'79年3月にニューヨークのトップ・ミュージシャンをバックにレコーディングされた作品で、デイヴ・グルーシンとのコンビが見事な成果をあげている。スケールの大きさは、やはり日本のトップ・アーティストの名に恥じない。
サンフランシスコ(ゲイで有名な別名ボーイズ・タウン)のユニットで82年の大ヒット曲(1)で知られるボーイズ・タウン・ギャングのベスト。70年代のヒット曲をユーロビート・タッチにカヴァーした作品が多い。キャッチーなメロディと軽快なリズムで聴きやすい。
『爆走兄弟レッツ&ゴー』のワールド・グランプリ篇の音楽集。有難いのは、テーマ曲がTVサイズとフル・ヴァージョンが入っている点。フル・ヴァージョンは、星馬兄弟によるヴォーカルというだけにアニメ・ファンにはキャラの楽しみもあるCDといえる。
宇宙を舞台に賞金稼ぎたちが暴れまわるアニメーション。物語のシュールさに反映してか、音楽は大人も納得するファンク、ジャズ&ブルージィの本格派。大物ブルース・ミュージシャンも参加し、アニメ・サントラの領域をはるかに越えちゃってる出来の良さ、なのだ。
音圧ありバランスもいいサウンドでループは時に単調だがベースの唸りには無理があってよい。ドラムスのバラけた響きとまっすぐに言葉を伝えようとするラップにうまくシンクロしている。意味はわかりやすくポジティヴで腰は低いがしぶとさを表出。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
キャッチーかつストレートなメロディーでありながら、確固とした独自のサウンドを感じさせる“くるり”待望のマキシ・シングルがリリース!! 半年振りの本作はゴキゲンなポップ・ナンバーだ。⇒♪くるり特集♪をチェック!
サザンオールスターズの関口和之がお届けする3年ぶりのウクレレ・アルバム。温かいウクレレの音色と、竹中直人による口笛が絶妙なハーモニーを作り出す。趣深い秋の夜長にはぴったりの1枚だ。
コンサート動員、CD売り上げともにうなぎ登りの伸びをみせる注目のヴァイオリニスト。こころにしみる音色のデビュー・アルバムが欧米で高く評価され、新録音では自信のようなものさえ感じられる。
実力派サックス・プレイヤー、本田雅人の5枚目のニュー・アルバム。本人と角松敏生による共同プロデュースで、フュージョン・ファンのみならず、ポップス・ファンにも十分楽しめる仕上がりだ。
常夏の楽園ハワイをコンセプトにしたハワイ音楽のコンピレーションもの。ベテラン、若手を網羅し、トラッドからコンテンポラリーなハワイアン・ポップスまで幅広く収録した絶好の入門編。ギャビィ直系のマカハ・サンズ・オブ・ニイハウがチャーミングだ。
テレビ東京にて放映中のアニメ『.hack//SIGN』のオリジナル・サウンドトラック。ヴォーカル曲も複数収録されている。初回盤はシリーズ・アルバム4枚を収録できるケース付き。
ダルファー親子の初共演盤。全編、ファンキーでダンサブルなビートに、2本のサックスが絡み合う。フロア・ユースにも対応可のサウンドは、一家の出身地がクラブ・シーンの盛んなアムステルダムだからなのかも。アタマからっぽにして踊れます。
杉崎ゆきるの人気コミックが原作のテレビ東京系アニメ『D・N・ANGEL』のオープニング・テーマ。弱冠16歳でピアノもこなす宮本駿一が担当。
新垣勉がイタリア古典歌曲から「TSUNAMI」や「島唄」まで幅広いジャンルの歌を熱唱している。新垣の素朴で伸びやかな歌唱は聴く者の心を温かくしてくれる。どの曲もクラシカルにアレンジされていて、オケにはソリストや著名コンマスも参加している。
NHK-BS2放映のアニメ『プラネテス』のオリジナル・サウンドトラック第2弾。音楽担当は中川幸太郎。挿入歌、BGMなどが収録されている。