コミック原作のドラマ『流星学園〜花より男子』で人気となった台湾の美男子4人組アイドル・グループのセカンド。超甘々のバラードのオン・パレード、しかも悩殺ソロ・ヴォーカルをじっくり聴かせるという、女の子のハートわしづかみ的なアルバムだ。
通算4作目となるオリジナル・アルバムは、自身初のセルフ・プロデュース作。ハワイ州観光局TV-CM曲「ウィズ U オールウェイズ」からクラシックのカヴァーまで、新境地のウクレレ・サウンドが満載だ。
2004年最大のシンデレラ・ガールにして弱冠17歳、美貌の新星、ナターシャ・トーマスのデビュー作。イン・シンクやサラ・ブライトマンを手がけたアレックス・クリスチャンセンのプロデュース。
桂文珍が年1回、8月8日にNGK(なんばグランド花月)で開催する八八(はちはち)独演会から、2004年第22回のライヴ。「世帯念仏(小言念仏)」のリニューアル版「新・世帯念仏」とおなじみ「三枚起請」を収録。
2005年6月についにアルバム・デビューを果たしたカノンのミニ・アルバムが早々と届いた。彼女の最大の魅力であるどこまでも続くような清々しい気分があふれている6曲の新たなサウンドは、聴く者を知らず知らずにヒーリング効果のなかに取り込んでしまう。
奇才フィオナ・アップル、6年ぶり待望のサード作。流行の音楽スタイルとは無縁の地点で鳴るエレガントでノスタルジックで近未来的でもある珠玉のメロディとアレンジの素晴らしさは当然ながら、オーガニックな彼女のヴォーカルも絶品。文句なしの傑作。
イギリスはグラスゴー出身の4ピース・バンド、フランツ・フェルディナンドの2ndアルバム。アート感覚にあふれたスタイリッシュなサウンドはまさに21世紀を代表するロックンロールだ。
6thシングルは、ポップ・ロック・テイストのトラックとRYTHEM独特のハーモニーが見事にマッチした、人々を元気づけるポジティヴなアップ・ナンバー。テレビ東京系アニメ『焼きたて!! ジャぱん』オープニング・テーマ。
衝撃の問題作2作から早2年3ヵ月、待望のスタジオ・レコーディング・オリジナル・アルバム。世界に誇る最強ロック・トリオに相応しい、期待に十分こたえるさらに進化したサウンドが炸裂する。
セルフ・カヴァーによるバラード・コレクションの第2弾がリマスター再発。若い恋人たちのラブ・ストーリー集『SAND CASTLE』に続き、30代の大人の愛の物語を綴ったシリーズ最高傑作。
ソロ・デビュー10周年という節目の年にリリースされる、約2年ぶりとなるオリジナル・アルバム。先行シングル「サウンド・オブ・ミュージック」「スカイウォーカー」「何と言う」を中心とした力作だ。
ヒット・シングル5曲を含む2ndアルバム。Diggy-MO'、Bro.Hi、Shinnosukeという、次世代ミュージック・シーンの超実力派アップ・カマー3人の繰り出すオリジナルのサウンド・スタイルは、まさに圧巻だ。
神戸発のインスト・アコースティック・ギター・デュオ、DEPAPEPEのメジャー・デビューにして初のフル・アルバム。心象風景や喜怒哀楽を巧みに表現した、心を満たす軽快なサウンドやせつないメロディが魅力だ。
HIGH and MIGHTY COLORの1stアルバム。鮮烈なデビューとなった大ヒット・シングル「PRIDE」をはじめ、ヘヴィネスからセツナ・ポップまで、幅広いハイカラ・ワールドが存分に味わえる。
タイのスーパースター歌姫、タタヤンの日本デビュー盤。米国人とのハーフという利点を活かした全曲英語詞によるアルバムで、ヴァラエティに富んだ選曲が魅力だ。PV3曲収録のDVD付き。
『月姫』でおなじみTYPE MOONによるPCゲーム『Fate/stay night』のサントラ。オープニング/エンディング・テーマも収録。
デビュー29周年を迎えた大御所ムーンライダーズの3年半ぶりのアルバム。自身のバンド名を冠した主宰レーベルからのリリースで、これまで以上にグッド・メロディのポップ・サウンドを聴かせてくれる。
現在、落語界随一の才能と激賞される談春。50分超の大ネタ2本を収録した堂々の2枚組だ。真に迫った語り口は、すでに“落語は笑うもの”というお約束の範疇をとっくに超えている。独自の解釈を加えた「文七元結」の迫力には、降参するしかない。★
携わる面々が一部重なるせいか、元気で前向きな椎名林檎みたいな趣もあるバック・トラック。喜怒哀楽の喜楽を重視して前向きに生きたいのに、ついつい怒哀な後ろ向き人生になってしまう人にオススメの詞世界。オビに直木賞作家・角田光代の推薦コメントあり。