ディズニー・チャンネルのミュージカル・ドラマの劇場版。バスケ部のキャプテンで人気者のトロイと恋人のガブリエラは、卒業後別々の大学に進学予定。それぞれの進路に対する期待や不安を、卓越した歌とダンスで描き出す。
熟成されたハーモニーの中に、メンバーの並々ならぬ気合が匂い立つような熱さを感じて嬉しくなった。アレンジも実にかっこいい。ほぼ全曲に歌詞が付けられており(「チルドレンズ・ソング 15」のみヴォーカリーズ)、対訳も完備。冒頭曲「フリーサンバ」はチック・コリアによる書き下ろしだ。まさに圧倒的なコーラス・アルバム。★
ユニットとしては5作目となるアルバムは、畠山美由紀のソロを手掛けたこともあるジェシー・ハリスがプロデュース。NYで6日間のうちに仕上げた強行レコーディングながら、小島大介のエッジと畠山の陰影、いずれもが投影された意欲作に。「Fly high」を大貫妙子、「私の街」を曽我部恵一が作詞。
UKモダン・ソウルの歌姫による、前作から2年半ぶりとなる通算4作目。ライヴ・ハウスでレコーディングされた本作は、ジョス・ストーンの奔放なクリエイティヴィティが存分に発揮された会心の出来といえよう。ジェフ・ベック、シーラ・E、デイヴィッド・サンボーンほか、ゲスト陣も豪華だ。
93年からの16年で22枚、その量とともに、つねに高水準の音楽を提供してきたことは驚異だ。本作は打ち込み使用のクラブ系サウンドの「Groove it」「Bittersweet Days」以外で三人のドラマーと、ベースに気鋭の川崎を起用。演奏も録音も小綺麗にまとめず、荒っぽいライヴ感とグルーヴを強調し、彼らの実力を見せつけてくれる。
オリジナルとしては2007年8月リリースの『ONE MIC』以来となるアルバム。CHEMISTRYを迎えたシングル曲「あの頃…」、Foxxi misQのYU-Aをフィーチャーしたナンバーほかを収めた充実作。
最高の音で楽しむために!
テレビ東京系深夜アニメ『夏のあらし!〜春夏冬中〜』のキャラソン・アルバム。80年代の歌謡曲〜アイドル・ポップスのカヴァー集だが、各楽曲への深い思い入れを感じる。正統カヴァーあり、変化球ありで楽しい。中でも小林ゆうの歌う「レーダーマン」は戸川純に聴いてもらいたい。
人気男性ヴォーカリストとして駆け抜けた20代を総括するかのような2010年1月発表のベスト盤。テレビ番組とのタイアップ曲から話題のデュオ曲まで幅広く網羅。天性の柔らかい歌声を堪能できるお得な一枚。
名門サヴォイ・レーベルからの9作目が本作品。「ザ・キッカー」でのパーカーを思わせるようなスピード感あふれるプレイが彼女の真骨頂だ。アルトを駆使し随所にバップ・フレーズをちりばめる。馴染みの曲ばかり、聴き込んでその実力、魅力を十分納得。ラストのオリジナルも素晴らしい。ぜひ手元に置きたい一枚。★
TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の劇中でハルヒが参加したバンド“ENOZ”による楽曲を収めたミニ・アルバム。挿入歌「God knows...」やドラマCDの主題曲「First Good-Bye」などを収録。
テレビ東京系の深夜バラエティ番組『おねだり!!マスカット』に出演中の、人気セクシー女優やグラビア・アイドルが歌う番組オリジナル・ソングを収めたシングル。2009年4月からオンエアされていた楽曲「バナナ・マンゴー・ハイスクール」と新曲を収録。
テレビ東京系の深夜バラエティ番組『おねだり!!マスカット』に出演中の、人気セクシー女優やグラビア・アイドルが歌う番組オリジナル・ソングを収めたシングル。2009年4月からオンエアされていた楽曲「バナナ・マンゴー・ハイスクール」と新曲を収録。