アマゾンに恋をしてしまった日本人の物語。小学校中学年から。
新宿ゴールデン街でバーを経営していた女性が、東京での暮らしに疲れ、遥か地球の反対側へと旅立った。恋、犯罪、商売、喧嘩…。イルカの通り過ぎるアマゾン河畔の街で体験した、想像を絶する生活風景。
クストー隊がアマゾンの壮大な熱帯雨林を探検。伝説の川で出会ったピンクイルカとは。
アマゾンを守ろう。地球を救おう。各界の有志55人がボランティアで綴った熱きメッセージの数々とアマゾンの大自然の永遠の輝きを伝えるカラー・グラフィックス。
キバのある魚や大ナマズ、ジャガーとの遭遇、そしてヤノマミ族に会いに…。野性の男・柏木重孝が挑む大アマゾン探険と破天荒な釣りの連続。
何のあてもないまま、地球の裏側のアマゾンに移り住んでしまった著者が、パワーいっぱい夢いっぱいの生活すべてを語ったスーパーエッセイ。
アマゾンの原野を第二の故郷として釣り歩いた著者が、そのきびしい環境の中から、その素晴らしい自然と、そこに棲む魚たちへの畏敬と愛情を描いた力作である。前著『原生林の猛魚たち』(つり人ノベルズ)につづく自然への憧憬であり、釣りへの飽くなき讃歌の書である。
勇気ある女性が半生をかけて描いた壮大な熱帯雨林の素顔。数多の危機を乗り越えて、32年間15回ものアマゾン探検を敢行したイギリスの女性画家マーガレット・ミー。原住民との友情、探し求めていた花との感動的な出会い、そして大きく変わりゆくアマゾンの真の姿-。欧米で大反響を得た彼女の日記とスケッチブックを日本で初めて公開。
十一年に及ぶアマゾン河探検を通じて膨大な博物標本を科学界にもたらしダーウィン進化論の基礎を築いたヘンリー・ウォーター・ベイツ。滔々と流れる大河の源流を目指し、鬱蒼たる熱帯雨林の中に新奇な動植物を求め、そこにすむ人々の暮らしと風土を詩情豊かに書き記した探検博物学の記念碑的名著。明らかにされるベイツ型擬態発見の経緯。
アフリカ、中東、中米など世界の紛争地を訪れ、そこに生きる人々を撮り続けてきた長倉洋海が、アマゾン・インディオの生き方をみつめ、人間の“根っこ”に迫った写真集。
ペルーアマゾン、アンデスに潜む植物のスピリットを、迫力のカラー写真で紹介。
カポックの木は、湿気の多い熱帯雨林で成長し、カノピーを突きぬける大木になります。本書は、熱帯雨林のそんな大木に命を支えられてくらしている、生きものたちの世界のお話です。
イギリスでは、ドーバー・ソールに舌鼓を打ちつつ、リーゼント・スタイルとラバー・ソールに思いを馳せ、大河アマゾンの船上では雄大な夕陽に感動しつつ、ワニの炒めものをぱくつく。音楽使節として世界中を駆け回る著者が、訪れた国々で出会った人々との交流、そこで見つけた美味、珍味の土地の味をつづるまんぷくエッセイ。
米国のジャーナリスト、マイク・ティッドウェルがエクアドル南部のアマゾンにおもむき、コファン族と石油資本の闘争、コファンの人々との交流、そして米国人とコファンの間を揺れ動き、ついにはコファンの酋長としての人生を選ぶ米国人、ランディ・ボーマンの人間像を綴ったノンフィクション。
地球で最も非惨な環境破壊が進むアマゾン。その最奥地に踏み込んだ元バンカーは、6年余にわたる孤独で困難な実地探査から何を掴んだか-。森と人間を取り巻く新しい時代に視点を据えた、検証と提言の書。
世界に冠たる高級車メーカーの内装材は、アマゾンの僻村の、使用済みココナッツだった!ドイツを代表する大企業とアマゾンの人口200人の村が、対等なパートナーシップを結び、その村でゴミとして捨てられていたココナッツ殻を原料にして、村人たちがつくった部品を、ブラジルで生産されるすべての車両に装備している。ヨーロッパ高級車メーカーの素材開発と、南米アマゾン僻村での持続可能な社会開発・熱帯林の再生の幸福な両立。そのプロセスを、ドイツ、ブラジルでの取材を通して克明に描く。
自然淘汰説を主張し、ダーウィンに大きな影響をあたえた博物学者が、進化論検証のためにアマゾンへと旅立つ。珍しい動植物相、先住民の習俗・信仰、はたまた瀑布下りの冒険などを見事な筆致でつづった壮大な記録。