柳生謙二はニューヨーク在住のフリーライター、日本の雑誌に記事を送り生計を立てている。ブロンクスの悪名高きゴルフ場「バンコー」には彼をはじめ一癖も二癖もある日本人たちが集まってくる。加えてソ連(現ロシア)の亡命音楽家だったり、謎の金髪美女が、彼らの周囲に見え隠れし、ことは複雑になる。スポーツ小説の名手のユーモアにあふれたゴルフ短編集。
あの少年名探偵・虹北恭助がまたまた帰ってきた!恋のライバル(?)から出された推理問題。姿が見えないストーカー。ミステリ研究会に残された暗号。突然、人が消える城。そして怪盗Xからの犯行予告。次々起きる謎に美少女高校生・野村響子をワトソン役に、虹北恭助の推理が冴える!はやみねかおるのミステリ魂がいっぱいの一冊。
青子、生きるってことは、たぶん旅することだ。何かを夢見ながら、前に進み、いろんな人と出会い、幸せになろうとすること。空の彼方の、虹の向こうにあるような、遠い世界にあこがれて、そこを目指すこと。青子もね、旅人なんだ。今、もう、旅の途中なんだよ。インターネットの光と闇、青子がそこから得たものとは…。
広島ー。一人の美しき韓国人女性が哀しい人生を閉じようとしていた。韓流に沸く日本。この物語が韓国と日本とを結ぶ小さな虹の架け橋にならんことを…。
やさしく説く聖書物語。天地創造・エデンの園・ノアと箱舟・迷える羊・イエスの誕生など、身近な題材で子どもに教える聖書のはなし。
1:炎 P伴混4
2:業火より P伴混4
3:ヒロシマにかける虹 P伴混4
4:VOCALIS 無伴混6