インディ時代の曲の新装版(12)や、CD化が待たれていた(10)などを収録した、ファンには嬉しい内容の4作目。冒頭からの3曲にも顕著なように今作はバラード中心。意図して凸凹させているのであろう曲展開など、各所で意欲的な試みが。全体的におとなしめ。
岩井勇一郎(g)、大薮拓(b)、車谷啓介(ds)に、ヴォーカルの三枝夕夏という4ピース・バンド。キュートな歌声、前向きな歌詞。パワフルなタイプのヴォーカリストではないが、その歌声はけなげさを感じさせ、それが持ち味か。
中性的なヴォーカルが魅力のバンドで、豊かなメロディ・ラインはポップスの王道をゆく。タイトルから察するように、夢と希望にあふれたガンバリズムが炸裂した作りは普遍的なものであり、やっぱり歌はこうだよなと納得。TX系アニメ『メル&ヘヴン』オープニング・テーマ。
アニメ『名探偵コナン』のエンディング・テーマ「ジューンブライド〜あなたしか見えない〜」に続くシングル。しっとりとした前作とは対照的に、タイトル曲は疾走感のあるパンク・チューンとなった。
TBS系ドラマ『3年B組 金八先生』出演で注目を浴び、ドラマやCM、グラビアでも活動する岩田さゆりの4thシングル。タイトル曲は本人作詞によるナンバーで、ちょっと懐かしくて切ない雰囲気が心地好いミッド・テンポの好楽曲だ。
ディアマンテスのアルベルト城間が大人のラテンにチャレンジしたアルバム。日本語で歌われているのは彼自身の作曲による1曲のみ。ムード歌謡としてかつてヒットした「夜の銀狐」「ラブユー東京」のポルトガル語カヴァーは、耳に親しみやすいかも。
一大ブームを起こしたゲームのサントラのベスト・アルバム。プレステ版『BEST HITS』のオリジナル・サントラと、ファンが選んだ“ビーマニ”ソング集の2枚組になっている。
国内外で大ヒットしたプレステ2のホラー・アドベンチャー・ゲームの続編『サイレントヒル2』のオリジナル・サントラ。キャラクターの心情を表現したメロディアスなBGMも話題になっている。
恋愛シミュレーション・ゲーム『ときめきメモリアル』の女性ユーザー向けタイトルのラジオ・ドラマ第2弾。特に人気の高いキャラクター、姫条まどか、鈴鹿和馬をフィーチャー。
大人気のアクション・アドベンチャー・ゲーム第3弾のテーマ・ソング。インスト曲も含めて、近年のゲーム音楽は映画のサントラに引けを取らないと感じさせる。さらに、このディスクを使うとゲーム本編中に専用のカムフラージュ・パターンが出現というオマケ付き。
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師匠と弟子初めてのジョイント・アルバム。ふたりのときにまったりときに丁丁発止、聴く者にふい打ちを喰わしつつ満足させる豊かな唄の数々。吉田康子も楽しい客演。ふたりの三線は美しく図太くおもしろい。較べるもののない世界。誰も拒まない。
6曲入りミニ・アルバム。アグレションは彼らの持ち味の一つだが、メンタリティも含めて、究極なまでに刺々しさを追求する姿勢が表現された一枚だろう。そんな中で垣間見せる過激さだけで押し切らないアレンジ・センスも味。
税込1980円という価格で、サルサの人気曲を集めたお得なコンピレーション・アルバム。初心者も楽しめる親しみやすさ、上級者も唸らせるレアな音源もありの嬉しいシリーズ。
1年4ヵ月ぶり、4枚目となるファン待望のオリジナル・アルバム。一般のアイドルにとどまらず、ヴォーカリストとしての実力を着々とつけてきた二人。若さあふれる爽やかな歌声が印象的だ。
ものすごく印象的なリフで始まるこの曲は、まさにアイドル・ソングの王道を行っている。伊秩弘将作曲だけあって、同じウィンター・ソングの「White Love」(SPEED)を彷彿とさせる部分もあり。連続初登場1位のギネス記録を更新する22枚目のシングル。
ゲーム・サントラ業界異例の大ヒットを続ける 『ワイルドアームズ』に、待望のヴォーカル・アルバムが登場。麻生かほ里の歌をフィーチャーした、新録音9曲を含むファン感涙の内容だ。
人気アニメ『グラビテーション』のTV版サウンドトラックが、ファンの熱い要望に応え再発。浅倉大介がサウンド・プロデュースを手がけ、コタニキンヤ、サカノウエヨースケほかが参加している。