原発への不安が68%に上昇。現実になった放射能の恐怖。ウソ、ごまかしの安全性で進める原発政策と、原子力の根本的見直しを訴える。
本書はニクソン・ショック(1971年8月)からバブル崩壊直前の1989年末までを対象期間とした、日本銀行金融政策にかんする「一つの通史」を目指している。この20年間を対象とした通史は他にはないので、研究上、多少の存在意義を有するのではないか、と希望している。
「なぜ?」「どうして?」は、科学のはじまり。お子さまの感じる身近な疑問に、クイズ形式で楽しくお答えします。
ビタミンCの味ってどんな味?草花の茎はどうして円柱形になっているの?時刻表に載っていない駅がある?スカンクは自分が放った悪臭には何ともないのか?電子レンジで温めたものはなぜ冷めやすいのか?フィルムの枚数はなぜ12の倍数なのか?歴史や科学、ことば、動物、植物、食べ物、からだ…、読んだぶんだけおもしろ知識が身についていく、とっておきの話のネタ366篇。
もしも、人間より「頭のいい動物」がいたら?もしも、今「恐竜」が地球にいたら?たとえば、月がもっと地球に近かったら?「未知の生き物」が地球にやってきたら?「音」が目に見えたら?「光」のスピードがもっと遅かったら?もしも、「壁」を通り抜けられたら?先生だって答えられないこんな疑問!素朴な「もしも?」に本書が答えます。
現代文明と豊かな生活をもたらした自然科学は神の造った秩序を求める西洋の学問の所産であった。太陽や月との距離を測定したギリシア人、驚くべき見事な宇宙体系を構築したプトレマイオス、近代科学革命の担い手、コペルニクスやニュートン…。各時代の思想・文化・社会との関係を重視し、人間の営みとしての西洋科学の歴史を興味深く綴る。
澄みきった夜に、満天に輝く星々を眺めながら、ふと、不思議な気持ちになることはありませんか?「この宇宙にこうして我々のようなものが存在しているのは、地球だけなのだろうか」「宇宙にとって人間とは何なのだろうか」…と。本書は、とても難しい宇宙物理学の話を、平易に、ちょっとメルヘンチックに語って人気の著者が、そんなあなたの疑問にやさしく答えてくれる科学エッセイです。
パソコンによるインターネットだけではお茶の間からの情報化社会はやってこない!本書は、MOJICOという誰にでもなじめる道具を武器に、通信情報時代を切り拓くかもめサービスの台本(スクリプト)を徹底紹介。
本書は1920年代に再建された国際金本位制が瓦解し、変動相場制に律せられることになる1930年代の国際通貨体制における英国の為替政策の実態を解明しようとするものである。当時、英国中央銀行、大蔵省が金本位制離脱に追い込まれた基軸通貨ポンドの信認をいかなるかたちで保持しようとしたのか、その政策的意義と限界を明らかにすることになる。