結成10周年を迎えたグループ、BEGINの最新作はミニ・アルバムだ。沖縄民謡の総称をとったタイトルどおり、沖縄語ヴァージョンの曲を収録するなど、南国情緒あふれる作品に仕上げた。
ゲルニカ、ヤプーズ、そしてソロとさまざまなスタイルを取りながら時代を越えて表現する孤高のアーティスト・戸川純の、美しくも幻想的な世界が凝縮された豪華2枚組ベスト・コレクション。
ハードコア・シーンをはじめ、日本のロック界に少なからず影響を与えてきたバンド、ガスタンク。本作は、彼らのインディーズ時代のシングル13曲と、『ロッキンf』の別冊付録で発表された(14)を収録。爆音のなかに、恐るべき才能が開花している魅惑の一枚。
島唄から沖縄ポップまでを収録したコンピレーション盤シリーズ第2作。歌者・嘉手苅林昌や川田房枝らの歌からりんけんバンドや上々颱風、TINGARA、日出克などを同列に聴いていると、沖縄のさまざまな顔を見ている気分になる。沖縄観光音楽としても楽しめる。
ポーランドで生まれフランスで活躍した作曲家ショパン。“ピアノの詩人”と呼ばれた彼の名ピアノ曲を集めた、ベスト・オブ・ショパン的オムニバス盤だ。
2000年2月に惜しまれつつ世を去った鬼才ピアニスト、グルダが残したベートーヴェンのピアノ協奏曲全集から第3番、第4番を収録。グルダの音楽性が光る名盤だ。
ピアノの詩人と呼ばれるカーメン・キャバレロ。聴く者の心を癒す彼のヒット曲のすべてを、オリジナル・ヴァージョンで収録したベスト・コンピレーション。
87年にデビューし、以来ニューエイジ・ミュージック系のピアニストとして活動して中村由利子の初のソロ・ピアノ・ベスト。他レコード会社からリリースされていた代表曲は新録音にて収録。
大ヒットを記録したシングル「夢の中へ」を受けて制作、73年12月に発表されたオリジナル3枚目。忌野清志郎との共作曲「帰れない二人」をはじめ、現行盤のCD未収録の「自己嫌悪」が収録されている。
ユニバーサルの有名なライブラリーの数々を、“ゴールデン・ヒット・パレード”と題して贈るシリーズ。コンチネンタル・タンゴの王者といわれるアルフレッド・ハウゼの名演集。