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- 別冊医学のあゆみ オンラインによる医療者教育 2022年[雑誌]
- 2022年09月26日
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コロナ禍で必須となったオンラインでの教育について、各大学・医療機関の事例をこの一冊で紹介!
●医療者教育を含む高等教育においては、コロナ禍でオンライン教育の整備が一気に進み、LMS(learning management system)を使った学習や、オンライン会議室システムを使った授業は日常のものになっている。
●本書は、各大学や医療委機関での取り組み事例を紹介しており、「コロナ禍において、医学生や研修医のオライン教育を具体的にどのように実施すればよいのか?」という問いに、具体的な回答を得られる内容となっている。
【目次】
1.LMS(learning management system)を用いた医療者教育─運用に関する10のTipsと今後の可能性
2.COVID-19パンデミック下の解剖学実習:オンラインバーチャル実習のちご遺体解剖
3.医学生評価のオンライン化(デジタル化)の7つのポイント─富山大学の場合
4.同期オンラインによるTBL(team-based learning)
5.コロナ禍で実践するオンライン外科系臨床実習─とくにオンライン手技実習を中心に
6.オンラインでの総括試験
7.Web会議システムを使ったオンライン講義─Teams、Zoom、WebEx使い比べてみました
8.Withコロナ時代の内科系診療参加型臨床実習:兵庫医科大学の事例─ハイブリッド型の診療参加型臨床実習
9.少人数でもできるオンライン開催の小規模学会大会・研究集会の運営─10のTips
10.オンラインを活用した模擬患者参加型医療面接教育─大阪市立大学での試み
11.コロナ時代の研修医リクルート
12.コロナ下での地域医療実習の実際─鳥取大学医学部地域医療学講座の場合
13.Withコロナ時代のオンライン多職種連携教育─課題と展望
14.オンラインによるFaculty Development─東海大学の事例
15.COVID-19収束後の臨床留学再開への課題と展望
16.診療科の魅力が伝わるオンライン実習─北海道大学産婦人科の事例
17.G Suiteを用いた新たなオンライン教育システム「F.MOCE」
18.オンラインによる臨床研修─橋本市民病院の事例
19.オンラインによるFaculty Development─Zoom教育事例検討会
20.コロナ有事における教員と学生のコミュニケーション─名古屋大学の事例
21.コロナ禍における医学生の実態と考察─Withコロナの時代に必要な学生支援とは
22.コロナ有事における学生の教育参画
23.オンライン教育における学習分析・教学IR─学習・教育の履歴を活用する方略と注意点
- J.of CLINICAL REHABILITATION(クリニカルリハビリテーション)循環器疾患のリハビリテーショントピックス 2022年10月号 31巻11号[雑誌](CR)
- 2022年09月30日
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≪本誌の特長≫
◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!
≪特集テーマの紹介≫
●CR2020年7月号で「心血管疾患のリハビリテーションup to date」を特集してから2年余り、「循環器病対策推進基本計画」と「脳卒中と循環器病克服第二次5カ年計画」が策定され、9年ぶりに「心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン」が改訂されるなど、状況が大きく変化した。
●そこで本特集では循環器疾患のリハビリテーショントピックスとして、これらの最新知見と最近特に注目される肺高血圧や末梢動脈疾患のリハビリテーション、さらには今後発展が期待される電気刺激の効果をテーマに取り上げた。
●新時代の循環器疾患のリハビリテーションが患者や社会に対して果たすべき役割や、どのように変化に対応していくべきかを考えるにあたり欠かせない最新知見が揃った一冊。
【目次】
総論:「循環器病対策基本法」,「循環器病対策推進基本計画」,「脳卒中と循環器病克服第二次5ヵ年計画」とリハビリテーション
心血管疾患におけるリハビリテーションに関する新しいガイドライン
コラム:肺高血圧と心臓リハビリテーション
回復期リハビリテーション施設における心臓リハビリテーション
コラム:末梢動脈疾患と心臓リハビリテーション
遠隔心臓リハビリテーション
コラム:悪液質と心臓リハビリテーション
■連載
巻頭カラー 症例でつかむ!摂食嚥下リハビリテーション訓練のコツ
12.頭頸部がんに対する前舌保持嚥下訓練のコツ
ニューカマー リハ科専門医
岡田(濱中)薫佳
パラアスリートに聞く パラスポーツとの出会い
第4回 里見紗李奈選手(バドミントン)
新型コロナウイルス感染症とリハビリテーション医療
10.リハビリテーション病棟におけるCOVID-19クラスター対応と対策
知っておきたい神経科学のキィワード
8.内部モデル
リハビリテーションスタッフがかかわるチーム医療最前線
18. 富山大学附属病院リハビリテーション部
リハビリテーションと薬剤
16.リハビリテーションでよく処方される薬剤とその副作用:6ヒスタミン受容体拮抗薬
リハビリテーション医療におけるACP-治らないかもしれない障害をもつ患者に対応するー
5.高次脳機能障害
回復期・生活期リハビリテーション医療に必要な内科的管理
7.パーキンソニズム・めまい
慢性疼痛のリハビリテーション
7.運動器慢性疼痛に対するリハビリテーション医療
リハビリテーション医学・医療と私
第6回 私がリハ医になった(転科した)理由とリハ栄養との出会い〜ほんとはリハ医になるつもりはなかったのに〜
臨床経験
インコボツリヌストキシンA(ゼオマイン®)を使用してA型ボツリヌス製剤800単位で両上下肢に同時使用した脳卒中後四肢痙縮の1例
- 関西経済白書(2022)
- 2022年10月
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今年度の「関西経済白書2022〜アジア太平洋と関西〜」ではPart1で「世界秩序の歴史的転換点」、Part2で「コロナ禍でみえてきた関西の役割と今後の挑戦」という2つのテーマを携えた。また昨年同様にPart3として、新型コロナウイルス(以下、COVID-19)に対する日本と世界主要国の対応状況をクロノロジーとしてまとめるとともに、今回より新たに大阪・関西万博の状況をクロノロジーとしてまとめている。Part1では、COVID-19、ロシア・ウクライナ戦争、環境、人権などの問題により世界が歴史的転換点に立つ状況において、アジア太平洋地域が直面する課題と展望について考察している。Part2では、関西経済の現況のマクロ分析を行い、課題と展望について考察している。また関西の観光業の動態を振り返りつつ、観光地域づくりについても分析している。さらに大阪・関西万博の経済波及効果について、新たに作成した2015年関西地域間産業連関表を用いて示した。このように本書では、今年度も様々な視点から、アジア太平洋と関西の未来を築くヒントを織り込んでいる。アジア太平洋と関西経済の発展に関わるすべての方に、是非活用いただきたい。
- 医学のあゆみ パンデミック下における医療従事者のバーンアウトを防ぐ 283巻3号[雑誌]
- 2022年10月14日
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・COVID-19は医療の多くの面に計り知れない影響をもたらしているが、そのひとつに、もとよりバーンアウト(燃え尽き症候群)の危険性に曝されていた医療従事者にさらなる大きなストレスをもたらしていることがあげられる。
・本特集では、パンデミック下で医療従事者のバーンアウトをいかに防ぐかをテーマとし、国内で行われた複数の調査研究によるエビデンスに基づいた議論を行い、精神医学の観点から医療従事者を守るためのヒントを共有する。
・本特集が多くの医療従事者に読まれ、バーンアウトの危険因子や対策を正しく理解することや、自身を冷静に見つめ、バーンアウトに対するレジリエンスを高めることに役に立てば望外の喜びである。
■ パンデミック下における医療従事者のバーンアウトを防ぐ
・はじめに
・パンデミック前の医師のバーンアウトの状況と対策
〔key word〕バーンアウト、レジリエンス、仕事の有意義性、働き方改革、上司
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック下の聖路加国際病院における多職種バーンアウト調査から考える対策ーー研修医のサポートも含めて
〔key word〕バーンアウト、職種別、研修医
・パンデミック下の国内外の主要研究から考える対策
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、ワークエンゲージメント、リーダーシップ
・東京都コロナ専門病院の実態調査から考える医師のバーンアウト対策
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、バーンアウト、専門診療、離職、医療の質
・COVID-19対応スタッフへのメンタルヘルス・ケアーークラスター発生対応に焦点を当て
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、クラスター発生、職業モラルの傷つき、睡眠障害、メンタルヘルス・ケア
・COVID-19によるパンデミックが医療従事者に及ぼした影響と今後の対策ーー国外、国内の文献レビューを通じて
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、バーンアウト、パンデミック、医療従事者
●TOPICS
血管生物学
・新生血管成熟化分子Ninjurin1の役割ーー微小血管を標的とした新しい動脈硬化治療の可能性
小児科学
・川崎病の病態と酸化リン脂質
●連載
人工臓器の最前線
・10.人工血管の歴史と進歩
〔key word〕人工血管、ステントグラフト、tissue engineered vascular graft(TEVG)
医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
・5.画像診断AIシステムーー外傷全身CTを例に
〔key word〕画像診断支援、機械学習、人工知能(AI)、外傷全身CT
●フォーラム
グローバルヘルスの現場力
・7.傾聴の次に来るものーー先人から学び、先人を超える
医療MaaS--医療と移動の押韻
・1.肉体の存在
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。