ちょいと涼しげな山下達郎といったイメージがこのアルバムで定着した角松敏生だが、その細い声が魅力である一方で、もの足りなさだったりもする不思議なシンガー・ソングライター。リゾート・ミュージックですね。
ナムコのフライト・シューティング・ゲーム『エースコンバット5』のサウンドトラック。壮大なオーケストレーションからロック・サウンドまで、ゲームで使用されたBGM、テーマ曲をCD4枚に収録。
イケメン俳優を揃え、いまや子供だけでなく主婦にも大人気の『仮面ライダーカブト』のオープニング・テーマ曲。デジタル・ビートが超ハイ・スピードで豪快に突っ走るなか、張りのあるYU-KIのヴォーカルが、明日への希望に向けて華やかに舞っている。
ゴージャスなアレンジの(2)はディズニー・ワールドの夢みる雰囲気にあふれている。(2)(4)(6)(8)は、ジャズありボサ・ノヴァありで子ども向けアルバムにありがちなオケの手抜きは一切ない。その分後半の讚美歌シリーズが地味に聴こえるが、(15)は心が洗われるように美しい。★
韓国のイケメン5人組コーラス・グループの6枚目シングル。彼らの美しいハーモニー・ワークを堪能できる好ナンバー。テレビ東京系韓国ドラマ『ごめん、愛してる』のエンディング曲。
2年ぶり5枚目のアルバムとなる本作は、日本のレゲエ・クィーンの真骨頂。ルーツもラヴァーズもステッパーズもダブもダンスホールも彼女自身の音楽へと昇華している。その堂々たる自信と実力に感服。DRY&HEAVY、LUCIANOなど豪華なゲスト陣にも注目だ。
スーパー・ヒーローを育てる空の上の学校“スカイ・ハイ”を舞台に、憧れのヒーローを両親に持ちながらも能力に目覚めていない少年が、必死の学園生活を始める。ヒーロー映画の引用ネタも多い、娯楽度満点アドベンチャー。
ディズニーによる人気番組『ハイスクール・ミュージカル2』のサントラ盤。全世界で650万枚以上のセールスを記録した前作に続き、ヴァネッサ・ハジェンズやコービン・ブルー、ザック・エフロンらが参加している。
60〜70年代に流行した誰もが知っているイージー・リスニングを、トップ・アーティストらによる演奏で楽しめる豪華なコンピレーション。一度聴いたら忘れられない旋律の数々が思う存分味わえる。
壮絶なピアノ・プレイと七色の歌声でファンを魅了した倉橋ヨエコ。2008年7月をもってアーティスト活動を終了した彼女のベスト・アルバム。未発表曲も収録された貴重なアイテムだ。
「Sky High」はフジテレビ系アニメ『のだめカンタービレ 巴里編』のOP曲。ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」をモチーフに服部隆之が明るいポップ・ソングに仕上げた。作詞はメンバーの安岡優。「セプテノーヴァ」はスキマスイッチの常田とコラボしたこちらも明るいブラス・ロック風アレンジの曲。
ディズニー制作のTVプログラム『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』から飛び出したアイドル、マイリー・サイラスの2007年の米ツアーを収めたライヴCD&DVD。役柄のハンナと等身大のマイリーの姿を捉えた2部構成の元気印のポップ・ロック・ライヴの逸品。
オリジナルとしては前作『Daniel』以来約3年振り。通算5枚目のフル・アルバム。限定盤のみ、全24ページにわたる絵本仕様の特殊パッケージ。栞付き。