ファンに最も人気のある「秋の気配」を収録した77年発表の5thアルバム。彼らの知名度が上がってきた頃の作品で、アコースティックな香りを残した最後のアルバムでもある。
75年発表の3rdアルバムにデジタル・リマスタリングを施して廉価で再発。小田和正と鈴木康博のコンビネーションが絶妙に絡み合った傑作で、今でも人気の「眠れぬ夜」「愛の唄」を含む。
チーフタンズのパディ・モロニーほかの協力を得てスコットランドにてミックスとマスタリングを行なった新作。夕暮れ時の太陽がオレンジ色に染まる瞬間をイメージさせるリラックスした音作りだ。
日本のミュージカル・シーンのトップを飾る才能・石井一孝、岡幸二郎、戸井勝海、吉野圭吾が一堂に会した豪華盤。『レント』『マイ・フェア・レディ』『ヘアー』『ミス・サイゴン』など新旧の名作からのオムニバスはミュージカル・ファン必聴のベスト盤。
懐かしのアニソンからモモエちゃんまで、昭和歌謡曲のおいしいとこを集めたカヴァー集。もともとGSチックな匂いがある三人なだけに、カラフルで活きのよい、愛すべき一枚になっている。が、いきおいのあるバンドなだけに、なぜカヴァー集に走るのかと疑問。
田島貴男としても精力的にコラボレーションなどを行なっている、元祖・渋谷系アーティストの初期音源を集大成。映画やカヴァーにも頻繁に使用されている彼の名曲の数々を、たっぷりと2枚組で。
2002年11月以来となる2ndソロ・アルバム。先行シングル「レター/ハンキーパンキー」「さらら」を収録。往年の音楽ファンには懐かしい、ウッドストック系サウンドを思わせる名曲ぞろい。
『Legend Man!』以降のアルバム4枚から編まれた、通算26枚目のベスト盤。当然良いとこ取りなわけで、徹頭徹尾、明るくて、洒落ていて、格好いい。音楽なんぞ音とフレージングの快感だけで十分、と一笑されてなお気持ちいい、日本発フリー・ミュージック。
2003年にデビューした3人組ギター・ロック・バンドの2ndアルバム。好セールスを記録した1stに比して、よりアグレッシヴで情感豊かなサウンドが印象的。アーティストとして着実に成長をしていることがうかがえる。
78年にリリースされた彼らにとって初となるベスト盤。小田和正と鈴木康博の2人組として活動をはじめてからの計5枚のアルバムよりセレクト。第一期オフコースの魅力を凝縮した作品。
すべてのシングルと代表曲、そしてアルバム未収録のカップリングを集めた2枚組ベスト・アルバム。解散後のバンドのベスト・アルバムはどうしても感傷的に聴かれてしまうが、本作も例外ではない。か細さと青臭さと混沌が同居する初期の楽曲に、ちょっとだけほろり。
1965年にデビューし、昭和歌謡を代表する歌手となった彼女の、みうらじゅんトータル・プロデュースによるベスト盤。小悪魔的キュートさをテーマにした選曲で、代表曲「恋の奴隷」「終着駅」など、全40曲を収録。
1955年の結成以来、コーラス・グループとして日本では最も長い活動期間を誇る彼らの人気シリーズ・アルバム。全国各地に残る名曲ばかりをピックアップし、豪華に歌い上げた名盤。