八月六日、壊滅状態の広島で、交信を求める悲しげな女性の声がラジオから流れた…。NHKに舞い込んだ一通の手紙から、“幻の声”の主を追う著者の旅は始まる。一七年にも及ぶ取材から見えてきた、巨大な悲劇の下の人間たちのドラマとは?戦時下のメディアの実像、そして、敗戦を目前にした日本の防空体制の不備もつく異色の記録。
上巻は、悲劇のスタートとなったアポロ1号から、12号までを描く。初の月着陸を果たした11号のクルーは、当初は別なミッションに乗る予定の男たちだった。そして、月面まであとわずかに迫ったとき、思わぬ危機に見舞われる。
生まれたばかりの、愛らしく、かけがえのない赤ちゃん。これからの1年間、赤ちゃんははじめての四季を経験しながら成長し、気候の変化や病気を乗り越えていく。本書では、赤ちゃんの誕生月に合わせて、生まれる前から満1歳までの成長とケアのヒントを、季節の変化にあてはめて解説する。
たったひとり、モディアノの語り手は、いつも真っ白な現実にむきあわなくてはならない。彼らはいったいどこへ消えたのか?誰が悪いと責めることもできず、主人公はその折の衝撃のぶりかえしに怯えつづける。「胸の疼き」は、空白のまえで立ち止まったときに立ちあがってくる既視感をまえにした、ほとんど身体的な反応だが、謎の解決は、愛した女性の肌のにおいだけを残して、全身をゆるがすこの既視感に屈して放置される。だからこそ、マルヌ河の瘴気を払い、ニースへむかうまえの夏の日々の、期待と不安が奇蹟的に等価となる頁を読み返すたびに、読者は、この逃避行を生き直すことになるのだ。そのとき感じる「胸の疼き」は、もはや主人公だけのものではなく、私たちにも与えられた厳しい試練となり、またこのうえない喜びとなるだろう。
太陽系内での過去・現在・未来2万年間の天体現象を、あらゆる地点、角度から見ることができる画期的3D・CG。あの日、あの時、あの地点で、星々はどのような瞬きをみせるのか。日食や月食、流星雨はどのように見えるのか。
人類は本当に月へ行ったのか!?方向が違う影や明るい陰、同じ背景なのに違う場所…、次々と指摘されるアポロ映像の疑惑に対し、NASAは必死に反論するが、いったい真相はどこにあるのか!?当局が企む陰謀の裏の裏まで知り尽くした男、ジェームズ・J・ジェファーソンが今、すべてを暴露する!!月面で巨大UFOと遭遇していたのは、アポロ宇宙飛行士だけではなかった。
2005年に武道館で行なわれた企画ライヴの模様を収録した2枚組(+DVD)。服部隆之率いる総勢24名ものストリングス隊をバックにお馴染みの曲を披露。楽曲の魅力を違う角度から聴かせてくれるユニークな作品だ。ジャケットのアート・ワークがいい。
鹿児島から東京へ向かうブルートレインには、自衛隊のクーデター・メンバーが乗り込んでいた。乗客360名の命を人質に、不気味な集団の狙いが次第に明らかになる。渡瀬恒彦、吉永小百合の顔合わせによるサスペンス編。
それは高校三年生の夏、思いがけず見つけた運命だったー。校外見学でやってきた博物館で、アンモナイトの化石を割ってしまった浩紀。だが、いつものように適当に流そうとした浩紀を、学芸員の香月は本気で叱った。真面目で融通がきかない彼に反発を覚える浩紀だったが、博物館に通いつめるうちに、博識で可愛いところのある年上のひとにいつしか惹かれてゆき…。きらきら眩しいティーンエイジ・グラフィティ。
学校の成績はオール1、ゲームばかりしていた落ちこぼれの僕がなぜITベンチャー起業家になったのか。
仕事で成果を上げたい、部下のやる気を引き出したい。-そんな上司の願いに応じる「しかけ」とは、“ちょっとしたひと言”や“たった1枚のシート”など、どれもシンプルなもの。“やる気”が驚くほど上がる44の方法。
万感をこめて描く、野球がベースボールを超えた日。野茂英雄を巡る旅、ほか七篇ー珠玉のスポーツノンフィクション。
70〜90年代のキングレコードのJ-POPアーティスト最新ベスト盤シリーズ!
1985年に出演したTBS系ドラマ『うちの子にかぎって2』でブレイクし、1987年にTBS系ドラマ『オヨビでない奴!』で初主演を果たし
更なる活躍を期待される中、1989年1月5日夜にオートバイ事故により他界した高橋良明のベスト・アルバム。
<収録内容>
【CD】
1.天使の反乱
2.Let's Dance
3.TRY IT
4.もうちょっとでヒーロー
5.メッセージ
6.恋の3-2-1
7.マドンナをおとせ
8.ヴィーナスの失敗
9.STAND UP!
10.君にノイローゼ
11.君まで100マイル
12.夏物語へようこそ!
13.22.5cmのシンデレラ
14.そよ風のサドル
15.八月のハーフ・ムーン
16.TSURAIZE
17.悲しきバッド・ボーイ
18.突然…KISS!
19.抱きしめて…サンライズ
20.夢で逢えるさ!
ペルーのアンデス山脈で遭遇した不思議な宇宙人「アプ星人」との交流記。著者は、当初、彼らを宇宙人ではなく外国のスパイだと信じて疑わない。しかし、目にする超技術とそれを支える高貴な精神性に、次第に心を許してゆく。他人の幸せを優先して行動する“愛他主義”の彼ら。そのキーワードは「全ては他者のために」。兄弟愛ゆえに、太古より地球に来訪し、人間が一つの家族として共に学び働くヒントを残してきたのだった。
重要な法改正のポイントと白書・統計資料を一挙解説。