『YMO TRANCE』から3年ぶりにRESONANCE-Tが戻ってきた。(3)が尺八、(4)がマンドリンで奏でられ、(1)が女声ヴォーカルで歌われるとあら不思議、なんともまったりした世界が生まれる。原曲の良さを尊重しつつ、それをカフェ寄りにした音作りといえるだろうか。
アニメ『W〜ウィッシュ〜』主題歌もヒットとなった彩音の2ndシングル。本作は人気ゲーム・シリーズ『Memories Off』の新作のOP、ED曲が収録。作詞・作曲をカリスマ志倉千代丸が手がけているのも話題だ。
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朝日ソノラマ発行『ネムキ』に好評連載中の『百鬼夜行抄』が、ついに待望のドラマCD化! 石田彰、井上和彦、冬馬由美ら豪華声優陣の出演で繰り広げられる、怖くて愉快な飯嶋一家の日常。
ボーイズラブ系の人気コミック・シリーズ『コイ茶のお作法』のドラマCDが登場。実力派の桜城ややがおくる、王道の学園ラブ・コメディのシリーズ1巻目をまとめた内容。ファン必聴だ。
角川書店『あすかコミックスCL-DX』の人気シリーズのドラマCD。幼なじみの“ナツ”と“秀治”の2人の恋を描いたボーイズ・ラブ・ストーリー。本作は原作の1〜2巻分をベースにしている。
角川スニーカー文庫の人気作品のドラマCDシリーズ。陽界である人間の世界と幻獣が棲む陰界を舞台に繰り広げられる、本格派ヒロイック・ファンタジー。収録内容は文庫版第3巻に相当する。
『あすかコミックスCL-DX』連載、如月弘鷹原作漫画のドラマCD。超美形の兄2人を持つ主人公“総一郎”が彼らに翻弄されていくさまを描いたボーイズ・ラブ・コメディ。原作シリーズ第1巻と雑誌『CIEL』掲載分を収録している。
龍雲と同世代の中年にさしかかった夫婦の情感が静かに歌われていく(3)。青春の想い出と過ぎ去った歳月への戸惑いを何気ない情景に託して歌っているいくつもの歌。青春時代には想像さえできなかった中年になった自分の想いがさり気なく歌われる大人の歌。
恒例の“だびよん劇場”でのライヴを収録。伊奈かっぺいの津軽弁による話芸は逸品である。爆笑が続く標準語の中にワン・フレーズだけ津軽弁を入れるコーナーは圧巻。津軽人が津軽弁で他の東北地域の方言や言葉を笑う辺りは二重三重の諧謔を楽しむ。
坂本龍一プロデュースによる79年録音のアルバム。矢野顕子・作曲の「ウォーター・ウェイズ・フロウ……」や坂本・作曲の「キリン」などを聞いていると香津美とYMOってこんなに近い音楽性を持っていたかと再確認できる。
いつでもコンスタントに売れている東京六大学の校歌集。大学ごと、各大学の男声合唱団が唱う校歌は、在学生はもとより、各校を狙う受験生やそれをバックアップする親御さん必聴です。
自己のレーベル“NEWS”からアルファへ移っての松山千春の第1作目がこれ。いい声しているのだが、聞くたびに感じるヴォーカリストとしての幅の狭さがやはりここでも。タイトル曲を聞いていると、松山自身への応援歌のように思える。
大きな成長の跡がうかがえる2作目。とくにヴォーカルにそれが著しい。ロック・ヒーロー気取りがちょっと鼻につくところもあるが、彼らのロックに対する理想や美意識('70年代的なものだ)は純粋で、信頼できる。演奏にもう少しスウィングが欲しい。
TRIADレーベル在籍時代の1992年発表のアルバムを廉価盤として再発売。