言葉を持たない馬が、ある日突然伝えてきた愛のメッセージ。日本で走ったアメリカ生まれの最強牝馬と、生きることに臆病になっている女性とのあいだに生まれた「絆」を写真と共に綴った一冊。
地球で最も非惨な環境破壊が進むアマゾン。その最奥地に踏み込んだ元バンカーは、6年余にわたる孤独で困難な実地探査から何を掴んだか-。森と人間を取り巻く新しい時代に視点を据えた、検証と提言の書。
勇気ある女性が半生をかけて描いた壮大な熱帯雨林の素顔。数多の危機を乗り越えて、32年間15回ものアマゾン探検を敢行したイギリスの女性画家マーガレット・ミー。原住民との友情、探し求めていた花との感動的な出会い、そして大きく変わりゆくアマゾンの真の姿-。欧米で大反響を得た彼女の日記とスケッチブックを日本で初めて公開。
キバのある魚や大ナマズ、ジャガーとの遭遇、そしてヤノマミ族に会いに…。野性の男・柏木重孝が挑む大アマゾン探険と破天荒な釣りの連続。
日本だからできることすべきこと。地球の裏側“アマゾン”からの緊急提言。
混沌の恍惚、ラテンアメリカへ。ドラムをかついで南米大陸を滑り落ちる。人種も国境も政治も宗教も超え、人の心とセッションする“オイラ”の愉快・痛快丸かじり冒険譚。
度しがたい辺境中毒患者が、仕事も家庭もおっぽり出してアマゾン最奥地へ単独行。太古の自然に抱かれて初めてわかった人間と自然の原点。
地球の運命をにぎる世界最大のアマゾン熱帯雨林の危機。大自然の魅力・開発の実態・インディオの生活など、秘境6000キロを現地取材・緊急レポート。
アンデスの水源から大西洋まで6800キロ、大アマゾン川を世界で初めて完漕する中で、激流、苦難、原住民、ゲリラ、麻薬密売人、仲間のトラブル…すべて痛快な読み物に仕立て上げた稀有な冒険の記録。
20世紀を目前にひかえたブラジル。ジャーナリストの主人公ドン・ルイス・ガルベスはとある熱帯の夜、男に追われて情婦の寝室の窓から逃げだし、はからずも、暴徒に襲われかけていたボリビア大使の命を救うことになる。その日からガルベスの一生は百八十度、転回する。貴族的なラテン美女と、愛に飢えたカトリック修道女、そして、気性の激しいフランス人オペラ歌手ーこの三人の女を従え、アマゾンの皇帝となることを夢見て、ガルベスはいまだ地図もないアマゾンのゴム王国の奥の奥へと踏みこんでゆく…。
満州帝国成立のころ、アマゾンにもう一つの王道楽土建設を夢みた日本人がいた。日本の開戦でその夢は潰えたが、以来、彼らは深くこの地に根を下し、アマゾン社会に溶けこむことになる。彼らを初めとする一万人のアマゾン日本人の足跡を辿りつつ、アマゾンの歴史、この地域での暮らし方のノウハウ等を紹介する本邦初めてのルポ。