人気ゲームのCD用アレンジ・アルバムから、ファンからのリクエストの多かった曲と作曲者の桜庭統が選んだ曲を集めたベスト盤。曲ごとにアレンジも違うので飽きない作りになっている。ここに2曲の新録音が入っているので、ファンは買わずばなるまい(笑)。
プレステ2『ドラゴンボールZ2』と『ドラゴンボールZ3』の主題歌を収めたマキシ。影山らしいパワー・ヴォーカルが全編にわたって轟く。さらにレコーディング陣にはスティーヴ・ルカサーなどTOTOのメンツ、タワー・オブ・パワーが全面参加。
新感覚ロマンチック・アドベンチャー『その向こうの向こう側』のイメージ・ボーカル・アルバム。ポップでキュートな世界観と個性あるキャラクターを題材に、ゲーム/アニメ関連の代表的なアーティストが参加している。
人気韓国ドラマ『美しき日々』にも出演していた歌姫。本国ではすでに相応のキャリアを持つ彼女だが、日本では初のアルバム。劇中でも歌われる「Heaven」をはじめとしてCDは全曲が日本語となっており、企画盤的な趣向。オリジナル盤と聴き比べてみたい。
路上時代の入手困難アルバムを再レコーディング。路上時代の名曲に加え、“花王8×4”のCMソング「もっと」や、「明日への扉」の原曲となっている「旅立ちの日に・・・」のインスト・ヴァージョンも収録。
イタリアのトリノ出身、98年前からアメリカに拠点を移して活動する女性シンガーのデビュー盤。張りとツヤ、コクと甘味の溶け合ったヴォーカルはすでに完成の域。(4)でのスティットやガレスピー、ロリンズのソロをなぞるようなスキャットがなんとも痛快。
バラエティ番組『水10!』の人気キャラ・ゴリエのデビュー作。82年の全米大ヒット曲を、自身のPRソングとしてうまく消化している。ギャルになりきったブリっ子(死語)歌唱も見事だが、チアリーダーに扮したPVの足上げ&睫毛の角度にKOされるはず。
モー娘。、矢口真理とハロプロ・キッズのユニット、ZYXのシングル。矢口以外の5人は現役小学生。しかし、これがなかなかカッコいいウィンター・ラブ・ソングなのだ。カップリングのノリは往年のジャクソン5みたい。サイド・ワークの方が本領発揮か、つんく♂さん。
95年にシリーズ1作目が発売された、人気ゲーム・ソフト『風来のシレン』のオリジナル・サウンドトラック。音楽を担当しているのは、『ドラゴン・クエスト』でおなじみのすぎやまこういち。オリジナル音源を完全収録。
高橋幸宏との共同レーベルYENから82年にリリースされたソロ・アルバム。加藤和彦、立花ハジメ、上野耕治らが参加し、自身のプライベート・スタジオLDKで、じっくり練り上げられた新感覚あふれる秀作。
POP MUSICのデニス・ポーヴェル、XTCのアンディ・パートリッジ、大村憲司が参加し、ダブやミュージック・コラージュの手法を大胆に取り入れた、高度に実験的で過激な問題作。80年作品。
ロンドン録音による82年のアルバムに、同タイトルのミニ・アルバムを合わせた2in1仕様盤。ザイン・グリフ、ビル・ネルソンらが参加した、ブリティッシュ・ポップ感覚あふれるニューウェイヴ風味の作品。
4年ぶりに制作された通算5作目で、最後のスタジオ・アルバム。ホワイト・ブルースの草分け的存在である故ジョン・ハモンドに捧げられた、気迫に満ちたプレイが全編で展開される傑作だ。
ブルース界に新たな熱き風を吹き込んだ83年の衝撃のデビュー作。たった2日間のレコーディングで、オーヴァー・ダビングもほとんどなしという、生の迫力を忠実に伝えるスリリングなアルバムだ。
“ハッスル音頭”で衝撃の歌手デビューを果たした小川直也が今度はグラドルとデュエット。テレビ・アニメ『ケロロ軍曹』のエンディング・テーマということで、非常にキャッチーな作りになっている。テクノチックなノリ重視。野太い声を作り歌う小川の健気さが素晴らしい。
夏の定番ソング・コンピ『夏歌』の第2弾。暑い夏を吹き飛ばす、いや、さらに“熱い夏”を耳から体感できるような、ホットなサマー・ソングの名曲ばかりを厳選収録した1枚。涼しいかき氷のジャケットが目印だ。