COVID-19 の検索結果 新刊 順 約 680 件中 361 から 380 件目(34 頁中 19 頁目)
- 医学のあゆみ 法医学の新たな展開 276巻3号[雑誌]
- 2021年01月15日
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・日本における死因究明制度の不備が指摘されるようになり、政府として死因究明制度について議論されるようになった。
・千葉大学は法医学教育研究センターを設置するに至り、法病理学、法中毒学、法医画像診断学、臨床法医学、法歯科学、法遺伝学などのさまざまな分野を担う若手研究者が多く所属するようになっている。
・本特集は、主にそうした千葉大学に所属する30〜40代の比較的若手といえる研究者を中心に、日本の法医学の現状や課題を執筆してもらい、次世代における議論を喚起できればと考え編纂したものである。
■ 法医学の新たな展開
・はじめに
・死因究明における法医学の新たな展開ーー諸外国の制度と比較して
〔key word〕死因究明関連2法、調査法解剖、死因究明等推進基本法
・生きた人を診る法医学ーー臨床法医学
〔key word〕臨床法医学、診断書、児童虐待、臨床法医外来、記録
・子どもの死をいかに防ぐかーーチャイルドデスレビュー(CDR)における法医学の役割
〔key word〕チャイルドデスレビュー(CDR)、死亡診断書、死因、法医解剖、法医学
・死後画像も生体の画像もーー法医画像診断学の役割
〔key word〕死後画像診断、臨床法医画像診断、死後CT、死後MRI、児童虐待
・大地震・津波の教訓を生かすーー災害法医学の課題
〔key word〕災害、検視・検案、個人識別、DVI(disaster victim identification)、多数遺体取扱訓練
・法医学における薬物検査のあり方ーー裁判化学講座の復興をめざして
〔key word〕法中毒学、裁判化学、薬物検査、質量分析
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は何を問うたかーー感染症と法医学
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、死因究明制度、感染症疫学、剖検事例レジストリー、公衆衛生学
・死者の情報をいかに社会に還元するかーー異状死体データベース
〔key word〕データベース、異状死、検案、法医解剖、チャイルドデスレビュー(CDR)
●TOPICS
神経精神医学
・ヒューマノイドロボットを用いた自閉スペクトラム症治療の可能性
腎臓内科学
・便秘薬による腎臓病の進行抑制と心血管疾患予防の可能性
細菌学・ウイルス学
・気道上皮組織でインフルエンザ感染を感知する病原体センサーMxAの発見
●連載
臨床医が知っておくべき最新の基礎免疫学
・17.自己免疫疾患発症機構に迫るMHCクラスII分子の新たな機能ーー自己抗体の標的分子としてのミスフォールドタンパク質/HLAクラスII複合体
〔key word〕MHC、HLA、疾患感受性アレル、ミスフォールドタンパク質、Invariant chain分子
バイオミメティクス(生体模倣技術)の医療への応用
・13.微視的ヘテロ力学場を用いた治療効果増強幹細胞の培養技術
〔key word〕間葉系幹細胞(MSC)、非一様力学場、非定住培養、細胞内部応力
●フォーラム
天才の精神分析ーー病跡学(パトグラフィ)への誘い
・11.夏目漱石IV--過去への囚われ
●書評
・書評『遺伝/ゲノム看護』(有森直子・溝口満子 編著/井ノ上逸朗 医学監修)
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
- 医学のあゆみ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)-“共生”への道 2021年 276巻1号 1月第1土曜特集[雑誌]
- 2021年01月04日
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・2019年末に突如、中国武漢に出現し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は世界中に伝播した。
・今回のCOVID-19のパンデミックは、感染症がわれわれ人間の社会のあり方や科学の意味、あるいは政治の役割といったものに対する、われわれ自身の考え方、接し方、理解の仕方に大きな影響を与えるということが明らかになった。
・そして何より、何を大切なものとして心にそっと抱き、われわれはこの世界を作っていくのか、あるいは来るべき世界を想像すべきなのか、そんな問いかけをする。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)--“共生"への道 1月第1土曜特集
・はじめに
■ウイルスの特徴・疫学
新型コロナウイルスの特徴
日本で開発中のCOVID-19ワクチン
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査体制
数理モデルの活用による新型コロナウイルス感染症対策ーーこれまでの取り組み
日本における新型コロナウイルス流行初期(2020年1月~4月)の疫学状況
■臨床・感染対策
新型コロナウイルス感染症の臨床症状と診断
クラスター対策による感染拡大の防止
新型コロナウイルスの感染症対策ーー院内感染を防ぐ
新型コロナウイルスの流行と沖縄県における対策
日本医師会の取り組み
■ポストコロナの見取り図
国民国家を超えた連帯へーー世界共和国の夢を現実に
ポストコロナの世界・社会の変容
■歴史研究からのアプローチ
過去のパンデミックからの考察ーースペイン風邪を考える
疫病とどう向き合うかーー日本列島における天然痘の歴史から考える
■国際協力の展望
感染症対策の国際協力
アジア諸国のCOVID-19との闘い
ポストコロナのグローバル戦略
新型コロナウイルス感染症に対する日本の“緩やかな対策"の歴史的文脈
日本とアメリカにおけるパンデミック・ガバナンスーー管制塔の比喩を用いて
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
- 臨床栄養 新型コロナウイルス感染症ー栄養部門の対応 この1年,そしてこれから 前編 2021年1月号 138巻1号[雑誌]
- 2021年01月04日
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≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に猛威を振るい、医療機関ではさまざまな対応を余儀なくされ、刻々と状況の変化する中、指針なき未知の状況に対応すべく、方向を模索する日々が続いている。栄養部門においても、COVID-19 をどのように理解し、対策を図り、そして業務を継続していくか、現場では検討と実践が重ねられている。
●本特集では、この1年、栄養部門として、また教育の現場も含め、COVID-19 にどのように対応してきたのか、現状と課題から今後の展望まで、実際の対応例を踏まえた最新事情を紹介する。
●また、続く次号(2月号)の【後編】では、疾患としてのCOVID-19 に焦点を当て、診療の現状や他の慢性疾患との関わり、栄養療法の最新知見など、栄養管理・栄養指導に資する情報についても解説。