J-POPシーンに登場して8年、移籍第1弾となるZEPPET STOREのアルバムは、バンドの原点に立ち返ったブリティッシュ・ロックを基調とした作品。全曲英語詞で洋楽の質感を体現する。
雑誌『ストレンジ・デイズ』監修による、60〜70年代のB級洋楽ヒット曲集。といいつつも、なかには超名曲(3)(10)を収録するなど、緩急ある構成で聴き手を飽きさせない。選曲基準は曖昧だが、70年代に洋楽に浸った人たちにとっては思い出深い曲ばかり。
もともとはソロで活動していた川村カオリが、さまざまなバンドにいたメンバーを集めて結成したロック・バンドのセカンド・アルバム。“夜”とか“悪”とかを想起させるサウンドで、全体的に終末感が漂っている。クールでカッコいい。
先頃、ユニバーサル・ビクターからプライスレス・ジャズ・コレクションとしてリリースされた、イエロー・ジャケッツやギル・エバンスなどのコンピ盤9枚。それらの中からさらに選りすぐられた演奏を収めたのがこの特別編集盤だ。ジャズ入門CDとしても◯。
最高の音で楽しむために!
最近流行りの“スロウ”という言葉、フードにも使われているが、音楽でもと、気軽に聴けるクラシックとジャズの名曲を収録のコンピ盤。演奏者も超一流でプラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、サラ・ヴォーン、キース・ジャレットなど。2枚で150分の至福の時を。