万物流転して行く浮世なれど、オーソドックスなゴリ押しハードロックをやりつづけている人は、ちゃんといるわけだ。このテラ・ローザのように。これは87年暮れにインディーズからリリースされたファースト・アルバムのCD再発。どこか家庭的なのが味。
謎のテーマ曲を集めているこのシリーズもはや第4弾。売れているんだなぁ。やっぱプロレス・ファンは奥が深い。さて今回も垂涎のブロディものから、抱腹絶倒の隠しアイテムまで豊富な品揃え。よく探したなと思える未発表のモノが多いのが嬉しいです。
これぞ湾岸ロックの開祖73年作。現ムーンライダースの前身。アコースティックな主体に臭い立つ、まとわりつくような饐えた音と言葉はとても一筋縄ではいかぬ十重八十重の腰の強さ。うかつに聴くと今でも吸い込まれてもどれなくなる。厳然たる伝説的超名盤。
落語界の中でも立川談志と並び異色の存在として知られている柳家小三治。その十八番だけを集めたライヴ・レコーディング。独自の臨場感あふれる笑いの醍醐味が十分に堪能できる内容だ。
ラジオのDJやエッセイの出版など多方面で活躍する小森まなみと、声優の活動もスタートさせ、確実にステップアップしている高橋直純の二人が参加するユニット“AsR”の初アルバム!
ガイナックスの新作OVA『フリクリ』のサントラ第1弾! アレンジは『ラブ&ポップ』『少女革命ウテナ』で、常に新しいものを作り出す光宗信吉があたり、ザ・ピロウズの曲も多数収録。
有名曲揃いのジム・ホールの名作。洗練されていて都会的で洒脱でリラックスしていて、そのくせどこかに哀愁の漂うCTIサウンドを代表する1枚だ。BGMとしてもジャス入門としても最適。
最高の音で楽しむために!
2000年3月から始まった『桂三枝の創作落語125撰』を収録した企画CD第1弾全20タイトル。昭和平成の創作落語を後世に残したいという、桂三枝の落語家としての情熱が伝わるシリーズ。
ヴィジュアル系のなかで、和風の様式美を持ったバンドが注目されているが、その代表格が彼ら。ヘヴィ・メタルな楽曲に男女のツイン・ヴォーカルが絡む、なんとも怪しげなスタイルだ。
数多くの声優やアニメへ楽曲を提供し続けている彼女。ウィスパーでウェットな声質。ストリングス系の麗美で郷愁性な音世界を魅力にしている彼女。もちろん本作でも、プチ・キュートで、しかも聴いてて穏やかさを覚える悠久なポップ・ワールドが果てしなく広がっている。
和装束と美女シンガーと劇的な正統派楽曲でめきめき注目度アップ中のメタル・アクト、初ライヴ盤の登場だ。2003年春ツアーからの音源だが、初期の楽曲も含めた長年のファン想いの選曲。硬く締まった演奏、黒猫の艶のある歌、メタル好きなら14曲で60回は歓喜の拳を握れる。★
大ヒットTVアニメ『宇宙のステルヴィア』の主題歌で鮮烈にデビューしたangelaの1stアルバム。主題歌はもちろん、劇中挿入歌も網羅しており、ステルヴィア・サウンド満載の必聴盤だ。
2大ギタリストの対決! という様相を呈している本作は、ホールズワース・ファンなら即買いモノ。マーク・ヴァーニーのプロデュースのもと、全編リードを弾きまくるギターが味わえる。実質的な主導権はギャンバレにあるものの、それを凌駕するテクを味わえる。
『週刊少年マガジン』にて連載の『ネギま!』のキャラクター31人を全員フィーチャーしたマキシを毎月発売する企画の第2弾。今回は近衛木乃香(ヴォーカル:野中藍)編が登場。
人気ホラー・ゲーム《バイオハザード》シリーズの最新版『バイオハザード〜アウトブレイク』のサントラ。OP、EDは『踊る大捜査線』でお馴染み松本晃彦が担当。スケール感あふれるサウンドが聴ける。