さまざまな偶然が重なって、第1次大戦が始まった、そしてその恐るべき規模と波及効果を誰一人予測できなかった。現代世界を作りだした「総力戦」の実態を描く傑作。ピューリッツァー賞受賞。
古代ギリシャから現代のホーキングに至る、偉大な天才たちの足跡をたどりながら200億光年の時空を旅する知的大紀行。
あの夏を一生忘れない。兵庫県立こどもの館に集まった23人の中学生たちは初めての野外移動劇づくりに燃えた。ひと夏の熱いドキュメント。
おかしな幽霊物語。死んだのは、小劇場の役者と現金輸送車を襲った強奪犯人。二人は、あの世への案内人の取りはからいで、夜明けまで現世にとどまることを認められるが…。高橋いさをの第四戯曲集。短編一幕劇、併録「グリーン・ルーム」。
本書では、3歳児の年間指導計画ならびに7月・8月・9月のそれぞれの年齢の月間指導計画(月案)と、週案と若干のデイリープログラムとして取り上げました。
育ててうれしい、食べて美味しい。毎日が楽しくなる、ハーブのある暮らし。栽培、料理、リビング、ガーデニングまで。ハーブに癒されて元気になる、新しいハーブの本。毎月の園芸と、暮らしに生かすアイディアに加えて、ハーブレシピ20を収録。
「ゆらぎ」とは、時間や空間がかわっていくにつれ、物理的な性質や状態が変化していく様子である。何もない「無」の世界から誕生した宇宙は、実はこの現象から始まった…。本書は、無とは何か、そして「1/fゆらぎ」の理論から宇宙と人類生成の謎を探るほか、音楽と心の関係などを1年間の講義スタイルでやさしく説き明かす。ロマンあふれるサイエンス・エッセイ。
太古の時代から人は無限の宇宙に魅せられてきた。惑星探査機や有人月面探査は、太陽系天体の真の姿を日々刻々と伝えてくれる。しかし、人工衛星をめぐらせ、月面に足跡を印す科学の成果の陰には、その時代、時代に宇宙に取り組んだ人たちの「夢」と「希望」と「計算」の蓄積がある。
澄みきった夜に、満天に輝く星々を眺めながら、ふと、不思議な気持ちになることはありませんか?「この宇宙にこうして我々のようなものが存在しているのは、地球だけなのだろうか」「宇宙にとって人間とは何なのだろうか」…と。本書は、とても難しい宇宙物理学の話を、平易に、ちょっとメルヘンチックに語って人気の著者が、そんなあなたの疑問にやさしく答えてくれる科学エッセイです。
夜空の月を見上げる時、何を思いますか?昼間の月を見つけた時、何を感じますか?月にはたくさんの不可思議な力と魅力があります。月の体重はどのくらい?月の裏側が見えないのはどうして?本当の三日月、ウソの三日月がある?満月の夜、狼男になる方法とは?…見ているだけではわからない、月のフシギをわかりやすく解説。
マンにとってワーグナーの存在は、その一生を通じての芸術的・精神的対決の相手だった。天才ワーグナーの魅力は、マンのトリスタン的情熱をいかにたぎらせたことか!しかし一方、ワーグナーの俗物性はマンにとって耐えがたい憎しみと疑惑を喚びおこした。このアンビバレンツー無上の賛嘆と冷静な批判、魅力の深淵と知性の明晰、こうした対位法の展開はマンの心の中に芸術家の理解をさらに深めてゆく。本書は、マンがワーグナーについて書いた文章を年代順に編んだものである。
現代グローバル国家を操る巨悪の正体が見えた。
無理がないので、理解しやすく1冊で学べる。やる気がおこり、計画が立てやすい。自学自習ができ、繰り返し練習できる。社会人や高校生のじっくり再入門にも最適。生徒の反応を見ながら作った自学書。