相当の女性の割合は、課長級で約14%、部長級では8%まで下がる。また、正社員の賃金はピーク時で月額約12万円の開きがある。政界でも、国会議員に占める女性の割合は衆参両院で16%(23年秋時点)と国際的に見ても極めて低い。
女性のエンパワーメントとジェンダー平等を目的に活動するHAPPY WOMAN(東京都港区)の小川孔一代表は「『SDGs(持続可能な開発目標)』や『ジェンダー平等』などの言葉は広く浸透し、いかに実装していくかというフェーズに入っているが、“やっているフリ”は逆に世間からの評価を下げる方向に働くだろう」と語る。
女性たちの声に耳を傾けると、その多くから「日常生活や職場でアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み、偏見)を感じることがある」という声があがり、男性優位な社会での生きづらさを吐露した(21頁に詳報)。
アンコンシャス・バイアスは、性差に限らずあらゆるところに存在するが、行き過ぎれば、社会発展の“障壁”になる。
3月8日は女性の生き方を考える「国際女性デー」だ。この日を前に、歴史を踏まえた上での日本の現在地を見つめるとともに、多様性・多元性のある社会の実現には何が必要なのかを考えたい。
時代は昭和でも、平成でもなく、令和である。ジェンダー平等と多様性の実現で、男性優位の社会を変えていくことが、より良い社会を築く足がかりになると信じたい。
文・佐藤千矢子、湯澤規子、高崎順子、石井妙子、得能摩利子、與那覇 潤、ブレイディみかこ、藤原章生、編集部
PART 1 納得感なきジェンダー平等 日本は「オッサンの壁」を壊せ
佐藤千矢子 毎日新聞社 論説委員
COLUMN 1 気づいていますか? 女性たちが感じるジェンダー
編集部
DATA データで見る男女平等 これが日本の“現在地”
編集部
PART 2 「わたし」としての人生を生きる 日本でも「静かな革命」を
湯澤規子 法政大学人間環境学部 教授
PART 3 女性を“忘れた”時代からフランスが転換できた理由
高崎順子 フランス在住ライター
COLUMN 2 女性参画で生まれたヒット商品 大切なのは“利用者の視点”
編集部
PART 4 拝啓 令和を生きる女性たち 今、学ぶべきは女性の歴史
石井妙子 ノンフィクション作家
INTERVIEW 1 男だから、女だからではない 価値を生む多様性の本質
得能摩利子 三菱マテリアル 社外取締役、フェラガモジャパン 元CEO
COLUMN 3 女性採用を契機に脱皮を果たしたある中小企業の挑戦
編集部
PART 5 スローガンが氾濫する日本 唱えるからには中身の吟味を
與那覇 潤 評論家
INTERVIEW 2 相互理解と共存の鍵握る能力「エンパシー」をどう育むか
ブレイディみかこ コラムニスト
PART 6 アフリカの旅で考えた差別意識の出どころ
藤原章生 毎日新聞記者、ノンフィクション作家
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
・ウクライナ侵攻から2年 日本人に問われていること
PART 1 “20世紀型”はもはや限界 長期戦見据え抑止力の再構築を
宮家邦彦 キヤノングローバル戦略研究所 理事
PART 2 欧米に見られる「支援疲れ」 今こそ日本流で独自の貢献を
廣瀬陽子 慶應義塾大学総合政策学部 教授
Column ウクライナでも稼働! 世界に誇る日本の「モバイル浄水器」
編集部
PART 3 本音と諦観が渦巻くロシア 大統領選でルビコンを渡るか
黒川信雄 産経新聞社 元モスクワ特派員
■WEDGE_OPINION 1
・「賃金と物価の好循環」実現で「金利のある世界」に備えよ
渡辺 努 東京大学大学院経済学研究科 教授
■WEDGE_OPINION 2
・医療費46兆円の時代 単価でなく受診回数抑制の改革を
成瀬道紀 日本総合研究所調査部 主任研究員
■WEDGE_ REPORT
・地震防災対策に長寿命化 あなたのマンションは大丈夫?
中西 享 ジャーナリスト
■連載
・商いのレッスン:事業の“あり方”と“やり方”(笹井清範)
・偉人の愛した一室:堀 辰雄 「奈良ホテル」(奈良県奈良市高畑町)(羽鳥好之)
・MANGAの道は世界に通ず:実はみんな女性になりたがっている? VRによる制約の解放(保手濱彰人)
・インテリジェンス・マインド:ソ連への内通者「モグラ」を探せ! CIA対KGBの戦い(小谷 賢)
・誰かに話したくなる経営学:「ただの石」を「重要資源」に 半導体製造を支えているもの(岩尾俊兵)
・時代をひらく新刊ガイド:『老化は治療できるか』 河合香織(稲泉 連)
・近現代史ブックレビュー:『戦時下の演劇 国策劇・外地・収容所』(編)神山 彰(筒井清忠)
・フィクサー:第二章 箝口(真山 仁)
・モノ語り。:コーヒー豆の「エルドラド」 イフニコーヒー(水代 優)
●一冊一会
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌【第1特集】結婚なんか、ぜいたくだ 生涯未婚
[ルポ]生涯未婚
1 現実を知る データは如実に語る 結婚しないのかできないのか
図解 結婚しやすい県、結婚しづらい仕事はコレだ!
結婚遠のく住宅事情
親の嘆き きょうだいの不安
COLUMN│息子介護者の告白「私は認知症の母に手を上げた」
未婚があなたの寿命を縮める
対談 婚活ブームを総括しよう 白河桃子●少子化ジャーナリスト藤田孝典●NPO法人ほっとプラス代表理事
COLUMN│政府は少子化の真因を無視した
未婚化を社会は支えられるか
INTERVIEW│気鋭の「男性学」専門家に聞く「あえて結婚しない男の事情」 図解ジェンダーをめぐる社会史
バーチャル相談会! 行動経済学で見る愛と結婚
2 処方箋を学ぶ 白熱! 結婚教室 コンサル思考でご縁を勝ち取れ
プロは知っている 結婚市場の真理
未婚時代を生き抜く 世帯タイプ別 マネー計画
主婦パートは勝ち組じゃない
事実婚・同性婚を守る基礎知識
【巻頭特集】三菱自動車 3度目の裏切り
失敗を繰り返した企業風土
本当は三菱自を見切りたい 三菱重工 困難と焦燥 井上久男●ジャーナリスト
三菱グループ「負の連鎖」
ニュース最前線
01 膨らむ費用と訴訟リスク 関電「原発依存」の危うさ
02 「手数料」開示を前に 銀行が販売を急ぐ保険
03 米中、ホテル買収合戦 マリオットが制した理由
04 変貌するファナック 逆境のオープン戦略
05 コマツ、新興国で苦戦 円高で北米も反落へ
深層リポート
億ユーザーのSNSが日本に照準 インスタグラムの流儀
INTERVIEW|ケビン・シストロム●インスタグラム共同創業者兼CEO「誰でも写真家になれる それがわれわれ二人の夢」
INTERVIEW|マイク・クリーガー●インスタグラム共同創業者兼CTO「日本は10代の女性のビジュアル文化が豊かだ」
深層リポート
東芝 債務超過回避の危うい綱渡り
【有訓無訓】 細部まで際限なく探究し 広い文脈に位置づける それこそが真の学者●堂目 卓生氏[大阪大学経済学研究科教授]
【編集長の視点】 今週の名言:知らぬ間に経営破綻 絶望の前にできること
【ニュースを突く】 スマホ・ゲーム依存、対策も「予防」で●北西 厚一[本誌記者]
【時事深層】 INSIDE STORY:「店舗型」、事業シフトが不可避に 消費行動激変、逆手に取れるか
INDUSTRY:トヨタ系の国内シェア6割に 「全車種併売」でコロナ禍を突破
論点 コロナ・エフェクト 業務のあり方もコロナ前には戻れない 働くとは何か、幸せとは何か
COMPANY:東証1部上場、天馬で委任状争奪戦へ 世代交代が生む創業家発「内紛」
INDUSTRY:JAL系は貨物専用便で就航 観光政策揺るがすLCC逆風
POLICY:新型コロナ対応、西村経済財政・再生相に聞く 行政オンライン化「一段と加速」
FRONTLINE シリコンバレー:危機で光る名門大の革新力(シリコンバレー支局 市嶋 洋平)
グローバルウオッチ:暴行死した黒人男性は喜んでいる?
【アパレル、外食、百貨店、自動車も コロナ大再編 レナウンの次】 0
【スペシャルリポート】 在宅なのに、ノルマや無駄な会議が増える? 「テレワーク鬱」の正体
【連載小説】 Exit:第35回 「巨大リスク」
【不屈の路程 SERIES6 No.3 一度「死んだ」からできた全員経営●柚木 治 ジーユー 社長 経営者は二度立ち上がる】 0
【テクノトレンド】 広がるドローン活用 「空から業務の効率アップ推進
【編集長インタビュー】 ビールの時代が再来する●尾賀 真城氏[サッポロホールディングス社長]
【敗軍の将、兵を語る】 ラテン音楽の「聖地」、休刊●本田 健治氏[ラティーナ社長]
【世界の最新経営論】 環境激変時代の決断術 英知は「群衆」の中にしかない●ナラヤン・パント氏[仏INSEADマネジメント実践教授]
【小田嶋 隆の「pie in the sky」〜 絵に描いた餅べーション】 小池さんが当選確実な理由
【CULTURE】 BOOK:戦争の本質、人間の本質
【世界鳥瞰】 The Economist:SNSと政治、分かれる見解
FINANCIAL TIMES:抗議デモを「演出」するトランプ
FINANCIAL TIMES:欧州は一貫した対中政策を
【賢人の警鐘】 新型コロナの流行は デジタル化を加速し、 日本型労働を変える●ビル・エモット氏[英エコノミスト誌元編集長]
テレビで大人気の門倉先生が、経済学を伝えるために、ビジネスから恋愛まで軽やかに語ってみた!本書は、「宝くじが当たると幸せになれる?」「女性と交際したければ30万円使えばいい?」など、オトナが気になる身近な疑問を、著者ならではの奇想天外な理論で解説。気軽にくつろぎながら、エッセイを読むような感覚で、経済学を楽しく学べる一冊。
ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌コロナ対応をめぐって失点を重ねたトランプ大統領。アメリカ社会の人種間の分断が深刻になっており、各種世論調査を見ても再選は危うい状況です。選挙分析のプロで過去の選挙の勝者をことごとく言い当ててきたアメリカン大学のアラン・リットマン教授は「バイデンが必ず勝つ」と断言。全米で話題になっています。
「バイデン勝利」となれば、またもや米国は大きく変わります。本特集では、政権交代によって起こる政治・外交・経済・産業の激変を深掘り。日本への影響、新たに誕生する菅政権が直面するであろう課題についても先読みします。
【特集】アメリカの新常識 新常態のアメリカを知る4つのテーマ
PART1 異例ずくめの大統領選挙
負けて居座る大混乱も 怪物トランプの瀬戸際
女性初の副大統領誕生か 新星ハリス候補の強みと弱み
「日米同盟のあり方を 見直す重要な機会に」 ●日本総合研究所会長 寺島実郎
アメリカ国民は何を思う? コロナで変わった政治観
「13指標で分析すると バイデンが必ず勝つ」 ●米アメリカン大学教授 アラン・リットマン
今さら聞けない大統領選Q&A
PART2 混迷する外交
米国が仕掛ける「新冷戦」の落とし穴 「意図せぬ熱戦」のリスク
極端な対中強硬路線は続かない ●米ジョンズ・ホプキンス大学教授 ケント・カルダー
[佐藤 優が解説] 中東、中国...変わる外交のリアリズム 米国外交と地政学
北朝鮮、中国との関係に縛られる韓国 長びく米韓のすれ違い
米中どちらと共に歩む? 日本は「踏み絵」を迫られる
PART3 米国経済のニューノーマル
低成長、低インフレ、低金利 「日本化」進む米国経済
まだ譲らないが長期低落傾向 基軸通貨ドルの地位は安泰か
民主党政権なら規制強化も GAFA「解体論」の行方
IT、自動車、食糧... アメリカ 産業競争力診断
リスクマネー供給力も競争力の源泉 市場はワクチン開発企業に大きな期待
PART4 分断社会の行方
トランプ政治は「最後のあがき」か 「左」へ旋回する米国社会
「ここから出て行け、国に帰れ」 吹き荒れるアジア人差別
「白人男性中心の社会を 変えていく必要がある」 ●バックステージ・キャピタル創業者 アーラン・ハミルトン
なぜ「国民皆保険」は難しい? 米国の医療格差の真実
映画・ドキュメンタリーで学