72年と76年リリースの『もうひとりの私』2枚に収録された全曲に、シングル曲を追加した完全盤。ちあきなおみの世界を構築する柱の一つ、船村徹の作品のみを歌った、演歌路線の集大成だ。
「憶(おもう)」をはじめとしたヒット・シングル3曲のリミックスを含む12曲入りの、メジャー第2弾アルバム。16ページにも及ぶ解説書がつき、夏にぴったりの好楽曲がずらり。
戦隊もの30年の歴史に記録を残す人気の『マジレンジャー』をはじめ、『おかあさんといっしょ』『ノンタン』といったテレビ番組、そして映画などのアニメ作品主題歌40曲を収録。みんな大好き!!アンパンマンのおもちゃは、こちら!
意外なミュージシャンたちが楽曲を提供していることでも知られるこのシリーズ。99年6月からスタートし6年間で9枚のアルバムを発売。その中からセレクトされた初のベスト盤2作品。懐かしい歌声にも出会える。
コロムビアのさまざまなアイテムに収録されていた『ルパン三世』第1シリーズの音源に、99年にバップより発売された『ルパン三世'71 ME TRACKS』収録分を加えたコンピレーション盤。
77年スタートの『ルパン三世』第2シリーズのシングルを、コロムビア発売のものを中心に完全収録したコンピレーション。第2シリーズのファンはまずコレを買えばいいという決定盤的内容。
人気シリーズに特別編が登場。80〜90年代に東映が制作した『特撮ヒロインファンタジー』の主題歌・挿入歌を3枚組にまとめたもので、入手困難な音源を多数含むファン垂涎のアイテムだ。
アニメ・ジャンル発の廉価シリーズ“ANIMEX1200”。懐かしのアニメや特撮ソングが、完全デジタルマスタリングの高音質で甦る。初回リリース時のジャケットデザインも嬉しい。
音楽之友社による楽譜との連動企画だが、ピアニストの人選が功を奏してか、著名曲のみのピアノ名曲集というべき内容で、聴いていて本気で楽しめるレベル。クラシカルな「エナジー・フロー」や、2ヴァージョンの「エンターテイナー」((2)に収録)あたりが良いアクセント。
50万枚突破の「きよしのズンドコ節」、発売1週間で30万を超えるセールスを記録した「白雲の城」を収めた、好評シリーズの第3弾。三橋美智也、春日八郎らのカヴァーに懐メロのファンも感激。
ルパン三世みたいなOPだと思ったら、大野雄二の曲じゃないですか。「桜っ子クラブ」見てるから、オレもSmapは憎からず思っている。明るく元気な(3)を聴いてるとボーイズグループのパワーシフトが完全にSmapに移っていることがわかる。元気がイチバン。
イギリスはロンドン生まれのジョニー・ピアソンが率いるオーケストラによるイージー・リスニングもの20選。シックです。午前中のAM放送のBGMですね。これが結構ホッとする。最初のビッグ・ヒット(65年)、(12)の華麗な弦アレンジは渋谷派にもオススメ。
国鉄の作業服に身を包み、衝撃的なデビューを飾った80年の1st。攻撃的なヴォーカルにシンプル&ラフな演奏、ストレートな感情が暴発した傑作。
日本アニメ史に残る84年の映画『マクロス』のサントラをジャケット内容までも完全復刻。羽田健太郎のBGMもさることながら、これでブレイクした飯島真理の主題歌がいい。今にして思えばこの曲、故・安井かずみと加藤和彦の作だったのである。
87年に急逝した松田優作が80年に発表したアルバムが、CDで復刻された。けっしてうまいとは言えないが、味のあるヴォーカルが魅力的。サウンド的にも、ロックが中心ではあるがヴァリエーションに富んでいる。とにかく男臭いアルバム。