アンバーは突然の元夫バロンからの電話におびえた。世界的スター俳優のバロンが数年前、町を撮影で訪れたとき、たちまち熱い恋におち、結婚した。若さゆえの情熱に駆られるままに。彼が女好きのプレイボーイだと知ったのは、結婚後のことだった。離婚してからはいっさい連絡を取り合わなかった。今日までは。妊娠に気づいたあとひっそりと彼の子を産み育ててきたことをバロンは知るよしもない。彼とかかわるわけにはいかないわ。電話を切ろうとするアンバーに、彼は冷ややかに言った。「なぜ君がぼくを避けるかわかっている」まさか…この子の存在を知っているの?
毎日、あなたの心に届くリトルミイのメッセージ。
リトルミイの勇気と元気がわいてくることばが、31日の日めくりカレンダーに!
体は小さくても、勇気と独立心にあふれ、大胆不敵に我が道を行く自由人、リトルミイ。
その鋭い洞察力でものごとの“本質”を見抜き、ズバッと伝えるのも大きな魅力
そんな頼もしいリトルミイのことばは、自信がないときやヘコんでいるときにも、
あなたの背中をグイッと押して、元気と勇気をくれるはず!
「あのさ、たたかうってことをおぼえないかぎり、あんたは自分の顔を持てるわけないわ。ほんとよ」(『ムーミン谷の仲間たち』)
「かなしむなんて、できないわね。あたいは、よろこぶか、おこるだけ」(『ムーミン谷の冬』)
「いつも希望を胸に生きるって、いいことよね」(『ムーミン谷の仲間たち』)
世界中で愛されているリトルミイのことばを、31日間の日めくりカレンダーに!
[注目ポイント]
・ムーミン物語の中から、珠玉の言葉を厳選!
・美しいオールカラーのイラストで、ムーミンの世界を楽しくドラマチックにご紹介
・壁かけにも卓上にも使える、2ウェイタイプ
・1ヵ月、31日分がセットで、いつからでも使える万年タイプ!
・ことばから作品を楽しめる、全作品物語ガイドも収録
・リトルミイと仲間たちの豆知識も掲載
・大切な人へのプレゼントにも最適な、箱入り!
「淡紅色を呈してすこぶる美麗である」。人生を植物研究に捧げた牧野富太郎博士。ユーモアたっぷりに植物のすべてを語りつくしたエッセイ集を装いも新たに復刊(全5巻)。第5巻では悪茄子、狐の剃刀、麝香草など植物の奥深さが縦横無尽に語られる。
百合シチュ×100
Twitterフォロワー数20万超のムロマキによる百合好きのための#100日百合チャレンジが書籍化。「JK×OL」「上司×部下」など美麗・フルカラーイラストで100種類の百合シチュが楽しめる。
ぷにぷに可愛いコメディアニメ「ぷにるんず」よりDVDがリリース決定!
★ぷにぷに“触感”!?なデジタルトイ「ぷにるんず」がTVアニメ化!
株式会社タカラトミーより発売中で、「日本おもちゃ大賞2021 おもちゃ大賞ネクスト・トイ部門優秀賞」や
2021年に続き2年連続で「おもちゃ屋が選んだクリスマスおもちゃ2022・バラエティ部門1位」を受賞、
日経トレンディ 2022年ヒット商品ベスト30にもランクインした注目の大人気デジタルトイ「ぷにるんず」がなんとTVアニメ化!
“ぷにるんず”は人間のことが大好きで、もっとたくさん知りたがっている。
人間界の流行っていることや、楽しそうなことに果敢にチャレンジするけど、ぷにるんず流の解釈でいつも何かがへんてこりん。
どこか憎めないちょっぴりまぬけな「ぷしぎないきもの」“ぷにるんず”と人間たちの生活をのぞく、ぷにぷに可愛いコメディアニメ!
★数々のキッズ向け作品を手掛けてきたスタッフ陣がぷにぷに楽しい世界をお届け!
総監督は「ポケットモンスターシリーズ」総監督を務めるキャラクターアニメの巨匠・湯山邦彦!
監督は、様々なキッズ向け作品に携わる山口健太郎、シリーズ構成は子供向け作品から国民的アニメまでマルチに活躍する市川十億衛門、
キャラクターデザインは「ポケットモンスターシリーズ」キャラクターデザインの一石小百合を起用!
アニメーション制作は「ぐでたま 〜母をたずねてどんくらい〜」「妖怪ウォッチシリーズ」などのOLM Digitalが担当!
★豪華キャストが出演!
小学生の女の子・ゆかと一緒に住んでいる好奇心旺盛なぷにるんず・あいるん役に潘めぐみ、
いつも元気いっぱいなぷにるんず・えねるん役に小松未可子、みんなの人気者でぷにるんずのアイドル的存在・らぶるん役に内田彩、
大の泣き虫なぷにるんず・うるるん役に山口智広、常に冷静沈着なぷにるんず・くーるん役に木野日菜、
あいるんと一緒に住んでいる小学生の女の子・ゆか役に谷口夢奈、ナレーションに小野大輔と人気声優陣が集結!
★初回生産特典として、デジタルトイ「ぷにるんず ぷにぷらす」で使える、『「ギフトルームがもらえるパスワード付き」ぷにるんずオリジナルカード』を封入!
★毎回特典として、ジャケットはアニメ描き下ろし仕様!特典映像には、ノンクレジット主題歌や各話を振り返る名場面ギャラリーを収録!
日本と北欧、ふたつの窓から見える365日の景色。
各メディアで北欧文化について発信し続ける著者の、初の暮らしのエッセイです。日本にいながらにして楽しむ、四季を意識した北欧暮らし・インテリア・季節のルーティン・食・ファッション・本・映画・音楽・旅の思い出など、365日分の「北欧のあれこれ」をさまざまな視点で切り取ります。築89年の日本家屋で暮らす著者が撮影した日々のスナップや現地で撮影した写真も楽しく、なにげない毎日のヒントがきっと見つかります。
『単行本未収録エッセイ集 あの頃』から、「武田泰淳との思い出」「歩く」「食べる」、三つのジャンルのエッセイを厳選。夫亡き後の長い時間のなかでゆっくりと発酵した夫や友人たちへの思い、街を歩き、見たもの、食べたもの、感じたことをそのまま、はっとするような文章で切り取ったエッセイ集。
社会福祉士および精神保健福祉士養成カリキュラム「刑事司法と福祉」のテキスト。更生保護だけでなく児童福祉や矯正の分野の解説も充実させ、生きづらさや困り事の延長線上にある犯罪や非行からの立ち直りを支えるために重要となる様々な視点と知識を提供。初学者から実践者・専門家まで幅広い読者が刑事司法と福祉の連携を今後一層進展させていくための学びを得ることができる。2022年の刑法等改正を反映。
第45回石橋湛山賞受賞作。
2013年日銀が「量的・質的金融緩和」(異次元緩和)を始めてからもうすぐ10年が経つ。世界経済の急激な局面の転換によって、わが国は、この“超低金利状態”を維持できるかどうかの瀬戸際、まさに崖っぷちに立っている。これまでの放漫財政路線を安易に継続し、異次元緩和を強引に押し通し続けようとすれば、遠からず、どういう事態に陥るのか。そして、それを回避するためには、私たちは何をなすべきなのか。世界の中央銀行の金融政策と財政に精通したエコノミストが警鐘を鳴らす。
異次元緩和は限界
日銀がいくらでも国債を買い入れられた
時代はもう終わりだ
●長期金利は“糸の切れた凧”に
●新規国債発行ストップで、社会保障費も防衛費も義務教育の国庫負担金も一律4割カットに
●財政破綻したギリシャは預金者1人・週当たり5万強の預金引き出し規制に
●最悪の事態を回避できる道はないのか
本書の内容
プロローグ 異次元緩和から9年、ついに現れた不穏な兆候
第1章 日本銀行に迫る債務超過の危機
第2章 我が国の財政運営に待ち受ける事態
第3章 異次元緩和とはどのようなものだったのか
第4章 欧米中銀との金融政策運営との比較でわかる日銀の“異端”さ
第5章 異次元緩和が支えたアベノミクスと残された代償
第6章 事実上の財政破綻になったら何が起きるかーー戦後日本の苛烈な国内債務調整
第7章 変動相場制下での財政破綻になったら何が起きるかーー近年の欧州の経験
第8章 我が国の再生に向けての私たちの責務
取り上げる作家が重ならないこと、執筆者の問題意識を大切にすること、研究の成果を余すところなく発揮することを旨として編まれた執筆者10名による英文学の論集である。アプローチも力点の置き方もさまざまであるが、具体性を持たせるためにカテゴリーを設定した。1.「言葉」と作家(作品の特別な言葉と作家の意識や信条)、2.「言葉」と時代(当時と現代)、3.「言葉」との呼応(ことばと構造) である。
ご挨拶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・玉井 久之
一「言葉」と作家
㊀ 作品の特別な言葉
第一章 「言葉」 から探る多様な性
-シャーロット・ブロンテの 『教授』 出版の苦渋 ・・・渡 千鶴子
第二章 死の冒険から見るJ・M・バリとD・H・ロレンスのつながり・・・・山内 理惠
第三章 コウルリッジ 「老水夫行」 改訂における超自然の現象や存在・・・・・野中 美賀子
㊁ 作家の意識や信条
第四章 母マリアとペンザンスの残影
ーブランウェル・ブロンテの 「海賊」・・・・・・・・・・・・・・・・古野 百合
第五章 ジョン・ダンの二つの夜想詩・・・・・・・・・・・・・友田 奈津子
二「言葉」と時代
㊀ 当時
第六章 トマス・ハーディの 「丘の家の侵入者」 における移住と結婚・・・・橋本 史帆
第七章 プロフェッションとしての文学
-後期ヴィクトリア朝文学市場にみる職業作家の創作意識の変化・・・麻畠 徳子
㊁ 現代
第八章 ポストフェミニズム時代に読む 『ダロウェイ夫人』・・・・・・高橋 路子
三「言葉」との呼応
㊀ 言(ことば)
第九章 ロゴスを持たない女たち
-『フランケンシュタイン』における女性による創造の禁忌 ・・・・・淺田 えり佳
㊁ 構造
第一〇章 時空を超える少女たち
ー「幸せな秋の野原」 の構造をめぐって・・・・・・・・・・・・・・木梨 由利
あとがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・渡 千鶴子
索引