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  • 医学のあゆみ 希少がんに対する診療提供体制の現状と展望 281巻4号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年04月22日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ・希少がん診療における大きな問題は、患者が安心して受診できる専門施設が不明であるという観点から、特定の希少がんに関して専門施設が満たすべき施設特性が定められ、必要な特性を満たす施設を全国から募集した。
    ・並行して国の希少がん対策として、厚生労働科学研究費や委託事業の枠組みにより、診療ガイドラインの推進や病理医の育成を目指した活動への助成が行われている。
    ・また、地域ごとに希少がん診療提供体制の情報を集め、それらの拠点をネットワーク化していく試みが、厚生労働科学研究費によって国内数カ所でパイロット研究として開始されている。


    ■ 希少がんに対する診療提供体制の現状と展望
    ・はじめにーー国の希少がん対策のこれまでと現在
    ・地域における希少がん診療提供体制ーー大阪・近畿圏の場合
    〔key word〕希少がんセンター、希少がんホットライン、希少がんネットワーク
    ・地域における希少がん診療提供体制ーー九州の場合
    〔key word〕希少がん、診療体制、九州
    ・神経内分泌腫瘍の診療提供体制
    〔key word〕集学的治療、均てん化、集約化、患者アクセス、診療ネットワーク
    ・肉腫の診療提供体制
    〔key word〕肉腫、集約化、均てん化、ネットワーク化、希少がん
    ・眼腫瘍の診療提供体制
    〔key word〕希少がん対策ワーキンググループ、希少がん情報公開専門病院を探す、集約化、情報の均てん化
    ・希少がんの診療ガイドライン
    〔key word〕希少がん、診療ガイドライン、ガイドライン作成マニュアル、がんゲノム診断
    ・希少がん診断のための病理医育成事業ーー日本病理学会の取り組み
    〔key word〕希少がん病理診断講習会、e-ラーニング、コンサルタント育成、ビッグデータベース
    ・希少がんとしての副腎皮質がんーーその病理診断の均てん化と集約化に向けての試み
    〔key word〕副腎皮質がん(ACC)、病理診断、均てん化、ENS@T、集約化
    ●TOPICS
    腎臓内科学
    ・交感神経ー免疫連関による急性腎障害の病態制御メカニズムの解明
    脳神経外科学
    ・精神神経疾患に対する外科治療の国際的動向
    ●連載
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・17.妊婦のCOVID-19感染
    バイオインフォマティクスの世界
    ・6.グライコインフォマティクス(糖鎖インフォマティクス)
    〔key word〕糖鎖関連データ、リポジトリ、ポータルサイト、糖鎖関連遺伝子、糖鎖関連疾患
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・10.ハブクラゲーー沖縄の海で刺されると……
    日本型セルフケアへのあゆみ
    ・15.摂食・嚥下機能が低下した人の在宅ケア

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツの新展開ー“私らしく生きる”を次世代に 281巻7号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年05月13日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ・セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(sexual reproductive health and rights:SRHR、性と生殖に関する健康と権利)は、基本的人権のひとつでありながら、すべての人に保障されている社会には至っていない。
    ・本特集では、妊娠中絶や望まない妊娠、性感染症、性暴力被害、LGBT、SOGIに関わる課題や妊娠・出産における自己決定などの知識を深め、次世代への教育や実践についても考える機会となるよう各専門家に執筆いただく。
    ・SRHRの課題は政策、法律、教育、文化、経済など多次元の問題を包含しているが、ここでは医学的な側面に焦点を当て、次世代のためのSRHRにとって実効性のあるアプローチを考える一助となれば幸いである。

    ■セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツの新展開ー“私らしく生きる”を次世代に
    ・はじめに
    ・わが国の中絶・避妊の現状と課題
    〔key word〕ヘルスリテラシー、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SHRH)、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標(SDGs)、女性の自己選択権、確実な避妊法、緊急避妊薬アクセス、経口中絶薬、避妊と中絶の取り扱い
    ・性感染症の現状と課題, 解決に向けて
    〔key word〕性感染症(STI)、感染症の動向、国際セクシュアリティ教育ガイダンス
    ・性暴力の現状と課題ーーフォレンジック看護の視点から
    〔key word〕性暴力、フォレンジック看護、支援、性暴力被害者支援対応看護師(SANE)
    ・LGBT、SOGI(性的指向・性自認)に関わる課題と解決への役割
    〔key word〕LGBT、性的指向・性自認(SOGI)
    ・からだを自分自身のものにとり戻せ;からだの自己決定権を享受できる世界へーーセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツは基本的人権
    〔key word〕からだの自己決定権(bodily autonomy)、国際連合人口基金(UNFPA)、国際人口開発会議(ICPD)、持続可能な開発目標(SDGs)、世界人口白書(State of World Population Report)
    ・思春期の子どもの保護者への性教育
    〔key word〕セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)、包括的性教育、自己肯定感、エンパワメント
    ・包括的性教育
    〔key word〕国際セクシュアリティ教育ガイダンス、人工妊娠中絶、ヒトパピローマウイルスワクチン(HPV)、避妊法、包括的性教育(CSE)
    ・妊娠・出産における自己決定
    〔key word〕妊娠、出産、リプロダクティブ・ヘルス、自己決定、人間的出産
    ●TOPICS
    消化器内科学
    ・潰瘍性大腸炎における抗インテグリンαvβ6抗体の同定
    生理学
    ・レム睡眠中の大脳血流量の大幅な上昇の直接的な証拠ーー睡眠中の脳のリフレッシュ機構の解明に向けて
    ●連載
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・18.COVID-19による虚血性脳卒中リスクへの影響ーー救急診療への影響も含めて
    バイオインフォマティクスの世界
    ・7.バイオインフォマティクスの根幹を担うデータベース
    〔key word〕データベース、パスウェイ、リポジトリ、オントロジー
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・11.マムシ、ハブーー夏の山や森で咬まれると……
    オンライン診療の二元論
    ・4.都会と地域ーー地域医療で芽生える「D to P with N」型オンライン診療

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ スポーツ外傷・障害の予防と治療ーTOKYO 2020が終了して 281巻8号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年05月20日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・活躍するアスリートの誕生には、運動器を中心とした健全な発育・発達、基礎体力の向上、パフォーマンスを発揮させるためのコンディショニングやスポーツ傷害の予防、スポーツ傷害発生時の早期治療が重要と考える。
    ・本特集は、トップアスリートになるための成長期の対応やアスリートならびに健康スポーツのマネジメントを中心に、スポーツ現場や日常診療で役立つ書となるよう編集した。
    ・成長期の特徴とスポーツ傷害予防や治療、アスリートのマネジメントや女性とパラアスリートに特有のマネジメント、そして生涯スポーツとしての健康スポーツのマネジメント、アンチ・ドーピングと栄養を取り上げる。


    ■ スポーツ外傷・障害の予防と治療 -TOKYO 2020が終了して
    ・はじめに
    ・成長期の身体特性とスポーツ傷害との関連性
    〔key word〕成長期、身体特性、スポーツ傷害
    ・成長期におけるスポーツ外傷の予防ーー原点回帰
    〔key word〕成長期、スポーツ外傷、予防、初期治療、早期の専門化
    ・成長期のスポーツ障害の予防と早期発見のポイント
    〔key word〕成長期、タイトネス、ストレッチング
    ・アスリートのマネジメント
    〔key word〕アスリートマネジメント、チームサポートドクター、大会トーナメントドクター
    ・女性アスリートの外傷・障害をサポートするうえでの課題
    〔key word〕女性アスリート、外傷、障害、TOKYO 2020、メディカルチェック
    ・パラアスリートの現場における外傷・障害とその他の疾患のマネジメントと予防ーーパラ陸上競技を中心に
    〔key word〕Emergency Action Plan(EAP)、障がい特性、脊髄損傷、切断選手、暑熱対策
    ・健康スポーツのマネジメントーー青壮年期
    〔key word〕スポーツ実施率、スポーツの疾病予防効果、身体活動ガイドライン
    ・健康スポーツのマネジメント(中高年者)--中高年者に対する関節温存手術の成績
    〔key word〕中高年者、関節温存手術、膝前十字靱帯(ACL)再建術、高位脛骨骨切り術(HTO)
    ・アンチ・ドーピングの世界的な取り組みーー糖質コルチコイドの変更
    〔key word〕アンチ・ドーピング、糖質コルチコイド、禁止物質
    ・スポーツ栄養マネジメントに準じたアスリートの栄養管理
    〔key word〕スポーツ栄養マネジメント、アスリート
    ●TOPICS
    遺伝・ゲノム学
    ・遺伝カウンセリングとはどんな医療か?
    皮膚科学
    ・皮膚拡張時における増殖能の高い表皮幹細胞の出現には血管が重要である
    呼吸器内科学
    ・気道疾患モデルへの応用可能な多細胞間の平面内細胞極性を制御した気道チップの開発
    ●連載
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・19.COVID-19後遺症:ウイルス感染後疲労症候群および筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)の基礎と臨床ーーCOVID-19との関連
    バイオインフォマティクスの世界
    ・8.疾患ゲノム解析I:NGS解析
    〔key word〕次世代シークエンス解析、家系解析、関連解析、中間サイズインデル
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・12.アサリ(麻痺性貝毒、下痢性貝毒)--潮干狩りで採取して食べたら
    病院建築への誘いーー医療者と病院建築のかかわりを考える
    ・特別編ー感染症対策と建築6

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 腫瘍と糖鎖ー糖鎖の基礎研究から腫瘍の分子標的同定に向けて 281巻9号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年05月27日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・糖鎖は腫瘍細胞の発生から進展、転移に関わり、さらには化学療法や放射線療法でみられる耐性の過程においても、重要な役割を果たしている。
    ・糖鎖あるいは糖鎖の改変や誘導体などを利用したがんなどの治療については、core fucoseを除去したADCC(抗体依存性細胞所外活性)の活性化を利用した薬剤や、接着分子の阻害薬などが開発されている。
    ・今後さらに、分子標的治療の応用についての発展が期待される。現在、がん治療でのトピックスのひとつである免疫チェックポイント阻害薬への糖鎖の応用や糖鎖抗体などを用いた治療法の開発も期待できよう。


    ■ 腫瘍と糖鎖 -糖鎖の基礎研究から腫瘍の分子標的同定に向けて
    ・はじめに
    ・がんとシアル酸重合体
    ・N-結合型糖鎖による細胞接着と上皮間葉転換(EMT)の制御
    ・細胞膜受容体と糖鎖
    ・細胞外小胞の糖鎖情報からみえてきたがんとの関連
    ・がんにおけるルイス糖鎖の生物学的機能
    ・腫瘍とコンドロイチン硫酸
    ・がんや前がん病変におけるヘパラン硫酸およびケラタン硫酸の機能
    ・免疫チェックポイント分子としてのSiglecファミリーとその腫瘍免疫への関与
    ・レクチン融合薬を用いた糖鎖標的がん治療戦略
    ●TOPICS
    小児科学
    ・妊娠期の喫煙・生後の受動喫煙と子の喘息罹患との関連
    免疫学
    ・STINGリガンドと抗CD47抗体の併用によるがん免疫療法
    医療行政
    ・医薬品副作用被害救済制度の現状と課題
    ●連載
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・20.呼吸療法ーー酸素療法、非侵襲的換気、リハビリテーション
    バイオインフォマティクスの世界
    ・9.疾患ゲノム解析II:GWAS解析
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・13.巻貝(テトラミン、テトロドトキシン)--見た目だけで有毒か無毒かを見分けることは困難

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 肥満・糖尿病とCOVID-19 282巻4号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年07月22日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ・2019年末より続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックは、世界中に大きな影響を及ぼしており、2022年4月現在で全世界の死亡者数は624万人に達している。
    ・このように多大な死亡者が発生した原因について、ウイルス感染症に加えて非感染性疾患である高血圧や肥満、糖尿病、心血管疾患、慢性呼吸器疾患、がんなどの慢性疾患との相互作用が関連している。
    ・本特集では、糖尿病や肥満によるCOVID-19の重症化と、新型コロナウイルス感染による血糖コントロールの変化について網羅した内容を、わが国の基礎および臨床の研究者にご解説いただく。


    ■ 肥満・糖尿病とCOVID-19
    ・はじめに
    ・肥満症による感染症の重症化機構
    〔key word〕肥満症、免疫異常、炎症、感染症
    ・脂肪組織GRP78は高齢、肥満、糖尿病に関わる新型コロナウイルスのホスト因子である
    〔key word〕肥満、糖尿病、脂肪組織、GRP78、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
    ・海外における肥満・糖尿病とCOVID-19
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、肥満、2型糖尿病
    ・糖尿病とCOVID-19の重症化ーー自施設データも踏まえて
    〔key word〕糖尿病、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、重症化リスク
    ・COVID-19による死亡リスクに対する肥満の影響
    〔key word〕肥満、BMI、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、院内死亡
    ・COVID-19と1型糖尿病
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、1型糖尿病、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)
    ・コロナ禍における血糖コントロールの変化と医療者の関わりの意味を考える
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、パンデミック、血糖コントロール、医療学、療養支援
    ・COVID-19禍における血糖コントロールーーCOVID-19流行による生活習慣の変化と糖尿病血糖コントロールに関する調査結果を踏まえて
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、糖尿病、動脈硬化リスク管理
    ●TOPICS
    腎臓内科学
    ・異種胎仔を活用した腎臓再生への挑戦
    生理学
    ・状況に応じて価値を判断する脳の仕組み
    ●連載
    バイオインフォマティクスの世界
    ・15.やってみようバイオインフォマティクスーーメタ16S解析編
    〔key word〕メタ16S解析、16SリボソームRNA配列、バイオインフォマティクス
    人工臓器の最前線
    ・3.光電変換色素薄膜型の人工網膜OUReP(オーレップ)
    〔key word〕人工網膜、光電変換色素、医師主導治験、網膜活動電位、製造品質管理
    ●フォーラム
    日本型セルフケアへのあゆみ
    ・16.ストーマ(人工肛門・人工膀胱)を持つ人のセルフケア
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・19.ヤマカガシーー河原や田んぼの近くで捕まえて遊んでいるときに誤って咬まれると……

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 心筋炎 ─医療と医学の最前線 282巻11号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年09月09日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・心筋炎は、心臓の筋肉の炎症性疾患と広く定義される。一般にウイルス感染をきっかけとした自己免疫が本態であり、重症心不全をきたし、しばしば致命的であるが、発症頻度は低く、少し特殊な心疾患と認識されてきた。
    ・昨今、COVID-19急性心筋炎、それに関連した小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)、さらにCOVID-19 mRNAワクチン関連心筋炎といった新たな疾患カテゴリーが次々と提唱され、心筋炎に対する関心は急速に高まった。
    ・本特集では、現在日本で行われている心筋炎の診断、治療に加え、病態メカニズム、特に病原体感染と免疫の関与に関する最新の知見を紹介し、今後の課題を明らかにする。


    ■ 心筋炎 ─医療と医学の最前線
    ・はじめに
    ・心筋炎・心膜炎の診断と病理
    〔key word〕心筋炎、病理診断、リンパ球性心筋炎、好酸球性心筋炎、巨細胞性心筋炎、心膜炎
    ・ウイルス性心筋炎の病原ウイルス検索手法とその意義
    〔key word〕心筋炎、ウイルス、polymerase chain reaction(PCR)、免疫組織化学、in situ hybridization
    ・心筋炎の薬物治療・非薬物治療
    〔key word〕心筋炎、薬物治療、補助循環、免疫抑制療法、免疫調節療法
    ・慢性心筋炎と拡張型心筋症
    〔key word〕慢性心筋炎、拡張型心筋症(DCM)、炎症性心筋症、CD3陽性Tリンパ球、リスク層別化
    ・心筋炎と免疫応答
    〔key word〕心筋炎、免疫応答、T細胞、樹状細胞、ウイルス
    ・Onco-Cardiologyにおける心筋炎
    〔key word〕腫瘍循環器、自己免疫、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、免疫関連有害事象(irAE)
    ・小児心筋炎とCOVID-19--MIS-C/PIMS
    〔key word〕小児心筋炎、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)、ワクチン後心筋炎
    ・COVID-19ワクチン関連心筋炎
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、ワクチン、副反応、心筋炎、臨床像、病理組織
    ●TOPICS
    消化器内科学
    ・潰瘍性大腸炎の診断に有用な新たな自己抗体マーカー
    腎臓内科学
    ・宇宙旅行時の腎臓の役割ーー“うちゅうじん”の正体
    ●連載
    バイオインフォマティクスの世界
    ・18.プレシジョン・メディシンII--がんゲノミクスの応用
    〔key word〕精密医療、がん変異、プロテオゲノム、腫瘍マイクロバイオーム、人工知能(AI)
    人工臓器の最前線
    ・6.呼吸不全に対する膜型人工肺(VV-ECMO)--withコロナの時代に向けて
    〔key word〕ARDS、重症呼吸不全、ECMO、体外式模型人工肺
    医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
    ・はじめに
    ・1.医療へのレディオミクスAIの貢献
    〔key word〕レディオミクス、治療法選択、悪性度予測、予後予測、医療AI
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・3.グローバルヘルスにおけるジェンダー平等と女性のエンパワーメント
    ●書評
    ・書評『免疫学者のパリ心景 新しい「知のエティック」を求めて』

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ ウェアラブルデバイスと未来の医療 282巻12号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年09月16日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・近年、ウェアラブルデバイスによる健康管理が可能になってきており、深部体温や心電図、発汗量、昇降高度、SpO2なども測定可能になっている。
    ・さらに血糖値の連続測定が可能な機器もあり、食後のスパイク血糖値がはかれるばかりではなく、食事指導や栄養指導との連携も期待されている。
    ・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行対策として、医療の情報化の現状の課題が多く指摘されてきたなかで、新しい動きが進みつつある。


    ■ ウェアラブルデバイスと未来の医療
    ・はじめにーーPHRとウェアラブルデバイスの連携による医療の未来への期待
    ・わが国におけるPHRの現況と課題・展望ーーPHRを活用した健康社会の実現に向けて
    〔key word〕PHR(personal health record)、PGD(person generated data)、標準化、社会基盤
    ・ウェアラブルデバイスの生活に対する密着性と利便性および将来
    〔key word〕生活密着、実際の利便性、未来の用途、技術革新、小型高度化
    ・オンライン医療の現状と医療DXの展望
    〔key word〕オンライン診療、オンライン服薬指導、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、診療報酬改定、医療情報
    ・ウェアラブルデバイスとそのデータによるPHRの実現
    〔key word〕Personal health record(PHR)、EHR(電子健康記録)、ウェアラブルデバイス、IoT(Internet of Things)、モバイルヘルス(mHealth)
    ・薬局の対人業務におけるスマートフォンの活用
    〔key word〕スマートフォン、薬局、薬剤師、電子薬歴、電子お薬手帳、PHR(personal health records)
    ・デジタル投資によるヘルスケア創薬の発展
    〔key word〕リアルワールドデータ(RWD)、AI技術、プラットフォーム
    ・ウェアラブルデバイスから得られるデジタルバイオマーカーの医薬品開発への活用
    〔key word〕医薬品開発、ウェアラブルデバイス、デジタルバイオマーカー(dBM)、デジタルセラピューティクス(DTx)
    ●TOPICS
    救急・集中治療医学
    ・新しいAED--オートショックAEDへの期待
    糖尿病・内分泌代謝学
    ・インスリンによるタンパク質・脂質代謝制御経路の解明
    ●連載
    人工臓器の最前線
    ・7.リードレスペースメーカの最前線
    〔key word〕Micra TPS、適応基準、VDDモード
    医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
    ・2.画像認識技術の近年の動向
    〔key word〕画像認識、AI、深層学習
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・4.障がい児の療育ーー誰もが大切にされる社会を目指して

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ パンデミック下における医療従事者のバーンアウトを防ぐ 283巻3号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年10月14日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・COVID-19は医療の多くの面に計り知れない影響をもたらしているが、そのひとつに、もとよりバーンアウト(燃え尽き症候群)の危険性に曝されていた医療従事者にさらなる大きなストレスをもたらしていることがあげられる。
    ・本特集では、パンデミック下で医療従事者のバーンアウトをいかに防ぐかをテーマとし、国内で行われた複数の調査研究によるエビデンスに基づいた議論を行い、精神医学の観点から医療従事者を守るためのヒントを共有する。
    ・本特集が多くの医療従事者に読まれ、バーンアウトの危険因子や対策を正しく理解することや、自身を冷静に見つめ、バーンアウトに対するレジリエンスを高めることに役に立てば望外の喜びである。


    ■ パンデミック下における医療従事者のバーンアウトを防ぐ
    ・はじめに
    ・パンデミック前の医師のバーンアウトの状況と対策
    〔key word〕バーンアウト、レジリエンス、仕事の有意義性、働き方改革、上司
    ・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック下の聖路加国際病院における多職種バーンアウト調査から考える対策ーー研修医のサポートも含めて
    〔key word〕バーンアウト、職種別、研修医
    ・パンデミック下の国内外の主要研究から考える対策
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、ワークエンゲージメント、リーダーシップ
    ・東京都コロナ専門病院の実態調査から考える医師のバーンアウト対策
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、バーンアウト、専門診療、離職、医療の質
    ・COVID-19対応スタッフへのメンタルヘルス・ケアーークラスター発生対応に焦点を当て
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、クラスター発生、職業モラルの傷つき、睡眠障害、メンタルヘルス・ケア
    ・COVID-19によるパンデミックが医療従事者に及ぼした影響と今後の対策ーー国外、国内の文献レビューを通じて
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、バーンアウト、パンデミック、医療従事者
    ●TOPICS
    血管生物学
    ・新生血管成熟化分子Ninjurin1の役割ーー微小血管を標的とした新しい動脈硬化治療の可能性
    小児科学
    ・川崎病の病態と酸化リン脂質
    ●連載
    人工臓器の最前線
    ・10.人工血管の歴史と進歩
    〔key word〕人工血管、ステントグラフト、tissue engineered vascular graft(TEVG)
    医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
    ・5.画像診断AIシステムーー外傷全身CTを例に
    〔key word〕画像診断支援、機械学習、人工知能(AI)、外傷全身CT
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・7.傾聴の次に来るものーー先人から学び、先人を超える
    医療MaaS--医療と移動の押韻
    ・1.肉体の存在

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 異種移植の現状と展望 283巻4号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年10月21日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・2021年末、3例のブタ腎移植が短期間であったが脳死患者に施行され、いわゆる超急性拒絶反応が、遺伝子を改変したブタからの臓器では回避できることが証明された。
    ・2022年にはブタ心移植も行われ、60日ではあるが生存を得ている。これらは紛れもなく異種移植研究の成果であり、躍進を物語っている。
    ・本特集は、世界の動向を紹介する目的で4人の先生方に欧米の主要大学の状況を、5人の先生方に日本での異種移植への取り組みと関連の研究を紹介していただく。。


    ■ 異種移植の現状と展望
    ・はじめにーー異種移植の現況
    ・臨床応用可能な3種異種抗原ノックアウトブタを用いたサルへの異種腎移植の長期生着
    〔key word〕異種移植、腎移植、異種抗原
    ・ドイツにおける異種移植研究の現状
    〔key word〕異種移植、心臓、膵島、医療用ドナーブタ、ゲノム編集
    ・アラバマ大学・Cooperグループの異種移植研究
    〔key word〕異種移植、遺伝子組換えブタ、臨床応用
    ・異種移植研究の現況とコロンビア大学ジョンズホプキンス大学・山田グループの取り組み
    〔key word〕異種移植、自然抗体、免疫寛容、胸腺移植、骨髄移植
    ・免疫隔離膜を用いたブタ膵島移植による糖尿病治療
    〔key word〕膵島移植、異種細胞移植、免疫隔離膜、designated pathogen free(DPF)
    ・異種移植臓器ドナーとしての遺伝子改変ブタの開発
    〔key word〕異種移植、遺伝子改変ブタ、多重遺伝子改変ブタ、クローンブタ、異種拒絶反応
    ・呼吸器分野における異種移植の現状ーー遺伝子改変ブタを用いた異種肺移植および脱細胞化気管・肺研究
    〔key word〕異種移植、脱細胞化、肺移植、気管移植、遺伝子改変
    ・異種移植を可能にする抗体関連拒絶反応の克服
    〔key word〕異種移植、抗体関連拒絶反応、マクロファージ
    ・循環器領域における異種移植の展望
    〔key word〕重症心不全、循環器疾患、異種移植
    ●TOPICS
    脳神経外科学
    ・頭部外傷診療におけるCOVID-19の対応
    細胞生物学
    ・上皮組織の修復を促進する新規生体由来ペプチドJIPの発見
    ●連載
    人工臓器の最前線
    ・11.人工腎臓
    〔key word〕人工腎臓、血液透析(HD)、血液透析膜、尿毒素、血液透析濾過(HDF)
    医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
    ・6.AI問診で実現する医療現場の働き方改革
    〔key word〕AI問診、タスク・シフティング、医師の働き方改革、
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・8.アジアで探る、真の看護とは何か?
    日本型セルフケアへのあゆみ
    ・17.がんのセルフケア:重粒子線治療の特徴と課題

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 自己免疫性肝疾患─いま何が問題となっているのか? 283巻11,12号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年12月09日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・本特集では、臨床において重要であり、かつ日本から優れた仕事がでている自己免疫性肝疾患のテーマを選び、それぞれのエキスパートに執筆をお願いする。
    ・自己免疫性肝炎(AIH)は中年以降の女性に好発する肝炎である。原発性胆汁性胆管炎(PBC)は、中年以降の女性に好発する慢性進行性の胆汁うっ滞性肝疾患である。
    ・原発性硬化性胆管炎(PSC)は肝内外の胆管に多発性・びまん性の狭窄が生じ、胆汁うっ滞をきたす慢性肝疾患である。


    ■ 自己免疫性肝疾患 ─いま何が問題となっているのか?
    ・はじめにーー自己免疫性肝疾患の基礎知識
    ・自己免疫性肝炎ーー急性肝不全の隠れた成因?
    〔key word〕急性肝不全、自己免疫性肝炎(AIH)、急性肝炎様発症(AP)、急性肝炎期、急性増悪期
    ・原発性胆汁性胆管炎の予後予測
    〔key word〕原発性胆汁性胆管炎(PBC)、予後予測、GLOBE score、UK-PBC risk score
    ・自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎のオーバーラップ
    〔key word〕自己免疫性肝炎(AIH)、原発性胆汁性胆管炎(PBC)、オーバーラップ症候群
    ・原発性硬化性胆管炎の発症への腸内細菌の関与
    〔key word〕原発性硬化性胆管炎(PSC)、腸内細菌、バクテリアルトランスロケーション、胆汁うっ滞、Th17細胞
    ・自己免疫性肝疾患患者のQOL
    〔key word〕生活の質(QOL)、原発性胆汁性胆管炎(PBC)、自己免疫性肝炎(AIH)、原発性硬化性胆管炎(PSC)
    ・小児の自己免疫性肝疾患
    〔key word〕原発性硬化性胆管炎(PSC)、自己免疫性肝炎(AIH)、炎症性腸疾患(IBD)、肝移植
    ・自己免疫性肝疾患に対する肝移植
    〔key word〕肝移植、自己免疫性肝炎(AIH)、原発性胆汁性胆管炎(PBC)、原発性硬化性胆管炎(PSC)
    ●TOPICS
    細胞生物学
    ・サイクリックAMP濃度を光で一過的に操作する分子ツールの開発
    腎臓内科学
    ・Meflinを発現する血管周囲間葉系細胞の腎線維化における役割
    ●連載
    人工臓器の最前線
    ・15.人工膵臓の現状と将来展望
    〔key word〕人工膵臓療法、外科的糖尿病、ベッドサイド型人工膵臓
    医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
    ・10.医療時系列データへのAI応用
    〔key word〕時系列、RNN、Transformer、PhysioNet
    医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
    ・4.AIを用いた内視鏡画像診断支援
    〔key word〕上部消化管内視鏡、大腸内視鏡、胃癌、大腸癌、食道癌、人工知能、computer-aided diagnosis
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・12.ミャンマーの人々の団結と行動ーーコロナとクーデターの二重苦のなかで
    ●速報
    ・小児が発端者である新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の家庭内感染調査

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ クライオ電顕が解き明かす神経変性疾患のメカニズム 283巻13号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年12月23日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・近年、クライオ電子顕微鏡解析の技術革新により、患者脳内に蓄積する異常タンパク質の構造が次々と解明される時代となった。
    ・本特集は、クライオ電顕解析の原理と現状、タウ、αシヌクレイン、アミロイドβ、TDP-43、TMEM106Bの構造、疾患脳ごとに蓄積するタンパク質の種類や構造がどう異なるのか、病理、病態形成の観点から執筆していただく。
    ・また、クライオ電顕による構造解明の応用として最も期待される診断薬や創薬の開発へのトピックスにも言及することとした。今後発展が期待されるトモグラフィについても記述していただく。

    ■ クライオ電顕が解き明かす神経変性疾患のメカニズム
    ・はじめに
    ・クライオ電顕の原理と日本の現状
    〔key word〕アミロイド線維、らせん、クライオ電子顕微鏡(cryo-EM)、単粒子解析法
    ・タウ線維構造に基づいたタウオパチーの疾患分類
    〔key word〕タウオパチー、タウ、アミロイド様線維、構造多型、クライオ電子顕微鏡
    ・シヌクレイノパチー線維の構造
    〔key word〕αシヌクレイン(αSyn)、アミロイド線維、構造多型、パーキンソン病(PD)、多系統萎縮症(MSA)
    ・Aβ線維の構造
    〔key word〕アミロイドβタンパク(Aβ)、構造多型、シード、抗体医薬、クロスβシート構造
    ・ALS患者脳に蓄積するTDP-43線維の構造
    〔key word〕筋萎縮性側索硬化症(ALS)、前頭側頭葉変性症(FTLD)、TAR DNA binding protein of 43kDa(TDP-43)
    ・クライオ電顕解析でみつかった新規アミロイドTMEM106Bの役割
    〔key word〕TMEM106B、一塩基多型、前頭側頭葉変性症(FTLD)、アミロイド線維
    ・構造をもとにしたタウPETプローブ開発
    〔key word〕タウオパチー、タウPETイメージング、ドッキングシミュレーション
    ・クライオ電子線トモグラフィ法を用いた神経変性疾患の病態解明
    〔key word〕神経変性疾患、タンパク質凝集、クライオ電子顕微鏡、クライオ電子線トモグラフィ(cryoET)、in situ構造生物学
    ●TOPICS
    麻酔科学
    ・周術期アナフィラキシーと好塩基球活性化試験
    免疫学
    ・B細胞由来のGABAは抗腫瘍免疫を抑制する
    ●連載
    人工臓器の最前線
    ・16.アフェレシス療法:最近の進歩
    〔key word〕イミュノピュア、レオカーナ、COVID-19、血漿交換、LDLアフェレシス
    医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
    ・5.医療機関のサイバーセキュリティ・マネジメント
    〔key word〕サイバーセキュリティ、サイバー攻撃、マネジメント、経営資源
    ●フォーラム
    ・古代人のゲノム解析と人類の進化ーー2022年ノーベル生理学・医学賞によせて
    ・新たな機能性分子を合成する手法“クリックケミストリー”--2022年ノーベル化学賞によせて
    グローバルヘルスの現場力
    ・13.HIV母子感染ーー生き延びた青年たちがともに切り開く人生
    医療MaaS--医療と移動の押韻
    ・3.寒立馬さんたちへ

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 小児COVID-19関連多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)の診療 284巻4号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2023年01月27日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・0〜15歳の小児期における新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染の一部の例において、多臓器に強い炎症反応を引き起こし、重篤となりうる小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)を続発することが報告されている。
    ・MIS-C/PIMS発症とCOVID-19との関連性が強く示唆されているが、本症は新しい疾患概念であり、病態に関しては今なお多くが不明である。川崎病の類縁疾患と考えられているが診断は難しく、治療法も確立されていない。
    ・本特集では、川崎病を含む重症炎症症候群の診断、治療の経験豊富な臨床のスペシャリストに、そして小児の感染症学研究のエキスパートにMIS-C/PIMSの疫学、病態、診断、検査、治療について概説していただく。


    ■ 小児COVID-19関連多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)の診療
    ・はじめに
    ・小児のCOVID-19の動向
    〔key word〕オミクロン株、神経学的合併症、新型コロナワクチン、ツインデミック、間接的健康被害
    ・MIS-C/PIMSの疫学
    〔key word〕小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)、疫学、mRNAワクチン
    ・MIS-C/PIMSの病態
    〔key word〕MIS-C/PIMS、COVID-19、SARS-CoV-2、スーパー抗原、スパイクタンパク、免疫調節障害
    ・MIS-C/PIMSの診断
    〔key word〕診断、MIS-C(multisystem inflammatory syndrome in children)、PIMS(pediatric inflammatory multisystem syndrome)、川崎病、鑑別
    ・MIS-C/PIMSの薬物治療
    〔key word〕免疫グロブリン製剤(IVIG)、ステロイド製剤、生物学的製剤
    ・MIS-C/PIMSの全身管理
    〔key word〕MIS-C(multisystem inflammatory syndrome in children)/PIMS(pediatric inflammatory multisystem syndrome)、集中治療室(ICU)、免疫調節療法
    ・MIS-C/PIMSの今後の課題
    〔key word〕小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)、免疫、診断、病態生理、治療
    ●TOPICS
    遺伝・ゲノム学
    ・VEGFシグナルを介したダイナミックな内皮エピゲノム修飾と抗血管新生手法の確立
    医療行政
    ・ICD-11改訂ーー国内の普及に向けた取り組みと今後の課題
    ●連載
    医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
    ・7.スマホアプリを活用した糖尿病重症化予防の取り組み
    〔key word〕糖尿病、重症化予防、スマホアプリ、行動科学
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・15.タイ北部におけるHIV感染者ケア強化事業ーーサンパトンモデルの形成
    日本型セルフケアへのあゆみ
    ・18.よくわかるがんゲノム医療1:がん遺伝子パネル検査
    医療MaaS--医療と移動の押韻
    ・4.住処の隅から

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)の必修知識 ─最新の研究成果を礎に,HBOC診療を次のステージへ 284巻6号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2023年02月10日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)は、がん抑制遺伝子であるBRCA1/2遺伝子の病的バリアントによる機能喪失が顕性遺伝することで、乳癌、卵巣癌に加えて前立腺癌、膵癌の発症リスクが上昇する遺伝性腫瘍である。
    ・1990年代にBRCA遺伝子が同定され、HBOCに対する診療経験や研究が積み重ねられてきたが、特に昨今の研究成果による臨床現場の治療戦略の変化は、HBOC診療を取り巻く社会環境の変化と相まってめざましいものがある。
    ・本特集ではHBOCに関する研究、診療、社会環境の大きな変化を背景に、わが国のHBOC診療を次のステージへと進ませるべく、HBOC診療の各領域のフロントランナーの方々に最新の研究成果を解説いただく。


    ■ 遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)の必修知識 ─最新の研究成果を礎に、HBOC診療を次のステージへ
    ・はじめに
    ・HBOC乳癌
    〔key word〕遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)、BRCA、乳癌、PARP阻害薬、サーベイランス、リスク低減手術、化学予防
    ・HBOC卵巣癌の治療と予防
    〔key word〕PARP阻害薬、コンパニオン診断、リスク低減卵管卵巣摘出術
    ・泌尿器科領域のHBOC--前立腺癌について
    〔key word〕前立腺癌(PCa)、BRCA1、BRCA2、相同組換え修復欠損(HRD)、遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)、PARP阻害薬、IMPACT study、PROFOUND study
    ・HBOCの新しい関連腫瘍
    〔key word〕遺伝的バリアント、病的バリアント、BRCA1/2、バイオバンク・ジャパン
    ・PARP阻害薬 up to date
    〔key word〕BRCA変異、BRCAness、HR-deficient(HRD)スコア、PARP阻害薬、PARP-trapping
    ・HBOC診療の今後の診療体制を再考するー慶應HBOCセンターの取り組みを通して
    〔key word〕遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)、診療体制
    ・HBOCとゲノム医療における倫理と権利のこれから
    〔key word〕倫理的法的社会的課題(ELSI)、遺伝情報に基づく差別、SOGIE、ジェンダー
    ●TOPICS
    整形外科学
    ・C型ナトリウム利尿ペプチドの骨伸長促進作用と軟骨細胞内Ca2+シグナル
    脳神経外科学
    ・COVID-19パンデミック下における当院での脳卒中診療の変化と現状
    ●連載
    医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
    ・8.眼底写真からAIが読み取る全身疾患の可能性
    〔key word〕深層学習、コンピュータ診断支援、健康診断、眼底読影
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・16.コロナ危機・ウクライナ危機下のパレスチナ難民ーー今グローバルヘルスに問われているもの

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 生体模倣システム(MPS)の発展と創薬応用 285巻9号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2023年05月26日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ・ヒト細胞を利用した生体模倣システム(MPS)の利用法は、主に薬剤の安全性評価、有効性評価、薬物動態評価がある。安全性評価では薬剤の安全性を評価するため、有害性の評価と標的組織の生理学的な応答を評価する。
    ・従来の動物実験に代わる創薬研究において代替手段として注目され、MPSがどのように創薬支援に貢献するのか、またどのような技術的な進展があるのか、さまざまな角度から取り上げる。
    ・本特集が、動物モデルの代わりに創薬開発や個別化医療のためのMPSの使用が実現に近づいていることより、MPSの実用化・社会実装を医学に携わる方々に広く知っていただくきっかけとなれば幸甚である。


    ■生体模倣システム(MPS)の発展と創薬応用
    ・はじめに
    ・動物実験代替法に関する国際機関の動向
    〔key word〕動物実験代替法、NAM(new approach methods)、生体模倣システム(MPS)
    ・生体模倣システムの医薬品の研究開発への活用ーーその価値と可能性
    〔key word〕生体模倣システム(MPS)、創薬、beyond animal model movement
    ・小腸と肝臓の生体模倣システム
    〔key word〕生体模倣システム(MPS)、小腸、肝臓、ヒトiPS細胞
    ・生体模倣システムを利用した薬物動態学研究
    〔key word〕薬物動態、細胞透過性、薬物代謝、吸収上皮細胞、in vitro-in vivo translation
    ・薬剤性肝障害回避に向けた肝臓生体模倣システムへの期待
    〔key word〕薬剤性肝障害(DILI)、生体模倣システム(MPS)、医薬品研究開発、新規モダリティ
    ・薬物の肝胆系輸送を担うトランスポーターの重要性と機能予測の現状
    〔key word〕トランスポーター、肝胆系輸送、OATPトランスポーター、拡張クリアランスコンセプト、サンドイッチ培養肝細胞
    ・小腸上皮細胞を用いた生体模倣システム
    〔key word〕生体模倣システム(MPS)、organ on a chip、body on a chip、腸管チップ(intestine on chip)、gut on a chip、オルガノイド、自己組織化
    ・AMED-MPS事業
    〔key word〕生体模倣システム(MPS)、薬物動態、安全性評価、動物実験代替、社会実装
    ●TOPICS 疫学
    ・食の炎症性ーー食事性炎症指数(DII)と高齢者の生活の自立度
    ●TOPICS 細菌学・ウイルス学
    ・腸管感染性ウイルスの無症候性感染
    ●連載 医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識(19)
    ・AIの目で心電図を読み直す
    〔key word〕人工知能(AI)、心電図、ディープラーニング、心房細動、自動診断
    ●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(9)
    ・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?--新型コロナウイルス感染症や熱中症に紛れている危険な感染症を見逃すな!
    〔key word〕COVID-19、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、熱中症
    ●FORUM
    ・ものごとの見方、考え方ーーCritical Thinking、Critical Readingのすすめ

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ ヒト細胞アトラスプロジェクトの現在地 286巻3号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2023年07月14日
    • 在庫あり
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  • ・ヒトの体を構成する全細胞の情報を1細胞レベルで包括的にマッピングした「ヒト細胞アトラス」作成を目的としたHuman Cell Atlas(HCA)コンソーシアムが発足し、医療への応用も急速に進んでいる。
    ・HCAでは発足当初から、性別、年齢、地域などのデータの多様性を重視しており、世界人口の6割を超えるアジア地域の研究者の貢献を促進するために、HCAアジアオフィスを設立し、国際共同研究を促進してきた。
    ・HCAでは、標準化した方法でデータを生成、統合、解析するためのプロトコールを共有しており、得られる「ヒト細胞アトラス」は臨床診断、創薬、再生医療、精密医療など、医療のあらゆる側面に影響を与えることが期待される。
    ■ヒト細胞アトラスプロジェクトの現在地
    ・はじめに
    ・Overview of the Human Cell Atlas project
    〔key word〕Human Cell Atlas(HCA)、ヒト細胞アトラス、国際共同研究コンソーシアム
    ・Human Cell Atlasの拡大ーー日本からの貢献
    〔key word〕Human Cell Atlas(HCA)プロジェクト、Single Cell Medical Network(SCMN)、アジア人免疫多様性アトラス(AIDA)
    ・Human Cell Atlasにおける倫理と公平性に基づく試料の取得とデータ共有のための取り組み
    〔key word〕Human Cell Atlas(HCA)、倫理原則、Ethics Working Group、Equity Working Group、データ・アクセス
    ・最新のシングルセル解析とその応用
    〔key word〕一細胞解析、多層解析、空間解析
    ・機械学習を用いたシングルセル・空間的遺伝子発現の解析
    〔key word〕機械学習、シングルセル遺伝子発現解析、空間的遺伝子発現解析
    ・シングルセル情報とゲノム情報の統合解析によるCOVID-19重症化メカニズムの解明
    〔key word〕シングルセル解析、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、expression quantitative trait loci(eQTL)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
    ●TOPICS アレルギー学
    ・アンドロゲンによるTh2細胞と気道炎症の抑制
    ●TOPICS 免疫学
    ・循環型iNKT細胞による抗ウイルス・抗腫瘍応答の制御
    ●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(13)
    ・皮下異物、筋肉内異物診療の実際ーー異物迷入をどうするか?
    〔key word〕異物、皮下異物、筋肉内異物
    ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(5)
    ・医療において高齢者や複合課題をもつ世帯は経済的に保護されているのか
    〔key word〕高齢者、医療福祉、経済的保護、複合課題、Behaviour Change Wheel(BCW)フレームワーク
    ●FORUM 数理で理解する発がん(1)
    ・発がんのプロセス
    ●FORUM 後悔しない医学英語論文の投稿に向けてーーEditorの視点から(2)
    ・論文投稿に際してのパラダイムシフト2

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 遠隔医療,オンライン診療の現在と未来 287巻2号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2023年10月13日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・日本ではコロナ禍で一挙に施設間のICT利用が盛んになったが、電子カルテから電子健康記録移行時に情報の統合をせず、他院のEMRを“見える”だけにしたが、統合された海外のEHRはパーソナルヘルスレコード(PHR)の時系列表示(PHR表示)が可能である。
    ・コンピュータが処理するためにはデータ統合が必要で、日本でよく使われる見える化ではできない。セキュリティに注意が必要なデータの統合が日本では遅れており、最近話題のサイバー攻撃の対策の遅れもその意味で同源といえる。
    ・本特集では、遠隔医療分野で注目を浴びるオンライン診療の現状と課題について、制度や政策上の現状や課題、診療面としてAI利用、遠隔ICUなどの最新の取組みについてについて各分野の専門家に著述いただく。


    ■遠隔医療、オンライン診療の現在と未来
    ・はじめに
    ・総論:遠隔医療、オンライン診療の現況ーー医療DX、技術基盤、セキュリティ
    〔key word〕医療デジタルトランスフォーメーション(DX)、モバイルヘルス(m-Health)、EHR(electronic health record)、パーソナルヘルスレコード(PHR)、デジタル治療
    ・遠隔医療の制度や政策からの視点
    〔key word〕遠隔医療、医師法、規制改革、診療報酬
    ・オンライン診療の現状と将来
    〔key word〕オンライン診療、かかりつけ医、医師ー患者関係、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、医療連携
    ・精神科領域のオンライン診療とAI利用
    〔key word〕精神医学、遠隔医療、オンライン診療、人工知能(AI)、機械学習
    ・わが国における遠隔ICUの今後の歩み
    〔key word〕遠隔ICU、診療支援、AIトリアージ、value based medicine
    ・デジタル療法とSoftware as a Medical Device(SaMD)
    〔key word〕デジタル療法(DTx)、SaMD(Software as a Medical Device)、治療用アプリ
    ・電子処方箋が変える薬局・薬剤師のあり方
    〔key word〕受動的から能動的、対物業務から対人業務
    ・テレナーシング
    〔key word〕テレナーシング、慢性疾患看護支援、在宅療養者、システマティックレビュー、メタアナリシス
    ・遠隔心臓リハビリテーション
    〔key word〕心臓リハビリテーション、遠隔心臓リハビリテーション、遠隔医療、情報通信技術(ICT)、運動療法
    ●TOPICS 神経精神医学
    ・ダイヤモンド・プリンセス号隔離期間における乗船者のメンタルヘルス
    ●TOPICS 病理学
    ・新しい成人型浸潤性膠腫統合診断の実践
    ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(12)
    ・財政学からみた医療費の将来
    〔key word〕医療費、債務残高、技術進歩、健康、患者自己負担
    ●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(2)
    ・遺伝カウンセリングモデル
    〔key word〕相互関与モデル(REM)、クライエント中心のカウンセリング、傾聴、教育モデル、カウンセリングモデル
    ●FORUM 戦後の国際保健を彩った人々(2)
    ・ロン・オコナーと岩村昇
    ●FORUM 世界の食生活(2)
    ・食は万病のもとか?--カナダ・イヌイット社会における食生活の変化

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 補体revisited─抗補体療法はどこまで進んだか? 287巻10号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2023年12月08日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・補体には感染防御に働く液性因子としての役割のほか、凝固系の活性化、免疫細胞の増殖や活性化、上皮細胞、神経細胞や骨などの臓器形成、組織の再生など“多面的”な機能を有することが明らかになってきた。
    ・補体の過剰な活性化は、自己免疫疾患、腎炎、心筋梗塞や脳梗塞などでの虚血再灌流障害、神経変性疾患、移植片対宿主病(GVHD)からCOVID-19重症化に至るまで、さまざまな炎症性疾患の病態形成に関わっていることが推測されている。
    ・2000年代には遺伝子工学的に作製された抗体による分子標的療法が可能になり、2007年にエクリズマブがfirst-in-classの抗補体薬として登場した。今特集では、“補体の魅力と抗補体薬のすべて”読者に届けられるよう、第一人者の先生方に執筆をお願いした。


    ■補体revisited--抗補体療法はどこまで進んだか?
    ・はじめにーー補体の多面性と関連疾患の多様性
    ・臨床に応用する補体の基礎知識
    〔key word〕古典経路(CP)、第二経路(AP)、レクチン経路(LP)
    ・溶血性貧血
    〔key word〕発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)、寒冷凝集素症(CAD)
    ・非典型溶血性尿毒症症候群ーー腎疾患に対する抗補体薬の過去と現在、そして未来
    〔key word〕補体、抗補体療法、非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)、腎疾患
    ・自己免疫性神経疾患
    〔key word〕重症筋無力症(MG)、視神経脊髄炎関連疾患(NMOSD)、補体、分子標的薬、MM-5mg
    ・ANCA関連血管炎
    〔key word〕抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎(AAV)、補体代替経路、C5a、アバコパン
    ・自閉スペクトラム症と補体C1q
    〔key word〕自閉スペクトラム症(ASD)、C1q、ミクログリア、抗C1q抗体
    ・新規抗補体薬の展開ーー研究の最前線
    〔key word〕発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)、補体異常症、補体関連疾患、終末補体阻害薬、近位補体阻害薬
    ●TOPICS 神経精神医学
    ・交代勤務・夜勤と認知症リスク
    ●TOPICS 医療
    ・チーム医療における医療ソーシャルワーカーの役割
    ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(18)
    ・保健医療の経済学と行動経済学
    〔key word〕合理性、ヒューリスティクス、認知バイアス、モラルハザード、行動ハザード
    ●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(8)
    ・成人領域における遺伝カウンセリング
    〔key word〕ライフイベント、血縁者間の情報共有、多診療科・多職種連携、発症前検査、予備的ガイダンス
    ●FORUM 世界の食生活(7)
    ・トルコ人の社交のハレとケーーケシュケキとトルココーヒー
    ●FORUM 戦後の国際保健を彩った人々(4)
    ・菅波茂ーー多国籍医師団AMDAの人道支援活動

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 日経 サイエンス 2020年 07月号 [雑誌]
    • 日経サイエンス社
    • ¥1466
    • 2020年05月25日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 正確さと先見性で群を抜く総合科学誌(1)新型コロナウイルス特集!COVID-19出口への模索 (2)アンチセンス核酸医薬

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