ウーロン茶のCMソングで注目を集め、現在はYMOの中国語カヴァー(10)がオンエア中の上海出身の女性シンガー、aminのセカンド・アルバム。スレてない透明感のある歌声が身上。素朴なアレンジもいい感じ。アレンジャー陣にはアンドリュー・ゴールドの名も。
シンガー・ソングライター永積タカシによるソロ・ユニットの初ベスト・アルバム。シングル曲の他、アルバムの代表曲やボーナス曲も収録。個性豊かなヴォーカルを軸にした彼らしい質の高いナンバーが満載。
96年のアルバム『バンザイ』のリニューアル盤。大ヒット曲を多数含むオリジナル盤収録の10曲に、これまでのカップリング曲や未発表曲9曲をコンパイル。コアなファンにもうれしい充実の1枚。
20世紀を代表するトリオが残した5曲のピアノ三重奏曲のなかでも、歴史的名演として評価の定まった「大公」を収めた名盤。各楽器の名手が勢揃いして生み出された、秀逸なサウンドが聴ける。
世界的なバレエ・ダンサー熊川哲也が監修したコンピ・アルバム。名曲やバレエ音楽の聴きどころのみが収められ、入門用にもよい。本人のナレーションと写真が満載なので、ファンは必携。
シャンソン最大の華だったピアフが亡くなって、35年目の98年に彼の地でさまざまな追悼イベントが行なわれ、彼女が残した録音も再発売された。そのうちのひとつがこれで、名曲・名唱ばかりを集成したここには、本邦初登場の[2]の(19)(20)の2曲も含まれている。
クラシカル・サキソフォンの響きの圧巻博覧。楽器の印象が鮮烈な名曲を全曲ソロで、という意趣の面白さに始まり、近代フランスの柔らかなデリカシー、そして大戦後の新しい耳が創り出す自在なイマジネーションまで、須川の艶やかな音が実に生彩に楽しませる。
91年11月、クラプトンとともに来日公演を行なった際の2枚組ライヴを復刻。ビートルズ時代からソロまで、ジョージのヒット曲が目白押しだ。サラウンドで再生すると臨場感がさらに際立つ。
癒し系ブームの先駆けとも言えるコンピレーションCD「フィール」シリーズを再編集したベスト盤。ポップスからクラシック、イージーリスニングまで幅広いジャンルから極上の癒しサウンドが聴ける。
初リーダー作で、「ブルー・ボッサ」や「リコーダ・ミー」など、現在でも多くのジャズ・マンが演奏する名曲を収録した人気アルバム。ケニー・ドーハムとの抜群のコンビネーションでハード・バップの王道を行く。
人気コンピレーション・シリーズの、初のテーマ別アルバム第1弾。“美しい歌声”をテーマに、映画サントラからヒット・ナンバー、クラシックまでをエモーショナルな美声で聴かせる。人の声がもつ温もりのリラクゼーション効果を信じたくなる一枚。