昭和20年、戦争が終った日、日本人は何を想ったか-政治家・軍人・作家・主婦・会社員・学生他103人の日記を編集。戦後50年を考える労作。
「聖断」に従い和平への努力を続ける人々と、徹底抗戦を主張して蹶起せんとした青年将校たちー。そのあまりにも対照的な動きこそ、この一日の長さを象徴するものであった。昭和二十年八月十五日正午に至る一昼夜に繰り広げられた二十四幕の人間ドラマ。
戦後50年、49人が綴ったそれぞれの原風景。
本書は、わが国の税制全般、さらには国際比較をも織り込みコンパクトにまとめられており、就職試験、税制入門の手引書として最適。
アメリカ内務長官を務め、その後、ウラン採掘に従事して被曝したナバホ・インディアン労働者の人身被害訴訟の弁護を引き受けた著者が、戦後アメリカの原子力政策の問題点を明らかにする。
満州国崩壊。そのとき日本人は何を考え、どう生きたのか。日本人が入植して造りあげた町・安東ーソ連軍進攻にともなって地獄図絵と化した国境の町でくりひろげられた敗戦国民・日本人の長く苦しく暑い夏。終戦五十年に贈る知られざる衝撃のドキュメンタリー・ロマン。
広島・長崎の原爆投下をきっかけに終結した第二次世界大戦。その後五十年のあいだ、日・米両国の人々は、戦争についてどんな想いを胸に秘めてきたのだろうか。戦時中在米していた曽祖父をもつ浪松美香さんの渡米、原爆を空撮したディック・シャーウッド氏の来日を通して体感する、日・米両国の「戦後五十年の本当の気持ち」。