よく知られたスタンダードをいま風のクラブ・ミュージックに仕立てた作品。リズムやサウンドに工夫があって、試みとしては面白い。ありきたりのジャズにうんざりしているひと、あるいはジャズは難しいというイメージを抱いているひとにお奨めだ。
『仮面ライダー』から『仮面ライダー響鬼』まで、歴代の仮面ライダー・オープニング・テーマをフルサイズで収録。子門真人、水木一郎から相川七瀬まで歴代のシンガーたちの歌声が一挙に聴ける。
ニュー・エイジと称される類の音楽が話題になりはじめたころの人気ユニット(ドイツ人2名)による84年の7作目。パン・フルートの音色のシンセがフィーチャーされ、リズム隊はペルー人が務める。わかりやすすぎる異国情緒サウンドで、ウケたのも納得。
写真家・坂田和人のサウンド&フォト・アルバム。ペルー・アマゾンのマヌー国立公園で“自然”の音を収録。淡々と流れ、始まりも終わりもない音としか言いようがない。昼と夜の繰り返しでつまり時計のいらない世界なのだ。最後まで聴き続けられるか…?!