ゲーム・サントラ業界異例の大ヒットを続ける 『ワイルドアームズ』に、待望のヴォーカル・アルバムが登場。麻生かほ里の歌をフィーチャーした、新録音9曲を含むファン感涙の内容だ。
L'Arc〜en〜CielのKENと、元L'Arc〜en〜CielのSAKURAらが集まり誕生したS.O.A.P.。荒々しいギター・プレイでも定評のあるKENの持ち味を十分に発揮した、グランジ/ドライビングなヘヴィ・ギター曲が次々登場。ロックなグルーヴに主眼を置いてる点が彼ららしさ。
くるりと並ぶ“新・電子ロック”の推進者である4人が益子樹をプロデューサーに迎えた4枚目のアルバム。めくるめく壮大な景色に翻弄される快感。ギター・バンドとしての面影がほとんどなくなった今でもその本質はデビュー時と違えていないことを示す傑作。
ニッキー、トミー・リー、ミック、ヴィンスのオリジナル・メンバーで復活したモトリー・クルーの新曲4曲を含むベスト・アルバム。代表曲が網羅された本作、新曲のプロデュースにはボブ・ロックがあたっている。
EXILEのUSAとMAKIDAIらが率いる5人組ユニットの1stアルバム。石田純一がCMに出演したように、EXILEにはない遊び心がこのユニットの魅力。MISIAのカヴァー(2)を含む充実の19曲を収録。
元ピチカート・ファイヴの女性シンガー、約1年3ヵ月ぶりのリリースとなる5作目のソロ・アルバム。本作のテーマは80年代のダンス・フロア。ディスコ・ビートに乗せて変幻自在の歌声を聴かせてくれる。キッスとt.A.T.u.というカヴァーの選曲も強力。
深夜ワクで人気を博したアニメの特別CD。70,80年代の準名曲? をカラオケで歌いまくるというコンセプト。なによりも曲間で行なわれる喜劇とナンセスとブラック・ユーモアが交ざったやり取りがたまらない。“失笑”という言葉の奥深さを知れ!
2004年7月に発売された大人気シューティング・ゲームの第5弾『グラディウスV』の音楽集。未来SF的な世界観を持つ内容に沿って、スペイシーなテクノとロックが融合されたインストゥルメンタルが展開されている。単なるBGMとしても良質。
ピアノ・ユニットの概念を覆す圧倒的なクオリティとポピュラリティで立て続けに3枚のシングルをリリースしたナチュラル ハイの1stアルバム。書き下ろし曲を含む、色彩感豊かな会心の仕上がり。
ミニモニ。で大ブレイクした矢口真里の新ユニット、ZYX(ジックス)。2003年8月6日に発売された1stシングルからDVDが登場。小学生ばかりのメンバーなので、映像も可愛く迫る。
日本アニメーション社が制作したTVアニメの使用楽曲を完全収録するシリーズ。第3集には、『未来少年コナン』『ピグマリオ』『マシーンブラスター』などSF関連アニメの歌モノを収めた。
おたく層というのは圧倒的にアニメと特撮のマニアである。これに美少女キャラが加算されて「きもち悪い」となるのだが、しかし極めてマニアックにこだわると、それはそれ立派な作品を生み出すことがある。この「トップ」は細部へのこだわり度が異常に高い作品。そのBGM集だがマニア向けレア音源と偏執的なまでのセリフコレクションが凄い! 厚い資料集も完備。このパロディの質は高し。
木村拓哉主演のフジテレビ系の深夜バラエティ。本人役で登場の木村が自身でテレビ局を立ち上げ、高視聴率を目指す。良い意味でくだらないギャグが満載。密かに豪華キャストが集結しているのも見逃せない。