80年代初頭に「アイ・ライク・ショパン」のヒットを放ったガゼボのベスト・コレクション。「ルナティック〜狂った優雅」「テレフォン・ママ」などのヒット曲を収録。
没後25年を記念した、30曲に及ぶ全米、全英のNo.1ソング集で、エルヴィスとビートルズ(2000年)だからこそ可能な企画盤だ。No.1の規定に関しては異議があるが、いずれにしろロック・ファンならば知っておきたい超有名曲が数多く収録されている。★
大ヒットとなったコンピレーション『KISS』の姉妹編となる作品。30〜40代をターゲットに、80年代をメインとした化粧品のCMに使用されたナンバーをズラリと並べた、ヒット間違いなしのアルバム。
「アメイジング・グレイス」の15ヴァージョンを集めた作品。白鳥英美子のア・カペラからスタート、リチャード・ストルツマンのクラリネット演奏、ジェームズ・ゴールウェイのフルート演奏、E.プレスリーの歌など、各種の歌と演奏を楽しめる。ジャジィなのはハリー・アレン。
「あこがれ/愛」の大ヒットから25年、ジョージ・ウィンストンの故郷であるモンタナをテーマに綴った、原点回帰的な内容による5年ぶりのアルバム。“モンタナ3部作”の完結編ともいえる記念碑的作品だ。
G-クレフから旅立ってすでに10年を超えた榊原大。オリジナル・アルバムとして4作目となるこの作品には、ピアニストとしての自らの基点をしっかりとみつめるその視点が感じられる。各楽曲からあふれる豊かなアコースティック・サウンドの心地よさ!
ギャップ・バンドのリード・シンガーの5年ぶりのソロ3作目。シンプルながら涙腺のゆるむバラードを中心に、スヌープ・ドッグが参加した新味たっぷりのリズミックなナンバーなど、ベテランらしい余裕でしかもゴージャスに歌い上げる。
30代半ばのメニューインが1951年に来日した際に日本ビクター・スタジオで録音した演奏を1枚のCDにまとめたもの。ゆったりとした音楽ではたっぷりとヴィブラートをかけた甘い音色が旧き佳き時代を思わせ、テンポの速い曲ではテクニシャンぶりを示す。
シングル(7)のスマッシュ・ヒットで注目される、R&Bテイストがとてもクールなスタイルで展開される姉妹デュオDOUBLEのプロローグ・アルバム。音楽性の高さに大きな期待が寄せられたが、99年5月に姉のSACHIKOが急逝。かえすがえすも悔やまれる。★
ファン待望のシングル・コレクション。インディーズ時代からの全9シングルを、カップリングも含め収録。さらに再発売の要望が高かった「White Love story」も加え、彼らの集大成的な1枚。
大林宣彦映画のイメージがこびりついてる頭には、この人のアルバムの出来の良さ、ロックっぽさは目からウロコ。自宅のCD棚に趣味の良い洋楽が並んでるのが容易に想像できる。今作はアコースティックな音触りとイケてるヴォーカル、作詞がよくマッチ。