アジカンのメジャー初アルバム。絶望と希望がゆらぎながら失踪する男の子ロック。青春です。泣きます。燃えるメロも、パワフルな演奏陣も、ときおり見せる絶叫や裏声ヴォーカルも全部が全部、いとおしくてたまらない。2003年最高のロック・アルバムと断言しよう。★★★。
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ラップもこなす2MCとヘヴィなリズム隊、骨太なパンク・スタイルの人気バンドが放つ2005年2枚目のシングルは、あっと驚くディスコ・ビートに哀愁メロディをまぶした意欲作。伸びやかな歌の旨味が強調され、新しい魅力を引き出した成功作だ。
アカペラ・アルバムを経て発表された9thアルバム。「新大阪」ほか3曲のシングルを収録し、原点回帰した彼らによる成熟したヴォーカル・ワークを堪能できる力作。
2003年の秋〜冬を彩ったゴスペラーズのシングル。新幹線のプラットホームで別れを惜しむ男女を見つめながら作った必殺のバラード。ア・カペラの醍醐味を感じるナンバー。
2005年11月にはジャズ・カヴァー集第3弾も発表の土岐麻子、待望のオリジナル・アルバムは全ジャンルのファンに向けたつくり。ほとんどの曲を作詞し、(4)では作曲も。クリヤ・マコトらサポート陣も充実しており、シンバルズ時代とは違った魅力が味わえる。
人気ゲーム「FF6」からファンに人気の高い楽曲をピアノ・アレンジで送るシリーズ。作曲家の植松氏もお気に入りの「FF6」、ゲーム・ミュージック・ファン、ヒーリング系ファンにアピールしそう。
意外やクラシカルなインスト・ナンバーで幕を開ける彼らのミニ・アルバム。彼らのメロウな部分を最大限にアプローチしたような(1)をはじめ、レギュラー作とは異なった余裕がここで感じられる。これが、彼らの新たな布石になるのだろうか?
ドライブ感あふれる(1)で幕を開ける13枚目のアルバム。ハード・ロックを基盤としたポピュラリティの高い楽曲作りは、結成から15周年を迎えた“BIG MACHINE”ならではの強み。レコーディング・ドラマーにはシェーン・ガラースやブライアン・ティッシーが参加。
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タイトル曲はテレビ朝日系スポーツ番組のテーマ曲。アテネ五輪中継で何度も耳にしたので、サビの部分が印象に残っている人も多いだろう。ミディアム・テンポで始まり、だんだんとテンションが上がる。1コーラスのみという珍しい構成。他2曲もテンポ自在のB'zらしいロック。
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何といってもタイトルがいいよね。ジャケットもあのミリポルスキー。と、音楽意外のことをほめてお茶をにごそうというわけではない。ずっとリズムにこだわっていた彼だが、歌詞、リズム、メロディー、ヴォーカルの四拍子が完璧に時代にフィットしている。
まりやが帰ってきた、と実感させてくれたアルバム。'60年代の白人ガール・シンガーの持っていたキュートなボーカルの魅力が、このアルバムでまりやのものになっている。色々なタイプの曲を、プロデューサー山下達郎がまりやに合うようにつくっている。
(1)にはペライアとルプーによる二大シューベルティアンによる名録音が知られているが、ピリスとセルメットの演奏は、クリスタルな凝縮された響きに特徴がある。遺作の二長調のロンドもすばらしい。珍しい曲も多いので貴重なアルバムだ。
最高の音で楽しむために!
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