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  • 医学のあゆみ ウェアラブルデバイスと未来の医療 282巻12号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年09月16日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ・近年、ウェアラブルデバイスによる健康管理が可能になってきており、深部体温や心電図、発汗量、昇降高度、SpO2なども測定可能になっている。
    ・さらに血糖値の連続測定が可能な機器もあり、食後のスパイク血糖値がはかれるばかりではなく、食事指導や栄養指導との連携も期待されている。
    ・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行対策として、医療の情報化の現状の課題が多く指摘されてきたなかで、新しい動きが進みつつある。


    ■ ウェアラブルデバイスと未来の医療
    ・はじめにーーPHRとウェアラブルデバイスの連携による医療の未来への期待
    ・わが国におけるPHRの現況と課題・展望ーーPHRを活用した健康社会の実現に向けて
    〔key word〕PHR(personal health record)、PGD(person generated data)、標準化、社会基盤
    ・ウェアラブルデバイスの生活に対する密着性と利便性および将来
    〔key word〕生活密着、実際の利便性、未来の用途、技術革新、小型高度化
    ・オンライン医療の現状と医療DXの展望
    〔key word〕オンライン診療、オンライン服薬指導、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、診療報酬改定、医療情報
    ・ウェアラブルデバイスとそのデータによるPHRの実現
    〔key word〕Personal health record(PHR)、EHR(電子健康記録)、ウェアラブルデバイス、IoT(Internet of Things)、モバイルヘルス(mHealth)
    ・薬局の対人業務におけるスマートフォンの活用
    〔key word〕スマートフォン、薬局、薬剤師、電子薬歴、電子お薬手帳、PHR(personal health records)
    ・デジタル投資によるヘルスケア創薬の発展
    〔key word〕リアルワールドデータ(RWD)、AI技術、プラットフォーム
    ・ウェアラブルデバイスから得られるデジタルバイオマーカーの医薬品開発への活用
    〔key word〕医薬品開発、ウェアラブルデバイス、デジタルバイオマーカー(dBM)、デジタルセラピューティクス(DTx)
    ●TOPICS
    救急・集中治療医学
    ・新しいAED--オートショックAEDへの期待
    糖尿病・内分泌代謝学
    ・インスリンによるタンパク質・脂質代謝制御経路の解明
    ●連載
    人工臓器の最前線
    ・7.リードレスペースメーカの最前線
    〔key word〕Micra TPS、適応基準、VDDモード
    医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
    ・2.画像認識技術の近年の動向
    〔key word〕画像認識、AI、深層学習
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・4.障がい児の療育ーー誰もが大切にされる社会を目指して

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ ヒト細胞アトラスプロジェクトの現在地 286巻3号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2023年07月14日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・ヒトの体を構成する全細胞の情報を1細胞レベルで包括的にマッピングした「ヒト細胞アトラス」作成を目的としたHuman Cell Atlas(HCA)コンソーシアムが発足し、医療への応用も急速に進んでいる。
    ・HCAでは発足当初から、性別、年齢、地域などのデータの多様性を重視しており、世界人口の6割を超えるアジア地域の研究者の貢献を促進するために、HCAアジアオフィスを設立し、国際共同研究を促進してきた。
    ・HCAでは、標準化した方法でデータを生成、統合、解析するためのプロトコールを共有しており、得られる「ヒト細胞アトラス」は臨床診断、創薬、再生医療、精密医療など、医療のあらゆる側面に影響を与えることが期待される。
    ■ヒト細胞アトラスプロジェクトの現在地
    ・はじめに
    ・Overview of the Human Cell Atlas project
    〔key word〕Human Cell Atlas(HCA)、ヒト細胞アトラス、国際共同研究コンソーシアム
    ・Human Cell Atlasの拡大ーー日本からの貢献
    〔key word〕Human Cell Atlas(HCA)プロジェクト、Single Cell Medical Network(SCMN)、アジア人免疫多様性アトラス(AIDA)
    ・Human Cell Atlasにおける倫理と公平性に基づく試料の取得とデータ共有のための取り組み
    〔key word〕Human Cell Atlas(HCA)、倫理原則、Ethics Working Group、Equity Working Group、データ・アクセス
    ・最新のシングルセル解析とその応用
    〔key word〕一細胞解析、多層解析、空間解析
    ・機械学習を用いたシングルセル・空間的遺伝子発現の解析
    〔key word〕機械学習、シングルセル遺伝子発現解析、空間的遺伝子発現解析
    ・シングルセル情報とゲノム情報の統合解析によるCOVID-19重症化メカニズムの解明
    〔key word〕シングルセル解析、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、expression quantitative trait loci(eQTL)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
    ●TOPICS アレルギー学
    ・アンドロゲンによるTh2細胞と気道炎症の抑制
    ●TOPICS 免疫学
    ・循環型iNKT細胞による抗ウイルス・抗腫瘍応答の制御
    ●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(13)
    ・皮下異物、筋肉内異物診療の実際ーー異物迷入をどうするか?
    〔key word〕異物、皮下異物、筋肉内異物
    ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(5)
    ・医療において高齢者や複合課題をもつ世帯は経済的に保護されているのか
    〔key word〕高齢者、医療福祉、経済的保護、複合課題、Behaviour Change Wheel(BCW)フレームワーク
    ●FORUM 数理で理解する発がん(1)
    ・発がんのプロセス
    ●FORUM 後悔しない医学英語論文の投稿に向けてーーEditorの視点から(2)
    ・論文投稿に際してのパラダイムシフト2

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ B型肝炎ウイルスに対する飽くなき挑戦 281巻3号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年04月15日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・B型肝炎ウイルス(HBV)感染による死亡数は増加傾向であるばかりか、アフリカでは小児期の新規感染が現在も増加している。現在のHBVキャリアは約2.9億人、年間100万人に迫る死亡数と推定されている。
    ・B型慢性肝炎の現時点での治療目標である、HBs抗原の陰性化を達成できる症例は少ない。また、核酸アナログとIFN以外のカテゴリに属する治療薬は長らく上市されておらず、新規治療法の開発が待たれる。
    ・本特集では、B型慢性肝疾患に対する現状の治療とその問題点に加えて、ウイルス自体を標的とした新規治療法の開発およびHBVに対する免疫治療の試みについて、わが国を代表するエキスパートの先生方に執筆いただく。

    ■ B型肝炎ウイルスに対する飽くなき挑戦
    ・はじめに
    ・B型肝炎の自然経過と治療の現状ーーIFNを中心に
    〔key word〕B型肝炎,自然経過,発癌,Peg-IFN
    ・B型肝炎治療の現状と問題点ーー長期核酸アナログ治療の効果と問題点
    〔key wordB型肝炎ウイルス(HBV),核酸アナログ,エンテカビル,テノホビル,インターフェロン(IFN)
    ・高感度HBコア関連抗原測定法(iTACT-HBcrAg)の臨床応用
    〔key word〕B型肝炎ウイルス(HBV),閉鎖環状二本鎖DNA(cccDNA),HBコア関連抗原(HBcrAg)
    ・HBV培養細胞系を利用したウイルス侵入メカニズムの解析と創薬研究の進展
    〔key word〕B型肝炎ウイルス(HBV),ナトリウムータウロコール酸共輸送体(NTCP),感染培養細胞,ウイルス侵入,侵入阻害
    ・HBV侵入阻害効果を持つ胆汁酸誘導体
    〔key word〕胆汁酸誘導体,侵入阻害薬,INT-767,preS1領域
    ・HBVのcccDNAを標的としたゲノム編集遺伝子治療の開発
    〔key word〕ゲノム編集,B型肝炎ウイルス(HBV),ドラッグデリバリーシステム(DDS),オフターゲット効果
    ・HBV RNA阻害薬
    〔key word〕RNA阻害薬,siRNA(small interfering RNA),アンチセンスオリゴヌクレオチド(ASO),RNA結合タンパク阻害
    ・TLR7アゴニストーーHBV感染に対する免疫作動薬
    〔key word〕TLR7アゴニスト,濾胞性ヘルパーT細胞(Tfh細胞),IL-21,OX40L
    ・NASVAC経鼻ワクチンによるfunctional cure
    〔key word〕治療ワクチン,経鼻投与,HBs抗原,HBc抗原,functional cure
    ●TOPICS
    神経内科学
    ・脳の神経細胞群が行う掛け算の仕組み
    細菌学・ウイルス学
    ・脊椎動物ゲノムに隠された1億年にわたるボルナウイルス感染の歴史
    ●連載
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・16.COVID-19後遺症ーーCOVID-19重症患者の後遺症への対応が急がれる
    バイオインフォマティクスの世界
    ・5.メタボロミクスにおける「質量分析インフォマティクス」
    〔key word〕メタボロミクス,質量分析,質量分析インフォマティクス,バイオインフォマティクス,多変量解析
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・9.カツオノエボシーーさわるな! 危険!

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 別冊医学のあゆみ 行動嗜癖──ギャンブル障害・ゲーム障害等の実態と対策 2023年[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥5280
    • 2023年09月25日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 疾病と認定されたギャンブル・ゲーム行動症を中心に
    行動嗜癖に関する最新知見をエキスパートが解説!

    ●2022年1月に発効した「国際疾病分類第11回改訂版」(ICD-11)では、“依存/嗜癖”のセクションにギャンブル行動症(gambling disorder)とゲーム行動症(gaming disorder)が正式に収載されている。
    ●ICD-10では、ギャンブル行動症は病的賭博という名前で、習慣および衝動の障害に分類されている。一方、ゲーム行動症は今回はじめて疾病と認定され、収載されるに至った。
    ●本特集では、いまだに馴染みの薄い行動嗜癖にターゲットを当てて、わが国を代表する専門家が最新の知見をもとに解説した。行動嗜癖に関する読者の理解を深め、今後の臨床や研究に役立つ一冊!


    【目次】
    総論
     1.行動嗜癖の疾患概念と病態機序
     2.行動嗜癖の脳科学
    ギャンブル行動症
     3.ギャンブル行動の実態
     4.ギャンブル障害─症状、診断・スクリーニング
     5.ギャンブル行動─リスク要因・合併症
     6.ギャンブル障害の治療─行動という視点を中心に
     7.ギャンブル障害は誰が“治す”のか─社会資源を知り連携する必要性
     8.ギャンブル行動症の予防と対策
     9.多重債務とギャンブル障害
     10.COVID-19による行動嗜癖への社会的影響
     11.ギャンブル・ゲームの融合
    ゲーム行動症
     12.ゲーム・インターネット行動の実態─2019年ゲーム使用状況等に関する全国調査から
     13.ゲーム障害の診断プロセス、評価ツール、症状
     14.ゲーム行動症のリスク要因・併存症
     15.ゲーム行動症の治療
     16.相談機関におけるゲーム依存への相談と支援
     17.スマートフォンの脳・学習への影響
     18.インターネットにおける課金・投げ銭問題の現状
     19.eスポーツ
    他の行動嗜癖
     20.性的嗜癖行動
     21.食べ物嗜癖と買い物嗜癖
     22.衝動制御障害と行動嗜癖は同じか違うか
  • J.of CLINICAL REHABILITATION(クリニカルリハビリテーション)悪液質とリハビリテーション 2021年10月号 30巻11号[雑誌](CR)
    • 医歯薬出版
    • ¥2640
    • 2021年09月28日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ≪本誌の特長≫
    ◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
    ◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!

    ≪特集テーマの紹介≫
    ●がん、心疾患、呼吸器疾患、腎疾患等の内部障害に起因する栄養障害は、悪液質(cachexia、カヘキシア)の病態が関与すると考えられている。
    ●悪液質は、根治を目標とした疾患治療に際しその耐用性を著しく低下させ、予後悪化の促進要因となる。
    ●その背景を踏まえ、本特集ではリハビリテーションスタッフが知っておくべき概念から疾患別の悪液質まで、最前線で取り組む専門家が解説。

    【目次】
    悪液質の病態と診断
    悪液質の運動療法
    悪液質の栄養療法
    がん悪液質とリハビリテーション
    心臓悪液質とリハビリテーション
    CKD患者の悪液質・Protein-energy wastingとリハビリテーション
    COPDの悪液質とリハビリテーション
    慢性肝疾患の悪液質とリハビリテーション

    ■新連載
    巻頭カラー  症例でつかむ!摂食嚥下リハビリテーション訓練のコツ 
     1.脳血管障害に対する嚥下促通法のコツ

    ■連載
    リハビリテーションスタッフがかかわるチーム医療最前線 
     8.九州北部の地域医療を担う特定機能病院である 久留米大学病院の取り組み

    ニューカマー リハ科専門医 
      小川真央 

    新型コロナウイルス感染症とリハビリテーション医療 
     4. COVID-19患者への遠隔リハビリテーション治療の効果と課題

    リハスタッフが知っておくべきプレゼン(学会発表・講演)のコツ 
     5.症例プレゼン:3. プレゼンテーションにさらに磨きをかけるために:自分の中を意識する

    リハビリテーションと薬剤 
     4.リハビリテーションでよく遭遇する症状・症候と薬剤:1ふらつき・転倒

    リハビリテーション職種が知っておくべき臨床統計:基礎から最新の話題まで 
     13. 信頼性と妥当性の検証

    ヘルステックとリハビリテーション医療 
     5. 遠隔心臓リハビリテーション(リモハブ)

    心に残ったできごとーリハビリテーション科の現場から 
     2つの病院で学んだリハビリテーション科医師としての礎
  • 別冊医学のあゆみ 喘息の発症メカニズムと治療・管理 2023年[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥5280
    • 2023年02月17日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 喘息の疫学・遺伝・発症予防・病態・診断・治療・管理まで、最新の知見を広く詳しく解説!

    ●進展著しい喘息の最新知見について、疫学・遺伝・発症予防・病態・診断・治療・管理まで網羅的に詳説。
    ●COVID-19と喘息・喘息治療薬の関わりなど、注目の話題についても豊富に掲載。
    ●この一冊に、喘息の遺伝的背景や病態、バイオマーカー、治療法の進歩に関する最新情報が満載!


    【目次】
    疫学、遺伝、発症予防
     1.喘息の疫学
     2.喘息と遺伝子
     3.喘息の発症予防
    病態
     4.喘息のフェノタイプと炎症
     5.アレルギー性炎症における好酸球の役割
     6.喘息における獲得免疫系の役割
     7.2型自然リンパ球
     8.マスト細胞と好塩基球
     9.好中球
     10.上皮細胞、線維芽細胞
     11.気道平滑筋細胞─気流閉塞と気道リモデリングへの関与
     12.ウイルス感染と喘息増悪
     13.ステロイド抵抗性喘息
    診断と治療・管理
     14.喘息の診断
     15.成人喘息の診断・管理のためのバイオマーカー
     16.喘息増悪の危険因子
     17.『喘息予防・管理ガイドライン(JGL)2021』改訂のポイント;成人
     18.最新の喘息ガイドラインのポイント;小児
     19.家庭での喘息症状および発作への自己管理─ICS/ホルモテロール頓用を含めて
     20.気管支喘息の急性増悪の治療
     21.抗体医薬─2021-2022のアップデート
     22.喘息とCOPDオーバーラップ(ACO)/喘息と気管支拡張症オーバーラップ
     23.咳嗽と喀痰への対処
    注目の話題
     24.COVID-19と喘息・喘息治療薬
     25.気管支サーモプラスティ─評価と課題
     26.喘息におけるアレルゲン免疫療法
     27.N-ERD、NSAID-ERD、NSAIDs過敏喘息
     28.鼻炎、副鼻腔炎と喘息
     29.アレルギー性気管支肺真菌症
     30.肥満と喘息重症化
  • 医学のあゆみ 基礎と臨床の両面から挑む血栓止血学 279巻11号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2021年12月10日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・1990年代、循環器内科領域における血栓止血領域への興味は少なかった。心筋梗塞などの血栓症を診ていたのに、血栓止血の視点が少なかったのは不思議であった。
    ・その後、抗血小板薬としてクロピドグレルが開発され市場が拡大した。さらに、心房細動の脳卒中予防に経口の直接的凝固因子阻害薬(DOAC)が開発され、数兆円の市場規模に至った。
    ・今回の特集では基礎的、臨床的視点から血栓止血学における最近の進歩をエキスパートに解説いただく。診療に役立つのみならず、読者の皆様の学術活動に資することを期待する。


    ■ 基礎と臨床の両面から挑む血栓止血学
    ・はじめに
    ・血小板と血栓形成ーー機序と臨床的意義
    〔key word〕血小板、止血、動脈血栓、静脈血栓
    ・循環器領域における抗血栓治療の現状
    〔key word〕虚血性心疾患、抗血小板薬、抗凝固薬
    ・血栓止血におけるプロコアグラント血小板の役割
    〔key word〕血小板プロコアグラント活性、血小板第III因子、血小板、マイクロパーティクル、リン脂質、非活性化GPIIb/IIIa
    ・脳血管疾患発症制御における抗血栓療法
    〔key word〕抗血小板療法、抗凝固療法、再灌流療法、経静脈的線溶療法
    ・血流下における血小板を中心とした血栓形成シミュレーター
    〔key word〕血小板、GPIbα、フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、血栓形成、シミュレーション
    ・血栓性疾患の病理
    〔key word〕アテローム血栓症、プラーク破綻、静脈血栓症、癌関連血栓症
    ・COVID-19に伴う血栓症
    〔key word〕新型コロナウイルス感染(COVID-19)、血管内皮細胞傷害、微小血栓、D-ダイマー、サイトカインストーム
    ・フォン・ヴィレブランド因子と血栓・止血
    〔key word〕フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、フォン・ヴィレブランド病(VWD)、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、血栓症、出血
    ●連載
    この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
    ・26.シラミ症(この白くうごめくモノは?)
    〔key word〕アタマジラミ、コロモジラミ、ケジラミ、殺虫剤耐性、心のケア
    オンラインによる医療者教育
    ・12.診療科の魅力が伝わるオンライン実習ーー北海道大学産婦人科の事例
    〔key word〕オンライン実習、外科基本手技の遠隔指導、シネメデュケーション、プロフェッショナリズム
    ユニークな実験動物を用いた医学研究
    ・10.ショウジョウバエから見出された非典型的ドパミン放出による学習強化モデル
    〔key word〕ショウジョウバエ、ドパミン、オンデマンド放出、学習強化、一酸化炭素
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・4.血栓症と炎症:多臓器不全・多様な症状への進行機序
    ●特報
    ・ウイルス感染症の制御機構
    ・ヒトT細胞白血病ウイルス1型の生き残り戦略と病原性

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 別冊医学のあゆみ 自殺の予防と危機・救急対応ーー新たな局面を迎えた日本の自殺対策にどう対応するか 2022年[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥4620
    • 2022年08月17日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • コロナ渦で新たな局面を迎えた自殺予防対策のわが国の現状と今後の対策に向けた実践的取り組みを紹介!

    ・1998年の自殺の急増以降、日本の動向はかねてより経済状況との連動が特徴で、1983年ごろのピークも中高年男性の増加で説明される。
    ・COVID-19パンデミック以降の様相はこれまでとは異なり、まさに“新たな局面”を迎えた。キーワードは“女性”、そしてパンデミック以前、急増後の対策が効果を発揮するにつれ課題となった“若年者”とされる。
    ・自殺の要因は多岐にわたる。本別冊では、自殺予防研究から救急医、精神科リエゾン、プライマリケア医など多方面の専門家が、総合的な自殺予防対策の最前線を解説!


    【目次】
    総論─救急医療に求めること
    自殺予防研究の動向
    危機・救急対応の標準化
    危機・救急対応の現状
  • 医学のあゆみ 細胞死のすべてーーそのメカニズムと,生命現象・疾患との関わり 2022年 283巻5号 10月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2022年10月28日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・一時代前には、細胞死は生存プロセスの崩壊によってもたらされる受動的な生命現象であると認識されていたが、現在は能動的な現象であり、生体の恒常性維持、ストレス応答などに必要な生命現象であると理解されている。
    ・細胞死研究はネクローシスとアポトーシスに二極化して考えられていた時期があったが、現在はネクロプトーシスやオートファジー細胞死など、多様な細胞死が存在していることが明らかとなっている。
    ・細胞死の基礎的研究は細胞死の多様性の発見によって新たなフェーズに入っているが、疾患研究においても、従来のアポトーシスからのアプローチが深化するとともに、多様な細胞死の概念が導入されつつある。


    ■ 細胞死のすべて -そのメカニズムと,生命現象・疾患との関わり
    ・はじめに
    ●アポトーシスと非アポトーシス細胞死
    ・細胞死研究の歴史ーーいかにして細胞死がホットトピックになったか
    〔key word〕計画細胞死、アポトーシス、パイロトーシス、ネクローシス、ネクロプトーシス
    ・ミトコンドリアを経由するアポトーシス
    〔key word〕ミトコンドリア外膜透過性亢進、Bcl-2ファミリータンパク質、シトクロムc、Apaf-1、BH3-mimetic薬
    ・デスレセプターを介したアポトーシス
    〔key word〕TNF(tumor necrosis factor)レセプターファミリー、Fas(FS-7-associated surface antigen)、FADD(Fas-associated death domain)、カスパーゼ8
    ・カスパーゼによるアポトーシスの実行
    〔key word〕細胞死、アポトーシス、カスパーゼ、システインプロテアーゼ、ブレビング
    ・ネクロプトーシスの分子機構と意義
    〔key word〕ネクロプトーシス、ネクローシス、RIPK3、MLKL、炎症性疾患
    ・オートファジー細胞死
    〔key word〕オートファジー細胞死、アポトーシス、BH3-onlyタンパク質
    ・パイロトーシスーー炎症をつかさどる“燃える”細胞死
    〔key word〕パイロトーシス、ガスダーミンD(GSDMD)、インフラマソーム、IL-1β、NINJ1
    ・ネトーシスの誘導機構とその感染症における役割
    〔key word〕好中球、ネトーシス、好中球細胞外トラップ(NETs)、新興感染症、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
    ・フェロトーシス(鉄依存性細胞死)--転写因子NRF2とBACH1による競合的制御とフェロトーシス伝播現象
    〔key word〕フェロトーシス、転写因子、NRF2(nuclear factor-erythroid 2-related factor 2)、BACH1(BTB and CNC homology 1)、細胞死伝播
    ・ミトコンドリア膜透過性遷移を介したネクローシス
    〔key word〕ネクローシス、ミトコンドリア膜透過性遷移(mPT)、シクロフィリンD(CypD)、虚血再灌流障害
    ●死細胞の行方
    ・脂質スクランブルによる“eat me”シグナルの提示
    〔key word〕フリッパーゼ、スクランブラーゼ、“eat me”シグナル、脂質スクランブル、Xkrファミリー
    ・ゴーシェ病における神経細胞死誘導の新たな分子機構
    〔key word〕ゴーシェ病、神経細胞死、β-グルコシルセラミド(β-GlcCer)、Mincle(macrophage inducible C-type lectin)、ミクログリア
    ・マクロファージによる死細胞貪食とその意義
    〔key word〕マクロファージ、貪食、自己認識
    ●さまざまな細胞機能と細胞死
    ・小胞体ストレスと細胞死
    〔key word〕小胞体ストレス、ストレス応答、小胞体ストレスセンサー、アポトーシス
    ・核小体ストレスによる細胞死と病態
    〔key word〕ストレス、核小体、リボソーム
    ・細胞競合を制御する分子機構
    〔key word〕細胞競合、ショウジョウバエ、細胞死、オートファジー
    ・治療ターゲットとしての細胞老化とその機能
    〔key word〕細胞老化、細胞死、セノリティックス、SASP(senescence-associated secretory phenotype)
    ・ASK1と細胞死
    〔key word〕ASK1(apoptosis signal-regulating kinase 1)、アポトーシス、ネクローシス、ストレス応答、酸化ストレス
    ・生死を制御するJNKシグナル伝達経路
    〔key word〕JNK(c-Jun N-terminal kinase)、アポトーシス、オートファジー依存的細胞死、細胞生存
    ●さまざまな生命現象と細胞死
    ・発生と組織修復におけるカスパーゼの非細胞死性の機能
    〔key word〕カスパーゼ、非細胞死性の機能、発生、組織修復
    ・成体脳におけるニューロンの細胞死と再生
    〔key word〕細胞死、再生、ニューロン新生、脳室下帯、嗅球
    ・骨形成と細胞死
    〔key word〕骨形成、プログラム細胞死、軟骨内骨化、膜内骨化(膜性骨化)、骨のリモデリング
    ・死細胞からのdanger-associated molecular patternsの放出機構
    〔key word〕Danger-associated molecular patterns(DAMPs)、細胞膜障害、ネクロプトーシス、イメージング、Live cell imaging for secretion activity(LCI-S)
    ・自己免疫と細胞死
    〔key word〕Damage-associated molecular patterns(DAMPs)、ネトーシス(NETosis)、全身性エリテマトーデス(SLE)、CD72、抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎
    ・パイロトーシスによる自然炎症とその制御ーーオルガネラを標的とする新たな抗炎症薬の開発
    〔key word〕自然炎症、パイロトーシス、NLRP3インフラマソーム、オルガネラ
    ●疾患と細胞死
    ・神経変性疾患における細胞死研究
    〔key word〕神経変性疾患、神経毒性、凝集体、フィブリル、タンパク分解機構
    ・がんの細胞死回避戦略としてのワールブルグ効果とカルジオリピン代謝を制御するMieap液滴について
    〔key word〕液滴、相分離、非膜オルガネラ、カルジオリピン、代謝反応、ワールブルグ効果、p53、 がん抑制
    ・非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)と細胞死
    〔key word〕非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、アポトーシス、ネクロプトーシス、フェロトーシス
    ・メタボリックシンドロームと細胞死
    〔key word〕慢性炎症、メタボリックシンドローム、肥満、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、マクロファージ
    ・自己炎症性疾患と細胞死
    〔key word〕自己炎症性疾患、インフラマソーム、ピロトーシス
    ・皮膚疾患と細胞死ーー表皮角化細胞アポトーシスとリンパ球のダイナミクス
    〔key word〕表皮真皮境界部皮膚炎、移植片対宿主病(GVHD)、アポトーシス
    ・脳梗塞における神経細胞死の誘導機序
    〔key word〕脳梗塞、興奮毒性、神経細胞死、ダメージ関連分子パターン(DAMPs)
    ・放射線による細胞死と組織障害
    〔key word〕放射線、DNA損傷、DNA損傷修復、組織障害、ベルゴニー・トリボンドーの法則
    ●細胞死を応用した創薬
    ・アポトーシス抵抗性BCL2ファミリー阻害薬BH3-mimetic drugsの基礎と臨床
    〔key word〕BH3-mimetics、BCL-2、ベネトクラクス、がん
    ・IAPの医薬品開発ーーIAPアンタゴニストとSNIPER
    〔key word〕IAP(inhibitor of apoptosis protein)アンタゴニスト、がん免疫療法、SNIPER(specific and nongenetic IAP-dependent protein eraser)、PROTAC(proteolysis targeting chimera)、targeted protein degradation
    ・TRAIL創薬
    〔key word〕TRAIL、DR5、DR4、アポトーシス、がん
    ●細胞死解析技術とその応用
    ・ケミカルバイオロジーを用いた細胞死の解析
    〔key word〕ケミカルバイオロジー、ラマンイメージング、アフィニティラベリング
    ・二分割発光タンパク質の再構成法を用いる細胞死イメージング
    〔key word〕蛍光タンパク質、ルシフェラーゼ、アポトーシス
    ・蛍光タンパク質レポーターを利用した細胞死イメージング
    〔key word〕蛍光タンパク質、蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)、キナーゼ局在変化レポーター(KTR)、アポトーシス、パイロトーシス、ネクロプトーシス、イメージング

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 自己免疫性肝疾患─いま何が問題となっているのか? 283巻11,12号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年12月09日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・本特集では、臨床において重要であり、かつ日本から優れた仕事がでている自己免疫性肝疾患のテーマを選び、それぞれのエキスパートに執筆をお願いする。
    ・自己免疫性肝炎(AIH)は中年以降の女性に好発する肝炎である。原発性胆汁性胆管炎(PBC)は、中年以降の女性に好発する慢性進行性の胆汁うっ滞性肝疾患である。
    ・原発性硬化性胆管炎(PSC)は肝内外の胆管に多発性・びまん性の狭窄が生じ、胆汁うっ滞をきたす慢性肝疾患である。


    ■ 自己免疫性肝疾患 ─いま何が問題となっているのか?
    ・はじめにーー自己免疫性肝疾患の基礎知識
    ・自己免疫性肝炎ーー急性肝不全の隠れた成因?
    〔key word〕急性肝不全、自己免疫性肝炎(AIH)、急性肝炎様発症(AP)、急性肝炎期、急性増悪期
    ・原発性胆汁性胆管炎の予後予測
    〔key word〕原発性胆汁性胆管炎(PBC)、予後予測、GLOBE score、UK-PBC risk score
    ・自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎のオーバーラップ
    〔key word〕自己免疫性肝炎(AIH)、原発性胆汁性胆管炎(PBC)、オーバーラップ症候群
    ・原発性硬化性胆管炎の発症への腸内細菌の関与
    〔key word〕原発性硬化性胆管炎(PSC)、腸内細菌、バクテリアルトランスロケーション、胆汁うっ滞、Th17細胞
    ・自己免疫性肝疾患患者のQOL
    〔key word〕生活の質(QOL)、原発性胆汁性胆管炎(PBC)、自己免疫性肝炎(AIH)、原発性硬化性胆管炎(PSC)
    ・小児の自己免疫性肝疾患
    〔key word〕原発性硬化性胆管炎(PSC)、自己免疫性肝炎(AIH)、炎症性腸疾患(IBD)、肝移植
    ・自己免疫性肝疾患に対する肝移植
    〔key word〕肝移植、自己免疫性肝炎(AIH)、原発性胆汁性胆管炎(PBC)、原発性硬化性胆管炎(PSC)
    ●TOPICS
    細胞生物学
    ・サイクリックAMP濃度を光で一過的に操作する分子ツールの開発
    腎臓内科学
    ・Meflinを発現する血管周囲間葉系細胞の腎線維化における役割
    ●連載
    人工臓器の最前線
    ・15.人工膵臓の現状と将来展望
    〔key word〕人工膵臓療法、外科的糖尿病、ベッドサイド型人工膵臓
    医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
    ・10.医療時系列データへのAI応用
    〔key word〕時系列、RNN、Transformer、PhysioNet
    医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
    ・4.AIを用いた内視鏡画像診断支援
    〔key word〕上部消化管内視鏡、大腸内視鏡、胃癌、大腸癌、食道癌、人工知能、computer-aided diagnosis
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・12.ミャンマーの人々の団結と行動ーーコロナとクーデターの二重苦のなかで
    ●速報
    ・小児が発端者である新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の家庭内感染調査

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 熱傷治療の進歩 280巻12号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年03月18日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・重症熱傷は外傷のなかでも最も侵襲が高度で、大量の医療資源・人的資源の投入を必要とする。受傷後早期は大量輸液と循環・呼吸管理などと並行して、熱傷創部壊死組織(焼痂)切除と植皮術による皮膚再建を要する。
    ・広範囲熱傷においては、患者自身から採取できる皮膚面積は限られているため、日本スキンバンクネットワークによる同種皮膚の役割は非常に大きなものである。
    ・社会復帰に向けて大きな障害となる、瘢痕拘縮に対しては形成外科的再建手術、リハビリテーションによる機能回復訓練、瘢痕の質的改善を目的とした再生医療な度が近年の進歩として注目されている。


    ■ 熱傷治療の進歩
    ・はじめに
    ・多数熱傷患者発生時の日本スキンバンクネットワークの役割
    〔key word〕スキンバンク、広範囲熱傷、アログラフト、移植コーディネーター
    ・災害発生時の熱傷診療
    〔key word〕熱傷多数傷病者発生事故(熱傷MCI)、surge capacity、広域分散搬送
    ・培養表皮による広範囲熱傷患者の救命
    〔key word〕人工真皮、非固着性ガーゼ、母床構築、術後管理
    ・熱傷手術の進歩ーーーVersajet®、NexoBrid®、MEEK、RECELL®
    〔key word〕デブリードマン、細胞治療、Versajet®、NexoBrid®、MEEK、RECELL®
    ・熱傷創に対する感染対策の進歩
    〔key word〕感染制御、銀イオン、抗菌性創傷被覆材、包帯交換
    ・遊離皮弁による熱傷後瘢痕拘縮形成術の実際
    〔key word〕熱傷後瘢痕拘縮、遊離皮弁、鼠径皮弁、前外側大腿皮弁、マイクロサージャリー
    ・ケロイド・肥厚性瘢痕に対する再生医療導入の展望
    〔key word〕ケロイド、肥厚性瘢痕、脂肪移植、脂肪由来幹細胞(ASC)、ASC移植、SVF(stromal vascular fraction)
    ・熱傷創治療に対する再生医療ーー細胞増殖因子・人工皮膚・幹細胞
    〔key word〕bFGF製剤、人工真皮、自家培養表皮、脱分化脂肪細胞(DFAT)
    ・熱傷患者に対するリハビリテーションの進歩
    〔key word〕熱傷、早期リハビリテーション、ADL(日常生活活動)
    ●TOPICS
    腎臓内科学
    ・新しいループス腎炎の組織学的分類の有用性と残された課題
    疫学
    ・バイオマーカーとしてのテロメア長
    眼科学
    ・眼の健康寿命を延ばそうーー“アイフレイル”と気づきにくい眼疾患
    ●連載
    オンラインによる医療者教育
    ・21.オンラインによるFaculty Development--Zoom教育事例検討会
    〔key word〕オンラインFaculty Development、Zoom®、事例検討会、web会議システム、新型コロナウイルスパンデミック
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・13.COVID-19患者の宿泊療養
    バイオインフォマティクスの世界
    ・2.トランスクリプトームデータの一般的な解析手順
    〔key word〕トランスクリプトーム、遺伝子発現、マッピング
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・6.ドクゼリーー日本三大有毒植物、欧米で最も有毒な植物

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 出血傾向あるいは血栓傾向をきたす血小板減少症と血小板機能異常症 288巻8号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1650
    • 2024年02月22日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ・多くの臨床医は血小板数が低下すると出血傾向を心配し、血小板製剤を輸注したくなる。しかしなかには、重大な血栓傾向をきたす疾患が隠れており、血小板輸注により病態が増悪し致死的となる場合もある。
    ・したがって、血小板減少に遭遇したら、まずは血栓症をきたす疾患を頭の隅におきながら、病態把握と治療の選択を迅速に行わなければならない。
    ・本特集では、出血をきたす血小板減少性疾患と血栓傾向をきたす血小板減少性疾患の両者を紹介し、その血小板減少をきたす病態や診断法を学び、適切な治療を選択できるようになることを目的とする。


    ■出血傾向あるいは血栓傾向をきたす血小板減少症と血小板機能異常症
    ・はじめに
    ●【出血傾向をきたす血小板減少症・機能異常症】
    ・免疫性血小板減少症/特発性血小板減少性紫斑病(ITP)--診断、検査、治療の最新の知見
    〔key word〕網状血小板比率(RP%)、幼若血小板比率(IPF%)、ホスタマチニブ、エフガルチギモド
    ・先天性血小板減少症ーー病態、診断、検査、治療
    〔key word〕遺伝子パネル解析、フローサイトメトリー、免疫蛍光染色、免疫性血小板減少症(ITP)
    ・先天性血小板機能異常症
    〔key word〕血小板活性化、血小板凝集、出血傾向、GP2b-3a
    ・後天性血小板機能異常症
    〔key word〕後天性血小板機能異常症、アスピリン、非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)
    ・後天性フォン・ヴィレブランド症候群
    〔key word〕フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、ずり応力、血管異形成、ADAMTS13
    ●【血栓傾向をきたす血小板減少症】
    ・血栓性血小板減少性紫斑病ーー病態、診断、治療の最新知見
    〔key word〕血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、ADAMTS13、フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、リツキシマブ、カプラシズマブ
    ・非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)--疾患概要と抗補体治療時代の治療戦略
    〔key word〕血栓性微小血管症(TMA)、補体介在性TMA、血漿交換、エクリズマブ
    ・ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)とヘパリン以外が原因となるHIT
    〔key word〕anti-PF4 disorder、ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)、ワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症(VITT)、免疫学的測定法、機能的測定法
    ●【再生医療】
    ・間葉系幹細胞由来血小板様細胞の医療応用ーー再生医療等製品の開発への取り組み
    〔key word〕血小板、間葉系幹細胞(MSC)、脂肪組織、難治性皮膚潰瘍、再生医療等製品
    ●TOPICS 社会医学
    ・COVID-19ワクチン接種状況と接種証明書の活用
    ●TOPICS 神経精神医学
    ・精神・神経疾患のニューロモデュレーション治療
    ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(24)(最終回)
    ・健康・ウェルビーイング志向の社会システムづくり
    〔key word〕健康志向の社会システム、地域共生社会、経済競争力、産官学民協働、データ駆動の健康まちづくり
    ●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(14)
    ・がん診療における遺伝カウンセリング
    〔key word〕遺伝性腫瘍、遺伝学的検査、遺伝性乳癌卵巣癌(HBOC)
    ●連載 臨床医のための微生物学講座(4)
    ・肺炎球菌ーーワクチン導入により変化する肺炎球菌感染症
    〔key word〕肺炎球菌感染症、血清型、肺炎球菌結合型ワクチン(PCV)、薬剤耐性
    ●FORUM 世界の食生活(13)
    ・世界の病院食ーー世界の病人は何を食べているのか
    ●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(5)
    ・生と死の境界線5

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ クライオ電顕が解き明かす神経変性疾患のメカニズム 283巻13号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年12月23日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ・近年、クライオ電子顕微鏡解析の技術革新により、患者脳内に蓄積する異常タンパク質の構造が次々と解明される時代となった。
    ・本特集は、クライオ電顕解析の原理と現状、タウ、αシヌクレイン、アミロイドβ、TDP-43、TMEM106Bの構造、疾患脳ごとに蓄積するタンパク質の種類や構造がどう異なるのか、病理、病態形成の観点から執筆していただく。
    ・また、クライオ電顕による構造解明の応用として最も期待される診断薬や創薬の開発へのトピックスにも言及することとした。今後発展が期待されるトモグラフィについても記述していただく。

    ■ クライオ電顕が解き明かす神経変性疾患のメカニズム
    ・はじめに
    ・クライオ電顕の原理と日本の現状
    〔key word〕アミロイド線維、らせん、クライオ電子顕微鏡(cryo-EM)、単粒子解析法
    ・タウ線維構造に基づいたタウオパチーの疾患分類
    〔key word〕タウオパチー、タウ、アミロイド様線維、構造多型、クライオ電子顕微鏡
    ・シヌクレイノパチー線維の構造
    〔key word〕αシヌクレイン(αSyn)、アミロイド線維、構造多型、パーキンソン病(PD)、多系統萎縮症(MSA)
    ・Aβ線維の構造
    〔key word〕アミロイドβタンパク(Aβ)、構造多型、シード、抗体医薬、クロスβシート構造
    ・ALS患者脳に蓄積するTDP-43線維の構造
    〔key word〕筋萎縮性側索硬化症(ALS)、前頭側頭葉変性症(FTLD)、TAR DNA binding protein of 43kDa(TDP-43)
    ・クライオ電顕解析でみつかった新規アミロイドTMEM106Bの役割
    〔key word〕TMEM106B、一塩基多型、前頭側頭葉変性症(FTLD)、アミロイド線維
    ・構造をもとにしたタウPETプローブ開発
    〔key word〕タウオパチー、タウPETイメージング、ドッキングシミュレーション
    ・クライオ電子線トモグラフィ法を用いた神経変性疾患の病態解明
    〔key word〕神経変性疾患、タンパク質凝集、クライオ電子顕微鏡、クライオ電子線トモグラフィ(cryoET)、in situ構造生物学
    ●TOPICS
    麻酔科学
    ・周術期アナフィラキシーと好塩基球活性化試験
    免疫学
    ・B細胞由来のGABAは抗腫瘍免疫を抑制する
    ●連載
    人工臓器の最前線
    ・16.アフェレシス療法:最近の進歩
    〔key word〕イミュノピュア、レオカーナ、COVID-19、血漿交換、LDLアフェレシス
    医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
    ・5.医療機関のサイバーセキュリティ・マネジメント
    〔key word〕サイバーセキュリティ、サイバー攻撃、マネジメント、経営資源
    ●フォーラム
    ・古代人のゲノム解析と人類の進化ーー2022年ノーベル生理学・医学賞によせて
    ・新たな機能性分子を合成する手法“クリックケミストリー”--2022年ノーベル化学賞によせて
    グローバルヘルスの現場力
    ・13.HIV母子感染ーー生き延びた青年たちがともに切り開く人生
    医療MaaS--医療と移動の押韻
    ・3.寒立馬さんたちへ

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 歯界展望 今,なぜパーシャルデンチャー? 1 -よく噛めて長持ちするクラスプデンチャーの要件を整理するー 2023年1月号 141巻1号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥2970
    • 2022年12月27日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
    座談会「今,なぜパーシャルデンチャー?」では,近年議論の俎上にあがることが少なくなったパーシャルデンチャーについて見直していきます.全3回の連載のうち,今号では下顎両側遊離端クラスプ義歯の生存率についての統計報告と,座談会による「よく噛めて長持ちする」パーシャルデンチャーについて検討していきます.

    【目次】
    座談会 今,なぜパーシャルデンチャー? 1
    新春企画 やはり換気が重要! COVID-19に負けない診療環境とは
    特別寄稿 令和3年度文化功労者顕彰記念論文 医歯二元論から出発した我が国の歯科医学の歴史と将来展望
    【新連載】東京歯科大学発 臨床組織・解剖学のコラボレーション 1
    【新リレー連載】モノリシックジルコニアレストレーションの臨床UPDATE 1
    【新連載】この状態,どう診ますか?!〜歯科訪問診療の現場で遭遇する口腔内〜 1
    巻頭Topic
    コンポジットレジン修復Q&A 臨床での疑問点を解決して適応範囲を拡大しよう! 5
    臨床家のための疼痛コントロール CheckPoint 4
    エンド再治療を成功に導くための症例選択×テクニック 4
    訪問歯科診療における義歯治療〜少しでも良い義歯を最期まで〜 8
    補綴修復治療の成功を目指した支台歯形成 7
    歯科口腔保健の新時代 -データからのat a glance 16
    Patient Oriented Dentistry -行動を学び・介入する歯科医療 7
    インタビュー
    事例に学ぶ歯科保険請求 196
    米国歯周病科大学院(専門医プログラム)合格までのCareer Path 5
    口腔機能とオーラルヘルス向上を目指して〜患者やスタッフの行動変容を促すBOCプロバイダーの取り組み〜 13
    医科歯科連携・多職種連携 日本社会に求められる歯科医療の近未来 19
    経済学的視点から歯科業界を読み解く 58
    私の歯科医師人生ー「医療変革の時代」を超えてー 11
    WITHコロナ×AFTERコロナの時代の私たち 13
    My Bookshelf〜私の本棚〜 1
    Find the Cat!!-ポンゲを探せ!- 1
    【Book Review】
    【News & Report】
    【Conference & Seminar】
  • 別冊医学のあゆみ グローバルヘルスの現場力 2023年[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥4840
    • 2023年08月29日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 世界各地で健康格差の是正に尽力した専門家たちがアフターコロナの国際保健を解説!

    ●新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は国家間・国内の健康格差を地球規模で広げたことをふまえ、世界各地で健康・福祉の改善に尽力してきた現場主義の専門家たちが、これまでの活動を振り返り、今後のグローバルヘルスのあり方を考察した一冊。
    ●タイトルの「現場力」は「competency」の意訳であり、単なる知識や技術を超えた実践力を身につけていく必要性と期待を込めた内容となっている。

    【目次】
    感染症で苦しむ人々の声に応えて
     結核対策ー世界戦略構築への現場からの発信
     マラリアー伝統的知識からの解放
     タイ北部におけるHIV感染者ケア強化事業ーサンパトンモデルの形成
     NTDの苦しみ:死なないけれどー現場の視点から
     コロナ渦中、ラオスにて村人の“現場力”から学ぶ
    母と子の声に応えて
     グローバルヘルスにおけるジェンダー平等と女性のエンパワーメント
     母子健康手帳を世界へー一人ひとりに最初の一冊を
     HIV母子感染ー生き延びた青年たちがともに切り開く人生
     自分のいる場とグローバルの場の重なり
     障がい児の療育ー誰もが大切にされる社会を目指して
    難民・移民の声に応えて
     戦禍のなかで誕生する新しい命ーパレスチナからのメッセージ
     コロナ禍でベトナム人技能実習生が自分自身の健康を守るためには
     傾聴の次に来るものー先人から学び、先人を超える
     コロナ危機・ウクライナ危機下のパレスチナ難民ー今グローバルヘルスに問われているもの
    アジア・アフリカからの声に応えて
     アフリカにおけるポジティブ・デビエンス
     アジアで探る、の看護とは何か?
     ミャンマーの人々の団結と行動ーコロナとクーデターの二重苦のなかで
     ガーナー「生きる力」を育む母子手帳
  • 別冊医学のあゆみ 脳・神経系の感染症ーー診断と治療の最前線 2022年[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥4950
    • 2022年02月22日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 早期治療が患者予後の鍵を握る
    “脳・神経系の感染症”の最新情報を掲載!

    ●脳・神経系の感染症は医師の診療能力が最も発揮される領域です。早期に的確な診断と治療がなされないと、脳・神経系に不可逆的なダメージを負い、予後不良の転帰をとることになります。神経感染症の診断と治療の基本的な知識・技能を有し、最新情報を得て、迅速に適切な診断と治療を行うことが必須です。
    ●昨今、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の脳・神経系合併症の問題や、強力な免疫抑制作用のある抗体医薬品使用例での神経感染症も増加しています。
    ●拡大し続けている神経感染症について、診断や治療の進歩と疾患ごとの最新情報を領域のエクスパートに解説いただきます。

    【目次】
    脳・神経系の感染症を知る、診る
     1.神経感染症の病理
     2.神経感染症の臨床検査
     3.神経感染症の画像診断
     4.神経感染症の治療薬─とくにウイルス性神経感染症に際する抗ウイルス薬による治療における最近の進歩と今後の課題
     5.ウイルス性脳炎の宿主遺伝要因
    脳・神経系のウイルス感染症
     6.ウイルス性髄膜炎
     7.単純ヘルペス脳炎
     8.水痘帯状疱疹ウイルス感染症
     9.インフルエンザ脳症
     10.わが国のCOVID-19重症例における神経学的所見の検討
     11.レトロウイルスによる神経疾患─HTLV-1関連脊髄症(HAM)
     12.進行性多巣性白質脳症
     13.亜急性硬化性全脳炎の病態、診断と治療
     14.ダニ媒介性脳炎
    脳・神経系の細菌感染症ほか
     15.細菌性髄膜炎
     16.結核性髄膜炎
     17.破傷風
     18.ライム病とその他のボレリア感染症
     19.脳・神経系の寄生虫感染症
     20.プリオン病
  • 医学のあゆみ 薬物性肝障害の最新トピック 280巻13号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年03月25日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・薬物性肝障害(drug-induced liver injury:DILI)の多くは予測不能であり、肝細胞障害型では劇症化して死に至ったり、肝移植になる場合もあるが、その発生機序もほとんどが不明のままである。
    ・近年、肝障害のタイプ別では胆汁うっ滞型が減少し、肝細胞障害型が増加している。また起因薬にも変化がみられ、抗悪性腫瘍治療薬の頻度が増加している。
    ・本特集ではDILIの最新の知見についての執筆を、わが国の最先端の先生方にお願いした。読者の日常診療に有益なものになることを期待したい。


    ■ 薬物性肝障害の最新トピック
    ・はじめに
    ・薬物性肝障害発症機序と分類の最新理解
    〔key word〕中毒性肝障害、アレルギー特異体質性、代謝特異体質性、間接型肝障害
    ・薬物性肝障害発症に関連するバイオマーカー
    〔key word〕薬物性肝障害(DILI)、バイオマーカー、ゲノム、タンパク質
    ・薬物性肝障害の起因薬の変遷
    〔key word〕薬物性肝障害、起因薬、健康食品、抗悪性腫瘍薬
    ・薬物性肝障害の診断
    〔key word〕薬物性肝障害(DILI)、診断基準
    ・健康食品による肝障害
    〔key word〕薬物性肝障害(DILI)、健康食品、サプリメント
    ・免疫チェックポイント阻害薬による肝障害
    〔key word〕免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、免疫関連有害事象(irAE)、自己免疫性肝炎(AIH)、B型肝炎ウイルス(HBV)再活性化
    ・薬物性肝障害による急性肝不全とACLF
    〔key word〕急性肝不全、acute-on-chronic liver failure(ACLF)、B型肝炎ウイルス再活性化、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬
    ●TOPICS
    循環器内科学
    ・Cyclic GMP-Protein Kinase Gシグナルを標的とした新たな心不全治療戦略
    脳神経外科学
    ・転移性脳腫瘍の個別化治療
    免疫学
    ・Non-Coding DNA領域による制御性T細胞分化メカニズム
    ●連載
    オンラインによる医療者教育
    ・22.コロナ時代の研修医リクルート
    〔key word〕卒後教育、研修医、リクルート
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・14.米国の臨床現場からの報告ーーニューヨーク市での感染爆発を経験して
    バイオインフォマティクスの世界
    ・3.プロテオミクスと質量分析ーー疾患の現場にいたのはどの遺伝子だ?
    〔key word〕プロテオミクス、腸内細菌、質量分析、バイオインフォマティクス、タンパク質配列データベース
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・7.マグロ、カツオなど(ヒスタミン魚中毒)--保存状態の悪いものを食べると……
    ●速報
    ・先天性心疾患成人における癌併発ーー当施設での実態

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • J.of CLINICAL REHABILITATION(クリニカルリハビリテーション)神経難病患者の在宅を支える手段としてのリハビリテーション医療 2021年5月号 30巻5号[雑誌](CR)
    • 医歯薬出版
    • ¥2640
    • 2021年04月30日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ≪本誌の特長≫
    ◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
    ◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!

    ≪特集テーマの紹介≫
    ●平成27年1月1日「難病の患者に対する医療等に関する法律」が施行された。さまざまな課題があるなか、リハビリテーション医療は「国民の理解の促進と社会参加のための施策の充実」に大きく関わることが推測される。
    ●本特集は、これらの課題及び対策を検討することを目的として企画された。
    ●社会参加や就労就学は人生を左右する重要な課題である。患者自らの判断で退職・退学するケースも多く、患者側に、支援があることを認識してもらう体制作りも必要となる。その入り口にもなり得るリハビリテーション医療者が、かかわり方について検討する一助となる内容。


    【目次】
    国がすすめる難病対策とは
    在宅を支えるリハビリテーション医療
    地域リハビリテーションの現場から
    保健所における在宅神経難病患者への支援
    ケアマネジャーとしての役割とは
    就労支援:難病患者の仕事と治療の両立を支える

    ■連載
    巻頭カラー 見て学ぶ 脳卒中診察手技
     4. 体幹機能障害

    ニューカマー リハ科専門医
     上野真

    リハビリテーションスタッフがかかわるチーム医療最前線
     3. 聖マリアンナ医科大学病院リハビリテーションセンターにおける教育システム

    重度障害、重複障害に対する私のリハビリテーション治療経験
     10. 脳外傷に大腿切断を合併した重症例

    今伝えたい! 脊髄損傷治療の現状と課題
     11. 車椅子ユーザーの枠を超える「つながり」の大切さ

    リハビリテーション職種が知っておくべき臨床統計:基礎から最新の話題まで
     8. 解析手法の選択

    オーストラリアのリハの現場より
     最終回 オーストラリアのリハの現場“以外"より

    更生・康复・復健・リハビリテーション
     第11回 高齢社会を迎えた医療

    心に残ったできごとーリハビリテーション科の現場から
     完全側臥位法にたどり着くまでと,それから

    学会報告
     STROKE2021 参加報告記:コロナ禍の学術集会のあり方とは?

    臨床経験
    廃用症候群を呈したCOVID-19患者の市中病院でのリハビリテーション治療経験
    インターネットの動画投稿によって社会に繋がりをもち機能訓練に意欲的になった1例
  • 医学のあゆみ ウイルスを創る,ウイルスを視る 280巻9号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年02月25日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・一般に、ウイルス粒子は数種類のウイルスタンパク質、ゲノム核酸、脂質で構成される単純な構造ではあるものの、これらの材料を試験管内で混合しただけでは増殖能をもつウイルス粒子を作ることは不可能である。
    ・ウイルスの形態形成はもちろん、ウイルスと宿主細胞の相互作用を深く理解するためにはウイルスのエンジニアリングが必須であり、細胞内外での構造や動態を視ることで、ウイルスの新たな姿が映し出されるはずである。
    ・本特集はウイルスを“創る研究”と“視る研究”に焦点をあてたものである。さまざまなウイルスの人工合成法や異なる手法を用いたウイルスの動態・構造解析を多面的に取り上げ、それぞれのエキスパートに解説いただく。


    ■ ウイルスを創る,ウイルスを視る
    ・はじめに
    ・新型コロナウイルスを創る
    〔key word〕新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、リバースジェネティクス、変異
    ・麻疹ウイルスを創る
    〔key word〕麻疹ウイルス(MeV)、ベクター、iPS細胞、腫瘍溶解、がん治療
    ・レオウイルスを創るーーリバースジェネティクス系によるレオウイルス科の研究
    〔key word〕レオウイルス科、分節型二本鎖RNAウイルス、リバースジェネティクス系、がん治療、ワクチン
    ・化学合成したペプチドから人工ウイルスカプシドを創る
    〔key word〕合成ペプチド、自己集合、人工ウイルスカプシド、化学修飾、エンベロープ
    ・ウイルスの細胞侵入を視る
    〔key word〕イメージング、エンドサイトーシス、膜融合、蛍光タンパク質
    ・ウイルス粒子の形成過程を視るーーライブセルイメージングシステムを用いた高病原性ウイルス細胞内動態の解明
    〔key word〕ライブセルイメージング、エボラウイルス(EBOV)、ヌクレオカプシド(NC)、細胞内動態
    ・フィロウイルスの粒子構造を視る
    〔key word〕エボラウイルス、マールブルグウイルス、クライオ電子顕微鏡
    ・ウイルス感染組織を視るーーインフルエンザウイルス感染肺の2光子生体イメージング解析
    〔key word〕インフルエンザ、生体イメージング、2光子励起顕微鏡、好中球、血流
    ●TOPICS
    細菌学・ウイルス学
    ・新型コロナウイルスの多種変異株感染を防御できるヒト・スーパー中和抗体
    免疫学
    ・TRIM28は内在性レトロウイルスの抑制を通じ、T細胞免疫の暴走を抑制する
    医用工学・医療情報学
    ・世界初バーチャルヒト全身代謝モデルの開発と糖尿病への応用
    ●連載
    オンラインによる医療者教育
    ・19.コロナ有事における学生の教育参画
    〔key word〕学生の教育参画、カリキュラム評価、対話
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・11.新型コロナウイルスの免疫逃避機構と重症化メカニズム
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・4.ハシリドコローー知っていれば診断できるかもしれない、知らなければ絶対診断できない

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 補綴臨床 歯科医院における新型コロナウイルス感染症対策 第四報 変異ウイルスを知り、ワクチンで備える 2021年7月号 54巻4号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥3190
    • 2021年07月01日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 歯科補綴治療を中心に,国内外を問わず第一線で活躍する臨床家の先生方による論文,ケースプレゼンテーションなどをお届けする補綴専門誌,インプラント,審美修復などの治療に加え,ジルコニア,CAD/CAMなどの新材料,新器材に関する情報をビジュアルにお伝えします.
    昨年来より新型コロナウイルスに対する感染対策として緊急寄稿1〜3報をお伝えしてまいりました.本号,次号では「COVID-19 アップデート 変異ウイルスを知り,ワクチンで備える」をお届けします.日々変わり続けるウイルスの実態とそれに対するあり方に加え,歯科医師はこれまでの「コロナを防ぐ立場」から「コロナ予防(ワクチン接種など)の一翼を担う立場」になる可能性など,めまぐるしく変わる社会情勢と歯科医師の置かれた立場など,「変異ウイルスとワクチン接種」に焦点を絞って解説いただきます.

    【目次】
    緊急寄稿 歯科医院における新型コロナウイルス感染症対策 第四報 患者,スタッフ,そして自院を守るために知っておくべきこと・取り組むべきこと COVID-19アップデート 変異ウイルスを知り,ワクチンで備える
    口腔内スキャナー 私の臨床活用法(6)〔最終回〕
    新連載 補綴・審美修復治療に活かす! 歯科ボツリヌス療法ー基礎知識の整理と臨床応用の実際(1)
    リレー連載 コバルトコーヌス クリニカルケースプレゼンテーション(3)
    特別企画 次世代プレスセラミックスシステムによる審美修復の可能性(8)
    シリーズ企画 臨床におけるCAD/CAMジルコニアセラミックスレストレーションの強度と精度を考察する(5)〔最終回〕
    歯科医院のための内科学講座(39)
    Dental Statistics

案内