博物学が栄光の時代を謳歌した19世紀の中葉、ウォレスとベイツの後を追って、1849年にアマゾンに入った英国出身の植物学者リチャード・スプルースは、下アマゾン河からリオ・ネグロ川、オリノコ川の上流域を6年間にわたって探検し、膨大な数の熱帯の植物を採集、あわせてインディオの生活を克明に記録した。1855年、転じて上アマゾン河経由でペルーのタラポトに入り、さらにエクアドルに到達。アマゾンの平原とはまったく異なるアンデス太平洋岸の過酷な気候と急峻な山岳地帯のなかにあって植物の研究を続け、南アメリカの植物にかんする情報を故国に送った。
スプルースはさらにマラリアの特効薬キニーネを生産するアカキナノキの種苗をあつめて東洋の熱帯地方に送り、異国の地におけるプランテーションの開設にもつくした。1864年帰国。本書はこの15年間に書き残された日記、書簡、覚書のたぐいが、その没後、アマゾン以来深い親交のあったウォレスによって編纂され、1908年にロンドンで出版された愛と追憶の古典である。植物採集探検の記録だけではなく、異国の地で書かれた、「アマゾンの岩絵」「インカの秘宝」「アマゾンの女戦士」などの小品も収録。巻末には上下巻あわせた詳細な索引も併載。
創意工夫と紆余曲折を経て誕生した3人の仮面ライダー=X・アマゾン・ストロンガー。その誕生から第一期シリーズ終焉までの軌跡を辿る。
生存者たちは米軍レスキュー部隊にも発見されず、先住民の毒矢に襲われ、彼らの捕虜となってしまう。さらにそこにはもうひとつの影がうごめき……。密林に隠された謎とは何なのか。迫力、興奮の冒険はさらに続く!
アンセムのさかもとえいぞう(vo)、ガルネリウスのSyu(g)、CANTAのMASAKI(b)によるアニメタルの第7弾。仮面ライダーやキカイダーなどの曲が、凄まじいハイ・テンションのヘヴィ・メタル・チューンに生まれ変わっており、演奏の質も高い。
デビュー前の面子(73年頃のラインナップで篠山は不参加)で再び姿を現したのが82年末。それから10カ月後の野音でのライヴ。再編によくあるメンバーよりも観衆が舞い上がっての宴。残るは『ストリート・ノイズ』だけですよコロムビアさん。
人気シリーズ最終章。墜落事故の生存者6名は白人部族と合流、つかの間の安息を得る。しかし黒豹の来襲や呪術に精神をさいなまれ、ジャングル脱出の決意を固める。果たして文明社会に帰ることはできるのか?
最高の音で楽しむために!